天神さんと顔見世 2021.11
新型コロナウィルス感染状況が落ち着いているため、今月は本日25日の北野天満宮・天神市も無事開催されました。そんな訳で早起きして行って来ましたよ。
感染状況も落ち着いており天気も良かったので、露店はたくさん出てるだろうと思っていたのですが、境内の参道は思ったほどではなく、結構空いたスペースもありましたね。ただ今日はちりめんじゃこのお店は出ていましたので、しっかり買って帰って来ましたよ(笑)。
今日は特に修学旅行の生徒さんが多かったですね。中学生だと思いますが。お守りなどの売り場には修学旅行生が列を作って並んでましたね。学問の神様ですからね。合格祈願のお守りを買って帰るんでしょうね。
参道を中間あたりまで歩いて行くとまた白蛇様のお店がありました。私が通りかかった時にはお店の人がいませんでしたので確認はできませんでしたが、どうやら以前から東寺ガラクタ市、東寺・弘法市、本日の天神さんの全てに出店しているようです。今月まで全然気づいていませんでしたね。毎回ヘビは変わっているようで、今日のはやや小ぶりで細身でしたね。
今年もこの季節、もみじ苑が公開されていましたが、人は並んでいませんでしたね。今年のもみじはきれいだと思うんですけどね。残念ながら見物する時間は無かったので写真はありませんが。
ちりめんじゃこが買えたのはよかったのですが、今日はいつもの干し芋の店が出ていませんでしたので、そちらの方が買えませんでした。まあ、他にも干し芋を売っているお店はあったんですが、やっぱりいつも買うところがいいんですよね。その代わりという訳ではありませんが、久しぶりに長五郎餅を買いました。長五郎餅に関しては過去の記事に詳しいので、そちらをご参照ください(2019年3月25日作成の記事へはこちらをクリック)。
いつも通り、骨董の収獲は無しでした。今日はちりめんじゃこだけ(笑)。
今日、南座で年末恒例の歌舞伎の公演「吉例顔見世興行」の出演者らの名前が書かれた看板を掲げる「まねき上げ」がありました。歌舞伎役者の名前が独特の「勘亭流」書体で記された看板54枚が、ずらりと並びました。朝、天神さんへ行くバスから南座を見た時、何やら準備をしているような様子が見えたので、これは「まねき上げ」が始まるのかなと思っていたのですが、天神さんから帰って来た時には写真のようになっていました。新型コロナウイルス対策で密を避けるため、実施日は事前公表されなかったようです。今年の顔見世は12月2~23日の日程で開催され、新型コロナ対策のため、昨年に続き例年の昼夜2部制を3部制に変えて座席数を6割に減らすようです。
私は顔見世興行を1度も見に行ったことはありませんが、南座に顔見世の「まねき」を見ると年の瀬を感じます。多分京都の人は皆そうだろうと思います。