「京のお食事処」
こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。
京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。
1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。
青冥 祇園店
本日水曜日で定休日です。前回散髪に行ってから3週間になりますので、四条大宮の理容プラージュに行って来ました。こちらのプラージュは全国展開している理容・美容店で、業界年商日本一らしいです。こちらはとにかくお値段が安いです。カット・顔剃り付き+洗髪で1,980円です。協会所属の理容店の半額じゃないですかね。40歳を過ぎた頃に、それまで利用していた理髪店が急に廃業されてしまってから、こちらを利用するようになりました。3週間おきに散髪というのは、結構頻繁に行くようですが、私は短髪にしているのですが、5、6年ぐらい前から特に短く刈り上げている側頭部を中心に白いものが増えだしまして、これが伸びてきますと実に汚らしい感じになってきますので、このサイクルで行くようになったのです。でも、他の理髪店のお値段だったら、とてもこのサイクルで散髪に行くことは難しいでしょうね。
散髪の話が長くなってしまいましたが、定休日のお昼は外食です。今日は散髪の後に中華料理店の青冥 祇園店に行って来ました。こちらは、四条花見小路の北西角にあるヤサカ祇園ビルの5階にあります。1階がTULLY‘S CFFEEで、その建物の5階にあるのですが、入り口は四条通りには面しておらず、四条通りから花見小路通りを少し上がった(北に行った)ところにエレベーターの入り口があり、そこからエレベーターで5階に上がる必要があります。
こちらは関西(大阪・京都)を中心に多店舗展開している中華料理店で、こちら祇園店の歴史は意外に古く、45年を超えると思います。45年程度なら、京都の老舗料理店からすると古い部類には入らないのでしょうが、今はヤサカ祇園ビルと呼ばれるこの建物が、三越のビルとしてオープンした際に同時にオープンしたお店です。私が小学校の中学年か高学年の頃の話ですが、当時から本格的な中国料理店として注目を集めていました。
祖母だったか叔母だったか忘れてしまいましたが、連れて来てもらった時に中国人の料理人の姿を見て(中国人と確認した訳ではありませんでしたが、私と家族には中国人にしか見えませんでした)、「本格中華のお店というのは、中国から料理人を呼び寄せて料理を作るものなのだ」と思い、子供ながらに感動したのを覚えています。まあでも、その料理人が単に中国人ぽい日本人だったとしたら、ただの笑い話ですが(笑)。
こちらのお店、私はずっと水曜定休だと思っていたので、今日もお向かいの珉珉でランチセットでも食べようかと思って、四条花見小路に来たのですが、なんと開いていたではないですか!お店の方に訊いてみたところ第2水曜日が定休日とのこと。完全な思い込みでした(笑)。
前置きが長くなりましたが、今日はお昼の人気セットメニューから、東山御膳(2,500円税込)をいただきました。内容は、小菜3品・若鶏の唐揚げ・春巻き・サラダ・海老とイカの薄塩炒め・牛フィレ肉のオイスター炒め・ミニふかひれ姿煮入りスープ・ご飯・漬物・プチデザートでした。ふかひれの姿煮は、メニューの写真ほどには大きくありませんでした。まあ、メニューにちゃんと「※写真はイメージです」と書いてありましたから(笑)。全体的に一品一品の量は少なく、ボリューム感はありませんが、京都の中華料理らしく、あっさりとした上品な味付けで美味しかったです。プチデザートはマンゴープリンでした。
お昼のセット・定食は、ほかにもお値段1,030円から3,800円(税込)までいろいろあります。もちろん単品料理もありますし、コースもランチ限定4,500円から上は20,000円ぐらいまでのものがあります。
お席は全てテーブル席で70席あるようです。営業時間は、平日が11:00~16:00、17:00~22:00、土日祝日は11:00~22:00(11:00~16:00はランチタイム)で、16時以降は飲食代金の10%のサービス料が付きます。
祇園 いづ重
今日は午前中、京大病院へ検査に行って来ました。検査結果の方は、予想通りひどい数値でした(笑)。約半年かけて下げた数値を元に戻してしまいました(笑)。体重も2㎏ほど増えましたからね。食生活の乱れの方は、もう正月も終わったので大丈夫ですが、左肩痛のため筋トレが今後もしばらくは出来そうににないということが大変痛いです。次回3月の検査まで、少し節制して頑張ってみましょう。でもまあ、すぐに死ぬようなことでもないのでね(笑)。
検査の関係で、本日の開店は13:00~になりましたが、開店前にお昼を食べてきました。今日は、以前にご紹介するつもりだったところが、順番待ち状態だったために断念した、祇園のお寿司屋さんのいづ重さんに行って来ました。
場所は、祇園石段下の北西角の並びにあります。検査が終わって祇園に着いたのが11時半頃でしたが、今日は並ぶことなく直ぐに席に着くことができました。こちらは、お昼の12時ごろになると、順番待ちのお客さんがお店の前の椅子に座っていることが多いです。
店内は民芸調の雰囲気で、京都らしい奥深い造りになっています。壁の最上部には、古伊万里の色絵皿がずらりと並べて掛けられていました。席数はテーブル席で、20席程度かと思います。今日は、むし寿司と鯛の赤だしをいただきました。
むし寿司は、簡単に言えばちらし寿司を蒸したものです。寒い冬にお寿司を温かくいただくために、主に関西で冬限定で提供されるお寿司です。発祥は京都とも大阪ともいわれますが、時期的には明治末期頃からといわれています。こちらのむし寿司は、焼きアナゴ、焼き鱧、煮イカ、椎茸を混ぜ込み、錦糸玉子、焼きアナゴ、エビ、イカ、木くらげ、青豆をのせて、せいろで蒸しあげてあります。今年は暖冬ですが、寒い京都の冬にはお寿司は冷たくて体が冷えてしまいますが、むし寿司は冷えた体を温めてくれます。お値段は1,800円+税です。
鯛の赤だしは、鯛のあらが入った赤だしのお味噌汁です。あらの中には鯛のお頭の一部が入っていて、その中の目玉が美味です。コラーゲンたっぷりの目玉をほじくり出して、ちゅるちゅると美味しくいただきました(笑)。600円+税というお値段は、お味噌汁としては「高っ!」と思われるかもしれませんが、一度食べるとまた欲しくなるお味です。ぜひお試しください。
他にも、鯖寿司、鱧寿司、季節によっては鮎のお寿司などもありますし、お求めやすいお値段の稲荷寿司や巻きずしなどもあります。もちろん、持ち帰りもできます。
営業時間は10:30~19:00頃(完売次第、早仕舞いする場合有り)で、定休日は当店と同じ水曜定休です。
新生 祇園 韓日亭
昨年6月に惜しまれながらも閉店した祇園の韓国料理店「韓日亭」。焼肉中心の韓国料理店が多い中、韓国の食堂メニューがほぼ食べられ、韓国式に無料のおかずも出してくれるというところが気に入っていましたので、大変残念に思っていました。
そんな韓日亭が、経営者が代わって店名・店舗、内装やメニューもほぼそのままに、新たに開店しました。実は、昨年の10月からオープンしていたのですが、開店前に前の経営者のママさんからもその件を聞いていて「10月にオープンしたら招待します」と言っていただいていたので、その前に勝手に行ったら悪いと思ってママさんからの連絡を待っていました。しかし、待てど暮らせどママさんからの連絡は無く、ついに年を越してしまいましたので、昨日行って来た次第です(笑)。
看板もそのまま使っていましたが、表のガラスには、店名や営業時間、肉の写真、日本語・英語・中国語・韓国語の「いらっしゃいませ」等の描かれたフィルムが貼られてあります。これだと、ほぼ中の様子が見えないので、初めて入る人には少しハードルが高いかなという気はしました。店内は、内装の他、テーブル・椅子などの家具類はもちろん、割り箸入れのケースやティッシュカバーまで、そのまま使われていました。
メニューの方は、もちろん新しく作成されていましたが、内容・お値段とも以前とさほど変わらないという印象でした。昨日は海鮮チヂミとホルモンの盛り合わせ、キムチの盛り合わせ、石焼ビビンバを注文しました。内容は写真のとおりですが、ホルモンの盛り合わせは、ミノとテッチャンと何かもう一種類でしたが、持ってこられた時は「少なっ」と思いました(笑)。でも、まあお値段1,500円ですから、こんなもんでしょうね。石焼ビビンバは、以前の「韓日亭」の時より量がしっかりしていました。逆に海鮮チヂミの方は、以前より小さくなってましたが。
残念だったのが、韓国式の無料おかずが付かなくなっていたことですね。キムチは、以前の「韓日亭」でも終盤には付かなくなっていましたが、おかずが無いのはやっぱり寂しいですね。大したものが出る訳ではないんですが、無料で付くというとこにお得感があるし、ソウルの食堂の感じを思い出すんですよね。でもまあ、そこまで求めるのは酷でしょうかね。
新生「韓日亭」の場所は、以前と同じ祇園会館 よしもと祇園花月の裏です。祇園の交差点から東大路通を上がって(北に行って)一筋目(よしもと祇園花月の手前)を西へ入り、そこからさらに一筋目を右に入ったところです。
営業時間は18:30~翌3:00までになりました。以前は日曜定休でしたが、今は日曜日も営業しています。年末年始はお休みしいていたようです。
また、これからちょくちょくお邪魔して、ご報告するつもりです。次はサムギョプサルかなと思っています。
鰻 西陣 江戸川 ※2023年9月閉店
昨日の天神さんの帰りに、千本今出川近くの鰻屋さん、西陣 江戸川さんでうな重をいただいてきました。
昨日は水曜日で定休日でしたので、天神さんの見物を終えてダイソーで買い物をした後に、お昼ご飯をこちらも千本今出川近くにある、とんかつの西陣 大江戸へ行くつもりで、笹屋町通りを千本通りに向かって東へと移動しました。笹屋町通りの千本通りに出る少し手前に鰻屋の西陣 江戸川さんがあります。こちらのお店は、この仕事をする前から天神さんの帰りに、お昼を食べようと寄ったことが度々あったのですが、その度にことごとく閉店でした。ところがこの日は、前を通りかかってみると暖簾が掛かっており、営業しているではないですか!即座に予定をとんかつから鰻に変更し「大江戸」さんではなく「江戸川」さんでのお昼ご飯となりました。「大江戸」さんと「江戸川」さんって、場所も近いし店名も似ているし、何かややこしいですよね(笑)。
こちら西陣 江戸川さんは、大正時代創業80年余りという鰻屋の老舗です。背開きで蒸してから焼く江戸前の鰻を提供しておられます。メニューの方は、鰻丼・鰻重で、並 鰻丼が1,500円、上 鰻重が3,000円、特上 鰻重が4,200円~ です。鰻丼には吸い物、鰻重には肝吸いが付きます。特上のお値段は4,200円~ということですが、これは焼きあがってから値段が決まり、上限5,000円までには収まるのだそうです。私は鰻重の特上をいただきましたが、お値段は4,600円でした。ちなみに、特上は鰻が一匹分とのことでした。
お味の方はといいますと、私の好きな蒸してから焼く江戸前鰻で、ふわふわとした食感が大変美味です。それとタレが甘ったるくなく、さっぱりしていてよかったです。ただ、他のお店の鰻重と比べて、特別においしいとか、特別にボリュームがあるだとかいうことはありません。ただ、普通に何の問題もなく江戸前の鰻として美味しいということです。なので、あまり期待し過ぎないでください。
9月にやはり天神さんの帰りにお昼を食べた、「うなぎ おぜき」さんをご紹介しましたが、あちらは蒸しの工程の無い、関西風の焼き方でした。おぜきさんのお昼の鰻丼セットも同じ4,600円でしたが、肝吸い・漬物の他におかず二品が付いてました。機会がありましたら両方食べ比べてみてください。おぜきさんについては2019年9月年26日作成の「うなぎ おぜき」の記事をご参照ください(2019年9月年26日作成記事「うなぎ おぜき」へはこちらをクリック)。
西陣 江戸川さんのお店の場所は、上京区笹屋町通り千本西入(千本今出川を下がって(南に行って)二筋目を西)です。最寄りのバス停は「千本今出川」でバス停からは、徒歩で約3分程でしょう。営業時間は11:30~13:30(売り切れ次第終了)とお昼のみの営業で、金曜定休です。
※江戸川さんは2023年9月に閉店されました。
かぶら蒸し 一平茶屋
昨日の晩ご飯ですが、川端四条下ルの一平茶屋さんに行って来ました。
こちら一平茶屋さんは、大正時代から続くかぶら蒸しが名物のお店です。これまで2回、こちらのお店はご紹介しましたが、前回7月に行った際には、夏場ということで、鱧のコースをいただいたため、かぶら蒸しは出なかったのですが、昨日はしっかり食べてきました。寒い日にはこれが温まりますね。
昨日は年末の日曜日とあって、お店の方はお客さんが大変多かったです。一階もほぼ満席のようでしたし、団体さんがいらっしゃっていたようで、二階の表の大きなお部屋はそちらが使っておられまして、昨日も7月の時と同様に二階の小さいお部屋でいただきました。
こちらのお二階は、20人ほどが入れる大きなお部屋が一つと小さなお部屋が二つ(4人と6人程度)あります。
昨日は、ソウル留学時代初期の語学研修の時の同期生二人が、京都にお遊びに来てくれまして、プチ同窓会というかプチ忘年会というか、そんな感じで当時の懐かしい話をしながら、楽しく食事をしました。
ソウルの延世大学校の韓国語学堂を1992年に彼らと一緒に卒業して、もう27年にもなるんですね。延世大学校の韓国語学堂に入った時、私は日本で結構頑張って韓国語を勉強してから行ったので、試験受けたらかなりの上級クラスに入ってしまって、読み書きの方はそこそこ出来たのですが、やはり聴き取りが弱くて最初は授業で苦労したのを思い出しましたね。
昨日いただいたのは、上かぶら蒸し定食です。内容は、かぶら蒸しを含む七品とご飯・赤だし・お漬物です。税込6,600円とリーズナブルなお値段です。二階のお部屋は使用料がいります。いくらだったか訊くの忘れました(笑)。で、またいつもの通りに外観写真撮るのも忘れました(笑)。最後の写真は牡蠣のグラタンです。
すき焼き かのこ(木屋町四条下ル)※2022年3月閉店
昨夜ですが、木屋町四条下ルのすき焼きの「かのこ」さんに行って来ました。
こちら「かのこ」さんはおよそ90年の歴史を持つすき焼きの専門店で、お店の建物もご覧の通り風情ある家屋です。
メニューはすき焼きのセット(ご飯・漬物・果物付き)のみで、個室で仲居さんがすき焼きを作ってくださいます。味付けはシンプルにザラメ砂糖と醤油のみで、こちらでは割り下は使われません。
最初にお肉のみを1枚焼いてくださり、まずはお肉のみをいただきます。こちらのお肉は、サシが入った霜降りの国産ロース肉です。お肉を扱う多くの店では、決まった産地から仕入れをすることが多いのですが、こちらでは全国から選りすぐった国産牛のみを使用しているとのことでした。この日は北海道の牛のロース肉とのことでした。その後は、ネギ・玉ねぎ・豆腐・糸こんにゃくといった具材を投入していただきます。
これでお値段の方が、何と1人前4,600円!しかもこれが税込みのお値段です。90年を超える古い伝統家屋の個室で仲居さん付きのすき焼きが、1人前税込み4,600円って、激安やないですか!量は、正直言ってやや少なめですが、お肉の追加も1人前2,200円でできます。もちろんこれも税込み価格です!
それなのに、お客さんの方は少なかったですね。日曜日だったんですけどね。お二階のお部屋に通されたのですが、お客さんは我々の他にはお隣りのお部屋の1組だけでした。この隣のお客さんが、孫と祖父母だったようで、まあ喧しかったです(笑)。
夏場は床も出ます。床の時のお値段は分かりませんので、夏場に床でのご利用をお考えの場合は、直接お問合せください。
お問合せ電話番号は、075-351-0709 まで。
営業時間は、17:00~22:00。お昼の営業はありません。定休日は月曜日と水曜日です。
お支払いはカード不可ですので、ご注意ください。
お店の場所は、木屋町四条下ルとしましたが、実際には四条通からはかなり離れて、一つ下(南)の団栗通りの団栗橋にほぼ近いところになります。合わせてご注意ください。
※かのこさんは2022年3月に閉店されました。
祇園 川上
本日は法事のため開店が14:00からとなってしまいました。前もってお知らせはしておりましたが、もし、本日の14:00開店前にご来店いただいていたお客様がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ございませんでした。法事の方は無事終わりまして、その後のお昼ご飯を祇園の川上さんでいただいてきました。
祇園川上は祇園町の真ん中、花見小路を一筋西へ入った「西花見小路」という静かな通りにあります。今年7月に花見小路通りで大きな火事がありましたが、こちらはその現場の裏側になります。築100年余りの当時町屋だった建物を改装して作られた店舗には、大正時代の趣が今も残っています。 祇園町らしい空間で、京の情緒を堪能できるお店です。
しかし、意外にも創業は昭和35年ということで60年にも満たないので、京都の老舗料理屋からするとそれほど歴史あるお店ではないということになってしまいます。京都の老舗のお料理屋さんは創業100年以上は当たり前、300年を超えるお店だってありますからね。それでもこちらは、京都祇園街の食文化を心ゆくまでご堪能できるお店としてご紹介できます。
今日いただいたのは、多分お昼の5,500円(税込、サービス料別)の懐石だと思います。懐石はお昼が5,500円(税込、サービス料別)~、夜は14,300円(税込、サービス料別)~になります。 お席の方は、カウンター…10席、個室…本館・別館 計7部屋(椅子席・御座敷)です。今日は2階の個室でいただきました。
営業時間は、昼12:00~14:00(L.O.13:30)、夜17:00~21:00までに入店となります。 お休みは不定休で、夏季・年末年始休み有りです。
明日からの3日間は、先にお知らせしていたとおり臨時休業とさせていただきます。期間中は、またソウルの方へ行って参ります。
知恩院 和順会館 花水庵
本日は水曜日、定休日ですのでお昼は外食です。
今日は、浄土宗の総本山知恩院の三門のすぐそばに位置する花水庵に行って来ました。
花水庵は、知恩院の宿坊施設である和順会館内にあるお食事処です。和順会館には宿泊施設・食事処の他にもショップ・ホール・会議施設・大浴場なども備えています。
こちらに来るのは今回が初めてでした。今日はお昼のメニューから「花伝」(税込2,310円)をいただきました。お刺身・胡麻豆腐・生麩のあられ揚げ・煮物・焼き物等6種類とご飯・味噌汁・お漬物という内容でした。
全体的に上品なお味でしたが、写真左上の煮物は味付けが随分甘辛く、市販のお惣菜を盛りつけたもののようでした(笑)。さらに、ゆずの皮のように見える容器はプラスチックでした(笑)。どれも日本酒に合うようなおかずばかりで、今晩一杯やりたくなってしまいましたね(笑)。
宿坊施設内の食事処ですが、精進料理だけではありませんし、アルコール類も提供しています。ただ、お値段の方はお昼でも2,000円ぐらいからになります。
営業時間は、朝食7:00~10:00、昼食11:30~14:00、夕食17:30~21:00です。宿坊施設なので朝食もできます。
新門前・古門前通の骨董街からも徒歩10分以内です。
また知恩院では、希望日の5日前までに予約が必要ですが、精進料理をお寺内の一室でいただくこともできます(但し、行事の都合により予約ができない日もあります)。また、こちらについてもいずれご紹介したいと思います。
祇園 京めん 再び
今日は午前中、京大病院へ行って糖尿の検査を受けてきました。今回は、糖尿の数値が前回と同じでした。いったん悪くなった後、薬で少し下げて、そこから現状維持といったところです。でもまあ、悪くなってないんですからいいですよね(笑)。何事もポジティブに考えないとね(笑)。
お昼ご飯は、以前にも一度ご紹介したことのある祇園の「京めん」さんで食べました。最初は、同じく祇園にあるお寿司屋さんの「いず重」さんをご紹介しようと思って行ったのですが、順番待ちの人がいたのでやめました。私は外食で順番待ちするのが嫌いなんです。「いず重」さんは、水曜定休で当店と定休日が同じなので、なかなかお休みの日には行けず、今日こそは!と思って行ったのですが、残念でした。こちらの方は、また機会を見てご紹介いたします。
で、「京めん」さんですが、こちらは八坂神社から北西方向斜め向かいにある祇園会館の建物1階にあります。今は「よしもと祇園花月」と言った方が分かりやすいかもしれません。店内の壁には、所狭しと吉本のタレントさんのサイン色紙が沢山貼ってあります。メジャーな人からマイナーな人まで、いろいろありますよ(笑)。
朝から雨で、気温も下がり風もあって寒かったので、今日はこちらで「鍋焼きうどん」をいただきました。こちらの鍋焼きうどんは、海老天・玉子・シイタケ・鶏肉・牛肉・かまぼこ・お麩・ネギ・菊菜と具だくさんです。お値段は税込みで1,460円と決して安くはありません。以前はこちらの天ざるそばをご紹介しましたが、私はこちらへ来ると冬場は鍋焼きうどんを、冬場以外は天ざるそばを注文します。
本日の開店は、13:00を予定していたのですが、12:10頃には店を開けることができました。
お久しぶりの六波羅飯店
水曜日のお昼ご飯は外食です。今日は久しぶりに松原通り大和大路東入、六波羅蜜寺近くの中華料理の六波羅飯店に行って来ました。
こちらのいいところは、いつでも席が空いているところです(笑)。今日もやはり、待つことなしで席に着けましたよ。午後2時過ぎとお昼ご飯としては遅い時間だったこともありますが、私が入店した時に他のお客は1人だけ。店を出るまでにも他に1人しかお客さんは来ませんでした。東山三条のマルシン飯店さんとはエライ違いですわ(笑)。相席になる心配すらなく嬉しいです。
今日は写真のカレーチャンポンと餃子を注文しました。カレーチャンポンは熱々で、猫舌の人は食べるのに苦労する程なのですが、写真を撮るために、一緒に注文した餃子が出てくるのを待っていたら、いい感じに冷めてくれました(笑)。
カレーチャンポン750円、餃子220円で970円。お昼ご飯は1,000円以内に収まるとうれしいですよね。しかしながら、店内に消費税の10%への引き上げにより11月から料金を値上げする旨の貼り紙が店内にありました。そうすると、来月からはこの組み合わせでは1,000円以内に収まらないのでしょうね。う~ん、残念!だけどまあ仕方ないですかね。
六波羅飯店の最寄り駅は京阪電車「清水五条駅」、最寄りのバス停は「清水道」です。火曜定休。店内喫煙可というのが私にとってのマイナスポイントです。