メニュー

李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

「昨夜の晩酌」へはこちらをクリック

「京のお食事処」へはこちらをクリック

「ソウル情報」へはこちらをクリック 

「李好のヌシ」へはこちらをクリック

北野天満宮・天神市 2022年3月

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年03月25日(金)

20220325①天神さんに行って来ました。天神さんの北野天満宮は、東寺や岡崎公園(平安神宮)より自宅から遠いため、朝が早いのでしんどいんです(笑)。と言っても今朝起きたの6時50分なんですけどね(笑)。会社勤めしていれば普通か遅いぐらいの時間なんですけどね(笑)。

平日ではありますが、気候も温かくなって来て、まん延防止等重点措置も解除されましたので、そこそこ賑わっているかと思ったのですが、人も露店も少なかったですね。特に参道の両側はガラガラでしたね。飲食や食品のお店があまり出ていなかったんですかね。御前通も露店は西側だけで、東側は元々お店のある所が営業していただけで、ほぼ出ていませんでしたね。

先月の梅花祭の時はまだ梅が早かったのですが、今日はまだ梅が残っていましたね。先月は咲き始めで今月は散りかけといったところでしょうか。

古い着物を売るお店は相変わらず多いですし人気もあるようですね。でも実生活では着物は着なくなりましたね。観光客がレンタルの着物を着て歩いてるのを見るぐらいでしょうか。それもコロナ禍以降は随分少なくなりましたね。元々そういう人たちのほとんどが中国人でしたからね。コロナ禍前はレンタル着物店も中国人が経営者で、京都で中国人が中国人を相手に商売をしているという有様でしたからね。

私たちが子供の頃、中学生の頃位まででしょうかね。お婆さんはみんな着物着てましたからね。その頃までのお婆さんと言えば、みんな髪を上げてくくるお婆さんの髪形に結っていましたから、髪を下ろして洋服着ている人は少なかったですね。お母さん世代も普段着物は着ませんが、七五三や子供の入学式や卒業式などには、着物で出かけるお母さんたちが多かったですからね。今は本当に見かけなくなりましたね。

実はかく言う私自身も、若い頃は日本人たるもの正月ぐらいは民族衣装である着物を着なければという思いから、正月三が日は着物を着ていましたが、40代に成るか成らない頃からやめてしまいました。面倒くさくなりました(笑)。着るのがではなく、着た後に片付けるのが面倒くさくなったんです(笑)。

20220325② 20220325③ 20220325④ 20220325⑤

石を沢山置いているお店がありました。7枚目の写真のように、新聞紙やら布やらレジ袋から中途半端に出した状態でした。しかも紙箱入り。隕石とか何か特別な石のようには見えなかったですけどね。

8枚目の写真は偶然撮れた作品「カットマネキンに食いつく毛皮クマ」です(笑)。後で画像を確認してみてビックリでした。今回一番の収獲でした。ってもっと真面目に古物を見ろや!と言われそうですね(笑)。

その他の収獲は、チリメンジャコと落花生、小さいミカンと今回も食品のみでした。

20220325⑥ 20220325⑦ 20220325⑧ 2 20220325⑨

20220325⑩ 20220325⑪ 20220325⑫ 20220325⑬

第82回 京都アンティークフェア開催中

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年03月25日(金)

20220325⑭本日(3/25)から27日(日)までの3日間、京都市伏見区竹田の京都パルスプラザで京都アンティークフェアが開催中です。コロナ禍のここ2年程の間には、中止や延期の時もありましたが、京都アンティークフェアは、3月・6月・10月の年3回開催される西日本最大規模の骨董市です。以前多い時は全国から300店以上が集まっていました。

入場無料です。開催時間は10:00~17:00(最終日は16:00まで)です。期間中は地下鉄竹田駅から会場のパルスプラザまで無料送迎バスが出ています。

今日は25日でしたので、北野天満宮・天神市の方に行って来ましたが、私は明日以降もまた行かないことにしました。22日からまん延防止等重点措置が解除されたとは言え、まだまだ第5波後の時と比べて感染者数も死者数も比較にならないほど多いですし、この時期は花見、送別会などで外食、飲み会の機会が増えますので、リバウンドによる感染の再拡大も心配されます。今後も引き続き感染症対策を怠らない生活を続けて行かなければなりませんからね。そんな訳で、まだしばらくは屋内施設での大規模イベントは避けたいと思っています。

イベントへのご来場の際には、マスク着用、手消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、くれぐれも感染症対策を徹底していただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

京都アンティークフェアの公式ホームページは、こちらからご確認ください。 http://www.gomoku-do.com/

東寺・弘法市 2022年3月

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年03月22日(火)

20220322①昨日になりますが21日でしたので東寺の弘法さんに行って来ました。

昨日はいつもより1時間ほど早い8時半頃に現地到着しました。昨日21日は祝日(春分の日)で3連休の最終日でしたので、人が多いことだろうと思っていたのですが、休日の割には人の出は多くなかったですね。私がいつもより早い時間帯に行ったということもあり、その後徐々に人出も増えたのかも知れませんが。それでもまあ、先月程ではありません。露店の出店の方も今月は、空きスペースが気になる程ではありませんでしたからね。帰りに通る九条通りの歩道にも、今月はまた露店が戻って来ていましたよ。先月は全然出ていなかったですからね。

多分切り抜きだと思うのですが、額に入ったプロレスのマスクマン発見!「千の顔を持つ男」ミルマスカラスと「白覆面の魔王」ザ・デストロイヤーですね。デストロイヤーさんはもうお亡くなりになりましたね。70年代はプロレス人気が凄かったですね。毎週ゴールデンタイムに放送がありましたからね。私は国際プロレスが好きでしたね。アンドレザ・ジャイアントを日本に最初に招請したのは国際プロレスでしたね。その頃はモンスターロシモフというリングネームでしたね。

懐かしいマンガのコミックス発見!古い本棚に「がきデカ」「バイオレンスジャック」「ド根性ガエル」「魔太郎がくる!!」など、70年代後半のマンガですね。楳図かずおさんの「恐怖」の表紙はインパクト強いですね(笑)。小・中・高生の頃にジャンプやマガジン、チャンピオンなどの少年雑誌に連載されていたマンガたちですね。私はマガジン派で、先日お亡くなりになった水島新司さんの「野球狂の詩」や「天才バカボン」(赤塚不二夫)、「あしたのジョー」(原作・高森朝雄 画・ちばてつや)、「男おいどん」(松本零士)などを、全巻ではありませんでしたが持っていました。「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などSFもので有名な松本零士さんですが、私にとってこの方の代表作は「男おいどん」だと思っています。懐かしかったですねえ。当時週刊少年チャンピオンに連載されてた「マカロニほうれん荘」はぶっ飛んでましたね(笑)。作者の鴨川つばめさんは今どうしていらっしゃるんでしょうね。

20220322② 20220322③ 20220322④ 20220322⑤

瓦の鍾馗さんも発見しましたよ。京都でも祇園や西陣辺りの古い町並みを歩いていると、小屋根や玄関の庇にこのような瓦人形の鍾馗さんの姿を見ることができます。鍾馗さんには中国・唐の玄宗が病に伏した時に夢の中に現れ鬼を退治し、お蔭で玄宗の病は癒えたという言い伝えがあるそうです。これに因んで、魔除けとして家の小屋根などに置かれるようになったもののようです。

鍾馗さんの由来に関するこんな話があります。昔、京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を据えた屋敷を建てたところ、向かいの家の奥さんが病に伏してしまいました。医者が手を尽くしましたが良くなりませんでした。原因は向かいの薬屋の鬼瓦によって除けられた災いがこちらに来ているのだと考えました。そこで鍾馗さんの像を瓦屋に作らせ屋根に据えたところ病が完治したというものです。

昨日見た鍾馗さんも大きめのサイズでしたが、私の実家にも近所の物と比べてかなり大きめの鍾馗さんが、玄関の庇に据えられています(8番目の写真)。小学生の頃に「うちのは大きい」と自慢していたような記憶がありますね。大きさじゃないんですけどね(笑)。

昨日はその後にスケジュールがあったため、さっさっと見て写真撮って帰って来た感じでしたので、昨日も収獲は干し芋だけでした(笑)。25日の天神さんも開催予定ですので、その時にはチリメンジャコも収獲に加わってくれるでしょう。楽しみです(笑)。

20220322⑥ 20220322⑦ 20220322⑧ 20220322⑨

昨夜の晩酌(珍しいものの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年03月21日(月)

20220321①今日までで全国のまん延防止等重点措置が解除されます。これからは花見や送別会など宴会の機会が増える時ですので、時期的にちょっと心配ですね。感染者数もピークは過ぎたようですが、まだ下がりきった状態ではないので、リバウンドが心配ですね。対策がいつまでも予防と隔離になっていますが、早く経口治療薬を使った治療ができるようにならないと、コロナ禍はいつまで経っても収束できないんですけどね。

昨夜はシシャモのみりん干しを中心としたあてで晩酌しました。みりん干しと言うと小さいアジのみりん干しをよくいただきますが、シシャモのみりん干しというのは初めていただきました。シシャモと言えば、やっぱりお腹の子(卵)を食べるものと考えていますので、これは卵の無いオスのシシャモなんでしょうかね。珍しいものですが、身が少しやわらかいと感じたぐらいで、特に違和感なく美味しくいただきました。器は李朝初期の金海手の皿です。

その他、ヨモギ胡麻豆腐は李朝分院末期の染付小皿に、ずいきの酢の物は高麗青磁の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

酒器の方ですが、徳利も盃も類品を見ない変わったものです。どちらも以前に一度こちらでご紹介しています。

高麗青磁の陰刻紋徳利は、形状が丸っこくて可愛らしいです。徳利として私の好きなフォルムです。陰刻にて何やらギザギザと彫られていますが、花なのか木の葉っぱなのか何なのかよく分かりません。穴がやや小さいですが、お酒はよく出ます。口縁に一箇所金継ぎがあるだけで、他にキズや直しはなく釉薬にカセも無くよい状態です。

赤上がりの高脚盃も類品を見ない珍しいものです。まず、このような形状が珍しいですし、赤上がりであるということがさらに貴重です。高台の底部に小さな欠けが1箇所ありますが、その他にはキズや直しはありません。時代は李朝初期でいいと思います。最後の写真のように見ると火星人のように見えるのも面白くて気に入っています(笑)。

確認してみたところ、前回登板は徳利が2019年11月23日で盃が2019年04月28日でしたので、両方とも本当に久々の登板でした。

今日は21日で東寺の弘法市にも行って来たのですが、そちらの報告はまた明日にさせていただきます。

20220321② 20220321③ 20220321④

20220321⑤ 20220321⑥ 20220321⑦

古裂會 第123回オークション下見会

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年03月16日(水)

20220316①今年は3月になってもいつまでも寒かったんですが、ここ数日は暖かい日が続いておりました。ところが今朝は寒さで目が覚めるほどでしたが、お昼は暖かいというよりはもう暑かったですね。京都の最高気温20℃は軽く超えてましたね。午後はお天気も良かったので体感では25℃を超えてるぐらいの感じでしたね。これがまた天気予報によると、週末から来週にかけて寒の戻りがあるようです。何を着て出かけたらいいか分かりません(笑)。体がついて行かないですね。体調を壊さないように気を付けましょう。

今日明日は、みやこめっせ(京都市勧業館、京都市左京区岡崎公園内)で、古裂會の第123回オークション下見会が開催されますので行って来ました。

いつもは午前中に行くのですが、今日はゆっくりで午後2時前頃に行きましたので、やはり午後の方がいつもより来場者が多かったですね。とは言っても、スタッフさんも合わせた人数は50人程度だったと思います。屋内会場での開催ですが、会場が広いので密になる心配はありません。むしろそこに行くまでの市バスの方が京都駅から来る系統のバスだったので、途中まで結構混んでいて嫌でしたね。

今回は【特集】 仏教 でしたので、仏像や仏画、経典なども多数出品されていました。いつものことながら、韓国の物は少なかったです。仏教美術は人気があるようですね。私は個人的には仏像が売り買いされたりするのには抵抗を感じる方です。美術館や博物館はもちろん、お寺に置かれていても宝物館みたいなのを作って、そこにまとめて展示されているのにも抵抗を感じます。私は決して熱心な仏教徒ということでは無いんですが、やっぱり元々は信仰の対象だったものですのでね。まあ、盗んだ物でなければ違法ではないので、仕方ないんですけどね。

明日17日(木)は10:00~16:00の開催時間です。次回は5月10日(火)、11日(水)に同じみやこめっせ(京都市勧業館)で開催予定です。次回は【特集】染織 漆工です。

いつもご案内しているとおり、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。詳しくは、古裂會のホームページをご参照ください。 

古裂會ホームページ https://www.kogire-kai.co.jp/

 

20220316② 20220316③ 20220316④ 20220316⑤

20220316⑥ 20220316⑦ 20220316⑧ 20220316⑨

昨夜の晩酌(残念なもの同士の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年03月12日(土)

20220312①朝晩はまだ少し寒いですが、昼間は随分暖かくなってきましたね。昼間はもうコートがいらないぐらいですが、帰りが寒いだろうと思って一応コートを羽織って出てきたら、結構汗ばむぐらいに暑かったですね。まあ私の場合、清水寺近くからここ古門前まで25分ぐらい歩きますからね(笑)。

昨夜は前日に頂いていた鯛のアラ煮で晩酌しました。鯛のお頭とその下にはハラミがありました。鯛の頭は頬の部分が美味しいですね。それとやっぱり目玉ですね。中のゼラチン質の部分をほじくり出してチュルチュルといただくのがうまいです。コラーゲンたっぷりですね。

鯛のアラ煮は李朝初期堅手の皿に、レンコン饅頭のカニ湯葉あんかけは伊羅保手の小鉢に、ブロッコリーと蒲鉾のお浸しは三島の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

酒器の方は、いずれもこれまでご紹介したことのある物ですが、盃は割れ継ぎの三島平盃で、昨年11月6日に直しから戻って来て直ぐに使ってみた際にご紹介しました。元々は割れたパーツを接着剤か何かでくっ付けて共直しがしてあったものでした。ぶち割れのキズ物ですが薄手で口径が10cmを切るサイズのいい三島です。平盃として使える三島の場合、口径が10cm超える厚手の物が多く、元々が小皿なので深さの無い浅い作りの物が多いのですが、これぐらい薄手の物は希少ですし、さらに深さもあって盃らしい三島と言ってよいでしょう。前回の登板からまだそんなに間隔を置かずに再登板となりました。これ結構気に入って来てしまいました。

自然釉がダラダラ、ボタボタと豪快に流れ落ちる高麗土器の徳利は、調べてみるともうこれが4回目の登板だったんですね。そんなにこちらに登場させている感覚ではなかったんですけどね。一番近いところで昨年の8月5日だったんですね。なかなかの素晴らしい景色なのですが、こちらの徳利も残念ながらキズ物です。写真にある通り自然釉が流れているのと反対側の面に直しがあります。最初は共直しがされていまして、それを現在のように銀直しにしてもらいました。

2点ともキズは残念ですが、ちゃんとした直しがされていば十分に楽しめます。よい金継ぎがされていると、それが一つの景色として見られますし、黒く変色した銀直しはまた渋くていいですよね。

20220312② 20220312③ 20220312④ 20220312⑤

平安蚤の市 2022年3月

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年03月11日(金)

20220311①今日確定申告書を税務署に提出してきました。毎年早くやろうと思いながらも結局はギリギリになってしまいます。まあ、来年も多分ギリギリになるんでしょうね(笑)。

昨日になりますが、平安蚤の市を見学してきました。いつもならその日のうちに書いてしまうんですが、昨日は病院の予約が入っていましたので、10時少し前に岡崎公園に到着し、見学の後病院に行ってその後店を開けて他の用事やらをしたりしていると、もう書くのがしんどくなってしまったんです(笑)。写真の編集も出来ていなかったし検査も終わったので、家帰ったらビール飲んでしまいました(笑)。アルコールを入れると別に酔っぱらってなくても、もう用事するのが嫌になってしまってできません(笑)。

昨日は本当に人が多かったです。休日でもなかったんですが、コロナ禍以前に近いぐらいの感じでしたね。古裂會さんは今回は小規模出店でしたね(写真2枚目)。古裂會さんのオークション(書面入札制)の下見会は、今月16日(水)と17日(木)に同じ岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)で開催されます。特集は「仏教美術」です。

骨董の会のお仲間のTさんご夫妻のお店の昨日の目玉商品は、不動明王の刺繍画と高級ソファーでした。お値段見るのを忘れましたが、お高いと思います。売れたでしょうか(写真3枚目)。

ベーブルースが着てたような古いデザインの野球のユニフォームを発見しました。横には擂り粉木のように細短いバットもあり、さらにその横の靴は野球のスパイクかと思ったのですが、こちらはそうではないようでした(写真4枚目)。

平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催されます。多い時は150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。東寺の弘法市やガラクタ市、北野天満宮の天神市とは違った比較的若い業者さんが多く出店しています。4月は10日(日)と27日(水)の2回開催の予定です。次回10日は休日で桜の時期とも重なりますので、また人が多くなりそうですね。

20220311② 20220311③ 20220311④ 20220311⑤

20220311⑥ 20220311⑦ 20220311⑧ 20220311⑨

昨夜の晩酌(お雛さんのちらし寿司の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年03月04日(金)

20220304①昨日3月3日はおひな祭りでした。昨夜はおひな祭り用に祇園 川上さんのちらし寿司をいただきましたので、これらで晩酌しました。錦糸卵を薄く敷いた上に、海老、煮穴子、イクラ、ホタルイカ、生麩、菜の花などが上品に盛り付けられていました。

他に、おかずの大根とお揚げの炊いたんは伊羅保手の小鉢に、鶏の肝煮は李朝初期堅手の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。

李朝初期堅手の徳利は昨年のひな祭りの時にも登板してもらいました。なのでちょうど1年ぶりの登板となります。容量が8勺程と1合に満たない小さな可愛らしい徳利です。高台内の一部とその周りにカセが見られますが無傷です。私は容量が1合に満たない徳利は、酒徳利とは見做さないのですが、この徳利は無傷で可愛らしかったので購入しました。おひな祭り用の可愛い徳利として、年に一度活躍してもらおうかと考えて昨夜使ってみました。

初期堅手の盃は、こちらでは今回が2回目の登板です。現物の色は写真程は青みが強くありません。もうちょっとグレーな感じです。しかしながら、形状が椀形で口径7.2~7.3cmサイズの初期堅手の盃というのは、なかなか入手困難です。しかも薄造りの上手物です。写真では分かり難いかもしれませんが、ここまで薄手の物というのも他に見たことがありません。90年代にソウルの踏十里古美術商街で入手したものです。踏十里と長安坪、仁寺洞も新型コロナ禍で2年以上行けてませんが、あちらも商売続けていくのが大変だろうと心配しています。まあ、人のこと心配できる程にこちらも余裕ないですけどね(笑)。

実はこの他にも、例年通り実家からもちらし寿司をいただきまして、そちらも昨夜のうちにいただきました。毎年節分とひな祭りはお寿司で炭水化物摂り過ぎますね(笑)。でも、やっぱりありがたいことですね。

20220304② 20220304③ 20220304④ 20220304⑤

今日から早くも3月です

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年03月01日(火)

今日からもう3月です。早いです。どうしてこんなに早いんでしょうか。2月が2、3日短いからと言うのはもちろん正解なんですが、何か今年に入ってから日が過ぎるのが早く感じるのは私だけでしょうか?

確定申告が今月15日締め切りです。去年・一昨年と新型コロナ禍で締め切りが1か月延長されていたのですが、今年は延長なしなので何か忙しい感じです。まだ何も始めていません。まあ、大した商売していませんのでね。やり始めればすぐに終わるんですが、どうしてもギリギリにならないと始められないんですよね(笑)。毎年のことで、本当に進歩の無いことです(笑)。

今月は京都での骨董関連のイベントが多いですよ。全て無事に開催されればの話ですけどね。新型コロナウィルス感染状況も新規感染者数が高止まりの状態が続いていますし、死者数が多いのが気になりますね。京都もまん延防止等重点措置の適用が延長されることになりましたからね。

とりあえず、予定としては毎月定例の東寺ガラクタ市が6日(第1日曜)、平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)が10日(木)、東寺・弘法市が21日(月・祝)、北野天満宮・天神市が25日(金)にそれぞれ開催予定です。

今月はその他に、古裂會の第123回オークション下見会が16日(水)と17日(木)に左京区岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)1階で開催予定です。今回は【特集】仏教美術 です。開催時間は16日が10:00~17:00、17日が10:00~16:00です。

さらに、京都アンティークフェアが25日(金)・26日(土)・27日(日)の3日間開催予定です。会場は伏見区竹田の京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館)大展示場です。地下鉄「竹田駅」から無料送迎バスが出ます。開催時間は10:00~17:00(最終日のみ16:00まで)です。全て開催できるといいですね。

※写真は全て過去のものです。

20220301① 20220301② 20220301③ 20220301④

昨夜の晩酌(偶然一致の組み合わせの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年02月27日(日)

20220227①もう明日で2月も終わりです。まあ、2月は28日までしかないということも勿論あるんですが、今年に入ってから何か月日が過ぎるのがすごく早く感じます。どうしてでしょうかね。

ただ、冬季オリンピックでごまかされてたようなところもありましたが、今年に入ってから世の中はいいことがないですね。国内の新型コロナウィルス感染状況の方は少し落ち着いてきましたが、死者数がこれまでの波の時とは比較にならない程多いですね。塩野義製薬の飲み薬が25日に承認申請されましたので、これが早く使えるようになればいいですね。そうすれば感染者を隔離することなく自宅で療養できるようになりますから、医療のひっ迫を防ぎ経済も回せるようになって来るんですけどね。期待しましょう。

その他には、ロシアのウクライナ侵攻による戦火も拡大していますし、今日は北朝鮮がまたミサイルを発射したようで、本当にロクなことがないですね。こんな毎日、酒でも飲んでないとやってられませんので、昨夜は晩酌しました。

盃も徳利もこれまでにご紹介したことのある物です。井戸手の盃は口径が6.5cmと小さめですが、貫入が深く使用により見込にほんのりと赤みも出て来て、いいアジに育ってきています。底部にはカイラギも見られます。口縁に2箇所欠けの金継ぎがあります。この金継ぎは昔私が自分でしたものですので、あまり出来は良くないですが(笑)。これは私がまだソウルにいた時に購入したものだったと思います。90年代末頃ですね。これぐらいのサイズの盃がお膳の上で場所をとらないので好きですが、実際にはなかなか出会えませんね。このサイズは。

青みがかった釉薬が大変美しい李朝初期白磁の徳利は、容量が1合半程度で独酌用の徳利としてベストなサイズです。しかし残念ながら口に結構大きめの金直しが2か所有ります。金直しが古いので金が落ちて地の漆が露出している部分もあります。高台に窯キズもあります。しかしながら、キズ物であるがゆえにお安く購入できています。穴も大きく酒の出もよいので大変使い易いです。キズ物と言ってもへんな共直しがされているものと違って、ちゃんと金直しや銀直しがされているものだと、直しをお願いすることなくそのまま使えますので、そういった意味でも経済的ですよね。

過去の記事を確認してみたところ、今回の盃と徳利は以前にこちらでご紹介した時にも同じ組み合わせで使っていましたね。全くの偶然なんですけどね。

お料理の方ですが、鶏の手羽揚げは李朝初期堅手の皿に、菜の花のごま和えは三島の小鉢に、キムチ納豆は李朝末期の染付小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。それと、今回お膳を変えてみました。いつものお膳と違いますが、お気付きだったでしょうか?

20220227②  20220227③  20220227④  20220227⑤

Copyright © 韓国骨董李好 All Rights Reserved. login