自宅裏の躑躅(ツツジ) 2020
自宅裏の躑躅が大分きれいに咲いてきました。自宅裏は桜の後には躑躅が咲きます。毎年ゴールデンウィークの期間中に咲くのですが、今年は連休も後半に入ってから見頃になってきましたので、例年よりやや遅めかなあという感じです。自宅の物干しから見られます。
桜に躑躅と物干しから見られていいでしょ(笑)。自分の家の庭でもないので、何も手をかける必要もありません。季節になったら勝手に咲いて、勝手に散って行ってくれます。楽でいいです(笑)。ありがたいです。
それにしても、「ツツジ」って漢字で書くとこんな字「躑躅」なんですね。数年前に漢字変換して初めて知りました。最初に見た時は、お花を表す漢字とは思えませんでした。変換して出てきた「躑躅」の漢字を見た時「髑髏(どくろ)」と出たのかと思い、一瞬ギョッとしたのを今も覚えてます(笑)。作りの一つが同じなだけなんですけどね(笑)。なんか似てますよね。私だけかな、そう思うのは(笑)。
連休も後半に入り、明日は5月5日「こどもの日」ですが、今日花見小路通りを歩いていると、久しぶりに鯉のぼりが上がっているのを見つけました。四条花見小路のお茶屋さん一力さんの鯉のぼりでした。鯉のぼりは、テレビ等の映像で見ることはあっても、実物を見ることは久しくなかったように思います。都会ではなかなか鯉のぼりを上げる場所がないですからね。田舎の方でしたら、まだ上げられる場所があるでしょうけど、京都市内の古い家の場合、奥に坪庭程度のものはある家が多いですが、さすがに坪庭では鯉のぼり上げられませんからね。私の子供の頃も、大きな庭のあるお金持ちのお家でないと、鯉のぼり上げてるところはなかったですね。幼馴染みに料亭の家の子がいて、そこは毎年大きな鯉のぼりを上げていて、とても羨ましかったのを覚えています。一力さんのと同じような、吹き流し、真鯉、緋鯉、それと青い小さめのもいたかなあ。立派でした。残念ながら、彼は10年程前に亡くなってしまったんですけどね。
うちの家にも、鯉のぼりがあることはあるんだということで、昔父親が見せてくれたことがあったように思います。金太郎さんがしがみ付いている大きな真鯉だったような気がします。緋鯉はあったのかなあ?多分小学校に上がる前のことだったと思うので、もうよく覚えていませんね。まあ、あっても上げる場所は無かったんですけどね(笑)。五月人形も家にあって、子供の頃にこれは毎年出して飾ってくれていましたね。京都では五月人形を「大将さん」と言いますね。
子供の頃は5月5日には、必ずちまきや柏餅を食べてましたね。それと、父親が童謡「背くらべ」のように、柱で身長を測ってくれましたね。今も実家の柱に跡が残ってるはずですよ。あれいつ頃までだったかなあ?小学校になったら身体測定で測るから、幼稚園まででしたかねえ。懐かしいです。明日は柏餅買って食べようかなぁ。ちまきも探してみようかなぁ。
幼き日を懐かしんで柏餅かちまきを食べ、夜は亡き友を想い一人お気に入りの酒器で酒を飲んでみようか。と思ったんですが、ダメダメ、7日に糖尿の検査がありますから、お酒はそれまでお預けですね(笑)。