古裂會第121回入札オークション下見会・平安蚤の市
今日10日は平安蚤の市開催日で、さらに同じ岡崎公園内のみやこめっせ(京都勧業会館)で古裂會の第121回入札オークションの下見会も開催されましたので、両方とも見て来ました。
10日は実家で月参りがあり、それを終えてからでしたので現地到着はほぼ11時頃でした。
実際に見学した順番とは逆になりますが、まずは古裂會の下見会から。今回は【特集】SAMUARAI 武具です。
いつもご案内しているとおり、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。詳しくは、古裂會のホームページをご参照ください。
古裂會ホームページ https://www.kogire-kai.co.jp/
こちらの下見会は、いつも「みやこめっせ」の1階か地下の会場で開催されます。今日はいつもの一階入って直ぐの会場は、新型コロナウィルスのワクチン接種会場として使われていましたので、「今日は地下だな」と思ってエスカレーターで地下に降りてみたのですが、古裂會の会場がありません。それでまた1階に戻って探してみますと、1階の西側にあるもう一つの会場でした(笑)。ややこしいです(笑)。
検温。手消毒を済ませて会場に入ると、真正面に多数の甲冑がずらりと並べられており、これはなかなか壮観でした。甲冑の他にも刀剣類や刀の鍔なども多数出品されており、こちらの方面に趣味のある方にはたまらないのでしょうね。甲冑というと外国人のコレクターが買うというイメージがあるのですが、今はコロナ禍で海外からコレクターが来場するのは難しいため落札率が心配になりますが、入札オークションなので海外からでも入札できるので大丈夫のようですね。
韓国の物はやっぱり今回もワンテーブルのみでした。2年ぐらい前から急激に出品数が減ってしまいました。別テーブルの酒器の中に鶏竜山の徳利がありましたが、残念ながら他に目を引く物が無かったですね。
次回第122回オークション下見会は、1月12日(水)・13日(木) みやこめっせ(京都市勧業館)にて開催予定です。次回は【特集】神道公家文化 です。
次に、平安蚤の市の方ですが、私の到着時間が遅めであったこととも関係あるかもしれませんが、平日にしては本当に来場者が多かったですね。まだ新型コロナ禍以前の外国人観光客が多かったころに近いぐらいの多さでした。修学旅行生のような中学生の団体も来ていましたね。でもこちらの方もいつもの通り韓国の物は出ないんですよね。「平安蚤の市」の幟が新しいデザインの物に変わっていましたね。先月の物と見比べて見てください。
骨董の会のお仲間のTさんご夫婦も出店しておられましたが、いつもの「500円から器のお直しいたします」の看板が出ていなかったため、最初分かりませんでした(写真8枚目)。強風で飛ばされたため、危険なので片付けてあるのとのことでした。確かに今日は午前中風が強かったですね。なので他のお店でもテントが飛んで行くと危ないので、テントのビニールを外しているお店が多かったです。
今日気になったのは、うちの店にあるのと同じような小学校の椅子が数も同じく2つあるのを発見。椅子シリーズではないですが、鉄腕アトムとジャングル大帝の子供用の椅子も懐かしいですね。手に取って見てはいませんが、張られたビニールが破れているようでもなく、状態もよかったです。ジャングル大帝の方は、時代なりに焼けてはいましたけど。お正月用の古い羽子板の横には「まんが大行進」のLP版レコードが。ジャケットに描かれていたのは、上が「魔法使いサリー」と「オオカミ少年ケン」、下が「レインボー戦隊ロビン」でした。
平安蚤の市は、基本毎月10日に左京区岡崎公園内平安神宮前広場で開催されます。来月12月は10日(金)と26日(日)の2回開催です。