北野天満宮・天神市 2021.7
本日は25日、東寺・弘法市に続きこちらも今年2月以来約半年ぶりで、北野天満宮・天神市が開催されました。朝行って来ましたが、今日もやっぱり暑いです。日中の最高気温は今日もまた35℃の猛暑日のようです。しかし、21日の弘法さんの時と比べると、朝のうちは日差しがそれほど強くありませんでしたので、体で感じる温度は少しマシな感じでしたね。着いたのは朝9時前でしたが。
境内は、日曜日の開催の割にはさほど人は多くなかったですね。露店の方も東寺・弘法市の時と同様に夏場ということもあり、特に飲食のお店の出店が少なかったですね。境内の参道の出店も少なかったし、神社東側に位置する御前通は通りの東側には全く出店がありませんでしたね。
写真のように、境内のあちらこちらに短冊のついた七夕の笹が飾られていました。こちら北野天満宮の七夕神事は「御手洗祭(みたらしさい)」といい、ご祭神に七夕の詩をお詠み戴くことと、農作物の生育、人々の無病息災を祈願する節句行事なのだそうです。神前にはみたらし団子などがお供えされます。七夕祭は本来「棚機祭」と書き、北野天満宮の所在地で機織りの町・西陣地域らしく、機織りの祖神・天棚機姫神(あめのたなばたひめのかみ)のお祭として信仰されて来たのだそうです。境内の御手洗川(みたらしがわ)で、清め神事「御手洗川足つけ燈明神事」が8月6日(金)~15日(日)の期間中に行われます。
今年もまた、大福梅(おおふくうめ)の土用干しが本殿前で行なわれていました。境内で育った梅の実を、梅雨明けに土用干しを行います。写真のように、むしろを敷いて並べ、約4週間かけて干し上げるのだそうです。カラカラに干し上がった梅の実は、お正月のお茶に入れていただく大福梅として、年末に参拝者に授与(販売)しています。大福梅については、以前にもこちらでご紹介しておりますので、詳細につきましては、こちらをクリックの上ご確認ください。
今日も骨董の方の収獲はありませんでしたので、本日の収獲は久しぶりのちりめんじゃこだけです(笑)。約半年ぶりです。来月もまた開催されるかどうかわからないので、大変貴重なちりめんじゃこになる可能性は高いと思います。新型コロナウィルス感染者数がまた急増中ですからね。オリンピックが終わるころには、また首都圏と関西、沖縄あたりに緊急事態宣言が発出されるのではないかと思われるような状況ですからね。日本国内で全国的に感染が拡大しているようですが、世界に目を向けて見ても、ワクチン接種率の高い多くの国でも、ここへ来てまた感染者数が急増しているようですしね。やっぱり治療薬が開発されるまでは、収束は無理なんでしょうね。来年の春ごろにはソウルに行けたらなあとか思ってるんですけどね。行けたらいいんですけどね。どうでしょうかね。