昨夜の晩酌(青井戸手と扁壺の巻)
こちらのブログ更新の間隔が1週間以上が空いてしまいましたね。4日第1日曜日の東寺ガラクタ市はいつも通り欠席。その日かその前日あたりに晩酌しようと思っていたのですが、昨日8日(木)に病院の予約が入っていましたので、病院の検査が終わってからの方がいいかと思い、昨日の晩酌になってしまいました。
徳利は高麗青磁の扁壺です。扁壺は壺や瓶の胴の二方を平たくとって扁平にした物ですが、この徳利は一方だけが平たくなっています。このタイプの徳利は時折見られますが、青磁の場合この徳利のように、黄色がかった色の米色青磁と言われる物に見られるように思います。米色はお米の色ではなく、稲穂のような色合いであることから呼ばれるものです。可愛らしいサイズですが、これで1合ちょい入りますので今の私には適量サイズですね(笑)。穴も大きいので使いやすいです。と言いながらこれまで登板機会は少なかったんですけどね。
青井戸手の盃はこちらも久しぶりの登板ですね。徳利も盃も過去に一度ご紹介していたと思います。貫入も高台内や脇の梅花皮(かいらぎ)しっかり出ていて、見どころの多い良い盃ですが、使用頻度は低い方でしたね。サイズもフォルムを大変いいのですが、もう出来上がってしまってる感じなんですよね。見て「いいな」とは思うのですけれども、使うとなるとまだこれから育てがいがある盃の方を使いたくなるんですよね。贅沢言ってますね(笑)。
お料理の方ですが、アジの干物は李朝初期の堅手皿に、茄子の胡麻和えは李朝初期三島の小鉢に、おからは伊羅保手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
アジの干物は脂がのっていて、大変おいしかったですね。今まで食べたアジの干物の中で一番おいしかったんではないでしょうか。もちろんもらい物ですけどね(笑)。
今日から9月です 2022
今日から9月ですね。こちらは未明から朝にかけて雷と豪雨に襲われていました。午後になってもまだ降ったりやんだりのお天気です。秋雨前線の活動活発化によるもののようで、予報では今週いっぱいは雨で、週明けの火曜日頃まではぐずついた天気が続くようです。
超大型の台風11号の動きも心配ですね。沖縄の近くでしばらくはゆっくりと西に移動中のようで、沖縄やその周辺への被害が心配です。さらにその後は進路を変えて北上して来るようで、西日本への影響も心配されます。9月は元々台風シーズンと言われていますからね。今後もまだ新たな台風の発生・接近も大いに可能性のある話ですからね。
今月は京都の骨董関連のイベントが割と多いですよ。
4日(日) 東寺ガラクタ市
13日(火) 平安蚤の市(左京区岡崎公園内平安神宮前広場)
古裂會 第126回オークション下見会(左京区岡崎公園内みやこめっせ)
14日(水) 古裂會 第126回オークション下見会(左京区岡崎公園内みやこめっせ)
21日(水) 東寺・弘法市
25日(日) 北野天満宮・天神市
26日(月) 平安蚤の市(左京区岡崎公園内平安神宮前広場)
平安蚤の市は今月は13日(火)と26日(月)の2回開催です。古裂會の第126回オークションは【特集】古窯・民藝 燈火器 中国・朝鮮 です。9月になっても、まだまだ蒸し暑い日がしばらくは続くと思われますが、次第に秋らしい気候になり、骨董市にもお出かけ易くなって来ると思います。
最後の写真は、韓国ソウルの地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅近くの본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)のマヌルチキンです。カリッと揚げたチキンにニンニクソースをたっぷり絡めてあり、一度食べたら病みつきになります。但し、ニンニク嫌いな人でなければですけど。ものすごくニンニク臭いですから(笑)。
またソウルで食べたいですが、もう2年半以上ソウルにも行けてませんからね。8月限定で実施されていた日本人のノービザ渡航が10月末までに延長されましたが、今の両国の新型コロナ感染状況を考えると、ちょっとまだ行くのはリスクが大きいかなと思いますね。現地到着後の検査で陽性が出たら7日間でしたか現地で隔離になりますし、帰国前の検査で陽性が出たら帰って来られなくなってしまいますからね。それに今は円が弱いですからね。
国産の新型コロナの経口治療薬が承認されて、感染症分類が現在の2類から5類に引き下げられた後には、まあ安心して行けるのかなと思っています。年内にもそうなってくれたらいいんですけどね。
昨夜の晩酌(ベタ底コンビの巻)
ここ数日は若干暑さが和らいできたように感じますね。と言ってもまだ30℃超えの真夏日ではありますが、ここしばらくは35℃超えの猛暑日はありませんでした。昨夜とその前の晩とは、本当に久しぶりにエアコンつけずに夜寝ることができました。昼間は仕方ないにしても、夜だけでも涼しくなってくれるとありがたいですね。7月・8月はエアコンつけっぱなしで、枕の上に保冷剤置いて寝てましたからね。コロナ禍で散髪に行くのやめてからは、夏場の夜に寝る時は頭が暑くて(笑)。このまま涼しくなって行ってくれればいいんですけどね。
昨夜の晩酌です。昨夜の酒器は盃、徳利とも過去にご紹介したことのあるものです。これまで、過去の紹介記事がご覧いただけるようにご案内していたこともあったのですが、この「昨夜の晩酌」も4年近くにわたり、平均月3回程の頻度でやって来ましたので、過去の紹介記事を探すのがしんどくなってしまいました。それで今回はズボラしました(笑)。
アジのいい堅手の半筒盃は、見込みの中心あたりに小さくて深いくぼみが施された珍しいスタイルのものです。サイズも大き過ぎず小さ過ぎずベストなサイズです。ベタ底で砂付きになっていますが、粗い砂付きではなく膳を傷つける心配もない程度のものです。
伊羅保手の徳利は、容量が約2合と今の私には少し大き過ぎるサイズです。でもまあ、お酒をいっぱいいっぱいまで入れず、調整すればいいんですからね(笑)。無傷完品で釉薬の状態もカセが無く光沢のある美しい肌を保っています。穴も大きくてお酒を注ぎやすいです。こちらもベタ底でした。意識してベタ底を揃えた訳ではなく、偶然こうなりましたね。
お料理の方ですが、手羽先の焼き鳥は李朝後期分院の中皿に、豆腐そうめんは李朝初期の堅手茶碗に、オクラの胡麻和えは李初期の堅手小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
北野天満宮・天神市 2022.8
今日は25日で北野天満宮の天神さんの日です。21日の東寺の弘法さんを欠席しましたので、今日は行って来ました。
しかしながら、元々暑い夏場の8月は露店の出店が少なく、天気予報も午後から雨の予報でしたので、期待はできないと思っていたのですが、その通りでした。入口の大鳥居の前も露店が少なく広々としてましたね。境内の参道も御前通も露店が少なくスカスカの状態でした。
昔は7月、8月にはカブトムシやクワガタムシを売ってる店が出たんですが、そういうのも無くなりましたね。今どきの子供たちは、カブトムシやクワガタムシもネットで買うんでしょうかね。
今日現地に到着したのは9時頃でしたが、復活した絵馬堂前の猿回しはまだ始まっていませんでしたね。本殿手前西側には子供たちの描いた絵が飾られていました。夏休みのいつもの光景ですね。これまでは絵馬堂に飾ってあったと記憶しています。
修学旅行生風の私服の若い子たちのグループを何組か見ました。多分修学旅行の高校生だろうと思ったのですが、添乗員に東南アジア系のような若い女性が付いているグループもありましたね。もしかしたら、外国からのグループだったのかも知れませんね。
整体の露店がポツンとあったのを発見しました。もしかしたら周りに他の店がなくて目立っていたため今回分かっただけで、いつもあの場所に出ていたのかも知れませんが(笑)。
今回も収獲はチリメンジャコだけでした。今朝一番にチリメンジャコの店に寄ったら、店の人が誰もいなくて待ってるお客さんが2人いました。おばちゃんトイレ行ったかなと思って、また帰りに寄ったら隣の魚の干物やワカメなどの乾物を売ってるお店のおばちゃんが一人いました。「いつものおばちゃんは今日休み?」と訊いたところやめたんだそうです。ここのチリメンジャコ屋さんは、以前は東寺の弘法さんでも出店していて、他にお婆ちゃんが2人だったかいたのですが、ご高齢のため出てこられなくなり、ここ数年おばちゃん一人だったんですよね。さみしいですね。ジャコは乾物のお店で引き続き売られるようではありますが。
昨夜の晩酌(「ニコニコにっごり」の巻)
昨日21日は東寺・弘法市の開催日でしたが、欠席しました。元々7月、8月の夏場は露店があまり出ませんし、前日の時点での天気予報が雨が降る、しかも豪雨がという予報でしたので、どうしようかなと思っていたのですが、朝起きてみてやっぱり天気が悪いのでやめました。25日の天神さんには行こうと思ってます。
その代わりという訳でもないのですが、昨夜は晩酌しました。いただいたお酒で(笑)。マッコリのように見える白いお酒は、商品名を「ニコニコにっごり」といいます。にごり酒なのですが、甘酒と日本酒を合わせている物なので、品目としてはリキュールとなっていました。見た目はマッコリよりも真っ白な感じで、さらに濃厚です。アルコール度数が7%と表示されていましたので、ビールに近いアルコール度数で、マッコリとも同程度ですね。
お味の方はと言いますと、甘みがあまり強くなく、濃厚ですが酸味があり飲みやすかったです。マッコリの場合、特に日本で売られている物は甘みが強過ぎでいけませんね。キムチなどもそうですし、どうして韓国の食品は日本に来るとああも激アマ食品に変わってしまうのでしょうかね。
三島の盃は、日本酒を飲むには少々大きいのですが、マッコリ(今回の「ニコニコにっごり」はマッコリではありませんが)を飲むにはちょうどいいサイズです。胴部分にだけ白象嵌が施された実にシンプルなデザインです。見込みに輪線紋の象嵌ぐらいあってもよさそうなもんなんですけどね(笑)。本当にシンプルです。
アジのいい片口は自宅でマッコリ系での晩酌時に登板します。注口の周囲に鉄絵がかかっています。7番目(最後から2番目)の写真が分かりやすいと思います。李朝の片口となると、注口が欠けていて直しのあるものが多いのですが、これは珍しく無傷です。
お料理の方ですが、チャプチェは李朝初期堅手の大皿に、ナムルの盛り合わせは高麗青磁の小皿に、それぞれ盛り付けてみました。
今回のお酒は埼玉県上尾市のCafe燈現郷さんよりいただきました。寺田本家というところのお酒でこの他にも2本、計3本のお酒をいただいていたのですが、昨夜でやっと3本ともいただくことができました。最初にいただいてみたお酒は、商品名は忘れてしまいましたが、米麹の風味が強いお酒でした。今風に言うと「クセが強い酒!」という感じでしょうか(笑)。次にいただいてみた「五人娘」という純米酒は、さっぱりとした口当たりのいいお酒でした。そして昨夜の「ニコニコにっごり」と3種類のそれぞれ全く違ったお味を楽しませていただきました。ありがとうございました。
平安蚤の市 2022.8
毎日暑いです。京都は今日も最高気温36℃の猛暑日のようですね。昨日は朝からお墓参りに。今日は開店前に平安蚤の市に出かけてきましたが、こう暑いと、いつもより朝早く起きるのが負担になりますし、日中に外をうろうろするのは体にこたえますね。
で、今日の平安蚤の市ですが、今日は9日の開催で10日開催の時のように月参りと被らないので、いつもより少し早めに行って来ました。といっても現地到着10時前でしたけどね(笑)。暑いので出店が少ないかと思っていたのですが、そうでもなかったですね。結構いつも通りの感じでお店は出てました。たださすがに人の出の方は、ここ数か月に比べると少ない感じでしたね。この猛暑の中ですからね。はっきり言って、日中は出歩かない方が身のためですね。
骨董の会のお仲間のNさんご夫婦は来てられましたね。先月は豪雨の予報が出ていたため、出店を取りやめられていたので、今日も猛暑のためお休みされるかと思ったんですが、頑張って来られましたね。今日の目玉商品は3番目写真の錆の出た鉄製の棚?オブジェ?でした。お値段22,000円でした。他にワインの木箱とブリキの行李も注目の品でした(写真4番目と5番目)。売れてたらいいんですけどね。
まあとにかく暑かったですね。一回りして写真撮って帰って来ました。いつも通り収獲無しでした。次回は9月13日(火)の開催です。来月も10日ではありませんので、ご注意ください。9月は2回開催で、9月26日(月)にも開催されます。
平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催される骨董市です。多い時には150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。
昨夜の晩酌(久しぶり日本酒の味の巻)
線状降水帯による集中豪雨で各地に被害が出ていますね。これ以上被害が広がることなく、1日も早く復旧作業が進むといいんですがね。それにしても、ここ10年ぐらいの間に日本の気候は、温帯から亜熱帯に完全に変わってしまったようですね。2000年代頃までは、夏場にここまでの集中豪雨やゲリラ豪雨というのは経験がなかったと思います。それこそ数十年に一度の災害だったと思いますが、ここ数年は毎年どこかの地域で数十年に一度規模の雨量とか言われてますからね。それはもう数十年に一度ではないですよね。
新型コロナ感染拡大の方も全く収まらず、医療崩壊状態です。これが第7波ですか。これまで波が来るたびに、医療崩壊して同じことの繰り返しですね。新規感染者数が落ち着いている間に、政府はどうして十分な準備をしないんでしょうかね。第5波の時でしたか、普段は多目的に使用し感染拡大時には大型の診療施設として利用できる野戦病院型の診療施設を各地に設置するという話があったと思うのですが、あの話はどこに行ってしまったんでしょうね。
前振りが長くなってしまいましたが、ここからは昨夜の晩酌です。晩酌の記事の投稿は久しぶりです。先月は結局1回しか出来ませんでした。晩酌は毎晩してたんですけどね。ビールで。私が飲むのはサッポロの「麦とホップ」ですので、正確には新ジャンル(第3のビール)と言われるものですが。連日の猛暑の中、自宅まで30分近く歩いて帰ってますので、家に着いたらもうぐったりしてしまい、酒器や肴を盛る器を考えて日本酒で晩酌するだけの気力も体力も無くなってしまってるんです(笑)。
しかしながら、昨夜は久しぶりに日本酒で晩酌しましたよ。いつも通り頂き物を肴に、お酒も頂き物でしたね(笑)。
鶏龍山刷毛目の平盃は、こちらでご紹介するのは初めてのようです。大変アジのよい鶏龍山の刷毛目平盃で、裏面にもたっぷりの白泥でしっかりとした刷毛目が施されています。銀継ぎされていますが、呼び継ぎではなく割れ継ぎで、4つ全てが元のパーツです。口径が11㎝超えで大きめですが、このいいアジですから酒器として使うしかないですよね。これ、割れ継ぎでなかったら私の手元に来るようなものではなかったでしょうね。
三島の白黒象嵌徳利は以前にもこちらで2度ほどご紹介していると思います。口に金直しはありますが、形もサイズよく大変使いやすいです。容量は1合2勺程度で独酌にちょうどいいサイズです。
頂いたお弁当は東山区末吉町の貴久政さんのお弁当でした。もずく酢は高麗青磁の小鉢に、しし唐としめじとお揚げのお浸しは李朝初期堅手の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。
2022年 土用の二の丑 先斗町いづもや
昨夜自宅でインスタを見ていたら「kimwansunflower」というニックネームを発見しました。女性の写真が投稿されてたのですが、どっかで見たことがあるような?「kimwansun」って、もしかして김완선(キムワンソン)? 他の投稿写真を見てみたところ、やっぱりそうだったんですよね!김완선(キムワンソン)と言えば、90年代に活躍した韓国の歌手です。韓国のビジュアル系女性歌手の走りとなったような存在でした。もう50代のはずなんですが、当時の面影そのままなんで驚きました。その周辺を少し探ってみると엄정화(オムジョンファ)、이소라(イソラ、モデルの方。同姓同名の歌手も当時活躍中でした)、강수지(カンスジ)といったような90年代に活躍した女性芸能人の名前を発見し、全てフォローしてしまいました(笑)。강수지(カンスジ)は、90年代後半あたりに日本でも歌手デビューしてましたね。韓流ブーム前でしたからね。少し早すぎたのかなと言う感じでしたね。いやあ懐かしいです。益々ソウルに行きたくなりました。でも年内はまだちょっと厳しいかなあ。
今日は土用の二の丑の日です。今年は土用の丑の日が2回なんですね。ということで、朝ご飯を抜いてお昼に鰻を食べてきました。
前回7月23日の一の丑の日に先斗町のいづもやさんで鰻丼をいただいたので、今日は四条通南座の4軒東の松乃さんに行こうと思っていたのですが、今日木曜日がお休みということが分かりましたので、今日も先月と同じいづもやさんへ行きました。
前回は鰻丼の梅とうざくを注文しましたが、今日は鰻丼を花というのにしました。花は写真のように鰻丼の上に出し巻きをのせたものです。だし巻きの下からちょこっとだけ鰻が見えてました。分かりやすく出し巻きをずらした状態でも写真を撮っておきました。もちろん、今回もうざくは付けましたよ。
お客の少ない11時半開店に合わせて入店して食事をしていましたが、11時45分ぐらいから外は物凄い豪雨となりました。昼前頃から大雨の予報でしたので大きな傘は持ってきていたのですが、ちょっとこれはきついなと思っていました。食事終わって出て来たのが12時前でしたが、店を出てみると雨は嘘のようにやみ晴れていました。「オレ神やなあ」と思ってしまいました(笑)。
いづもやさんは先斗町四条を上がって(北に行って)2軒目にあります。1件目の角が交番でその奥になります。
四条通を挟んで向かい側にある古い西洋建築の建物は中華料理の東華菜館です(写真7番目)。建物内には日本最古のエレベーターが稼働しています。こちらにもしばらく行ってないですね。
今年は鴨川納涼を開催するようですね。鴨川の三条~四条間の西側の河川敷に露店が並ぶのです。3年ぶりですかね。8月6日(土)と7日(日)の夜間に行われる予定で、今日準備してましたね(写真8番目・最後)。でも現在の新型コロナ感染拡大状況を見てると、今年も中止した方がいいように思いますけどね。
8月になりました 2022年
8月ですね。毎日暑いです。まだ1か月ほどはこんな暑い日が続くと思うとぞっとしますね。何か今年の暑さは身にこたえますね。数年前に連日38℃位の猛暑日だった年がありましたが、なんかその時よりしんどいです。まあ、こちらが年をとったこともあるんでしょうけど(笑)。毎日エアコンをずっとつけっぱなしなので、電気代も心配になります。
これからまだ、集中豪雨の被害や台風もやってくるでしょうからね。もうすでに被害に見舞われている地域もありますが、何とか無事に過ごせたらと思いますね。新型コロナ感染者数も全国で連日20万人超えで、保健所は機能してませんし、医療も崩壊寸前ですね。とにかく心配事の多いこの夏です。
今月の京都の骨董関連イベントは、下記のとおりです。
8/7(日) 東寺ガラクタ市
9(火) 平安蚤の市(開催地:京都市左京区岡崎公園内 平安神宮前広場)
21(日) 東寺・弘法市
25(木) 北野天満宮・天神市
以上です。平安蚤の市は今月は10日ではなく、9日(火)ですのでお間違え無く。こちらは天候によって中止の場合があります。
これらイベントに行かれる際には、新型コロナ感染対策とともに、熱中症対策も万全にしてお出かけください。京都では連日の猛暑日が予想されますし、新型コロナの方については政府としては行動制限をしない方針のようですので、各自の判断で自らを守らなければなりません。
当店は8月15日(月)~19日(金)までの5日間を、夏期休業とさせていただきます。同期間中も遠出する予定はありませんので、期間中にご来店のご希望がおありでしたら、事前にご連絡いただけましたら、可能な限り調整いたします。詳しくはこちらをクリックの上、ご確認ください。
皆様どうぞお体ご自愛下さい。
北野天満宮・天神市 2022年7月
暑いです。今日の京都は最高気温35℃位までいってたんではないでしょうか。外に出たくないです(笑)。しかしながら、今日は25日で天神さんの日ですので、朝から北野天満宮へ行って来ました。
朝からと言っても今日は朝二度寝をしてしまいまして、いつもより出発が1時間半ぐらい遅くなってしまいました。現地到着した時は10時過ぎてました。なので、余計に暑かったですね。最近は夜がなかなか寝られなくて、そのせいで朝が起きられません。まあ、無理して起きるより睡眠とった方が体のためにはいいでしょうからね(笑)。健康第一。だったら早う寝ろって話ですよね(笑)。
暑さのせいもあってか、今日は人の出が少なかったですね。露店の方は、夏場の7月・8月に出店が減るのは毎年のことですけどね。そういえば、今日は修学旅行生の姿を見ませんでしたね。ここ数か月は修学旅行生しかいないぐらい、修学旅行生が多かったんですけどね。
大福梅(おおふくうめ)の土用干しが本殿前で行なわれていました(写真2枚目と3枚目)。5月の天神さんの時にまだ青い小さな梅の実を巫女さんが摘み取っていましたが、それを土用干ししているものです。干し上がった梅の実は、お正月のお茶に入れていただく大福梅として、年末に参拝者に授与(販売)されます。私も毎年買って周りの人にも差し上げています。
先月から2年半ぶりぐらいで復活した猿回しですが、今日も絵馬堂前でやっていました(写真4枚目)。2年半ぶりとなると、猿回しの人もお猿さんの方も以前とは全く変わってしまっているのかも知れませんね。人も猿もですが、私は顔覚えが悪いのでよくは分かりませんが(笑)。
ぶらぶらと一回りして、暑いので早々に帰ってきましたが、金魚鉢が並べてあったのは涼しげでよかったですね(写真6番目)。ああいう金魚鉢は骨董市で見る以外には、ほぼ見る機会がなくなりましたね。夏場あんなのに水草入れて金魚やメダカを飼っているのを見たとしたら、それは涼しげで風情があるとは思うでしょうけど、魚の飼育環境としてはよくないんでしょうね。
マッチをたくさん置いているのも見かけました(写真7番目)。キリン印でした。有名なのか知らないですけど(笑)。今はマッチも使いませんね。チャッカマンですからね。今の子供や若い人は、マッチなんて使ったこと無いんじゃないでしょうかね。
今日もいつも通り骨董の収獲は無し。但し、天神さんですのでチリメンジャコという収穫のみ有りです(笑)。先月はいつものおばちゃんお休みでしたが、今日は来てましたね。よかったです。