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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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昨日から3月です 2023

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2023年03月02日(木)

昨日から既に3月です。昨日は定休日でしたのでこちらの更新もお休みしました(笑)。

今月の京都は骨董関連のイベントが多いですよ。

  5日(日) 東寺ガラクタ市

 10日(金) 平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

 14日(火) 古裂會 第129回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

 15日(水) 古裂會 第129回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

 21日(火) 東寺・弘法市

 24日(金) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 25日(土) 北野天満宮・天神市

      京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 26日(日) 京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)

 先月はお休みだった平安蚤の市が今月は10日(金)に開催されます。

14日(火)・15日(水)には古裂會 第129回入札オークション下見会が開催されます。今回は【特集 仏教美術】です。

24日(金)~26日(日)の3日間、京都アンティークフェアが伏見区竹田の京都パルスプラザで開催されます。

その他、個人的にはもう3年以上行けていないソウルに今月末か4月の上旬には行きたいと思っていますが、まだ今のところ未定です。

気候もよくなり骨董関連のイベントも多い3月の京都へ、ぜひお越しください。

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昨夜の晩酌(お久しぶり分院白磁盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2023年02月27日(月)

20230227①もう明日で2月も終わりですね。2月は28日までしかないので早いですね。

祇園石段下の餃子の王将が閉店しました。先日前を通ったら工事してましたので、改装かな?閉店かな?と思ってたら、2月19日をもって閉店でした。私はここが「祇園店」だと思ったいたのですが「八坂店」だったんですね。コロナ禍以前は、帰りによく寄ってビール一杯飲んで帰ってたのですが、ここ3年ぐらいは前を通ることはあっても入らなかったですね。もう外食でカウンターで食事したいとは全く思わなくなってしまいましたね。こちらは2階にテーブル席もありましたが、大抵帰りに1人で行ってましたからね。さすがに1人でテーブル席は使えないですからね。

王将も変わりましたね。味を意識するようになりましたからね。失礼ですね(笑)。私たちの世代は王将に味など求めてませんでしたけどね。「安い!早い!○○い!王将!」だったんですけどね(笑)。餃子なんか今みたいに注文訊いてから焼いたりしてませんでしたよ。注文したら10秒以内に出て来ましたから(笑)。値段も安かったですよ。焼き飯(200円)とラーメン(150円)に餃子(110円)で460円!焼き飯とラーメンの値段は逆だったかも知れませんが、それぞれ単品で注文してですよ。消費税も無かったですから。70年代後半~80年代前半頃の話ですけどね。その当時でも驚きの安さでした。中学の時、よく校門の前で王将の人が餃子の無料券配ってましたね。懐かしいです。

なんか昔の王将を懐かしむ話が長くなってしましましたが、ここからは昨夜の晩酌です。いつも通り、もらい物をあてに晩酌しました(笑)。

昨夜は久しぶりに後期分院の白磁盃を使ってみました。分院の白磁盃もなかなか入手が難しくなってきましたね。これも入手したのは10年ぐらい前になるかと思います。口に欠けがあったのを金継してもらっています。サイズもよく、形状も筒状で深さがあり、光が強くて画像ではちょっと分かり難いですが、高台内は兜巾になっています。この手の磁器のものは、使ったからと言って育つものではないので、使用頻度としては私の場合下がりますね。まあでも、ひとつは持っておきたいものですね。画像では青が強く出ていますが、現物はここまで青くはないです。

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三島の徳利はよく登板してくれています。口に2か所大きめの欠けが金継されたキズ物です。しかしながら、容量が1合2,3勺とサイズがよく、穴も大きくて使いやすく内部が見やすいので、汚れの確認などの管理がしやすいです。この徳利、キズはあっても釉薬が生きていてカセが無くつやつやしているので好きです。触った時の感触がよく清潔感があるので、迷った時にはつい選んでしまう徳利です。

お料理の方ですが、イカのバター焼き七味掛けは李朝初期の堅手中皿に、水菜とお揚げの炊いたんは李朝初期の堅手小鉢に、キムチは三島の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

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北野天満宮・天神市 梅花祭 2023

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2023年02月25日(土)

20230225①今日は25日ですので、朝から北野天満宮に行って来ました。21日の東寺の弘法さんは朝から雪が降っていましたので欠席しましたが、今日はいいお天気でした。朝も何とか起きられましたのでね(笑)。

今月は平安蚤の市がお休みで元々京都で開催される骨董市が少なかったのですが、5日(第1日曜日)の東寺ガラクタ市にも行きませんでしたので、今月行った唯一の骨董市になりました。

2月25日は、北野天満宮の御祭神である菅原道真公の命日で、梅花祭として道真公の遺徳をしのぶ行事が行われます。また、豊臣秀吉の故事にちなんで昭和27年から始まった「梅花祭野点大茶湯」という行事も開催されます。上七軒の芸舞妓さんたちの奉仕で梅の花を観賞しながら野点を楽しむというものです。

梅苑が昨日2月24日から3月19日まで公開中です。今年は雪も多く寒い日が多かったので、梅はまだ咲き始めぐらいかと思っていたのですが、予想に反して割とよく咲いていました。今年は梅苑を見物するための行列が結構長く出来ていましたね(写真4番目)。

本殿の脇で献茶の儀が行われていましたが、私が着いた時には行事がほぼ終わっていました(写真間6番目)。上七軒の芸妓さんと舞妓さんが点てたお茶を献じるという行事なのですが、去年はしっかり見られて写真も撮れたのですけどね。今日現地に着いたのは9時過ぎ頃でしたが、去年はもう少し早く現地到着していたのでしょうね。

梅苑には行きませんでしたが、境内のそこここでも梅の花が見頃な感じで、写真を撮る人の姿も目立ちましたね。

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骨董の方はいつも通り収獲無しでしたね。今日は土曜日で天気の方も雪や雨の心配も無いようでしたので、出店の方は多かったですね。今日気になったのは観月ありささんの立て看板ですね(写真15番目、最後から3番目)。多分90年代前半の観月ありさ10代の時のものですね。この人が出て来た時はそのスタイルの良さは衝撃的でしたね。「手足ながー! 顔ちっちゃー!」と思いましたもんね(笑)。

今日も収獲は干し芋だけでした(笑)。いつもながらですが(笑)。

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欠席 東寺・弘法市 2023.2

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2023年02月21日(火)

今日は21日で東寺・弘法市の開催日ですが、先月の天神さんに続き欠席いたしました。昨日の晩までは行く気で目覚まし時計もセットして寝たのですが、心配事がありました。雪です。天気予報でも京都では今日未明頃から雪の予報でしたので、朝起きてみて雪降ってたら行くのやめようと思って寝たのですが、朝起きたらやっぱり降ってましたね。

自宅裏はうっすらと積もっていましたが、幸い道路や歩道に積もるほどではありませんでした。今、午後になりましたが、天気の方は晴れていますが時折チラチラと降る感じですね。朝8時台は結構吹雪いてましたけどね。今年の雪はどの程度降るのか予測がつかないところがあって、出かけるのが怖いです。雪が降ると露店の方もあまり出ませんので、意欲も失せてしまいますね。

今月は京都の骨董関連のイベントが少ないので、行きたかったんですけどね。次は25日の北野天満宮の天神市に行って来ます。今月は梅花祭ですね。雪が降らなかったら行きます(笑)。

漫画家の松本零士さんが亡くなられていたのですね。宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999、宇宙海賊キャプテンハーロックなどのSFアニメで人気を博されましたが、私の中での松本零士さんの代表作は漫画「男おいどん」です。70年代に少年マガジンに連載されていました。高校受験のため九州から上京し、アルバイトをしながら四畳半の下宿生活をする主人公 大山昇太(おおやまのぼった)の青春物語です。下宿の四畳半の部屋には押入れがあるのですが、その中は大量の猿股(パンツ)が詰め込まれており、ふすまを開けるとその大量の猿股(パンツ)が部屋中にどっとあふれ出てきます。布団の無い主人公はその大量の猿股を布団代わりにして、それらに埋もれて寝るという生活でした。猿股はほとんど洗濯をされていないため、押し入れの中にはサルマタケというキノコが生え、主人公はそれを食したりもしていました。また、部屋には「とりさん」という名の鵜のような結構大きな鳥がいて、ペット兼非常用食料として飼われていましたね(笑)。下宿という生活様式があるということを、私はこの漫画で初めて知りましたし、「ラーメンライス」という言葉も、この漫画で初めて知りました。小学生の時でしたからね。いや本当に懐かしいです。松本零士さんのご冥福をお祈りいたします。

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昨夜の晩酌(お久しぶり更新の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2023年02月18日(土)

20230218①サーバーの移管も昨日で無事に終わりまして、今日からこちらのブログの方も更新可能となりました。

その間、世の中ではいろいろな出来事がありましたが、なんといってもトルコ大地震の報道は衝撃的でした。トルコ南部で発生した大型の地震により、トルコとシリア北部での死者が4万人超えです。生存者の人達も寒い中を屋外での避難生活を強いられており、大変厳しい状況のようです。

トルコは古くから親日国家で、今日まで友好な関係を続けてきました。

その始まりは明治時代、当時のオスマン・トルコ帝国が派遣した軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で台風に巻き込まれ座礁沈没した際に、紀伊大島の住民が69名を救出した「エルトゥールル号遭難事件」でした。この件は、トルコの教科書にも記述があり学校で教わるので、トルコの人達は日本に対する友好的な感情を持ってくれているのだという話を聞いたことがあります。

1985年イラン・イラク戦争では、エルトゥールル号遭難事件の恩返しと、イラン在留日本人の救出にトルコ航空機が出動し200名以上が救出されました。

その後は両国で生じた大地震の際には、救助隊の派遣や援助を双方が積極的に行ってきており、お互いが恩返しをするような関係が続いて来ました。

今回の大地震に対する支援も日本が率先して積極的に行うべきでしょう。あまりに大規模な被害で、復興までに要する時間がどれほどになるのか想像もつきません。こういう時、自分の無力さばかりを感じてしまいます。

そんな話の後で申し訳ございませんが、昨夜の晩酌です。

赤上がりで小ぶりの盃は、李朝後期~末期に民窯で焼かれたものでしょう。実物は画像で見るよりもう少し赤みが強いです。見込みに釉溜りも見られます。形状は半筒形です。購入した後と言っても、もう20年近く前でしょうか。その当時は結構よく登板してもらっていましたが、このところ出番は少ないです。一度こちらで紹介して以来ですから、1年以上は空いているでしょうか?登板頻度が上がれば、赤みももっと増して行くんでしょうけどね。

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青磁釉のかかった李朝初期の徳利も数年前になりますが、こちらで以前紹介したことがあります。口部に金継が施されていますが、全て割れ継ぎです。私がやってしまいました。元々は無傷だったのですが、煮沸した後に取り出そうとした際に寸胴鍋のふちに落としてしまい、首がぶっ飛びました(笑)。申し訳ないことでした。容量は1合2,3勺ぐらいで、サイズもよいのですがね。残念でした。

お料理の方ですが、海老豆(煮豆)と小アユの甘露煮は分院末期の染付皿に、鱈の子煮は伊羅保手の小鉢に、モズクは白磁変形小鉢(李朝後期~末期)に、おからは高麗青磁の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。

小鮎は琵琶湖産の鮎です。琵琶湖の鮎というのは食物の関係で、河川にいる鮎のように大きくはならないのだそうです。なので子供の鮎という訳ではありません。これで大人です。

白磁の変形小鉢は、薬を瓶などに入れる際に使ったものだと、入手した際に聞きましたが、定かではありません。

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昨夜の晩酌(ヌシ様盃初登板の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2023年02月07日(火)

20230207①一昨日の5日(第1日曜日)は東寺ガラクタ市の開催日だったのですが、ちょっと事情があって行けませんでした。今月は骨董市の開催が少なく、ネタ不足なのでちょっと痛かったですね。次は21日(火)の東寺・弘法市までないですから。

別にその代わりという訳度もないのですが、昨夜は晩酌しましたよ。高麗土器の徳利は以前にも確か一度こちらでも紹介したことがあります。所謂「扁壺」なのですが、2面が平たくなったものではなく、1面だけを平たくして形成されたものです。状態はいいのですが、ベタ底の底部の角に1箇所小さい欠けが見られますが、水漏れはしません。穴が大きいので、使いやすいし内部の汚れの状態も確認しやすいのでいいですね。容量は1合半ぐらいだと思います。

盃の方は、こちらでご紹介するのは今回が初めてです。李朝初期堅手の受け皿付き小盃といえばいいでしょうか。盃と皿は合わせたものではなく、この状態で入手しました。もう20年以上前になりますね。色は鮮やかなものではありませんが、青磁釉が掛けられており、盃・皿の両方に釉溜りも見られます。高麗末から李朝初期にかけての高麗青磁から白磁への過渡期に焼かれたものだと思います。盃は口径が7.1~7.3㎝で高さが3㎝程と深さがありませんので、お酒はあまりたくさん入りません。なので、昔は物足りなかったのですが、今はこれぐらいの方がいいですね(笑)。開店当初から店の方に置いていて「ヌシ様」になっていたのですが、昨日持ち帰って本当に久しぶりに使ってみました。

お料理の方ですが、大きなおでん巾着は李朝末期の陶器の鉢に、じゃこおろしは李朝初期の堅手小鉢に、筍煮は李朝初期の堅手小皿に、それぞれ盛り付けてみました。

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「お知らせ」欄とトップページでご報告している通り、明日2月8日(水)~17日(金)曜日の期間、サーバー移管のため下記の期間中ホームページの更新を停止いたします。期間中も店舗は通常通り営業いたします。また、ホームページのご閲覧および「お問合わせ」欄からのメールでのお問合せにつきましては、支障なく通常通り可能です。

そんな訳で、明日から10日ほどの間こちらのブログも更新できません。骨董市などのネタの少ない今月だったのでよかったのかも知れませんね(笑)。

節分 2023

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2023年02月03日(金)

20230203①今日は節分でしたね。今年も巻き寿司と大きなイワシをいただきました。一昨日に既に大きなイワシを昨日も祇園川上さんの巻き寿司1本をいただいていました。今日で3日続けて節分のお料理でした(笑)。

今日イワシ一匹と巻き寿司3本をいただきましたよ。写真の巻き寿司は、奥の方が海鮮がたくさん入った太巻きで、手前の細いのは韓国海苔巻きのキムパㇷ゚です。いずれも1本の半分ですが、1本は太巻きでしたので、実質1本半ぐらいでしょうか。実はこの他にまだ巻き寿司をもう1本さらにいただいていました(笑)。この写真に写っていないもう1本は細いものでしたので、そちらだけを恵方を向いてまるかぶりしました。今年の恵方は南南東でしたね。

イワシは今日の写真の物はやや細いのですが、一昨日いただいた物の方が一回り大きく、よく肥えて脂がのっていましたね。今日のイワシはちょっとよく焦げていましたが、私は焼き魚はこれぐらいよく焼いたものの方が好きです。今日は日本酒はやらず、サッポロの「麦とホップ」で一杯やりました。「麦とホップ」は他の発泡酒や第3のビール等に比べてコクがあり、本当にビールに近いというか、ほぼビールの味わいが楽しめていいですね。お値段の方もお安いですしね(笑)。

巻き寿司もイワシも今年もまたいただけて本当にありがたいことです(笑)。でも毎年節分の晩ご飯は炭水化物の摂り過ぎになるのが、やはり気にはなりますね(笑)。

早くも2月になりました 2023

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2023年02月01日(水)

つい最近年が明けたと思ったら、もう1か月が過ぎたんですね。早い。本当に早いです。

先週の大雪の残雪ももうほぼ解け、今日は午後になってからずいぶん寒さが和らぎました。しかし天気予報によると、まだ朝晩はしばらく冷え込むようです。

2月は京都の骨董関連のイベントが少ないです。下記の通りです。

 2月 5日(日) 東寺ガラクタ市

   21日(火) 東寺・弘法市

   25日(土) 北野天満宮・天神市

毎月基本10日に開催される平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)が、今月はお休みです。

そんな訳で、今月は上記の三つのみとなります。ちょっとさみしいですね。

来月は平安蚤の市が開催されますし、古裂會の入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内みやこめっせ)と京都アンティークフェア(会場:伏見区竹田 京都パルスプラザ)なども開催されるんですけどね。

今月はブログネタが少ないので、あまり行かない東寺ガラクタ市にも行ってみようかと思っています。来月あたりには、久しぶりにソウルに行ってみたいとは思っているんですけどね。どうでしょうね。

また当店では、今月も引き続き李朝酒器を追加出品中です。日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも引き続き実施中ですので、何卒よろしくお願いいたします。

※写真は過去(昨年)のものです。

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昨夜の晩酌(意外にも初登板の井戸手盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2023年01月29日(日)

20230129①今日の京都は朝からいいお天気でホッとしています。24日の夕方から翌日にかけて降った雪が積もり、だいぶ解けかけて来たと持っていたら、一昨日27日の晩にまた降った雪が積もったので、心配していました。しかしながら、27日の雪は量的にも少なかったですし、雪質も水分の多い解けやすい雪でしたので、地面の凍結の恐れはほぼなくなりました。今気を付けなければいけないのは、大屋根に積もっていた雪がドサッと落ちてくることでしょうか。結構な量の雪が落ちてきます。まあ、とは言っても北海道や東北地方などの雪国のように、屋根から落ちてきた雪に埋もれてしまうと言う程のものではありませんが。雪国の人たちから見たら「何をその程度の雪で」と思われるでしょうね(笑)。

昨夜はまた頂きものが多くて、それらをあてに飲みとなりました。ありがたいことに、毎日もらった物ばかり食べてます(笑)。食うに困らないとはまさに今の私の状態ですね(笑)。

井戸手の盃は長く店にあるものですが、昨日持ち帰って久しぶりに使ってみました。これが意外にもこちらでご紹介するのが初めての初登板でした。このブログをはじめてから4年半ぐらいになると思いますので、結構長いこと使ってなかったんですね。貫入がくっきりと出たアジのいい盃で、底部にはカイラギも出ています。使い込めば貫入もさらに深くなっていくでしょう。サイズも口径約7㎝、高さも4.8㎝と大き過ぎず、小さ過ぎず、まさにベストなサイズです。

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徳利の方は、こちらで何度かご紹介していました、口欠けの三島象嵌徳利です。口部の半分以上を欠いており、銀直しがされています。穴がやや小さめですが、これぐらいの大きさですとお酒を注ぐのはもちろん、内部の汚れの状態など確認するのにも問題はありません。キズ物だけに普段使いに気楽に使えて、いい三島の徳利です。

お料理の方ですが、トンカツは李朝初期金海手の皿に、いんげんの胡麻和えは李朝初期白磁の小皿に、大根とお揚げの炊いたんは伊羅保手の小鉢に。ひじき煮は三島の盃にそれぞれ盛り付けてみました。

そろそろ少し寒さが和らいでくれるといいんですけどね。

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寒波継続 転倒注意

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2023年01月26日(木)

昨日は店の定休日(水曜)でしたので、家で大人しくしていましたが、今日はちょっと遅めになりましたが12時から開店しています。

一昨日の晩から昨日の朝にかけては雪だけでなく風も強く、まさに吹雪の中で京都を中心に関西の交通が麻痺しておりました。電車の中で数時間、特に長い車両では10時間近くも車内で缶詰め状態といったことまで起こっていたようですね。帰宅時の人や観光に来て巻き込まれた人もいたでしょう。本当にえらい災難でしたね。

幸い昨日の昼以降はそれほど雪が多くは降りませんでしたので、さらなる積雪ということはありませんでしたが、気温の方が上がらないため、凍って固まった雪が解け切らず道が大変滑りやすくなっています。

1枚目の写真が八坂神社ですが、写真で分かるように車の往来が多い道路ではもう雪は解け切っているのですが、屋根の上はまだ雪で真っ白ですし、歩道の一部にはまだ凍って溶けかけた雪が残っています。さらに、車の往来が少ない細い道になりますと日当たりの悪さもあり、まだ道が凍っているところが多く危険です。

写真2番目と3番目が店のある古門前通りなんですが、まだ道が凍っていて結構歩くの怖いです。午後からいいお天気になって来ましたので、帰りの時間までに早く雪が解けてくれるといいんですけどね。京都に降る雪は、水分の多い踏んで歩くとビチャッビチャッという音がして溶けるような雪であることが多いのですが、今回の雪は踏むとギュッギュッという音がして、溶けずに固まる感じのもので明らかに雪質が違いました。雪国で降るパウダースノーというタイプのものだったんですね。

帰りも徒歩ですので、滑って転倒しないように気を付けて帰りたいと思います。特に自宅前の坂道が怖いんです。ああっ、まだ18時前までは営業中ですので、もしご来店いただけるようでしたら、どうぞ足元にお気をつけてお越しください。

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