昨夜の晩酌(久々のダブル初登板の巻)
11月に入ってから昨日まで、こちら関西では雨の日が無かったように思います。一転して今日は朝から雨降りのお天気です。店に出て来る時も結構な本降りでした。予報ではこちらは夕方まで降るようです。11月に入り朝晩は寒くなって来ましたが、まだ昼間は汗ばむような日が多かったです。しかしながら、この雨が上がって明日からは気温は大幅に下がり平年並みになるようです。
白木みのるさんが2年も前にお亡くなりになっていたという報道があり大変驚きました。「てなもんや三度笠」では小坊主のちんねん役であんかけの時次郎役の藤田まことさんとのコンビで、人気を博されました。晩年は不動産業に転じられて事業家として成功されたようですが、その後体調を崩されて施設で暮らしておられるとのことを、数年前にネットの記事で読んだ記憶があります。遅ればせながらご冥福をお祈りいたします。藤田まことさんもお亡くなりになってますしね。てなもんやに出演されていらした方で、今もご存命なのは財津一郎さんだけになってしまいましたかね。ヒジョーにさみし~い!
昨夜の晩酌ですが、ホッケをいただいていましたので、それをメインの肴にして一杯やりました。ホッケは大きいのでお皿から大きくはみ出てしまいましたね(笑)。この堅手の大皿は、日ごろから焼き魚や煮魚の他、炒め物、トゥブキムチなどを盛る時に活躍してくれていまして、直径が20㎝強でうちの李朝の皿の中では一番大きいんですけどね。私は魚の生焼けが嫌いなので、ガスコンロの魚焼き機でかなりの時間をかけて焼きました。お陰でしっかり焼けておいしくいただけましたが、家の中が魚臭くなってしまって大変でした(笑)。煮豆は李朝初期堅手の小皿に、ほうれん草の胡麻和えは同じく李朝初期堅手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
酒器の方は久しぶりに徳利、盃とも、こちらでは初めてご紹介するものでした。
李朝初期の黒釉徳利は、今の私には大き過ぎる容量のため、長く出番がありませんでしたが、本当に久しぶりに引っ張り出してきました。2合半近くは入りますので、昨夜は半分ぐらいだけお酒を入れました(笑)。流れ落ちる黒釉がよい景色となっています。これでお代わりして飲んでた頃もありましたからね。
盃の方は見込の釉溜りが魅力的な小ぶりの盃です。時代は李朝の後期から末期の民窯でしょう。家の2階のケースに2軍として置かれていたものを、こちらも本当に久しぶりに使ってみたものです。はっきり言って、見込の釉溜りが無ければ特になんということもない盃です(笑)。9月18日にこちらでご紹介した盃の釉溜りとは比較の対象にもなりません(2022年09月18日作成の「昨夜の晩酌」へはこちらをクリック)。あの盃は今直しに預けているんですよね。早く帰ってきて欲しいんですけどね。
古裂會オークション下見会と平安蚤の市 2022.11
今日は左京区の岡崎公園内で古裂會の第127回オークション下見会と平安蚤の市が開催されましたので、見に行って来ました。
今日は朝から病院で検査のある日でしたので、そちらの方の予定がすべて終わった午後に行く予定をしていました。検査が終わってから病院内で食事をしたりしても、診察までにまだ1時間以上時間が空いてしまっていたので、10時過ぎ頃に一旦病院を出て急いで両方を見て回り、その後また病院に戻りました。結構忙しかったですね(笑)。
まずは古裂會の第127回入札オークションの下見会から。こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられまして、オークションは2か月に1度奇数月に開催されます。以前はライブのオークションも開催しておられましたが、現在は入札オークションのみです。
今回は【特集】SAMURAI 武具 です。会場は岡崎公園内のみやこめっせ(京都勧業館)で、今日は1階西側の会場でした。いつも通り韓国の物はあまり出ていませんので、私の欲しいものもありませんでした。武具というと外国人に人気があるようですので、コロナに対する水際対策も緩和されましたので、来場者に外国人がいるかと思いましたが、今日は見かけませんでしたね。
下見会は明日11日(金)も同じみやこめっせで10:00~16:00の時間帯で開催されます。また次回は来年1月18日(水)・19日(木)に開催の予定です。
その後、同じ岡崎公園内の平安神宮前広場で開催された平安蚤の市に移動しました。
平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催される骨董市で、多い時には150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店等が全国より集まります。こちらは東寺・弘法市や北野天満宮・天神市とは違った業者さんで若い業者さんが多く出店されているという印象です。今日は昼間はお天気が良く、外を歩いていると暑いぐらいでした。そんなこともあってか、今日は平日にもかかわらず人の出は多かったですね。コロナ前のような活気がありましたね。感染拡大が心配ですね。
今日も骨董の会のお仲間のTさんご夫婦も出店されていました。今日の目玉商品は写真(13番目、最後から3番目)のミシン台とのことでした。私の方が時間がなかったのとお客さんもいらっしゃってお忙しそうだったので、値段の確認まではできませんでしたが、売れてたらいいですね。
次回は12月12日(月)開催の予定です。今年最後の開催になります。
東寺ガラクタ市 2022年11月
今日は久しぶりに東寺ガラクタ市に行って来ました。1年ぶりぐらいでしょうか。本当に久しぶりでした。
こちらは韓国の物を扱う店が出なくなって久しいので、ほとんど行っていませんでした。今回は何か収獲を期待してというよりは、朝起きるための訓練と思って行くことにしました。最近朝がしんどくて起きられないんですよね。そんな早くに起きている訳ではないんですが、結局のところ夜寝るのが遅いので起きられないだけなんですけどね(笑)。昨夜も早寝することはできなかったんですが、今朝は二度寝することなく起きて行ってきました(笑)。
毎月第1日曜日に開催される東寺ガラクタ市は、21日に開催される弘法市とは違って出店するのは基本古物を扱う店だけです。基本飲食や食品の店は出店しないのですが、今日確認したところ、おでんの店とちりめん山椒の店が各一店舗出ていましたね。
そんな訳で、出店数、スペース共に弘法市に比べ少なく、講堂と金堂の西側から南門の周辺あたりに露店の出店が集中しています。いつものように、大宮通りに面した東門から入って九条通りの南門から帰るコースで見物して来ました。東門を入って西へまっすぐ続く石畳の道の左右には、弘法市の時には露店がずらりと並びますが、今日は全くありません(写真2番目)。3番目の写真の向かって左側(東門から見れば右側)は、弘法市の時は植木などの露店が並ぶエリアですが、今日は駐車スペースになっていましたね。
露店の出るエリアに入るところにテントと立て看板があり、消毒液が置かれているのは以前と変わりなかったですね(写真4番目)。南門のところには消毒液と検温器がやはり置かれていました。東門から近い方のテントのところでは、皆さん手消毒をしていましたが、南門の方は消毒したり検温している人ほとんどいなかったですね。
今日は3日(文化の日)からの飛び石連休の最終日で、しかもお天気は快晴ということで、人の出の方は多かったですね。残念ながらというか予想通りですが、収穫はありませんでした。気になったものと言えば、「のらくろ漫画全集」を見つけたことでしょうか。7番目写真の朱塗りの膳の後方に積まれていました。復刻版だと思いますが全10巻あるようでした。でもまあ私家に持っている物なのでね。小学生の時に祖母が買ってくれたものを今も大事においています。子供の頃からの「のらくろファン」ですので、のらくろ関連のものを見つけると嬉しくなります。
あと白蛇さんの姿を久しぶりに見ました。ケースからビヨーンと出て来てました(写真8番目)。去年の今頃でしたかね。金運がよくなるということだったので、白蛇さんの抜け殻のお守り買いましたが、宝くじ全然当たりませんね。ここ1年ぐらいは数千円の当りすらも出てません。かえって金運悪くなってないか(笑)。
次は10日(木)に平安蚤の市と古裂會の第127回入札オークションの下見会が、左京区の岡崎公園内で開催されますので、また見て来たいと思っております。
今日から11月 2022
今日から11月です。10月は中旬ごろまでは結構暑い日が多かったんですが、さすがに先月下旬以降は朝晩寒くなりました。日が落ちるのも早くなりましたしね。
今月の京都の骨董関連イベントは下記のとおりです。
11月 6日(日) 東寺ガラクタ市
10日(木) 平安蚤の市(開催地:左京区 岡崎公園内 平安神宮前広場)
古裂會 第127回入札オークション下見会
(開催地:左京区 岡崎公園内 みやこめっせ 京都市勧業館)
11日(金) 古裂會 第127回入札オークション下見会
(開催地:左京区 岡崎公園内 みやこめっせ 京都市勧業館)
21日(月) 東寺・弘法市
25日(金) 北野天満宮・天神市
以上のようなところです。 古裂會 第127回入札オークション、今回は【特集】SAMURAI 武具 です。
11月は秋の観光シーズンでコロナ関連の規制も緩み、GoToトラベルや地域共通クーポンなどの制度が復活しましたので、各地の観光地は人の出が増えるのでしょうね。
私も来月には3年ぶりにソウルに行ってみたい気持ちはありますが、この規制緩和によってこれからまた感染拡大して、今月下旬ころから第8波が来るのではないかと心配です。先日、ソウル梨泰院で悲惨な事故がありましたが、この時の映像を見てもあの人ごみの中でも、ノーマスクでいる人の多さも気になりました。コロナ禍からもう3年になるのに、なぜ今だに国産の治療薬が認可されないのでしょうか。治療薬が承認され感染症分類を現在の二類からインフルエンザ同等の五類に引き下げられれば、税金を無駄に使ってまで国民に旅行や外食を推奨する必要はないと思うんですけどね。
朝晩冷え込んで来ましたので、くれぐれも体調管理に気をつけてお過ごしください。
昨夜の晩酌(ハローウィンの巻)
今日はハローウィンのようですね。今年は新型コロナ感染防止に関する規制がないため、外国人を含む仮装した人たちの大騒ぎが、東京渋谷あたりではまた問題になるんでしょうね。
一昨日29日夜、韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)で、ハロウィーンを前に集まった若者ら150人以上が圧死するという悲惨な事故がありましたね。犠牲者の中に日本人2人が含まれていたようです。死傷者の大半は10代と20代の若者だったようですね。現場をテレビやネットで見ましたが、ハミルトンホテル横の路地だったんですね。梨泰院の大通りから同様の路地が何本もありますが、普段は全く人が密集する場所ではないんですけどね。あの狭い路地に多くの人が詰めかけたら、想像しただけでも恐ろしいですね。
梨泰院は90年代半ば頃までは、日本人観光客の人気エリアでもありました。コピー商品の店が多く、お土産物のTシャツなども当時は南大門市場や東大門市場より、あか抜けたものがありましたね。90年代後半に東大門にファッションビルディング群が出来てからは、日本人観光客(特に女性)の関心がそちらの方に移ってしまっていたと思います。最近は人気ドラマ舞台の地ということで、日本人の観光客も多く訪れるようになっていたのでしょうかね。今日、東京の渋谷でも警視庁による警備の強化及び誘導をお願いしたいですね。
昨日はプロ野球の日本シリーズがオリックスの優勝で閉幕しました。おめでとうございます。来シーズン、我が阪神タイガースは岡田新監督の下「アレ」を目指します(笑)。来年は18年ぶりの「アレ」が楽しみです。さらには38年ぶりの日本シリーズでの「アレ」にも期待してます(笑)。そらそうよ(笑)。
前振りだけで記事1つ分ぐらい書いてしまいましたが、ここからは昨夜の晩酌です。
久しぶりにマッコリで一杯やりました。あてはトゥブキムチ(豆腐キムチ)です。マッコリもキムチも日本で売っている物なので、どちらも結構な激アマですので、今回も激アマ対策をしっかりやりました。まず、マッコリの方は冷蔵庫で冷やさず、常温のものに多めの氷を片口に入れて冷やしました。こうすると氷が解けた分甘さが抑えられます。トゥブキムチの方は、ニンニク、豚肉、玉ねぎ、キムチ、ネギの順で炒めていきますが、味付は一切せずニンニクとキムチだけの味付けにします。韓国のキムチを使う時は、少し甘みをつけるために焼肉のタレを少しだけ加えますが、日本製激アマキムチの場合は必要ありません。最後にごま油を多めにかけて火を止めます。堅手の大皿(李朝初期)の周りに並べておいた豆腐の真ん中に山盛りにして盛り付けて、ゴマを振ったら出来上がりです。豆腐は、当日が賞味期限のかため絹ごし豆腐が冷蔵庫ありましたので、今回はそれをよく水を切って使いましたが、本来は木綿豆腐がいいです。
酒器の方ですが、片口は李朝後期の民窯の作でしょう。色変わりが見られ、グレーに出ている部分と赤上がりになっている部分とがあり景色がいいです。まあ、マッコリ入れると分からなくなりますけどね(笑)。無傷だと思っていたのですが、昨日よく見てみると注口の先に極小のホツがありましたね。こちらは今回初めてのご紹介でした。
李朝初期の白黒象嵌の三島小鉢を盃として使っています。口縁に金継1箇所とニュウも何本かあります。乾いているとあまりハッキリとは分からないようなものですが、濡らすと6本ハッキリと現れます。日本酒には大きいですが、マッコリには最適です。象嵌に青磁釉の釉溜りもあって、日本酒を注いだ際には見込みの景色もいいと思います。マッコリだと真っ白で分かりませんけどね(笑)。こちらも今回が初めてのご紹介でした。
第84回 京都アンティークフェア
今日(10/28)から30日(日)までの3日間、京都市伏見区竹田の京都パルスプラザで京都アンティークフェアが開催中です。
京都アンティークフェアは、3月・6月・10月の年3回開催される西日本最大規模の骨董市です。これまで会場として1階と2階を使用していましたが、コロナ禍以降出店数が減り、ここ数年は1階のみの使用となっています。以前多い時は全国から300店以上の骨董店が集まっていました。
開催時間は10:00~17:00(最終日は16:00まで)です。期間中は地下鉄竹田駅から会場のパルスプラザまで無料送迎バスが出ています。東京では入場が有料の骨董市もあるようですが、こちらは入場無料です。関西では入場料をとる骨董市というのは聞いたことがないですね。
私はコロナ禍後のここ数年こちらには行っていなかったのですが、今回は久しぶりに行ってみようかと前日の晩まで考えていたのですが、やはり今回も京都アンティークフェアは欠席です。新型コロナ感染症もまだ収束した訳でもない中で規制だけが緩み、人々の感染症予防に対する意識が希薄になってきている昨今ですので、ここで今一度気を引き締めなければなりません。そんな訳で、まだ屋内施設での大規模イベントは避けたいと思っています。
イベントへのご来場の際には、くれぐれも感染症対策を怠りなくしていただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。
京都アンティークフェアについての詳細につきましては、公式ホームページでご確認ください。
※京都アンティークフェア公式ホームページ
北野天満宮・天神市 2022.10
今日は25日。天神さんです。今日は朝も二度寝することなく無事起きられましたので、朝から行って来ました(笑)。
今日もいいお天気で人の出も多かったですね。外国人の姿も結構見られました。今月11日に入国の規制が緩められてから、街に外国人の姿が激増しています。
天満宮に到着したのが9時過ぎだったんですが、絵馬堂前の猿回しもまだやっていなかったですね。猿も人もまだ姿は無く、観覧席(長いす)と飛び台(?)だけが置かれていました(写真3番目)。
猿と言えば、最近インスタを見ていると動物の動画が出てくるのですが、その中によく猿の親子(だと思うんですが)の動画があります。内容はというと親子の猿がいて子猿がもらった食べ物を親猿(?)が奪って食べてしまうものや、甘えて来た子猿を親猿(?)がボコボコにしていじめるものがほとんどです。ついには死んだ子猿を抱いてる親猿の姿とかまであったりして、メッチャ怖いんですけど。まあ、それだったら見なければいいんでしょうけどね。でもなんか見てしまいます。そうすると閲覧歴から、また似たような動画が引き続き送られてくるんでしょうね。悪循環です(笑)。
今日も骨董の成果は無しです。チリメンジャコもおばちゃんが変わってから量が少なくなってしまって、魅力がなくなってしまいましたね。その代わりという訳でもないのですが、朝ご飯を贅沢しました。いつも朝骨董市に行ってから店に出る時は、家で朝ご飯を食べずに出て、店の近所のコンビニで100円のおにぎり2個とサラダを買って食べるのですが、今朝は天神さんの近くのイオン系のKOHYOというスーパーでサンドイッチ買って食べました(9番目(最後)写真)。オリジナルサンドハーフ、ビーフカツサンドハーフ、いちごのフルーツミックスサンドの3点計900円です。
実はイオンの1,000円の商品券があったので、それを使いました。私の生活圏にイオンが無くて、ずいぶん前から使えずに持っていたのですが、先月の天神さんの時にこちらのスーパーで使えることが分かったので、早速今日使いました。
まあ、それはよかったんですが、このイオンの商品券というものは、どうして入手したものなのか全く記憶がありません。もらったものなのか、何かに応募して当選したものなのか。定かではありません。最近こんなことが多いです。若い頃のことや遠い昔の頃の記憶は結構鮮明なのですが、逆に最近の記憶が曖昧です。ホントにヤバイです(笑)。
次は今週金曜日の28日から3日間、竹田の京都パルスプラザで京都アンティークフェアが開催されます。コロナ禍でもう3年近く行っていませんが、今回もどうするかまだ今のところ思案中です。
第24回 寺町美術まつり
今日(10/22)と明日(10/23)の2日間、京都寺町美術通りで「寺町美術まつり」が開催されますので、今日も開店前に行って来ました。寺町美術まつりはコロナ禍で開催されていませんでしたので、今回は3年ぶりの第24回となります。
午前10時~午後5時ということですので、10時頃に河原町丸太町に到着しました。寺町美術通りは、京都御所のすぐ南の丸太町通りから御池通りにかけて美術商の集まる区域ですので、寺町通りを丸太町から御池に向かって歩きながら見て行きました。
河原町丸太町あたりに警察官が点在していました。今日は「時代祭」の日だったんですね。こちらも3年ぶりの開催だったでしょうか。時代祭は京都の三大祭(祇園祭・葵祭・時代祭)の一つに数えられてはいますが、祭りとしての歴史も浅いし、時代仮装行列のようなものですので、私は特に関心ないですね。
丸太町から寺町通りを南へ少し歩くと東側に下御霊神社があり、こちらがこのおまつりの催し会場の一つとなっています(写真3番目)。入ってすぐのところに下御霊陶楽市として若手陶芸作家の作品の展示即売会が行われています。大きなテントが一つ張られていました(写真4番目・5番目)。
テントを奥に入って左に行ったところに入札会場があります(写真6番目)。こちらには寺町美術まつり参加店が出品する古美術が展示されています(写真7~9番目)。その他にも「無料鑑定会」「鳳輦形神輿の特別公開と講話」などが、こちら下御霊神社内で開催されるようです。
その後、寺町通りをさらに南へ向かって歩き、参加店の方を見ようと思ったのですが、ほとんどの店がまだ開いていませんでした。開いていなかった店の多くは平素の開店時間が11時からのようで、今日も多分11時からの開店になるようでした。私が10時頃に丸太町到着後、寺町通りを歩いて御池通に到着したのが10時35分ごろでしたから。お祭りの期間はやっぱり時間を合わせてお店の方も開店してもらいたいですよね。
次は来週の火曜日に北野天満宮の天神市に行って来ます。今月は下旬になってからが忙しいですね。まあ、出店している人たちに比べれば、なんてことはないですけどね(笑)。
第24回 寺町美術まつりの詳細については寺町美術通りの公式ホームページにてご確認ください。
※寺町美術通り公式ホームページ http://teramachi-art.jp/
東寺・弘法市 2022.10
ザ・ドリフターズの仲本工事さんがお亡くなりになられましたね。一昨日の朝に交通事故に遭われて、緊急搬送され入院、手術を受けられるとの報道があった時には「重傷」という報道でしたので、まさか亡くなるとは思っていませんでした。それが、その日の深夜になってお亡くなりになったとの報道があったので大変驚きました。
仲本さんは体操がお得意で、8時だよ全員集合では「ポーズ」が人気だった体操のコーナーで活躍されてましたね。仲本さんがお手本を見せて、他のメンバーやゲストも技が決まっても決まらなくても、最後は「ポーズ」を決めるというパターンだったと思います。小学生の時、体育の時間の跳び箱や体操の時、これを真似して「ポーズ」をしてました。当時アシスタントとしてレギュラー出演していたキャンディーズは、これで注目されるようになりましたね。そしてその後、センターをスーちゃんからランちゃんに変えてリリースした「年下の男の子」がヒットし、人気歌手の仲間入りしたのでしたね。なのである意味仲本さんはキャンディーズの恩人ですよね。あれは仲本さんなしには出来得なかったコーナーでしたからね。
志村さんに続き、仲本さんまでお亡くなりになられて、ドリフは加藤茶さんと高木ブーさんのお二人だけになってしまいましたね。仲本さんのご冥福をお祈りいたします。
仲本さんのお話が長くなってしまいましたが、今日は21日で東寺・弘法市の日です。先月、先々月と2か月続けてサボってしまいましたが、今日は開店前に行って来ました。今朝も二度寝して30分ほどスタートが遅れましたが、9時過ぎには現地到着しました(笑)。
今日は平日なんですが人の出は多かったですね。観光客らしい人や外国人の姿も結構目に付きました。暑い夏がようやく過ぎて、出歩きやすい気候になって来ましたからね。夏場には少なくなる飲食の露店も沢山出ていましたね。
今日も骨董の収獲はありませんでした。いつものことですが(笑)。本当に韓国の物が出なくなりました。もっと朝早くに行って探せばひろえることもあるのかも知れませんが、確率の低いことのために早起きするより、寝てたいなと思うようになって久しいですね(笑)。
帰りに南門を出たところのお堀にいつものアオサギ(と言ってもいつも同じ個体かどうかは分かりませんが)がいましたので、五重塔と一緒に撮ってみました。その後近くに行って見てみると、このアオサギは片足で立っていましたね。画像拡大して確認してみてください(写真8番目)。
暑い夏が過ぎたので、今日は干し芋が出ていましたので買って帰ってきました。いつも通り、これが今日の収獲です(笑)。
明日・明後日と寺町美術通りで寺町美術祭が朝10時から開催されますので、明日もまた開店前に行ってみようと思っています。朝起きられるかが問題ですが(笑)。
昨夜の晩酌(止まらぬ円安の巻)
今月11日から新型コロナ感染防止に対する水際対策が大幅に緩和されました。具体的には、入国者数の上限(1日当たり5万人)が撤廃され、団体旅行以外の個人の外国人旅行者の入国もおよそ2年半ぶりに解禁となりました。また、アメリカ、韓国、イギリスなど、68の国や地域からの観光を目的とする短期滞在者のビザを免除する措置も再開されました。
これに円安という要素が追加されたため、来日外国人数が激増しているようです。京都市内でも今週に入ってから、急に街中で外国人の姿を見ることが増えましたからね。
来日外国人にとって円安は魅力でしょうけど、逆に我々が海外に旅行する際には厳しいですよね。日常生活においても、食料とエネルギー自給率の低い日本にとっては、物価の上昇に即つながりますからね。この円安はいつまで、そしてどこまで続くんでしょうか。
そんな明るい見通しの無い今の日本ですが、昨夜も頂きものを肴に晩酌はしました(笑)。
刷毛目の平盃は以前にもご紹介したことがありますが、直径10㎝程とサイズがよく、刷毛目が厚掛けの白泥で力強く描かれています。裏面にも刷毛目が施されています。残ながら、割れたものを金継で直しています。入手した時は接着剤か何かで付けられていたものを、金継にしてもらいました。呼継ぎではなく、パーツは全て元の物で割れ継ぎです。いい感じにアジが付いて来ています。まだまだこれから楽しみです。
高麗青磁の徳利も過去に何度かご紹介したものです。石ハゼのような小さな穴と高台付近の釉溜りにカセがありますが、無傷完品で青磁釉薬の色も大変美しいです。容量も1合半程度でサイズ形もいいです。黄褐色の米色青磁と言われるものではない、青緑色の青磁釉薬の徳利となるとあまり数を持っていませんので、この徳利の登板頻度も高くなってしまいますね。
お料理の方ですが、おでんは李朝末期の陶器の鉢に、ピーマンの肉詰めは李朝分院末期の染付小皿に、ピリ辛キュウリは李朝初期の堅手小皿に、それぞれ盛り付けてみました。
おでんを盛った李朝末期の陶器の鉢は、家には2つあって今回のは小さめのサイズの物です。おかずの分量などにより使い分けています。この手の鉢はあると便利です。
もう10月中旬で季節的にはおでんで良い季節なのですが、ここ数日は日中25℃を超える夏日が続いています。夏日は今日までで、明日からはまた季節に合った気温になるようです。体調管理に気をつけましょう。