「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
미성회관(ミソンフェグァン 味成会館)【ソウルお食事処】
2日目の晩は、ホテルから近い南榮洞(ナミョンドン)の미성회관(ミソンフェグァン)で食べました。ちなみに、ホテルはいつも地下鉄1号線南榮(ナミョン)駅近くのHOTEL RAINBOWに泊ります。
こちら미성회관 ミソンフェグァン(味成会館)は、カルビ・プルコギ等、お肉の店です。昨年の9月に、このブログでも1度ご紹介したことがありましたが、その時には「ソウルのお食事処」というタイトルで、他の店と一緒に紹介していたため、こちらの店名はタイトルになっていませんでした。それで、今回タイトルに店名をあげて、今一度ご紹介いたします。
こちらは、私が90年代にソウルに住んでいた時から今も利用している貴重なお店です。その頃常連にしていた食堂は、もう今ではこちらの他には、1,2店ぐらいしか残っていません。 この日は、カルビサルとトゥンシムをいただきました。
カルビサル(写真1枚目・2枚目)はセンカルビとも言いますが、ヤンニョム(タレ)につけずにそのまま焼くカルビです。以前はタレにつけたヤンニョムカルビもあったのですが、今はカルビサルだけしかありません。私はヤンニョムカルビの方が好きだったんですけどね。残念です。
トゥンシムというのは、3枚目の写真のようにロースのステーキ肉を焼いて、ハサミで細かく切って、基本は塩で食べるものです。タレなどをつけずに食べるため、より質の良い肉が使われます。
ランチには7,000~12,000ウォンほどのお値段ででカルビタン、ウゴジタン、トゥッペギプルコギ、ピビンパプ等が食べられます。晩御飯で一人の時も、こちらのメニューを注文できます。
こちらは決してお安い店ではありませんが、お味もサービスの方も大変よいお店で、お勧めです。但し、日本の観光ガイドブックやサイトなどにも出ていない、地元の人たちが利用するお店ですので、日本語のメニューもありませんし、店員さんに日本語ができる人もいません。それでも頑張って挑戦してみてください(笑)。
場所は、地下鉄4号線「淑大入口 숙대입구(スクテイック)」駅(ソウル駅の次の駅です)の6番出口を出て、そのまま歩くとすぐに左に曲がる道があり、その道を左に入って20mほど先の道の右側にあります。
仁寺洞 두부마을(トゥブマウル)【ソウルお食事処】
今回初日の晩に仁寺洞の豆腐料理のお店「인사동 두부마을(仁寺洞トゥブマウル)」で食事をしました。トゥブマウルは豆腐村です。
こちらは豆腐料理を中心とした定食(日本人の感覚ではセットと言った方がよいでしょう)が人数・お値段に合わせて数種類あります。もちろん、その他にも豆腐料理やそれ以外の韓国の土俗的なお料理(例えば、テンジャンチゲ(ミソ鍋)、トゥブキムチ(豆腐キムチ)、ピビンパプ等)を単品で注文することもできます。
今回は写真の두부보쌈(トゥブポッサム)定食(3人前)をいただきました。ポッサムとは茹でた豚肉を薄切りにし、キムチで巻いたり、サムジャンという味噌やキムチなどと一緒にサムチュで巻いて食べるお料理です。こちらは豆腐料理店ですから、豆腐も一緒に付いてきて、これも同様に巻いて食べます。韓国の豆腐は日本の木綿豆腐をさらに粗くしたような感じで、大豆の風味が感じられるので、私は好きです。ポッサムの他に、テンジャンチゲとスンドゥブがついており、もちろんこれらの中にも豆腐が入っています。スンドゥブに入っている豆腐は、日本でいえばおぼろ豆腐になります。その他、諸々のおかずが結構たくさん付いてきます。
今回注文した定食(セット)のお値段は45,000ウォンぐらいだったと思います。他にも人数とお料理に応じたいくつかの定食があります。2人・3人・4人前の定食が何種類かありました。どれもお手頃価格です。というかお安いです。
お店の場所は、少し分かり難いです。メイン通りの仁寺洞キルを鍾路から安国洞へ向かって歩き、仁寺洞サゴリ(四辻)を過ぎて右側2筋目の細い道を入って、突き当たって左に曲がり、さらに突き当たって右に曲がったところにあります。最後の写真が、メイン通りの仁寺洞キルから두부마을(トゥブマウル)へ行く路地の入り口です。「어서 오시 길(Welcom road)」の看板を目印に見つけてください。
仁寺洞国際文化博覧会特別展(8/29~9/2)
昨日もお伝えしましたとおり、今回は仁寺洞の若手の骨董店1軒をご紹介しようと思っていたのですが、8月28日(木)に店を訪ねたところ、翌日から開催の仁寺洞国際文化博覧会の特別展に出展のため、商品のほとんどを持ち出し中でしたので、断念しました。それならば、ということで、その代わりにその仁寺洞国際文化博覧会の特別展をご報告することにいたしました。
仁寺洞国際文化博覧会は、8月29日(木)~9月2日(月)の期間中、仁寺洞全地域で行われる祝祭で、特別展は同期間中、仁寺洞キルの仁寺アートホールで開催されます。同ホールの1・2階で仁寺洞古美術アートフェアが、3・4階では仁寺洞現代美術アートフェアが開催されます。私が関心があるのは当然1・2階の古美術の方です。
写真のように、仁寺洞の骨董店の多くが参加し、各店の商品を展示しています。展示即売だそうです。展示されている商品は高級なものが多いので、それほど売れているような感じではなかったです。まあ、私が行ったのは初日の29日(木)だったので、まだこれからなんでしょうけどね。
そんな中、2階の会場の入口から左へ一番奥に行ったところに、安価な商品ばかりを扱っているコーナーがありました。写真を撮るのを忘れてしまったので、イメージし難いかも知れませんが、10,000~200,000ウォン程度の買いやすいお値段の焼き物類がありました。ただ、多くはキズ物です。それも結構大きな欠けというか割れが数カ所あるような、店にそのまま置いておいても、まあ売れないだろうというようなものがほとんどでした。キズをあまり気にしない人や、直しのできる方や勉強中の方の練習用にはいいかもしれません。
仁寺洞国際文化博覧会は、特別展の他にも仁寺洞一帯で、飲食の提供や伝統工芸のパフォーマンスや体験、宮中衣装のパレードや伝統楽器演奏行進などが期間中行われます。明日までです。もし今ソウルにいらっしゃる方で、これをご覧になられたら、最終日の明日(9/2)、仁寺洞に行ってみてください(笑)。時間は期間中11:00~18:00です。最後の写真が特別展会場の仁寺アートセンターの外観です。
ソウル(8/28~30)
8月28日(水)~30日(金)の夏期休暇の3日間、またソウルに行ってきました。日韓関係が戦後最悪といわれる中、なぜあえてこの時期にソウルへ行くのか?と思われる方は多いかと思いますが、こんな時だからこそ、民間交流を絶やしてはいけないとの思いから、使命感を持って行ってきました。と言えばかっこいいんですが、実際は6月から飛行機の予約をして、この3日間を夏期休暇にすると決めていたからというだけのことです(笑)。
滞在中も特に何事もなく、いつも通りに2泊3日、ひたすら骨董街をめぐり、美味しいものを食べて帰ってきました。それよりも、出国前に一波乱ありまして、そちらの方が大変でした。出発前日の夜に、翌朝のタクシーの予約をしようと電話をしたところ、雨のため翌朝の5時台は既に予約がいっぱいで、予約を受けられない状態との返答でした。慌てて他のタクシー会社2社にも電話してみましたが、電話が全く通じない状態でした。これはもう、京都駅前のホテルで前泊するしかないとなって、ネットで駅前の京都タワーホテルを予約し(1泊4,800円ぐらいでした)事なきを得ました。こんな経験初めてでした。
逆に、少し心が和むこともありました。京都駅⇔関空間は、いつもJR「はるか」を利用するのですが、その車両が今回は最後の写真のようなハローキティの車両でした。しかも帰りも!「はるか」は現在全車ハローキティになっているのかと思い、駅の人に訊いてみたら一部車両のみだとのことでした。ラッキーだったんですね!
今回も仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞と3つの骨董街を回ってきました。今回は仁寺洞の若手の骨董店1軒をご紹介する予定でしたが、店を訪ねたところ8/29~9/2の期間中、仁寺洞の仁寺アートホールで開催される仁寺洞国際文化博覧会の特別展に出展のため、商品のほとんどをそちらに持ち出し中でしたので、断念しました。その代わりに今回は、仁寺洞国際文化博覧会の特別展の様子をご報告いたします。明日以降に、ソウルのお食事処とも合わせて順次ご報告いたしますので、ご期待ください。
Borntobe Garlicchiken Hof(ソウルお食事処)
ソウルのお食事処、南榮(남영 ナミョン)駅周辺のお店、次にご紹介するのは、본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)です。
韓国で호프(ホプ)または호프집(ホプチプ)と言えばビヤホールのことです。こちらは、フライドチキンの食べられるビヤホールです。韓国のフライドチキンというと、日本でもおなじみのスパイスのきいたころもでパリッと揚げた一般的なものの他に、それを甘辛ソースで絡めたヤンニョムチキンが有名ですが、こちらはマヌルチキン(ニンニクチキン)が名物です。こちらのマヌルチキンは、写真のようにカリッと揚げたチキンにニンニクソースをたっぷり絡めてあります。ものすごくニンニク臭いです(笑)。日本では臭いが気になって食べられないものなので(そもそも日本にはないですけど)、こちらに来た時には必ず食べます。ニンニクが嫌いな人はダメでしょうが、好きな方なら一度食べるとそのお味にはまってしまうと思います。
他に、ソースをかけない普通のフライドチキンもありますし、辛いのがお好きな方にはヤンニョムチキンがお勧めです。お値段は、1羽が17,000ウォンです。1羽と言っても本当に鶏1羽丸々ということではなく、ムネ・手羽・モモが一対ということですのでご心配なく(笑)。ビールによく合います。
場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほどの最初の筋の角にあります。こちらのチキンは、テイクアウトもできます。私はソウルに行った時は、南榮駅から徒歩30秒以内のHOTEL RAINBOWに宿をとります。ホテルからこのホプチプまでは徒歩約10秒ですので、テイクアウトしてホテルの部屋で食べることも多いです。テイクアウトの場合は1羽ではなく半羽(9,000ウォン)でも可能です。今回は、元銀行員の知り合い2人と3人で、昨日ご紹介したナミョンゴルでテジカルビを食べた後に、こちらでマヌルチキンを食べたのですが、実はその前日の夜にもマヌル(ニンニク)チキン半羽をテイクアウトして一人ホテルで食べてました(笑)。最後の写真です。
精肉食堂 ナミョンゴル(ソウルお食事処)
ソウルのお食事処、南榮(남영 ナミョン)駅周辺のお店2店をご紹介します。ちなみに南榮(ナミョン)駅は、地下鉄1号線でソウル駅から水原(スウォン)・仁川(インチョン)方面へ向かって次の駅(1駅め)です。近くに淑明女子大という大学があり、地下鉄4号線の「淑大入口(숙대입구 スクテイック)」駅からも近いです。
まず最初にご紹介するナミョンゴルは、精肉食堂というだけにお肉の専門店で、牛・豚のカルビなどの焼き肉の類が楽しめます。この日は、元銀行員の知り合い2人とテジワンカルビ(豚のカルビ)をいただきました。骨の付いた豚のカルビを炭火で焼き、ハサミで適当な大きさに切ってさらに焼きます。スライスしたニンニクも一緒に焼き、テンジャン(味噌)をつけてサンチュで巻いて食べます。ニンニクもいっぱい焼いて食べましたよ。日本では臭いが気になって食べられませんからね(笑)。サラダや豆腐などのおかずと共に、テンジャンチゲ(味噌鍋)と写真2枚目のヘジャンクク(酔い覚ましの汁)がついてきます。ヘジャンククには牛の血の塊が入っています。触感は柔らかく、少しだけ火を通したレバーの更に柔らかいような感じと言ったらいいでしょうか。臭みはないです。
テジワンカルビ(豚のカルビ)1人前250gが12,000ウォンでした。牛カルビは1人前(150g)が14,000ウォンです。
場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほど先の横断歩道を渡り、右へ15mほど歩いたところにあります。
お店の写真は当日の晩に撮り忘れて翌朝撮ったため、汚いシャッターが下りた状態で営業していないお店のようですが、夕方になればちゃんと開きますのでご心配なく(笑)。お店の看板などに漢字等、日本語の表記はありませんので、看板の「정육식당 남영골」とその上の赤い幕に白字で書かれた「남영골」のハングル表記を目印に見つけてください。
仁寺洞 鳥金(ソウルお食事処)
今回もソウルのお食事処をご紹介します。
まずは、仁寺洞の釜めし・焼き鳥専門店の鳥金(조금 チョグム)です。店名ですが、看板には英文で「DORI KING」と書かれており、日本語で「とりきん」と読むのでしょうが、現地の人にお店を訊ねるような場合は「チョグム」と言った方が分かりやすいと思います。
今回の初日、久しぶりに大学院留学時代の指導教授の先生とお会いし、こちらで夕飯をいただきました。こちらは、釜めしと焼き鳥の専門店ですが、過去にこちらで焼き鳥を食べたことは一度もありません。いつも食べるのは釜めしでした。今回もやはり釜めしをいただきました。
今回は조금솥밥(チョグムソッパプ 鳥金釜めし)をいただきました。こちら写真のように、海老・牡蠣・カニかま・かまぼこ・筍・マッシュルーム・銀杏などがのってます。「鳥金」という店名から、鳥釜めしが出てくるのかと思いきや、海鮮系の釜めしなんですね。注文を聞いてから炊くので時間は少々かかりますが、これに備え付けのお醤油を少しかけて、ビビンパプの要領でしっかりかき混ぜて食べると実においしいです。アワビ入りのリッチな전복솥밥(チョンボクソッパプ アワビ釜めし)もあります。鳥金釜めし16,000ウォン、アワビ釜めしは28,000ウォンだったと思います。
お味の方は、石焼ビビンバよりもさらにあっさりですので、辛いものが続いた後に胃腸を休めるのによいかと思います。
場所は仁寺洞の安国洞側(北側)入り口の観光案内所の真向かいです。
藝明堂(예명당 イェミョンダン)
踏十里古美術商街からもう1店、2棟の藝明堂(예명당 イェミョンダン)をご紹介します。
店名を漢字で「藝明堂」と書きましたが、この表記は名刺にのみあったもので、店の扉等に漢字表記は無かったと思います。
こちらは、主に高麗・李朝の陶磁器を扱っていましたが、最近では写真のような木器や紙縒り工芸品などの民俗品も多く扱っておられます。 陶磁器に関しては、白磁、三島、青磁の徳利や盃等、酒器として使えるような、日本人向きのものも多く扱っておられます。
比較的手頃なお値段のお店が多い、踏十里・長安坪古美術商街にあって、こちらはレベルの高い商品を扱っておられますので、お値段の方はお安い物ばかりではありませんが、間違いのない商品を扱っておられますので、安心感があります。
今月13日から仁寺洞のギャラリーで開催される写真パンフレットの展示会「物各有主」の準備でお忙しい中、今回お邪魔しました。
ご主人は、商用で日本にいらっしゃることも多く、日本語もご堪能です。
踏十里古美術商街2棟164号 電話(02)2215-5147
チャンミバン(장미방)
3月4日(月)~6日(水)の2泊3日の日程でソウルに行ってきました。 今回は踏十里古美術商街から2店の骨董店をご紹介したいと思います。踏十里古美術商街につきましては、昨年9月にこちらで紹介した「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」にてご確認ください(「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」へはこちらをクリック)。
まずは、踏十里古美術商街6棟のチャンミバンをご紹介します。 こちらは、銀行員だったご主人の古銭収集のご趣味が高じて、古物商を開業されることになったのだそうです。
ご専門は民俗品の中でも写真にある粧刀・ピニョ(かんざし)・ノリゲ(女性が韓服を着る時に着ける装飾品)等の装身具ですが、木器などその他の民俗品や陶磁器等、広く多くのものを扱っていらっしゃいます。 とにかく店内には物があふれています。店内に中二階があり、そこにも多くの商品があるようです。よくそこから商品を下ろしてきて見せくださるのですが、中二階へ上がる階段の上にも、片付け切れない本やら商品やらが積んであり、足の踏み場もありません。階段を昇り降りされるのを見ると、足元が危うくていつもヒヤヒします(笑)。
2棟に同じチャンミバンという店名の奥様のお店があります。扱われている商品の内容は、同じような感じです。
こちらでは、日本語での取引は可能だと思います。奥様の方が日本語は堪能だと思います。実は、私は韓国に行ったら日本語では話しませんので、店主らの正確な日本語の実力は分からないのです(笑)。でも、日本人のお客さんには、一応日本語で対応されてますので、大丈夫なのだと思います(笑)。
踏十里古美術商街6棟135号 電話(02)2249-7849
奥様のお店 2棟165号 電話(02)2214-7595
ソウル(2019/3/4~6)
3月4日(月)~6日(水)の臨時休業の間、またソウルに行ってきました。
今回も前回同様、LCCのチェジュエアーを使ったのですが、行きの便が約2時間遅れで大変でした。しかも、到着後の空港では外国人の到着客が過去に経験がないほど多かったため、入国審査に時間ががかり、当初考えていた初日の予定が、ほぼこなせなくなってしまいました。次回から、LCCは利用するべきではないかなとも思っています。
今回お天気の方は、雨に降られることはありませんでしたが、滞在中PM2.5の濃度が異常に高く、霧がかかったかのように視界が悪かったです。写真のように南山とその上に立つ南山タワーの姿が輪郭しか見えないほどでした。写真2枚目が6日(水)の朝、3枚目がその前日の5日(火)の朝のものです。6日の写真でもかすかに輪郭が分かるほどですが、前日5日では、肉眼では輪郭だけかすかに見えていたのですが、写真では姿が消えています。こんなことは初めてでした。現地の人たちも初めてだと言ってました。外出は控えるよう、また自家用車は使用せず、公共交通機関を利用するように、テレビのニュースでも呼びかけていました。健康への被害が心配されるレベルでした。
そんな訳で今回は、時間の関係でソウルの骨董街のうち、黄鶴洞へは行くことができませんでした。しかしながら、久しぶりに留学時代の大学院の指導教授や、元銀行員の知り合いにも会って、一緒に食事もできましたし、帰りの金浦空港には弟分が駆けつけてくれて、一緒にお昼を食べることもできました。久しぶりに、旅行中一人で食事することが一度もありませんでした。
今回は、踏十里古美術商街の骨董店を2店舗とソウルのお食事処をご紹介いたします。その前に、確定申告の書類の作成をしなければなりませんので、そちらが終わり次第、来週中にはこちらにアップさせていただきます(笑)。お楽しみに。