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京のお食事処 - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

京のお食事処

「京のお食事処」

こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。

京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。

1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。

西陣 天ぷら 天喜

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年03月25日(水)

  DSC 9757 3本日、天神さんの後、お昼ご飯を千本今出川上ルの天喜さんでいただいてきました。

天喜さんは、こちら西陣の地で昭和8年に創業され、初代のご主人が天ぷら会席を日本で初めて発案されたお店です。天ぷらの天喜として京都ではよく知られたお店です。

お店の位置が以前の職場からは近く、今の女将がOGということもあり、当時は外国からのお客様の接待の時などに、よく利用させていただいていました。お店の造りは、奥へ進むと錦鯉のいる池のある中庭があり、池の橋を渡った先に大小さまざまな座敷が、お庭を囲むように建てられており、風情のある空間になっています。そのような雰囲気ですので、外国からのお客様には、大変喜んでいただけました。また、公用だけでなくたまにはプライベートでも、他府県から来られた知り合いなどをお連れしたりもしていました。

今回も、元々は他の人をお連れするつもりでお誘いしていたのですが、どうしても都合がつかなくなったということでした。そんな訳で、最初は一人だったらもう少しお手軽なお値段のところ、例えば「とんかつ大江戸」か上七軒歌舞練場の「茶ろん上七軒」等で済まそうかとも考えたのですが、25日の天神さんと定休日の水曜日が重なることもそうそうないので、久しぶりに天喜さんに行ってみることにしました。北野天満宮からは徒歩で10分ぐらいです。

これまでは、奥のお座敷に上がっての食事ばかりだったのですが、今日は一人のお昼ということもあって、初めてテーブル席の方でいただきました。お店を入って直ぐのところに、カウンター席とテーブル席もあり、こちらは予約なしで利用できるようです。こういう時期ですので、やっぱりテーブル席には私の他にお客さんはいませんでした。

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本日は、カウンター・テーブル席での5,000円(税込5,500円)のコース料理をいただきました。内容の方は、先付、八寸、椀物、お造り、天ぷら、煮物、ご飯と香の物、水物でした。先付はからし菜のおひたし、椀物は海老しんじょう、天ぷらは海老3尾とワカサギも2匹下の方に隠れてました(笑)。

お料理の方は、天ぷらはもちろんのこと、他のお料理も京料理らしく、上品なお味に繊細な造りで変わりなく大変良かったです。ただ、給仕をしてくれる若い女の子が問題で、料理を出す際に「天ぷらです」「お造りです」みたいな感じで、全く料理の素材などに対する説明がなく、素材について質問すると「訊いてきます」と言ってその都度厨房に訊きに行くという始末です。アルバイトの子なのかもしれませんが、板さんが料理を持たす時に説明しないのがちょっと不思議です。これまで、お座敷でいただいた時には、こんなことは無かったんですけどね。残念でした。

お昼のテーブル席のコースは他に、3,500円(税別)と8,000円(税別)があります。また、天ぷらコースが6,500円(税別)からとなっています。お座敷でのお昼の会席は平日6,000円(税・サ別)、土日祝日は7,000円(税・サ別)です。夜のお座敷での会席は10,000円(税・サ別)からとなっております。

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京都東急ホテル たん熊北店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年03月18日(水)

DSC 9607 3お彼岸のお墓参りの帰りに、京都東急ホテル内の「たん熊北店」でお昼を食べてきました。

京都東急ホテルは五条堀川を下ったところにあるのですが、うちの檀家寺がそこから近いので、こちらのたん熊さんは、これまでも法事の後に何度か利用したことがあります。12:00に予約をしていたのですが、お墓参りが早く終わってしまいまして11:40頃にお邪魔してしまいました。新型コロナウィルスの感染拡大による影響で、やはりホテルは閑散としていましたね。お昼時でしたが、お客さんは私たちを合わせて3組だけでした。

今日は、松花堂弁当(天婦羅付き)お値段5,550円(税サ込)をいただきました。内容の方は写真のとおり、先付(胡麻豆腐でした)に、八寸、煮物、御飯、お造り(マグロ・鯛・イカでした)、天ぷら、椀物、水物でした。あと、ワンドリンク付きで、生ビール、グラスワインの他、ソフトドリンクからも選べます。お値段だけのお値打ちは十分にあります。

こちらは場所が、五条堀川下ルということで、骨董街からは近くはないのですが、西本願寺に行かれた際や、東急ホテルをはじめとするこの近辺にお宿をとられた折などにご利用ください。

以前なら、古裂會さんの本社ビルが五条堀川から五条通を少し西に行った南側にあったので、古裂會さんの下見会の際にとご紹介できたのですが、2,3年前に古裂會さんはこちらにあった8階建ての建物をホテル用地にと売却され、現在の中京区堺町通二条上る(京都御所の南側)の地に移られました。気になったので、今日帰りに見てきましたが、ホテルになる予定だったビルは今もそのままでした。多分、もうホテルになることは無いのでしょう。

ところで、たん熊さんですが、「たん熊北店」と「本家たん熊」がそれぞれ別グループになっているんですね。なので、今日お昼を食べた「京都東急ホテル たん熊北店」というのは、たん熊さんの北店ということではなく、「たん熊北店」グループの京都東急ホテル店ということです。「たん熊北店」は西木屋町四条上ルに、「本家たん熊」は木屋町仏光寺下ルに、それぞれ本店があります。何かややこしいですね(笑)。

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三条白川 三味洪庵本店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年03月06日(金)

DSC 9495 2今月に入って、しばらくぶりのブログ更新です。10日までは骨董のイベントもなく、12日に検査があるので、晩酌の記事も書けず(ビールは飲んでましたけどね(笑))で、しばらくこちらを更新出来ずにおりました。

昨日の晩ご飯に、三条白川にある三味洪庵本店で蕎麦御膳をいただいてきました。

こちら三味洪庵さんは、文久元年(1861)に、鳥取藩勘定方をつとめていた初代の岡島嘉平という人が、岩倉具視の命を受けて、京都で北前船が運ぶ食材の仕入れや販売をおこなう商いを始められた際の「大津屋」が、こちらの前身なのだそうです。その後、紆余曲折を経て、1986年に一旦離れていた現在の地に戻り、現在の店名で商いを始められたようです。店舗の建物は、築100年を超える京都市の歴史的風致形成建造物にも指定された京町家なのだそうです。詳細については、三味洪庵さんの公式ホームページをご覧ください。

お店の裏に白川が流れており、テラス席も設けられているのですが、昨日は晩御飯に18:30の予約で伺いましたので、残念ながら、そちらの方は楽しむことはできませんでした。今の季節、さすがにテラス席は寒いですが、お昼なら奥の窓からも白川の流れが楽しめるようです。

昨夜いただいた蕎麦御膳は、二段重に西京漬けを中心としたお料理が詰まっていました。イクラ入りのお膾と黒豆があったため、お正月のような感じもしました(笑)。そこに、天ぷらの盛り合わせ、お蕎麦、デザート(アイスクリームでした)が付きます。お蕎麦は温かいのか冷たいのか、好きな方を選べます。昨日は寒かったですからね。当然温かい方をいただきました。お値段は税別で3,900円でした。

場所は、マルシン飯店のある東山三条から三条通りを東へ行き、2つ目の信号のところ(三条通りと白川が交わるところ)を左に入ったところです。お隣りもお蕎麦屋さんでした。

営業時間は、ランチ 11:00~15:00、ディナー 17:00~20:30。定休日は月曜日で、祝日の場合は火曜日が休みです。白川の景観が楽しめるランチタイムの方がお薦めかもしれません。

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今年初 府庁前 ちとせ

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年02月12日(水)

本日は水曜日で定休日でした。お昼ご飯に、府庁前の「ちとせ」に行って来ました。

これまでも何度もご紹介して得いますが、こちらは小学校の同級生のお店です。お昼のお手伝いの方が来られなくなって以来、水曜のお昼がお休みになっていましたが、時々営業される時があり、今回も主人の同級生からLINEで連絡をもらっていまして、昨年10月以来ですからほぼ4か月ぶりぐらいでお昼に伺いました。

お昼は2種類の定食をしていて、今日はチキン南蛮定食とサバ煮定食でした。お値段は800円です。

今日は水曜日お昼の特別営業ということで、私の他にもあちこちに連絡していたのか、12時過ぎ頃に伺うとほぼ満席でした。一人で大変そうでしたが、よかったですね。

「ちとせ」の場所は、小川通丸太町下ル西側6軒目で、地下鉄「丸太町駅」から徒歩約5分です。市バスの最寄停留所は「府庁前」です。お昼は水曜日と日曜日を除く毎日2種類の定食ですが、夜は居酒屋として月~土曜まで、お安いセットメニューなどをしています。もちろん単品もできますよ。日曜定休です。

新門前・古門前の骨董街からは離れますが、御所や寺町美術通りを見学された際などにご利用ください。ちなみに寺町美術通りの寺町丸太町からは、徒歩約15分程度です。ちょっと遠いですかね(笑)。

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青冥 祇園店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年01月29日(水)

DSC 9112 3本日水曜日で定休日です。前回散髪に行ってから3週間になりますので、四条大宮の理容プラージュに行って来ました。こちらのプラージュは全国展開している理容・美容店で、業界年商日本一らしいです。こちらはとにかくお値段が安いです。カット・顔剃り付き+洗髪で1,980円です。協会所属の理容店の半額じゃないですかね。40歳を過ぎた頃に、それまで利用していた理髪店が急に廃業されてしまってから、こちらを利用するようになりました。3週間おきに散髪というのは、結構頻繁に行くようですが、私は短髪にしているのですが、5、6年ぐらい前から特に短く刈り上げている側頭部を中心に白いものが増えだしまして、これが伸びてきますと実に汚らしい感じになってきますので、このサイクルで行くようになったのです。でも、他の理髪店のお値段だったら、とてもこのサイクルで散髪に行くことは難しいでしょうね。

散髪の話が長くなってしまいましたが、定休日のお昼は外食です。今日は散髪の後に中華料理店の青冥 祇園店に行って来ました。こちらは、四条花見小路の北西角にあるヤサカ祇園ビルの5階にあります。1階がTULLY‘S CFFEEで、その建物の5階にあるのですが、入り口は四条通りには面しておらず、四条通りから花見小路通りを少し上がった(北に行った)ところにエレベーターの入り口があり、そこからエレベーターで5階に上がる必要があります。

こちらは関西(大阪・京都)を中心に多店舗展開している中華料理店で、こちら祇園店の歴史は意外に古く、45年を超えると思います。45年程度なら、京都の老舗料理店からすると古い部類には入らないのでしょうが、今はヤサカ祇園ビルと呼ばれるこの建物が、三越のビルとしてオープンした際に同時にオープンしたお店です。私が小学校の中学年か高学年の頃の話ですが、当時から本格的な中国料理店として注目を集めていました。

祖母だったか叔母だったか忘れてしまいましたが、連れて来てもらった時に中国人の料理人の姿を見て(中国人と確認した訳ではありませんでしたが、私と家族には中国人にしか見えませんでした)、「本格中華のお店というのは、中国から料理人を呼び寄せて料理を作るものなのだ」と思い、子供ながらに感動したのを覚えています。まあでも、その料理人が単に中国人ぽい日本人だったとしたら、ただの笑い話ですが(笑)。

こちらのお店、私はずっと水曜定休だと思っていたので、今日もお向かいの珉珉でランチセットでも食べようかと思って、四条花見小路に来たのですが、なんと開いていたではないですか!お店の方に訊いてみたところ第2水曜日が定休日とのこと。完全な思い込みでした(笑)。

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前置きが長くなりましたが、今日はお昼の人気セットメニューから、東山御膳(2,500円税込)をいただきました。内容は、小菜3品・若鶏の唐揚げ・春巻き・サラダ・海老とイカの薄塩炒め・牛フィレ肉のオイスター炒め・ミニふかひれ姿煮入りスープ・ご飯・漬物・プチデザートでした。ふかひれの姿煮は、メニューの写真ほどには大きくありませんでした。まあ、メニューにちゃんと「※写真はイメージです」と書いてありましたから(笑)。全体的に一品一品の量は少なく、ボリューム感はありませんが、京都の中華料理らしく、あっさりとした上品な味付けで美味しかったです。プチデザートはマンゴープリンでした。

お昼のセット・定食は、ほかにもお値段1,030円から3,800円(税込)までいろいろあります。もちろん単品料理もありますし、コースもランチ限定4,500円から上は20,000円ぐらいまでのものがあります。

お席は全てテーブル席で70席あるようです。営業時間は、平日が11:00~16:00、17:00~22:00、土日祝日は11:00~22:00(11:00~16:00はランチタイム)で、16時以降は飲食代金の10%のサービス料が付きます。

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祇園 いづ重

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年01月16日(木)

DSC 8904 2今日は午前中、京大病院へ検査に行って来ました。検査結果の方は、予想通りひどい数値でした(笑)。約半年かけて下げた数値を元に戻してしまいました(笑)。体重も2㎏ほど増えましたからね。食生活の乱れの方は、もう正月も終わったので大丈夫ですが、左肩痛のため筋トレが今後もしばらくは出来そうににないということが大変痛いです。次回3月の検査まで、少し節制して頑張ってみましょう。でもまあ、すぐに死ぬようなことでもないのでね(笑)。

検査の関係で、本日の開店は13:00~になりましたが、開店前にお昼を食べてきました。今日は、以前にご紹介するつもりだったところが、順番待ち状態だったために断念した、祇園のお寿司屋さんのいづ重さんに行って来ました。

場所は、祇園石段下の北西角の並びにあります。検査が終わって祇園に着いたのが11時半頃でしたが、今日は並ぶことなく直ぐに席に着くことができました。こちらは、お昼の12時ごろになると、順番待ちのお客さんがお店の前の椅子に座っていることが多いです。

店内は民芸調の雰囲気で、京都らしい奥深い造りになっています。壁の最上部には、古伊万里の色絵皿がずらりと並べて掛けられていました。席数はテーブル席で、20席程度かと思います。今日は、むし寿司と鯛の赤だしをいただきました。

むし寿司は、簡単に言えばちらし寿司を蒸したものです。寒い冬にお寿司を温かくいただくために、主に関西で冬限定で提供されるお寿司です。発祥は京都とも大阪ともいわれますが、時期的には明治末期頃からといわれています。こちらのむし寿司は、焼きアナゴ、焼き鱧、煮イカ、椎茸を混ぜ込み、錦糸玉子、焼きアナゴ、エビ、イカ、木くらげ、青豆をのせて、せいろで蒸しあげてあります。今年は暖冬ですが、寒い京都の冬にはお寿司は冷たくて体が冷えてしまいますが、むし寿司は冷えた体を温めてくれます。お値段は1,800円+税です。

鯛の赤だしは、鯛のあらが入った赤だしのお味噌汁です。あらの中には鯛のお頭の一部が入っていて、その中の目玉が美味です。コラーゲンたっぷりの目玉をほじくり出して、ちゅるちゅると美味しくいただきました(笑)。600円+税というお値段は、お味噌汁としては「高っ!」と思われるかもしれませんが、一度食べるとまた欲しくなるお味です。ぜひお試しください。

他にも、鯖寿司、鱧寿司、季節によっては鮎のお寿司などもありますし、お求めやすいお値段の稲荷寿司や巻きずしなどもあります。もちろん、持ち帰りもできます。

営業時間は10:30~19:00頃(完売次第、早仕舞いする場合有り)で、定休日は当店と同じ水曜定休です。

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新生 祇園 韓日亭

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年01月13日(月)

DSC 8869 2昨年6月に惜しまれながらも閉店した祇園の韓国料理店「韓日亭」。焼肉中心の韓国料理店が多い中、韓国の食堂メニューがほぼ食べられ、韓国式に無料のおかずも出してくれるというところが気に入っていましたので、大変残念に思っていました。

そんな韓日亭が、経営者が代わって店名・店舗、内装やメニューもほぼそのままに、新たに開店しました。実は、昨年の10月からオープンしていたのですが、開店前に前の経営者のママさんからもその件を聞いていて「10月にオープンしたら招待します」と言っていただいていたので、その前に勝手に行ったら悪いと思ってママさんからの連絡を待っていました。しかし、待てど暮らせどママさんからの連絡は無く、ついに年を越してしまいましたので、昨日行って来た次第です(笑)。

看板もそのまま使っていましたが、表のガラスには、店名や営業時間、肉の写真、日本語・英語・中国語・韓国語の「いらっしゃいませ」等の描かれたフィルムが貼られてあります。これだと、ほぼ中の様子が見えないので、初めて入る人には少しハードルが高いかなという気はしました。店内は、内装の他、テーブル・椅子などの家具類はもちろん、割り箸入れのケースやティッシュカバーまで、そのまま使われていました。

メニューの方は、もちろん新しく作成されていましたが、内容・お値段とも以前とさほど変わらないという印象でした。昨日は海鮮チヂミとホルモンの盛り合わせ、キムチの盛り合わせ、石焼ビビンバを注文しました。内容は写真のとおりですが、ホルモンの盛り合わせは、ミノとテッチャンと何かもう一種類でしたが、持ってこられた時は「少なっ」と思いました(笑)。でも、まあお値段1,500円ですから、こんなもんでしょうね。石焼ビビンバは、以前の「韓日亭」の時より量がしっかりしていました。逆に海鮮チヂミの方は、以前より小さくなってましたが。

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残念だったのが、韓国式の無料おかずが付かなくなっていたことですね。キムチは、以前の「韓日亭」でも終盤には付かなくなっていましたが、おかずが無いのはやっぱり寂しいですね。大したものが出る訳ではないんですが、無料で付くというとこにお得感があるし、ソウルの食堂の感じを思い出すんですよね。でもまあ、そこまで求めるのは酷でしょうかね。

新生「韓日亭」の場所は、以前と同じ祇園会館 よしもと祇園花月の裏です。祇園の交差点から東大路通を上がって(北に行って)一筋目(よしもと祇園花月の手前)を西へ入り、そこからさらに一筋目を右に入ったところです。

営業時間は18:30~翌3:00までになりました。以前は日曜定休でしたが、今は日曜日も営業しています。年末年始はお休みしいていたようです。

また、これからちょくちょくお邪魔して、ご報告するつもりです。次はサムギョプサルかなと思っています。

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鰻 西陣 江戸川 ※2023年9月閉店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年12月26日(木)

DSC 8710 2昨日の天神さんの帰りに、千本今出川近くの鰻屋さん、西陣 江戸川さんでうな重をいただいてきました。

昨日は水曜日で定休日でしたので、天神さんの見物を終えてダイソーで買い物をした後に、お昼ご飯をこちらも千本今出川近くにある、とんかつの西陣 大江戸へ行くつもりで、笹屋町通りを千本通りに向かって東へと移動しました。笹屋町通りの千本通りに出る少し手前に鰻屋の西陣 江戸川さんがあります。こちらのお店は、この仕事をする前から天神さんの帰りに、お昼を食べようと寄ったことが度々あったのですが、その度にことごとく閉店でした。ところがこの日は、前を通りかかってみると暖簾が掛かっており、営業しているではないですか!即座に予定をとんかつから鰻に変更し「大江戸」さんではなく「江戸川」さんでのお昼ご飯となりました。「大江戸」さんと「江戸川」さんって、場所も近いし店名も似ているし、何かややこしいですよね(笑)。

こちら西陣 江戸川さんは、大正時代創業80年余りという鰻屋の老舗です。背開きで蒸してから焼く江戸前の鰻を提供しておられます。メニューの方は、鰻丼・鰻重で、並 鰻丼が1,500円、上 鰻重が3,000円、特上 鰻重が4,200円~ です。鰻丼には吸い物、鰻重には肝吸いが付きます。特上のお値段は4,200円~ということですが、これは焼きあがってから値段が決まり、上限5,000円までには収まるのだそうです。私は鰻重の特上をいただきましたが、お値段は4,600円でした。ちなみに、特上は鰻が一匹分とのことでした。

お味の方はといいますと、私の好きな蒸してから焼く江戸前鰻で、ふわふわとした食感が大変美味です。それとタレが甘ったるくなく、さっぱりしていてよかったです。ただ、他のお店の鰻重と比べて、特別においしいとか、特別にボリュームがあるだとかいうことはありません。ただ、普通に何の問題もなく江戸前の鰻として美味しいということです。なので、あまり期待し過ぎないでください。

9月にやはり天神さんの帰りにお昼を食べた、「うなぎ おぜき」さんをご紹介しましたが、あちらは蒸しの工程の無い、関西風の焼き方でした。おぜきさんのお昼の鰻丼セットも同じ4,600円でしたが、肝吸い・漬物の他におかず二品が付いてました。機会がありましたら両方食べ比べてみてください。おぜきさんについては2019年9月年26日作成の「うなぎ おぜき」の記事をご参照ください(2019年9月年26日作成記事「うなぎ おぜき」へはこちらをクリック)。

西陣 江戸川さんのお店の場所は、上京区笹屋町通り千本西入(千本今出川を下がって(南に行って)二筋目を西)です。最寄りのバス停は「千本今出川」でバス停からは、徒歩で約3分程でしょう。営業時間は11:30~13:30(売り切れ次第終了)とお昼のみの営業で、金曜定休です。

※江戸川さんは2023年9月に閉店されました。

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かぶら蒸し 一平茶屋

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年12月23日(月)

DSC 8623 2昨日の晩ご飯ですが、川端四条下ルの一平茶屋さんに行って来ました。

こちら一平茶屋さんは、大正時代から続くかぶら蒸しが名物のお店です。これまで2回、こちらのお店はご紹介しましたが、前回7月に行った際には、夏場ということで、鱧のコースをいただいたため、かぶら蒸しは出なかったのですが、昨日はしっかり食べてきました。寒い日にはこれが温まりますね。

昨日は年末の日曜日とあって、お店の方はお客さんが大変多かったです。一階もほぼ満席のようでしたし、団体さんがいらっしゃっていたようで、二階の表の大きなお部屋はそちらが使っておられまして、昨日も7月の時と同様に二階の小さいお部屋でいただきました。

こちらのお二階は、20人ほどが入れる大きなお部屋が一つと小さなお部屋が二つ(4人と6人程度)あります。

昨日は、ソウル留学時代初期の語学研修の時の同期生二人が、京都にお遊びに来てくれまして、プチ同窓会というかプチ忘年会というか、そんな感じで当時の懐かしい話をしながら、楽しく食事をしました。

ソウルの延世大学校の韓国語学堂を1992年に彼らと一緒に卒業して、もう27年にもなるんですね。延世大学校の韓国語学堂に入った時、私は日本で結構頑張って韓国語を勉強してから行ったので、試験受けたらかなりの上級クラスに入ってしまって、読み書きの方はそこそこ出来たのですが、やはり聴き取りが弱くて最初は授業で苦労したのを思い出しましたね。

昨日いただいたのは、上かぶら蒸し定食です。内容は、かぶら蒸しを含む七品とご飯・赤だし・お漬物です。税込6,600円とリーズナブルなお値段です。二階のお部屋は使用料がいります。いくらだったか訊くの忘れました(笑)。で、またいつもの通りに外観写真撮るのも忘れました(笑)。最後の写真は牡蠣のグラタンです。

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すき焼き かのこ(木屋町四条下ル)※2022年3月閉店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年12月16日(月)

DSC 8531 3昨夜ですが、木屋町四条下ルのすき焼きの「かのこ」さんに行って来ました。

こちら「かのこ」さんはおよそ90年の歴史を持つすき焼きの専門店で、お店の建物もご覧の通り風情ある家屋です。

メニューはすき焼きのセット(ご飯・漬物・果物付き)のみで、個室で仲居さんがすき焼きを作ってくださいます。味付けはシンプルにザラメ砂糖と醤油のみで、こちらでは割り下は使われません。

最初にお肉のみを1枚焼いてくださり、まずはお肉のみをいただきます。こちらのお肉は、サシが入った霜降りの国産ロース肉です。お肉を扱う多くの店では、決まった産地から仕入れをすることが多いのですが、こちらでは全国から選りすぐった国産牛のみを使用しているとのことでした。この日は北海道の牛のロース肉とのことでした。その後は、ネギ・玉ねぎ・豆腐・糸こんにゃくといった具材を投入していただきます。

これでお値段の方が、何と1人前4,600円!しかもこれが税込みのお値段です。90年を超える古い伝統家屋の個室で仲居さん付きのすき焼きが、1人前税込み4,600円って、激安やないですか!量は、正直言ってやや少なめですが、お肉の追加も1人前2,200円でできます。もちろんこれも税込み価格です!

それなのに、お客さんの方は少なかったですね。日曜日だったんですけどね。お二階のお部屋に通されたのですが、お客さんは我々の他にはお隣りのお部屋の1組だけでした。この隣のお客さんが、孫と祖父母だったようで、まあ喧しかったです(笑)。

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夏場は床も出ます。床の時のお値段は分かりませんので、夏場に床でのご利用をお考えの場合は、直接お問合せください。

お問合せ電話番号は、075-351-0709 まで。

営業時間は、17:00~22:00。お昼の営業はありません。定休日は月曜日と水曜日です。

お支払いはカード不可ですので、ご注意ください。

お店の場所は、木屋町四条下ルとしましたが、実際には四条通からはかなり離れて、一つ下(南)の団栗通りの団栗橋にほぼ近いところになります。合わせてご注意ください。

※かのこさんは2022年3月に閉店されました。

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