東寺 弘法市(2020.2)
本日は21日で、東寺弘法さんです。今日は珍しく朝9時前、8:45頃に東寺に到着しましたよ。
大体いつも東寺で1時間弱ぐらいの時間、見物・買い物する予定ですので、9時前には東寺に到着し、9時半から10時の間に帰りのバスに乗れば、余裕で店の開店時間の11:00に間に合います。ここ数か月は、朝2度寝してしまったりして9時過ぎに東寺到着ということが多かったため、結構バタバタと見物・買い物して帰ることが多かったのですが、今日は余裕を持って見て回ることができました。
しかしながら、予想していたとおり人の出は少なかったですし、露店もあちこち出店がなく空き地になっているところが散見されました。当然、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けたものであることは明らかでした。中国人はもちろん、その他の外国人も今日はあまり見かけませんでしたね。時間が若干早かったこともありますが、いつもに比べるとバスも随分と空いていましたね。
毎日、新たな感染者数の報告がされていますね。もう日本国内の感染者数は100人を超えていますね。それと、韓国でも感染者数の増加が著しく、日本の感染者数を追い抜いたようです(クルーズ船(ダイヤモンド・プリンセス号)の船内感染者を除く)。4月初めにまたソウルに行く予定で、飛行機の予約をしようと思ってたのですが、少し様子を見てからにしようと思ってます。
そんな人の出の少ない中、骨董の露店の集まった区域に、ひときわ目立つ人だかりの出来たお店が1軒ありました(3番目の写真)。なんだろうと思って近づいて見てみると古着屋さんのようでした。姿は見えませんでしたが「バーバリー、3,000円!」みたいな感じで、ブランド名と値段を言っている店主らしき人の声が奥から聞こえてました。結構、おじさんたちが前に並んでましたから、メンズブランド品の古着だったんでしょうかね。
今日もキム社長はいつもの場所に、マスクをして座ってました。中国から戻ってきたばかりです。キム社長は韓国人なのですが、中国で買い付けをして、京都で21日の東寺・弘法さんと25日の北野天満宮の天神さんに、それぞれ出店しています。新型コロナウィルスの感染拡大のため、今回は買い付けができなかったとのことで、目新しいものはありませんでした。こちらに来る際の飛行機も、今回は乗客がわずか8名だったと言っていました。
25日の天神さんが終わったら、26日にまた中国に行くと言ってましたので。「やめといたほうがいいんじゃないの。来月は中国から日本への入国が全面的に禁止になって、戻って来られないかもよ。日本にいた方がいいんじゃないの」と言っていたんですが、やっぱり行くんでしょうね。「中国に行ったらマスクがないとダメなんだけど、どこにも売っていない。今しているマスクは、関西空港でもらった一枚だ」と言っていました。25日の天神さんまでに探しといてあげると約束しましたので、店に来る前に、薬局2店舗見てきましたが、サイズやや小さめの7枚入り一つしかゲットできませんでした。25日までに、もう少し探してみましょう。自分の分も必要ですしね。
今日の収獲は、干し芋とすぐき漬け(乳酸発酵による酸味が特徴の京都の冬お漬物)の他に、写真の三島小皿2枚と高麗青磁茶碗1つです。現時点で三島は無傷、高麗青磁は口縁に小欠け有りですが、いつものように共直しが無いか、家で煮沸して確認しなければなりませんね。