平安蚤の市(2021.2)
緊急事態宣言発出中ですが、今日は10日です。実家での月参りの後、平安蚤の市を見てきました。
当初、2月7日までの1か月の期間で発出された緊急事態宣言でしたが、さらに1か月の延長が決まっていましたので、今回は中止になるだろうと思って、公式ホームページの方を頻繁にチェックしていたのですが、2日前の一昨日8日になっても開催中止の案内は無く、昨日になって開催決定との案内が出ていましたので、ちょっと驚きでしたね。
平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で基本毎月10日に開催される蚤の市で、多い時には150店舗の骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。先月は開催中止でしたので、今日が今年初の開催でした。前回も緊急事態宣言発出中でしたが、中止の理由はそちらではなく、悪天候のための中止ということでした。
緊急事態宣言発出中の開催ということで、出店も来客も少ないかと思いきや、予想外にお客さんは多かったですね。出店の方は、若干スペースに余裕がある感じでしたが、結構な人の出で驚きました。これは、だいぶ気が緩んで来ていますね。これでは、まだまだ緊急事態宣言を解除してはダメですね。今日は水曜日で定休日ですから、本来ならゆっくり見て回ることができたのですが、危ないので早々に逃げ帰って来ましたよ(笑)。じゃあ、最初っから行くなっていう話ですが、貴重なブログネタなんですう(笑)。
韓国物は無いなと思って帰って来たのですが、3枚目の写真の伊万里の染付のお皿がいっぱい並んでいるお店の後方に、李朝の膳がありましたね。これ、帰って来て写真を見て初めて気が付きましたね(笑)。まあ、売り物かどうかは、分かりませんけどね。
昨年9月にこちらの蚤の市に初出店され、それ以来出店されていなかった、骨董の会のお仲間のTさんご夫婦が、今日は出店されていました。場所はメインの道路の西側の広場のところでした。結構、お客さんが来ていましたね。Tさんご夫婦の奥様の方が器の直しをしておられまして、伏見区竹田のパルスプラザで開催される京都アンティークフェアに出店されます。7番目の写真がTさんご夫婦のお店です。今日も「こわれた器直します」の看板が出てましたね。本日の目玉商品は、8枚目(最後)の写真の女面と翁面の能面2点だそうです。お値段は各20,000円とのことでした。売れるといいですね。
次回は3月10日(水)の開催となります。その頃には、新型コロナの感染状況が、もう少し落ち着いていればいいですね。