中華料理 六波羅飯店
昨日ですが、東山区六波羅蜜寺近くの六波羅飯店でお昼を食べました。
こちらは以前ご紹介したマルシン飯店同様、ひところ話題になった町中華なお店ですが、こちらのお店はいつ行っても暇です(笑)。しかしながら、昨日は珍しくお客さんが多く、私がお店に入った時は2人掛けのテーブル席が1つだけしか空いていませんでした。店内は4人掛けのテーブル席が3つ、2人掛けのテーブル席3つ、カウンターが5席といったところです。マルシン飯店と違い、列を作って待つことも相席になることも無いところがいいです。
この日は冷麺と餃子を食べました。餃子はいつもパリッと焼けてて美味しいのですが、この日は珍しく焼き浅めでした。こちらの冷麺はこの日初めていただきましたが、汁が少し甘めな感じがしました。しかしながら、多いめの汁に氷がたっぷり入れてあり、その氷が解けてさらに汁ダク状態になる、あの昭和の冷麺そのもので好感を持ちました。冷麺750円+餃子1人前220円で合計970円でした。定食も600~700円台とお安いです。中華なのにとんかつ定食があったりします(笑)。
古門前・新門前の骨董街からは徒歩25分程度と決して近くはありませんが、花見小路通り四条通を下がって(南に行って)建仁寺を通り抜けて松原通りまで行けば、いい散歩コースになります。
場所:京都市東山区松原通大和大路東入2-轆轤町90
市バス「清水道」より徒歩約3分
京阪「清水五条」駅より徒歩約7~8分
台風21号
ご存じのとおり、昨日9月4日に台風21号が上陸し近畿を直撃、多くの被害が出ました。
関西国際空港は、今なお閉鎖中のようです。いつもソウルに行く際に利用し、つい先日も利用したばかりの関空がこんなことになるなんて、想像もできませんでした。早く復旧すればいいのですが。
京都も昨日の午後は特に風がすごかったです。お店にいましたが、風で建物が揺れていましたし、鍵をかけておかないと店の扉が風で勝手に開いてしまうし、風圧で店の窓ガラスが割れるのではないかと心配になるほどでした。今までに経験したことのない暴風でした。初めて台風を怖いと思いました。
身近なところでも、自宅と実家が被害にあいました。
自宅は、TVアンテナが風で屋根からぶら下がった状態になってしまいました。電気屋さんに来て直してもらいましたが、それまではアンテナが落っこちて来て、人が怪我でもしたらと思うと、気が気ではありませんでした。
実家は近くの建物からの飛来物の直撃を受け、瓦やランタン、樋などが破壊されてしまいました。
電気屋さん、瓦屋さん、大工さんは大忙しです。
でも、まだこの程度のことで済んで、よかったと思っています。
ソウルのお食事処
今回、お食事処を2軒ご案内いたします。
まずは、踏十里古美術商街近くの「별이 빛나는 바다(ピョリピンナヌンパダ 星が輝く海)」のランチをご紹介します。踏十里古美術商街2棟より徒歩30秒のところにあります。もともとは刺身をメインとする海鮮料理屋さんですが、ランチタイム(確か11:00~15:00)のみ韓国食のビュッフェを6,000ウォンと格安で提供しておられます。
13:00頃に知り合いの業者さんに連れて行ってもらいましたが、大変人気のようでした。列に並んで、好きな料理を好きなだけ大皿に盛っていきます。お味の方は、特別に美味しいということはありませんが、「好きな物をとる」=「嫌いな物をとらない」ということで、苦手な物を避けて食べることができますので、辛い物が苦手な方等にはありがたいと思います。
日本語は通じませんが、入口でおばさんに人数分×6,000ウォンを支払えば、あとは列に並ぶだけですので、大丈夫かと思います。
もう1軒、カルビ・プルコギ等、お肉の店「味成会館(미성회관 ミソンフェグァン)」をご紹介します。
こちらは、90年代に私がソウルに滞在していた時から利用しているお店です。
場所は、地下鉄4号線「淑大入口(スクテイック)」駅(ソウル駅の次の駅です)の6番出口を出て、そのまま歩くとすぐに左に曲がる道があり、その道を左に入って20mほど先の道の右側にあります。
この日は、韓国の弟分がカルビを奢ってくれました。カルビサル(韓国産牛)が1人前35,000ウォンぐらいだったと思います。自分で払ってないのでよく覚えていません(笑)。韓国産牛とアメリカ産牛の両方を扱っています。決してお安い店ではありませんが、お味もサービスの方もよいお店です。ランチや一人の時にはカルビタン、ウゴジタン、トゥッペギプルコギ、ピビンパプ等が、8,000~15,000ウォンほどで食べられます。
今回ご紹介した2店は、日本人の観光客が行かない地元の人々に人気のお店ですので、機会があればぜひ行ってみてください。
ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街
8月28日(火)~30日(木)の夏期休業期間に、韓国ソウルに行ってきました。ソウルには、過去に8年間ほど住んでいたことがあります。
ソウルの主な骨董店街としては、観光地としても有名な仁寺洞の他、踏十里(タプシムニ)古美術商街、黄鶴洞の3か所があります。今回は、飛行機が行き1時間半、帰り3時間も遅れるということがあった上に、初日にはゲリラ豪雨にも襲われたため、当初のスケジュールが大いにくるってしまいました。2泊3日と元々タイトなスケジュールだったので、今回は黄鶴洞には行けず、仁寺洞ではゲリラ豪雨のため、写真を撮るどころでもありませんでした。
そんな訳で、今回は踏十里古美術商街についてお伝えし、仁寺洞、黄鶴洞については、また後日に概略のみご紹介します。
踏十里古美術商街は地下鉄5号線「踏十里(タプシムニ)」駅近くの踏十里古美術商街の2棟、5棟、6棟とそこから少し離れた 宇成(ウソン)ビルと松和(ソンファ)ビルの長安坪(チャンアンピョン)古美術商街からなります。地図の1・2・3・4・5です。それぞれ建物の1階部分(長安坪は2階にも店舗有り)のほぼ全てに骨董店が入っており、その数は150店程かと思います。1980年代初めにできた韓国最大規模の古美術商店街です。商品は、仁寺洞に比べるとお手頃なお値段の物を探すことができます。
「踏十里」駅の1番出口か2番出口を出ると2棟、5棟、6棟の近くに出ますが、1番出口がエスカレータ、2番出口が階段ですので、1番出口を出て2棟から見て回るのがよいと思います。
大まかな説明になりますが、2棟が建物の規模、店舗数、品揃え(陶磁器・民俗品・書画など)とも最も充実しています。5棟はほとんどが中国物のお店。6棟は建物の規模は小さいですが韓国物のお店が多いです。長安坪は、店舗数が減っていて、元は1階で営業していたお店が、2階に移っているようなケースも多いです。売り上げが悪くなると賃貸料の安い2階に店舗を移すのです(そういう当店も2階ですが、これは元からですので(笑))。
そういうことですので、時間に余裕のある場合は、踏十里2棟→5棟→6棟→長安坪の順に見ていかれたらよいと思いますが、時間に余裕のない場合は、踏十里の2棟と6棟を中心にご覧いただくのがよいと思います。
北野天満宮 天神市
本日25日ですので、北野天満宮の天神市に行ってきました。
今日は朝からすごく蒸し暑かったです。
土曜日にしては、露店の出店も人の出も少なかったです。到着したのが8時半頃と早かったこともあるかもしれませんが、それにしても露店が少なかったです。骨董の収獲もありませんでした。
テーブル一面の高麗・李朝の青磁や白磁の雑器類の写真は、韓国の業者金社長のお店の商品です。
今日はめぼしいものがありませんでしたね。
金社長は、娘さんが結婚しないとぼやいておられました(笑)。
絵馬堂では、今日は子供たちの描いた絵が展示されていました。
それで、いつも絵馬堂前で行われていた猿回しが、今日は楼門前に場所を移して行われていました。
神戸モンキーセンターというところから毎月25日に公演に来ておられます。
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居酒屋 ちとせ
本日は水曜日で定休日でした。お昼ご飯は、府庁前の「ちとせ」で食べました。こちらは小学校の同級生のお店です。元々は祇園で3代続いた季節料理のお店だったのですが、一昨年にこちらに移られました。 昨日の弘法さんで買ったチリメンジャコの一つは、この友達へのお土産でした。 お昼は2種類の定食をしていて、今日はチキンカツ定食と焼サバ定食でしたので、焼サバ定食をいただきました。お値段800円です。 夜は2,500円(全7品)や3,500円(全9品)もあり、もちろん単品もあります。 店内は入って直ぐに4人掛けテーブル席があり、カウンター(6席?)と奥に半個室(10名程度まで可)があります。 お店外観と店内の写真は、撮り忘れたのでホームページのものを拝借しました。 場所は、丸太町小川下ル西側6軒目で、地下鉄「丸太町駅」から徒歩約5分です。市バスの最寄停留所は「府庁前」です。 詳しくはお店ホームページをご覧ください。 |
お店外観 |
カウンター |
半個室 |
京都文化博物館『ろうじの骨董市』
京都文化博物館開館30周年記念『ろうじの骨董市』が下記のとおり開催され、当店も期間中、本館1階 ろうじ店舗東通路に出店いたしますので、ぜひご来場ください。
開 催 日:9月15日(土)~17日(月・祝)
時 間:10:00~19:30
場 所:京都文化博物館本館1階 ろうじ店舗東通路および中庭廻廊
上記期間中、古門前の「李好」店舗の方はお休みとさせていただきます。
但し、期間中の午後1時以降に限り、ご希望がございましたら、古門前の「李好」店舗を開錠いたしますので、下記までご連絡ください。
事前のご連絡、期間中当日のご連絡、また『ろうじの骨董市』ご見学後に京都文化博物館から店舗へのご案内等、全てに対応させていただきます。
京都文化博物館から「李好」店舗まではタクシーで約10分です。
ご連絡先
事前にご連絡いただける場合 075-532-5877 ※「李好」店舗
期間中のご連絡先 090-7871-4570(「李好」 吉田)
『ろうじの骨董市』の詳細につきましては、下記URL(京都文化博物館ホームページ)をご参照ください。
http://www.bunpaku.or.jp/topics/17303/
京都文化博物館
〒604-8183 京都市中京区三条高倉(TEL.075-222-0888)
地下鉄「烏丸御池(からすまおいけ)」駅5番出口から三条通りを東へ徒歩約3分
祇をん う桶屋 う
今日も暑かったですね。京都は日中36℃の猛暑日でした。
そこで、スタミナをつけるために、この夏3回目の鰻を食してきました。
本日は「祇をん う桶屋 う」さんで、名物の「う桶」をいただいて来ました。
「う」さんと我々は呼びますが、こちらの所在地は、公式ホームページでは「西花見小路四条下ル」とあります。さすがに、これでは地元以外の方には分かりませんのでご説明いたします。まず、花見小路通四条を下がり(「下ル」は南へ行くことですよ)、3筋目を西に入ります。そして、最初の筋を左に入りますと、道の左側にすぐ写真のようなお店が見えます。
お店に入るとすぐに「いらっしゃいませ!」と若い白人の従業員が迎えてくれて、少々驚きました。昨今祇園の飲食店でも、アジア系外国人のアルバイト従業員は多いのですが、白人系は初めてでした。
さらに、2階の席に上がると客は我々以外、全員がアジア系の外国人観光客でした。まあ、最近どこへ行っても、こんな感じではありますが。
今日いただいたのは、名物の「う桶」3人前です。誤解の無いように、3人で行きましたので3人前注文しました。一人で3人前食べたわけではありませんよ(笑)。肝吸いとお漬物付でお値段は税込10,000円です。これに各自「うざく」(税込1,500円)を付けました。
こちらの鰻は江戸前です。蒸してから焼いているのでふわふわとやわらかく、余分な脂も抜けていて美味しいです。私は関西人ですが、鰻ばかりは江戸前が好きです。それと、何よりもこちらのタレは甘ったるくないのがいいです。
お味の方は全く申し分ないのですが、先述したとおりの雰囲気が実に残念です。
月曜定休(祝日の場合は翌日)です。
大丸京都店 ファミリー食堂
子供の頃、デパートの最上階にはファミリー食堂(大食堂)がありました。
100席を超える広いスペースで、メニューは和洋中何でもそろっていて、特にチキンライスにつまようじの日の丸を立てたお子様ランチは、子供たちの1番人気メニューでした。当時親に連れられてデパートに行った際には、ファミリー食堂(大食堂)でお昼ご飯を食べることが、楽しみの一つでした。そんなファミリーレストランがあったデパートの最上階も、今ではほとんどが食堂街に姿を変えてしまいましたね。
大丸京都店最上階の食堂街には、あの懐かしいファミリー食堂が今も存在します。その規模は往時のそれには全く及びませんが、それでも食券を買うそのスタイル(自販機ではなく、ちゃんと食券売りのおばちゃんがいますよ)は当時のままです。しかもうれしいことに、メニューに「大人のお子さまランチ」があります。今日のお昼はこちらをいただくことにしました。
こちらの食堂街をよく利用するのですが、ファミリー食堂では、いつもこちらのメニューを注文します。
内容の方は、写真のとおり、ミニオムライス・エビフライ・ミニハンバーグ・ローストビーフ・サラダにスープがついています。大変ボリュームがあって、いかにも大人な内容です。食事が終わった後にはデザートとドリンクが出ます。ドリンクは、コーヒー・紅茶・オレンジジュースから選ぶことができます。私は今日はオレンジジュースにしました。
お値段は1,720円(税込)と、こちらも大人なお値段となっております。