「京のお食事処」
こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。
京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。
1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。
新京極 レストラン スター
一昨日、弘法さんの帰りに新京極のレストランスターでお昼を食べました。
レストランスターというと、かつて私が子供の頃は大衆的な洋食屋さんとして人気で、京都市内に思い出せるだけでも、祇園・四条大宮等に多数の店舗がありました。他にも、出町・五条・河原町・西陣などにもあったんですね。
今は洋食に特化せず、和・洋のレストランを始め、ブライダル事業やケータリング事業等10店舗を展開しておられるようです。洋食レストランとして残ったのはこちら新京極と洛西の高島屋さん内の店舗の2軒のみです。
この日はトルコライスのスープセットをいただきました。写真のようにオムライスにトンカツがのっており、デミグラスソースがかけられています。横にはナポリタンがしっかりと添えられています。懐かしいお味でした。トルコライス単品が980円(税別)。スープセットにするとスープとドリンクがついて+350円(税別)です。
場所は新京極四条上ル西側です。四条通から新京極を北に入って、錦通りの少し手前です。
こちらは年中無休です。
八坂通り 天ぷら圓堂
先日、八坂通りの天ぷら圓堂さんの本店でお昼を食べました。こちら圓堂さんは、はじめは本店だけでしたが、現在は同じ八坂通りに南邸、西邸ができ、それに西邸の東隣に新しくできたホテルにも入っているようです。築約90年の伝統的な京都の数奇屋造りの店でお食事が楽しめることで人気のお店です。
この日はお昼の天ぷらコース「葵」(1人前5,500円〈税・サ別〉)をいただきました。内容は先付と天ぷら13品、お口直しのサラダ、ご飯、水物となります。ご飯は、天丼または、かき揚げとご飯別々のいずれかから選べます。
海老の天ぷらは3尾ありますので、塩・抹茶塩・天つゆと3種の味を楽しめます。次の写真は、モロコとむかごの天ぷらです。モロコは琵琶湖とその周辺の川に生息する淡水魚です。ご飯は、天丼をいただきました。ミニミニサイズです。
ウニの磯部巻の天ぷらを食べたいと思われる場合は、お昼の天ぷら会席「祇園」(1人前8,000円〈税・サ別〉)をご注文ください。夜のコース・会席は、10,000~15,000円〈税・サ別〉の料金となります。
場所は東山区八坂通東大路西入ルです。八坂通りは八坂の塔(五重塔)のある通りです。こちらは、年中無休です。
京料理 はり清
創業1656年、350年余続く京料理「はり清」さんでお昼ご飯を頂きました。
こちらは、京都五条の地で最初は小さな茶店として始まり、江戸中期から230余年、京料理一筋に歴史を重ねてこられたそうです。伝統的な京料理をいただける今や貴重なお店です。
今日は松花堂弁当(5,000円税・サ別)を築100年の町家の1階の離れで、お庭を眺めながらいただきました。離れを使う場合は、別に席料(2名で1,600円でした)が必要です。写真上の折りの他に、椀物とお刺身、水物が付きます。本日の水物はカボチャのブリュレでした。
夜のお献立は、懐石10,000円(税・サ別)からになります。
場所は大黒町通五条下ル(東山郵便局の西側の通りを下がった(南に入った)ところです)。京阪「清水五条駅」より徒歩約5分です。
一平茶屋
川端四条下ルの「一平茶屋」さんに行ってきました。
こちらは大正時代から続く京料理のお店で、お店の建物がその当時のまま、ほとんど手が入れられておらず、特にお二階の個室はその当時のたたずまいそのままで、実に好感が持てます。
こちらは「かぶら蒸し」が名物なのですが、その他のお料理も大変繊細で手の込んだ品を出してくださいます。今日は上かぶら蒸し定食をいただきました。
写真上から名物かぶら蒸しです。これからの季節、これが温まります。写真下、左から八寸、よこわとヒラメのお刺身(生湯葉が添えてあります)、子持ちアユの塩焼きです。
これ以外にあと3品とちりめん山椒ご飯と赤だし、お漬物が出ました。お値段は1人前税込6,480円とお安いです。飲み物代は別です。
今回は、お二階の大きい個室でいただきました。お二階は大きなお部屋1つに小さいお部屋2つあります。2階を使う場合、個室料金が必要ですが、ぜひとも2階の個室をご利用いただきたいお店です。そう言いながら、店の外観や内観の写真撮るの忘れました(笑)。こちらは木曜定休です。
祇園 韓日亭②(2019年6月閉店)
韓国留学時代の友達のリクエストで、一昨日に続き昨日の晩ご飯も祇園の「韓日亭」で韓国料理を食べました。
昨日はサムギョプサルとチャプチェを食べました。こちらは、注文した料理以外のおかずがサービスで出てくるところが、韓国の食堂と同様の韓国式で好感が持てますし、懐かしいです。
サムギョプサルセットは、サンチュやサラダ、ニンニクと唐辛子のスライスがついて4,000円で、分量は大体2人前程度です。お安いと思います。
お酒は、昨日は私が焼酎を友達の方はマッコリを飲みました。ここ数日、ずっと酒飲んでます。次回の検査が楽しみです(笑)。
主人のアジュモニに確認したところ、「韓日亭」の営業時間は、17:00~翌5:00だそうです。定休日は日曜日ですが、毎月最終日曜日は営業するとのことです。
ご参考までに。
※韓日亭さんは2019年6月17日をもって閉店されました。
祇園 韓日亭(2019年6月閉店)
昨日は、韓国留学時代の友達がはるばる東京から遊びに来てくれましたので、晩御飯は韓国料理を食べに行きました。
韓日亭の場所は、よしもと祇園花月の裏になります。詳しく言うと、祇園の交差点から東大路通を上がり(北へ行くことです)、一筋目のよしもと祇園花月の手前の道を西(左)に入り、一筋目を右に入った道の西側(左側)にあります。
ここは韓国の方(ネイティブコリアン)がやられていて、焼き肉系だけでなく韓国の食堂にある食事メニューの多くを食べることができます。ソウルから帰ってきて数年後にこちらの店を知るようになり、それから年に数回程度お邪魔しています。昨日は1年ぶりぐらいで、本当に久しぶりの訪問でした。昨日はチヂミとオジンオポックム(イカの辛炒め)を食べました。お酒の方は、ビール、マッコリ、焼酎といろいろ飲みました。
営業時間は、ハッキリとは分らないのですが、18:00頃から翌朝までは開いています。定休日は不明ですが、祇園という場所柄、日曜日はお休みの可能性が高いと思います。
※韓日亭さんは2019年6月17日をもって閉店されました。
居酒屋 ちとせ 再び
本日は水曜日で定休日でしたので、お昼ご飯を小学校の同級生のお店、府庁前の「ちとせ」で食べました。
昨日の天神さんで買ったチリメンジャコをお土産に持って行き、同級生からは先月あげたチリメンジャコで作ったちりめん山椒をいただきました。原料を提供して製品をいただいてます(笑)。
お昼の定食はA・Bの2つがあって、いずれもお値段は800円です。今日の定食はチキンカツと海鮮丼でした。実はどちらもあまり好きではないのですが、インスタ映えを考えて海鮮丼をいただきました(笑)。
こちらの「ちとせ」さんは先月にもご紹介しましたが、なぜまたご紹介したかというと同級生の店だからえこひいきしてるんです(笑)。
場所は、丸太町小川下ル西側6軒目で、地下鉄「丸太町駅」から徒歩約5分です。市バスの最寄停留所は「府庁前」です。
日曜定休です。
詳しくはお店ホームページをご覧ください。
北極星 祇園店
昨日はお休みでしたので、お昼ご飯を元祖オムライスの「北極星」祇園店で食べました。
こちらは本店が大阪の心斎橋にあるようです。そちらには行ったことがありませんが、「北極星」のホームページによると昭和25年に建てられた数寄屋風の建物だとのことです。オムライス誕生の由来についてもホームぺージに出ていますので、ご関心のおありの方はそちらでご確認ください。
お店の場所は、先週お昼を食べた「京めん」さん(祇園会館 [よしもと祇園花月])から東大路通を挟んで向かい側の建物の2階にあります。カウンターに座りましたので、正面に円山公園の入り口が見えます。
昨日は、こちらのプチオムライスセットBをいただきました。内容は、写真のとおり小さめのオムライスにエビフライ(2本)とミニハンバーグにサラダとスープが付きます。お値段1,380円(税込)は、祇園という場所柄仕方ないですが、オムライスがプチなのでボリュームには欠けます。しかしながら、レトルトを温めて出しているようなチェーン店のファミリーレストランとは違い、厨房でちゃんと調理していますので、お味の方は美味しいです(厨房が見える造りなっています)。
ただ、2階で入口が東大路通に面しておらず分かりにくいためか、お昼時でも空いています。また、こちら「北極星」は店舗ごとにメニューの値段が違い、祇園店が一番お値段がお高いようで(オムライス単品990円~)それも影響してるかと思います。
祇園 京めん
今日は午前中、京大病院へ行って糖尿の検査を受けてきました。今回は、HbA1cの数値が少し下がってました。下がったといっても0.2だけですので、誤差の範囲内ですね(笑)。
お昼ご飯は祇園まで出て「京めん」さんで食べました。
こちらは八坂神社から北西方向斜め向かいにある祇園会館の建物1階にあります。別名が「よしもと祇園花月」です。それで、店内には吉本のタレントさんのサイン色紙が沢山貼ってあります。こちらで今日は「天ざるそば」をいただきました。
こちらの天ざるそばは、てんぷらの量が多いです。大海老の天ぷら2本に野菜もたっぷりです。こちらは、そばつゆだけでなく、天つゆが別に付いているのがいいですね。お値段は税込みで1,620円と決して安くはありません。まあ、でも祇園という場所でこの内容なら妥当なところかなと思います。
私はこちらへ来ると冬場以外はこの天ざるそばを、冬場は鍋焼きうどんを注文します。鍋焼きうどんも同じぐらいのお値段だったと記憶しています。
そんな訳で、誠に勝手ながら今日は営業時間を14:00~18:00に変更させていただきました。
ちなみに、明日も営業時間を11:00~15:00に変更させていただきますが、こちらは明後日からの「ろうじの骨董市」(京都文化博物館30周年記念)の準備のためです。
中華料理 六波羅飯店
昨日ですが、東山区六波羅蜜寺近くの六波羅飯店でお昼を食べました。
こちらは以前ご紹介したマルシン飯店同様、ひところ話題になった町中華なお店ですが、こちらのお店はいつ行っても暇です(笑)。しかしながら、昨日は珍しくお客さんが多く、私がお店に入った時は2人掛けのテーブル席が1つだけしか空いていませんでした。店内は4人掛けのテーブル席が3つ、2人掛けのテーブル席3つ、カウンターが5席といったところです。マルシン飯店と違い、列を作って待つことも相席になることも無いところがいいです。
この日は冷麺と餃子を食べました。餃子はいつもパリッと焼けてて美味しいのですが、この日は珍しく焼き浅めでした。こちらの冷麺はこの日初めていただきましたが、汁が少し甘めな感じがしました。しかしながら、多いめの汁に氷がたっぷり入れてあり、その氷が解けてさらに汁ダク状態になる、あの昭和の冷麺そのもので好感を持ちました。冷麺750円+餃子1人前220円で合計970円でした。定食も600~700円台とお安いです。中華なのにとんかつ定食があったりします(笑)。
古門前・新門前の骨董街からは徒歩25分程度と決して近くはありませんが、花見小路通り四条通を下がって(南に行って)建仁寺を通り抜けて松原通りまで行けば、いい散歩コースになります。
場所:京都市東山区松原通大和大路東入2-轆轤町90
市バス「清水道」より徒歩約3分
京阪「清水五条」駅より徒歩約7~8分