昨夜の晩酌(新刷毛目コンビの巻)
ゴールデンウィークが終わって一週間が経過しましたが、先週末頃からまた新型コロナウィルスの新規感染者数が増えて来ていますね。久しぶりの規制のない連休だったんで、人の出も本当に久しぶりのレベルで多かったですからね。予想はしてましたけどね。連休中に新規感染者数が減ったと言っていたのは、単にお休みで検査を受ける人の数が減っていたからだったんでしょうね。
昨夜は京都五条 近幸の銀鱈弁当をいただきましたので、これに他のおかずも合わせて晩酌しました。他のおかずも貰い物でしたから、結局すべて肴は貰い物でしたね(笑)。
近幸さんは明治創業の魚屋さんで、お店には、高級な海鮮類とその切り身やお刺身、お惣菜などが並んでいます。コロナ禍前の外国人観光客が多かった時期には、イートインスペースがあったようですが今はありません。場所は京阪電車の清水五条駅のエスカレーターかエレベータ、いずれかを利用して地上に出た直ぐのところにあります。
刷毛目の徳利はこちらには確か3度目の登板となります。10年以上前に口縁部に共直しが1箇所あるだけと見て購入したところ、持ち帰って煮沸してみたら胴部に白泥の剥がれを共直しした箇所がたくさん出て来ました(笑)。そんな訳で、口縁部と胴部の白泥の剥がれの大きい部分を金継してもらって今の姿となりました。容量が1合2,3勺程度とサイズもいい徳利です。口がもう少し広かったら、徳利に酒を入れる際に注ぎやすいんですけどね。
盃も刷毛目の平盃ですが、こちらは今回が初登板になります。購入して直ぐには一度使っているはずなんですが。その後直しに出して戻ってからも使わずに店のケースに並べていました。こちらも金継が口縁部と見込みに各一箇所あります。購入時、口縁の方は表面に上から樹脂を塗ったようなツルツルした金直しで気に入らず、見込みの方は窯キズを漆か何かで埋めたようになっていたので、どちらも金直しにやり直してもらいました。高台内にも窯キズがありますので、見込みの窯キズから底へ漏れがあったのかもしれません。
昨夜持ち帰って使ってみたところ、これがなかなかいいんですよね。写真4番目がお酒を注ぐ前で、5番目(最後)がお酒を注いで少し時間が経った状態です。シミが出てきて実にいいアジなんですよ。これまで使ってなかったので、このアジを分からずにいたことを後悔しました。今日はもう店のケースに戻してあります。サイズは口径が10.5㎝です。
おかずの方ですが、キュウリの酢の物は李朝末期の染付小鉢に、こふきいもは三島の小鉢に、若竹煮は李朝初期堅手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
古裂會オークション下見会と平安蚤の市 2022.5
本日5月10日は、京都市左京区の岡崎公園内で古裂會の第124回オークション下見会と平安蚤の市が開催されましたので、両方とも覗いてきました。
まず古裂會の第124回オークション下見会は、岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)での開催です。今回は【特集】染織 漆工 です。いつもは10時開場なのですが、今回は平安蚤の市と同日の開催ということで1時間早い9時開場でした。スタッフさん大変ですね。ご苦労様です。それで今日は9時45分ぐらいにみやこめっせの方に行ったのですが、到着時には来場者がほとんどいませんでしたね。この情報は前日か前々日にインスタの方で知りましたので、知らない人が結構多かったのではないかと思います。カタログには10時からとなっていましたからね。
いつも通り韓国のものは出品が少なかったです。ここ2,3年はずっとそんな感じですね。
古裂會の下見会は今日(10日)と明日(11日)の両日開催されます。明日11日(水)は10:00~16:00の開催時間です。次回は7月12日(火)13日(水)に同じみやこめっせ(京都市勧業館)で開催予定です。次回は【特集】屏風です。
こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。オークションは2か月に1度奇数月に開催されます。詳しくは、古裂會のホームページをご参照ください。
古裂會ホームページ https://www.kogire-kai.co.jp/
続いて、同じ岡崎公園内の平安神宮前広場で開催される平安蚤の市も覗いてきました。
平安蚤の市は、基本毎月10日に開催されます。多い時は150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。東寺の弘法市やガラクタ市、北野天満宮の天神市とは違った比較的若い業者さんが多く出店しています。そのせいか、弘法さんや天神さんに比べると来場者も若い人が多いように思われます。今日も人が多かったですね。平日とは思えないほどの人の多さでした。もう連休明けたんですけどね。
骨董の会のお仲間のTさんご夫婦が今日は出店されていました。いつもの「500円からこわれた器直します」の看板が表に出ていなかったので、通り過ぎてしまうところでした(笑)。今日の目玉商品は、2番目写真の店主のご主人自作の机20,000円とのことでした。関心を示しているお客さんがいましたよ。売れてたらいいですね。他にも帽子いっぱいのお店、椅子いっぱいのお店などに目を引かれましたね。ただ、帽子はあれヴィンテージだったんですかね(笑)。
次回は6月10日(金)開催予定です。6月は2回開催で24日(金)にも開催予定です。
昨夜の晩酌(濁ってないマッコリの巻)
昨夜は久しぶりにマッコリで晩酌しました。しかし、写真のように片口の中のマッコリは白く濁っていません。
前回マッコリを飲んだ時もそうでしたが、今回もボトルに入ったマッコリを冷蔵庫に立てて置いて、飲む際にも振らずに上澄み部分だけを注いだものです。ドロドロの濁った部分は底に溜まりますので、それは捨てます。
何故このようにするかというと理由は二つあります。まず1つは、こうすることでカロリーを低く抑えることができます。もう一つは、甘さの緩和です。マッコリは甘いものではあるのですが、日本で売られているものは甘すぎるのです。この方法は、90年代にソウルで下宿していた時に、当時の主人のアジュンマがやっていたのを見て真似して以来、時々やってきたものです。日本で売られているマッコリだと上澄みだけでもまだ結構甘いです。なので私は、さらに氷を入れて薄め冷やしたりもします。
李朝片口はアジ付き過ぎな程ですが、いい感じに味がついてます。ここまでのシミですと油染みでないか心配ですが、嬉しいことに全く油臭はありません。注ぎ口の周りに鉄砂がかかっているのがいいです。容量は注ぎ口の穴の少し下あたりまで入れて2合程度です。
今回のマッコリ用盃は高麗青磁の大振り盃であり小鉢でもある器です。実際、今までこちらでも酢の物やお浸しなどを盛る小鉢として主にご紹介して来ました。この手のサイズの青磁や三島は、このように広い用途に使えて便利です。ちなみに、金継ぎは昔私が自分でしたものですので、あまりいい出来ではありません。
お料理の方はチャプチェを作ってみました。作ったといっても、冷凍ものを温めて炒めた豚肉とネギに合わせて、さらに軽く炒めただけなんですけどね(笑)。冷凍食品も温めてそのままではなく、ちょっとひと手間加えてみるだけで雰囲気が変わりますよね。
キムチは李朝初期白磁の小皿に盛り付けております。この初期の小皿も平盃としても使えるサイズですね。キムチも日本で売られているものなので、やっぱり結構甘かったです(笑)。
最大10連休という今年の長かったゴールデンウィークも今日で終わりです。3年ぶりの新型コロナによる規制のない連休でしたので、全国の観光地は賑わったようですね。私は通常通り店を営業してますから、あまり関係ないですけどね(笑)。
それよりも、今年は夏8月下旬頃にソウルに行けるようになってたらいいんですけどね。まだちょっと無理ですかねえ。だったら年内には何とか行きたいですね。
端午の節句 こどもの日 2022
今日5月5日は端午の節句、こどもの日でした。
柏餅を李朝白磁祭器面取台皿に盛っていただきました。
5月5日の端午の節句にはちまきや柏餅を食べますが、関東では柏餅、関西ではちまきを食べる傾向があるようですね。私は子供の頃、どちらもいただいてたように思いますね。
柏餅の柏の葉の表を外にして巻いているものと、裏を外にして巻いているものがあるようです。これは小豆餡のときは表を外に、味噌餡なら裏を外に巻くなど、中身の違いを表しているそうです。ちなみに今日食べた柏餅は裏を外に巻いてありましたが、中身はつぶ餡でしたね。味噌餡というのは、私の子供の頃はそちらが主流だったように思いますが、今はあまり見かけなくなりましたね。
最近は街中で鯉のぼりを見ることは無くなってしまいましたが、今年も四条花見小路の一力さんには鯉のぼりが上がっていましたね。ちなみに写真は今日ではなく5月3日に撮ったものです。今日も撮ったんですが、3日に撮ったものの方がいい感じでしたから。
最後の写真は、瑠璃釉の魚水滴を鯉のぼり風に並べて撮ってみたものですが、鯉のぼりには程遠い出来でしたね(笑)。
地震 ゴールデンウィーク後半
昨夜11時21分だったようですが、また京都府南部を震源とした地震がありました。その時間ですからもちろん自宅(東山区)にいましたが、結構強く長い揺れでした。実際には5秒ぐらいだったのかも知れませんが。亀岡が震度4で京都市内は震度3だったようです。私の体感では一月ほど前に震度4の地震が来た時と同じぐらいに感じました。
最近地震が多いです。京都は元々あまり地震の無い地域なのですが、ここ1か月ほどの間にこれで震度3以上の地震が4回ありました。今朝テレビで言っていたところによると、実は亀岡ではこの規模の地震が5年に1度ほど起きているのだそうです。
また亀岡で発生する地震というのは、我々がよく知るプレートの反発によっておこるものとは違う特殊なもののようです。日本列島に潜り込んでいるフィリピン海プレートからしみ出た水が地上に向けて上昇し、地盤にかかる力に影響して地震を起こすらしいです。この水分が割れ目などを伝って地表にまで到達すると温泉になるのだそうです。地震発生か温泉かが紙一重なんですね。そう言えば、亀岡には湯の花温泉という古くからの温泉がありますね。
ゴールデンウィークも後半に入りました。前半の今月1日あたりまでは、まだそれほど人も車も多くはなかったのですが、さすがに今日は多かったですね。清水寺へ通じる五条坂も上下とも車でいっぱいでしたね。多くは他府県ナンバーの車ですね。まだ大型バスがあまり出ていないので、混雑もまだましな方ですね。四条通も観光客でいっぱいでしたね。
最後の写真は当店のある古門前通りですが、静かなもんです(笑)。一筋南側の新門前通の方もそうですが、本日骨董店は結構お休みにしているお店が多いようです。
当店は通常通り営業しております。明日4日(水)は通常通り定休日です。
今日から5月 2022年
今日から5月です。ゴールデンウィーク真っ最中です。一昨日からゴールデンウィークに入りまして、今年は最大8日(日)までの10日間という大型連休になりました。京都もここ2年のGWに比べるともちろん観光客の姿は多くなりましたが、ここまでのところは思ったほどひどい混雑という感じではないようですね。私は自宅の清水寺近くから店のある古門前通りまで徒歩で朝夕に往復しているだけですが、五条坂の車の量もコロナ禍以前のような酷い渋滞ということはありませんでしたし、祇園近辺の四条通の人の出もまあそこそこでしたね。連休はまだ始まったところで、まだまる1週間残っていますので、後半どうなっていくかはわかりませんが、今のところはそんな感じですね。
今月の骨董関係のイベントですが、今日1日(第1日曜日)は東寺ガラクタ市が開催中です。お天気が朝から雨ですので露店の出店は少ないかもしれません。私は今回も行きませんでしたが。一昨日は雨、昨日は晴れ、今日はまた雨とここまでのGWは雨天と晴天が交互になっています。
10日(火)は平安蚤の市(開催場所:京都市左京区岡崎公園内平安神宮前広場)が開催予定です。また、同じ岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)で、10日(火)と11日(水)の2日間、古裂會のオークション下見会が開催されます。今回は【特集】染織 漆工です。古裂會のオークション(書面入札)は業者以外の一般の方も参加できますので、10日(火)に岡崎公園に行けば両方のイベントを見ることができますね。
21日(土)は東寺・弘法市が、25日(水)は北野天満宮・天神市が、それぞれ開催予定です。
ゴールデンウィーク期間中も通常通りの営業をさせていただきます。4日(水)は通常通り定休日とさせていただきます。
自宅裏の躑躅(ツツジ)が咲きました
今年も自宅裏の躑躅(ツツジ)が咲きました。毎年ゴールデンウィークの頃に咲きます。自宅2階の物干しから見てやや右の方にひとかたまり、少し離れてもうさらに右側にもうひとかたまりが咲きます。ピンク色の花ですが、より右側のかたまりには少しだけ白い花も見えます。
春は桜その次にはツツジと季節の花が楽しめる自宅裏なのですが、6月の梅雨時以降の夏場は豪雨による被害が心配な季節になります。ここに住んで20年以上になります。当時は静かで裏に水路がありサワガニがいて、季節の花が楽しめるよい環境と喜んでいました。今もその楽しみはあるのですが、当時とは気候条件も大きく変わり、裏の崖や水路のコンクリートも老朽化が進み、これからの夏場は心配な日々を過ごすことになってしまいました。全く考えていなかったことでした。20年という歳月は多くのものを変えてしまうなとつくづく思います。
しかしながら、今年もまたいつものようにこのツツジの花が咲くのが見られてよかったです。毎年こうして同じことを繰り返し経験できることが、最近とても幸せなことだと実感できるようになりました。来年の春もまた、この自宅裏に桜とツツジが咲くのを見られることを楽しみしています。
平安蚤の市 2022.4.27
昨夜は全国的だったようですが、京都の方でも大雨が降りました。しかしながら、予報の通り今日の朝には雨が上がり、午後にはまあ晴天とまではいきませんがいいお天気になりました。雨上がりでしたので気温以上に蒸し暑く感じましたね。
今月は平安蚤の市が2回開催で本日無事に開催されました。今日は水曜日で店の方はお休みですので、早めに行って来ようかと思っていたのですが、結局なんだかんだと出かけるのにもたついてしまい、現地到着が11時頃になってしまいましたね(笑)。
平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催されます。多いときには150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。
前回今月10日の時ほどではなかったように思いますが、それでも人の出は今日も多かったですね。露店の出店の方も今月の東寺・弘法市や北野天満宮・天神市のようなことはなく、ほぼ空き地無くしっかり埋まっていましたね。
いつも出店される骨董の会のお仲間のTさんご夫妻は今日はお休みでした。2回開催の月でも月1回しか出店されないと決めておられるようです。
いつも通り私の収獲はありませんでしたが、気になったものとしては、天神さんに続きまた鯉のぼりを発見しました(写真3番目)。テントの中なので目立たないのですが、尻尾の方は手前に折れていますので、結構大きかったですね。古い籐製の乳母車(写真4番目)のお値段を見たら6,000円だったので、安いと思ったのですがさすがに欲しいとは思いませんでした(笑)。欲しい人が見つかればいいですね。
人体解剖模型もありました(写真7番目)。体半分が内臓丸見えになってるマネキンで、学校の理科室にあって怖かったですね。裸ではなくて上着を羽織ってました(笑)。
その次(写真8番目)の竹製の鳥かごも懐かしいですね。今はもちろんダメですが、昔はこの小さなかごで小型の野鳥を飼っていましたね。
法で禁じられているので、今はもう見られませんし出来もしませんが、私が子供の頃は神社の境内で小型の野鳥を使ったおみくじがありました。多分ヤマガラという鳥だったと思うのですが、お賽銭(たぶん10円だった)を渡すとその小鳥がくわえて備え付けられた小さなお宮の賽銭箱に入れて、旗を揚げて鈴を鳴らしてお参りをし、おみくじを取って来てくれます。さらには、手の上でそのおみくじを開いてくれました。
八坂神社の西楼門(四条通東のつきあたりの入口)を入った正面の辺りで昔おじいさんがやっていました。その当時は各地の神社や縁日でも見られたのではないかと思います。小鳥は紐も何もつけられていない状態でしたが、まったく逃げたりはしなかったんですよね。ヒナのころから培われた、おじいさんと小鳥の信頼関係で成り立っていたのでしょうね。懐かしいです。
平安蚤の市、次回は5月10日(火)開催予定です。
北野天満宮・天神市 2022年4月
今朝店を開ける前に天神さんに行って来ました。21日の弘法さんは昼頃から雨の予報で実際にその通りのお天気でしたので、露店の出店が少なかったのですが、今日は予報でも終日いいお天気でしたので出店も多いと思って出て来ました。ところが、来てみると今回もまた露店が少なかったですね。今日の京都は終日いいお天気で、気温も昼間は30℃近くまで上昇していたようで暑かったです。昨日は20℃を下回るような気温でしたが。
今日は修学旅行生が多かったですね。修学旅行生しかいないぐらいに多かったです。これからゴールデンウィークにかけて、京都を訪れる団体の旅行者が増えるんでしょうね。新型コロナの第7波がやって来そうで心配です。治療薬(飲み薬)はいつになったら承認されるのでしょうか。
楼門のあたりで疫病退散・合格祈願の梅干しというのを売っていましたが、修学旅行生たちは買っている様子は無かったですね(笑)。来月端午の節句ですので鯉のぼりがありました。鯉のぼりは近頃街中では見られなくなってしまいましたね。結構大きい鯉のぼりを一生懸命見ている人がいましたよ(写真5番目)。緋鯉の方のお値段が3,000円と言っているのが聞こえました。緋鯉の鯉のぼりは服に加工して人魚のように着たら楽しいのではないかなと思いました。ちょっと頭おかしい発想でしょうかね(笑)。
先月奇跡の一枚が撮れた熊の毛皮が今月もありました(写真8番目)。カットマネキンの方がもうありませんでしたので、もう奇跡の1枚は撮れませんでしたけどね(笑)。奇跡の一枚については過去の記事をご参照ください。(2022年3月25日作成「北野天満宮・天神市 2022年3月」へはこちらをクリック)
今日も露店が少なく、いつも買う干し芋のお店も出ていませんでしたので、21日と同様に今回も干し芋買えずでした。チリメンジャコのお店は幸い出ていましたので、今回の収獲はチリメンジャコだけでしたね(笑)。
次は明後日27日に平安蚤の市が開催されます。今月は2回開催です。収獲はあまり期待できませんが、ご報告させていただく予定でおります。
先週20日(水)に修理に出していたパソコンが、22日(金)の午後になって無事に帰って来て一安心していたのですが、今日メールをチェックするとホームページのお問い合わせ欄から迷惑メールが220件余り入っていました。1件1件確認の上、受信拒否の処理をしている間にも迷惑メールがドンドン入って来ました。結局ホームページの製作会社に連絡して、Googleのセキュリティ認証機能を追加で入れてもらいました。ここのところパソコン関係の災難が続いています。思わぬ出費も重なり、しんどいです(笑)。
東寺・弘法市 2022年4月
昨日店のパソコンが壊れまして、修理に預けておりました。今日戻ってくる予定だったのですが、思った以上に重傷だったようでお戻りは明日になりました。パソコンが無いと店にいてもできる仕事がありません。E-mailの確認もできませんので、返信が遅れるなどご迷惑をおかけしているかも知れません。ご了承ください。そんな訳で、今日も自宅のパソコンでこれを作成中です。
今日は21日。東寺・弘法市の日ですので、朝から行って来ました。平日にしては人出の方は結構多かったのですが、出店が少なかったですね。今日の京都は午前中はいいお天気でしたが、天気予報では昼頃から雨の予報で実際にその通りとなりました。露店の出店が少なかったのはそのせいだったのでしょうね。
普段利用する干し芋やお野菜のお店も今日は全然出ていませんでしたね。なので今日は全く収穫なしでした。古物の収獲が無いのは仕方ないにしても、干し芋も買えないとは。楽しみが無さ過ぎですよね(笑)。
今日はいつもより少し早い8時40分頃に現地到着しましたので、いつもはなかなか行けない北大門から北総門のある八条通までの通りの方まで見てきました。3枚目の写真が八条通から見た北総門です。北大門を出たところにお堀があって鯉や草魚、以前は大きなナマズなども見られたのですが、今日は写真の亀に目が留まりました。明らかに外来種のミシシッピアカミミガメとは違って見えました。もしかしたら、準絶滅危惧種の在来種のイシガメかと思って観察してしまいました。しかし、甲羅上の線が中央に1本、その左右に各1本ずつ計3本ありましたので、これはやはり外来種のクサガメだったようです(以前は在来種と考えられていたが、江戸時代以降に朝鮮半島や中国から持ち込まれた外来種らしい)。イシガメは甲羅の線が中央に1本なんですよね。残念でした。
こちらは境内ですが「光化学スモッグ予報発令中」「光化学スモッグ警報発令中」という看板を発見しましたよ。70年代によく光化学スモッグの注意報や警報が出されて、体育の授業を中止にするか?みたいなことがありましたね。懐かしいです。
今日は九条通の歩道にも露店は最後の写真のように「よもぎ餅」の店1軒だけしか出ていませんでした。露店が少ないと寂しいですよね。次は25日の北野天満宮・天神市に行って来ます。露店が多かったらいいんですけどね。天気次第でしょうね。