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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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北野天満宮・天神市 梅花祭 2022

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年02月25日(金)

20220225①ロシアが隣国のウクライナに侵攻し、ついに戦争状態となってしまいました。心配していたことが、思っていた以上の規模で行われてしまいましたね。G7メンバーの欧米諸国や日本では経済制裁に出るようですが、どこまで効果があるでしょうかね。それより私は、特に軍人をはじめとするロシア国民の良心に訴えたいと思います。今回のプーチンの軍事作戦というものが、国際ルールに違反したした侵略で野蛮な殺戮行為であり、ロシアの国益を損なうものであることを分かっているロシア人の方々が多数いる筈です。軍と市民が一体になった時にのみ独裁政権を打倒することができます。ロシア軍人と一般国民の方々の良心と愛国心に期待したいと思います。一刻も早く、この事態が収束することを願います。

そんな中、今日は25日で北野天満宮・天神市が開催されましたので行って来ました。

今日2月25日は梅花祭です。これは菅原道真公の命日に行われる祭典で「梅花祭野点大茶湯」が催されます。上七軒の芸妓さんたちの奉仕により、梅の花を楽しみながら境内で野点が行われます。昨年は新型コロナ禍で中止になりましたが、今年は人数制限をするなどの感染症対策を行った上での実施となりました。

今日現地に着いたのは9時ごろでしたが、本殿の脇で献茶の儀が行われていました。芸妓さんと舞妓さんが一人ずつで、芸妓さんがたてたお茶を舞妓さんが運び、それを神官と思わしき人がどこかへ運んでいました。今までもやってたんでしょうか?今回初めて見ました。写真5枚目はちょっと邪魔が入ってしまいました。でも舞妓さんから神官へお茶が渡る場面の写真は、これしか撮れてなかったので仕方なく採用です(笑)。

梅苑では本日25日から夜間のライトアップが始まります。梅の花の方は、まだ満開とはいかず咲き始めといった感じでしたね。木によってはよく咲いてるものもありましたけどね。今年の冬はいつまでも寒いですから仕方ないですね。

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人の出はあまり多い方ではありませんでしたが、露店の出店の方は先の東寺・弘法市に比べるとまだよく出ていましたね。まあ、もちろん空きスペースもありましたが、弘法さんの時程にはスカスカではありませんでした。梅花祭効果ですかね。今回もひな人形を目にしましたが、もう五月人形が出ていましたよ。これはさすがにちょっとフライングですよね(笑)。まだひな祭り前ですからね(写真11番目)。セクシーな写真集発見。でもなぜ古木と釜の前にこれを置いたのか(笑)。謎です。でもセンスいいと思います(笑)。

最後の写真は、以前キム社長が出店していたスペースです。今日も空いていましたね。もう2年は東寺にも天神さんにも出店していないですからね。韓国も日本以上に新型コロナウィルス感染状況が深刻ですからね。ここ数日17万人前後の感染者数で重症者も増加しているようです。キム社長も元気でいてくれたらいいんですけどね。心配です。いつ再会できるでしょうか。

今日も収獲はチリメンジャコだけでした(笑)。

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東寺・弘法市 2022.2

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年02月21日(月)

20220222①昨日21日ですが東寺の弘法市に行って来ました。先月までは、緊急事態宣言発出時は弘法市・ガラクタ市ともに中止で、まん延防止等重点措置適用時はガラクタ市開催・弘法市中止という開催条件でした。それが「お知らせ」欄でもご案内したとおり、今月からまん延防止等重点措置適用時はどちらも開催になったようです。京都府は現在まん延防止等重点措置が適用中ですからね。

まん延防止等重点措置が適用中ということで、行くことには抵抗が無かった訳ではありません。市の方は屋外でコロナ禍以降は人の出もそれほど多くはありませんので、こちらはさほど気にならないのですが、行き帰りの市バスに乗るのはやはり抵抗がありますね。まあ、市バスの方は混みもせず余裕で、乗客みんなが座れるような状態だったのでよかったですが。コロナ禍以前は弘法市の日は、いつも市バスがご高齢の方で満員でしたからね。

先月も弘法市は開催はされたのですが、私は欠席しました。早朝からの降雪による積雪のため、家から出るのを諦めました(笑)。京都府に大雪警報も出ていましたので、当日は店の方も臨時休業とさせていただきました。昨日の京都も前日の晩から雪がチラついておりまして、東寺にいた時にもチラチラと降っていました。しかしながら、幸い先月のように積もることはありませんでした。寒かったですけどね(笑)。

そんな気候条件とまん延防止等重点措置適用中ということもあってか、露店の出店も人の出も少なかったですね。東門から入って南門を出て帰るいつものルートで見て回りましたが、とにかく露店がガラガラでした。東門入って直ぐ右手はいつもなら植木のお店がいっぱいなのですが、空きスペースがいっぱいでした(写真2番目) 。特に今回は一番西側の通路は通路の両側ともほとんどお店が並んでしませんでした。いつも私が野菜(主に根菜類)を買うお店も出ていませんでしたし、骨董関係の店のエリアも結構スカスカでしたね。まあ本当に行って来ただけというという感じでしたね(笑)。

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白蛇さんはこれだけ寒い中でも、今日も元気にニョロニョロしてましたね(笑)。もう冬眠する時期だと思うんですけどね。人間に飼われるとそういった習性まで変わるんでしょうかね(写真4番目)。

寒い中も熱心になにやら探しておられる人もいらっしゃいましたよ。気に入ったものが見つかってたらいいですね(写真5番目)。来月はひな祭りなのでお雛様もありましたね。帰りに通る九条通りにも、ほとんど露店が出ていませんでしたね。普段は車道側に露店が並ぶんですけどね。

お堀の土手のところにアオサギが1羽いましたので、写真を撮ろうとスマホを向けると縮めていた首をすっと伸ばしてくれましたよ。なかなかなポージングでしたよ(笑)。写真を撮られ慣れてるんでしょうかね(笑)。

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大丸京都店ファミリー食堂 今月末(2/28)で営業終了に

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2022年02月18日(金)

20220218①私たち世代が子供の頃、デパートの最上階にはファミリー食堂(大食堂)がありましたが、今ではほとんどが食堂街にその姿を変えてしまいましたね。

そんな中でも大丸京都店8階には、あの懐かしいファミリー食堂が今も存在します。自販機ではなく、ちゃんと食券売りのおばちゃんから食券を買うそのスタイルも当時のままです。ここ2年程はコロナ禍で外食の機会が激減していましたが、以前大丸で食事をする時は、この懐かしいスタイルのファミリー食堂をよく利用していました。

そんな大丸のファミリー食堂が、老朽化によるフロア改築の影響により今月末(2/28)で営業終了となります。大変残念です。その歴史は古く、大正元年(1912)に出来た前身の客用食堂から営業を続けて110年になるのだそうです。こちらの営業終了により、関西の百貨店食堂(大食堂)はなくなってしまうようです。さみしい限りです。

そんな訳で、営業終了までにもう一度と思い、先日大丸8階のファミリー食堂へ行って来ました。コロナ禍のオミクロン株の感染拡大中で、京都府にもまん延防止等重点措置が適用中ですので、外食は控えていたのですが、今回ばかりは行っておかなくてはと思い行って来ました。とは言え、やっぱり混雑する時間帯は避けたいと思いました。最初は開店直後の11時入りを考えていましたが、営業終了間際ということで開店待ちの人が多いかなと心配になりました。そこで昼食にも夕食にもかからないと思われる、午後4時という何とも中途半端な時間に食事をすることとなりました(笑)。予想通り、お客さんは少なくてよかったです。作戦成功でした。

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メニューは和洋中何でもそろっていて、それぞれの定食も充実しています。私が以前よく注文していた「大人のお子さまランチ」は一時メニューからなくなっていたようですが、営業終了に合わせて1月中旬に復活していました。今回は最後ということで、またこの復活版の「大人のお子さまランチ」をいただきました。

以前の「大人のお子さまランチ」はおねだん1,720円でミニオムライスにミニハンバーグ、エビフライ2本、ローストビーフ2切れ、サラダにスープが大皿に盛られており、ドリンクとデザート付きというものでした。今回の復活版はと言いますと、ミニオムライスにミニハンバーグ、サラダは同じですが、ローストビーフ・スープ、ドリンクは無しで、代わりにと言うかタコさんウィンナーとスマイルポテトが付いたものが懐かしい銀皿にのせられて出て来ました。デザートはコーヒーゼリーでお値段が1,280円でした。

以前の「大人のお子さまランチ」の写真は2018年8月8日作成の記事「大丸京都店 ファミリー食堂」にございますので、そちらをご参照ください。(2018年8月8日作成の記事へはこちらをクリック) ただ、こちらの記事の一部の写真が失われております。ご了承ください。この件につきましては、下記の註1をご参照ください。

大丸京都店ではファミリー食堂以外の店内の食堂でも、2/28(月)までの期間中は懐かしの味や人気の味を詰め込んだ特別メニューが販売されているようです。9番目(最後)の写真をご参照ください。

大正・昭和・平成・令和と4つの時代にわたる歴史が、今月末で幕を閉じてしまいます。とりあえず、営業終了前にもう一度行けてよかったです。ご関心とお時間のおありの方は、くれぐれも感染症対策には十分にお気を付けの上、昭和の百貨店食堂の雰囲気を楽しみに行ってみてください。お時間は混雑を避けるために午後3時~4時頃をお勧めします。今月末までです。

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註1

過去の記事を探す際に2,3年以前の記事を見ていたところ、掲載した写真が本来の物ではなく、全く別の物に変わってしまっている記事を何点か発見しました。ホームページ作成会社のサポートセンターに問い合わせてみたところ、掲載した画像と私のPC内に新たに保存した画像の画像番号がダブると、後から保存した画像に自動的に入れ替わるのだそうです。こちらの写真のほとんどは私のスマホで撮った画像なのですが、その間に一度機種変更をしているので、そのような画像番号のダブりが生じることとなったようです。

それで過去の記事を確認しながら写真を削除したり入れ替えたりしたのですが、もう2,3年前の画像となるとPC内から削除してしまっている物がほとんどで、元通りに写真を戻せないため、写真が足りず話の内容と合わない記事等が生じてしまっています。誠に申し訳ございませんが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

昨夜の晩酌(やっぱり好きな三島徳利の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年02月16日(水)

20220216①韓国の新型コロナウィルスの1日の新規感染者数が9万人を超えたようです。人数ではもう日本と変わらない水準にまで来ました。韓国の人口が日本の半分に満たないことを考えると大変深刻な状況です。やはり感染拡大期に旧正月休暇が重なったのが大きく響いたようですね。年内にソウルに行けるかなあ。微妙な感じですね。

そんな状況だからこそ家飲み!昨夜の晩酌です。

三島の徳利は「昨夜の晩酌」の記念すべき第1回目(2018年9月27日)でご紹介して以来、今回で5度目の登板となりますね。容量1合3勺程度とピッタリの独酌サイズです。穴が大きくて使いやすいのもいいですね。カセもなく肌がきれいで、持った時の手触りが良く気持ちがいいです。入手時には口縁に2か所の傷が共直しされていたのですが、こちらで金直しにしてもらいました。好きな徳利は、どうしても登板機会が増えてしまいます(笑)。

刷毛目の平盃はサイズが良く(口径9.8~10.0cm)さらに深さがあるのがいいですね。刷毛目の方は白泥がたっぷりかかったタイプのもではないのですが、薄掛けで刷毛目自体も少ないながら、スピード感のある刷毛遣いがいいと思います。こちらも入手時には口縁に2箇所の欠けがありましたが、こちらで金継をしてもらいました。この刷毛目も以前に1度こちらでご紹介していますので再登板でした。

お料理の方ですが、焼き鳥は李朝分院の染付壽字紋大皿に、鯖の味噌漬けは李朝初期白磁の小皿に、もずく酢は三島の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。染付壽字紋の大皿も共直し部分とニュウを金継ぎにしてもらって、昨年末に戻って来たものです。こちらは今回が初登板でした。

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。

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平安蚤の市 2022.2

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年02月11日(金)

20220211①お隣り韓国の新型コロナウィルス新規感染者数が一日5万人を超えましたね。韓国の人口が日本の半分以下ですので、かなり深刻な状況です。先週の旧正月休暇による影響がそろそろ出だしているのでしょうか。まだピークではないような気がしますね。心配です。

日本はと言うと一日の新規感染者数が10万人を超えましたが、その後は10万人前後を行ったり来たりといったような状況で、新規感染者数の方はピークかなという感じです。少し落ち着いたかなと思ったところが、今日2月11日からまた3連休なんですよね。この間はみんなが大人しくしていてくれたらいいんですけどね。また連休1週間後ぐらいから新規感染者急増みたいなことにならなければいいんですけどね。こちらも心配です。

そんなことを言いながらも、昨日10日は平安蚤の市を見に行って来ました。昨日は病院の予約が入っていて、会場は病院までの途中に有りますので、病院に行く前に寄ってサッと見て写真を撮って来ました。久しぶりに市バスに乗りました。新型コロナ禍以後、普段は基本自宅と店とを徒歩で行き来するだけの生活ですので、1か月ぶりぐらいだったのではないでしょうかね。割と空いていたのでよかったです。

11時過ぎ頃現地到着しましたが、結構人が多かったですね。内容はまあ毎回そう変わりはありません。古裂會さん出店してられましたね。古裂會さんのオークション下見会は、また来月に同じ岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)で行われます。来月は【特集】仏教美術ですね。

骨董の会のお仲間のTさんご夫婦も出店されていました。いつもの「500円より こわれた器直します」の看板が出てました。ここしばらくは家具類を多く持って来ていらっしゃいましたが、今回は小物が多かったですね。たくさん売れてたらいいですね。

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その他、気になったもの。小さなベビーカーは可愛いですが、赤ちゃんを乗せるには小さいですね。小型犬や子猫を乗せるか、また人形を乗せて飾ってもいいでしょうね。モフモフのフード付きコートを着せてもらっているお人形さんは暖かそうでした(笑)。アールデコ調?のポスター?も目を引きましたね。

平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催されます。多い時は150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。東寺の弘法市やガラクタ市、北野天満宮の天神市とは違った業者さんが多く出店しています。次回は3月10日(木)に開催の予定です。

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昨夜の晩酌(懐かしの金継ぎの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年02月06日(日)

20220206①今日は第1日曜日で東寺ガラクタ市の開催日ですが、私は今回も行きませんでした。李朝物が出ないということもありますが、やはり新型コロナウィルス感染拡大状況を考えて欠席しました。今月は他の骨董市についてもどうしようか思案中です。10日の平安蚤の市、21日の東寺・弘法市、25日の天神市とありますが、今のところはいずれも開催される可能性大です。基本的には屋外のイベントで密にならないものならいいかと考えていましたが、今の状況ではそこに行くまでの市バスなどの公共交通機関を使うのに抵抗があります。10日は京大病院での検査・診察日のため、どのみちバスに乗らないといけないので、開催されれば行きの市バスを岡崎公園近くで下車して平安蚤の市をサッと見学して、その後徒歩で病院まで行こうかと考えています。

いつも通りに前ふりが長くなりましたが、昨夜の晩酌です。今回も徳利・盃共に再登板にはなりますが、共に大変久しぶりの登板になります。

大きめの盤口の高麗青磁徳利は、前回が2019年4月でしたから3年近く空いてましたね。大きな盤口はあまり格好はよくないですが、徳利にお酒を入れる時にあふれこぼれる心配がないのでいいですね。この徳利、胴部の片面が砂の混ざった胎土でざらついた肌です。よく言えば伊羅保のような感じの肌です。反対の面はツルっとした艶のある肌なのですが、こちらの面にひっつきとひっつきの剥がれがあります。あと、写真撮るのを忘れてしまいましたが、高台の内側に細い窯キズが有り結構な水漏れがしましたので、自分で金継して止めました。90年代末にまだ私がソウルにいた時に長安坪古美術商街で購入したものです。

唐津のような盃も同じころにソウルの踏十里古美術商街で購入したものです。前回の登板は2018年10月でしたから、もう3年半近く前になりますね。こちらの金継ぎも当時私が自分でしたものです。この盃、購入時には無傷完品だったのですが、持ち帰って煮沸してみたら共直しが発覚しました。韓国で古陶磁器を買うとよくある話ですね(笑)。見込の方の小さな欠けの部分の作業が難しかったような記憶があります。これも一時よく使っていましたね。

おでんは李朝末期の陶器の鉢に、いんげんの胡麻和えは李朝分院末期の白磁小鉢に、ちょっと分かり難いですが、大根の千切りの炊いたんは高麗青磁の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

高麗青磁の小鉢は大振りの盃としても使えるサイズです。こちらも口縁に金継ぎがされていますが、これも以前私が自分でしたものです。写真では分かり難いですが、場所は手前の口縁部に欠けの金継ぎがあるのがよく見ると分かるかと思います。

別に金継ぎ出来るぞ自慢してる訳ではないですよ。多分プロが見たらあんまりうまくないと言われると思いますからね。だから今はもうやらないんです(笑)。

当店では今月も李朝・高麗の酒器を追加出品中です。日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも引き続き実施中です。詳細につきましては「お知らせ」欄にてご確認ください。(「お知らせ」欄の該当記事へはこちらをクリック)

 

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節分 2022

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年02月03日(木)

20220203新型コロナウィルスの全国の新規感染者が、今日ついに10万人超えです。感染爆発がどうにも止まりませんね。やはり感染者が若年層だけでなく高齢者に及んで来て、徐々に重症者数も増加してきました。

まん延防止重点措置適用後に、もう少し人々が大人しくしておいてくれてたらなと思いますね。オミクロン株はただの風邪だからもう気にしなくていいとか言っていた評論家たちは、少しは責任感じてるでんしょうか。まあ無責任だから評論家なんかやってられるんでしょうけどね。適当なこと言ったり書いたりして、出演料や執筆料だけもらって、何の責任も問われない訳ですからね。

今日は節分です。今年もまた例年のごとく巻き寿司と大きなイワシをいただきました。実は昨日既に大きなイワシ2匹と巻き寿司2分の1本をいただいて食べていました。そしてさらに、今日またイワシ一匹と巻き寿司1本半をいただきました。1本半と言っても半分の方は相当太い巻き寿司でしたので、普通の2本分はありましたね(笑)。2日続くとちょっとしんどいですが、毎年いただいて本当にありがたいことです(笑)。イワシは特に昨日もらった分が、脂がのっていて塩加減も良く美味しいイワシでした。

巻き寿司の方は、いずれも祇園の料理屋さんと寿司屋さんからいただいたものでした。今年の恵方は北北西とのことですので、細い方の巻き寿司を食べる時だけその都度恵方を向いていただきました(笑)。去年は巻き寿司3本食べましたからね(笑)。毎年のことながら、節分の晩ご飯は炭水化物の摂り過ぎです(笑)。

今日からもう2月です 2022

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年02月01日(火)

ついこの間年が明けたと思ったら、もう今日から2月なんですね。早いですね。

元々2月というのはほとんどの業界で閑散期で、人の動きも少なく売り上げが上がらない時期なんですが、今年は全国の多くの自治体でまん延防止等重点措置が適用中ですので、これは本当に大変ですね。まあ、うちも他人ごとではないんですけどね(笑)。

京都府は今月20日(日)まで「まん延防止等重点措置」が適用の予定ですので、今月の骨董関係のイベントはどうなるでしょうか。

まず6日(第1日曜)の東寺ガラクタ市は開催予定です。先にお知らせ欄でご案内したとおり、東寺ガラクタ市については「京都府にまん延防止等重点措置が適用された時は開催、緊急事態宣言発出時は中止」ということでしたので、今回は開催予定です。21日(月)の東寺・弘法市の方は「京都府にまん延防止等重点措置が適用された時、緊急事態宣言発出時には、いずれの場合も開催中止」でした。よって今回は現在のところ20日(日)まで、まん延防止等重点措置が適用されますので、予定通りそれ以降は解除となれば開催されるのでしょう。詳細は1月17日付の「お知らせ」をご参照ください。(1月17日付の「お知らせ」へは、こちらをクリック)

10日(木)の平安蚤の市の方は、まだ開催については何とも案内がありませんが、これまでもまん延防止等重点措置適用中でも開催していたので、天候に問題が無ければ開催される可能性が高いでしょうね。

25日(金)の北野天満宮・天神市も、予定通り20日(日)にまん延防止等重点措置が解除されれば、開催の可能性が高いでしょう。

今後の新型コロナウィルス感染状況によって、開催の可否が決まってくると思いますので、また分かり次第「お知らせ」欄の方でご報告させていただきます。

2月も当店では、引き続き李朝・高麗の酒器を追加出品中です。李朝酒器をお買い上げ時の日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも実施中です。このような感染状況ですので、ぜひ皆様も外食・外飲みは控え、新しい李朝酒器で家飲みをお楽しみください。

 

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昨夜の晩酌(日韓疫病退散祈願の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年01月29日(土)

20220129①新型コロナウィルスの新規感染者数が昨日はついに8万人を超えましたね。もう欧米並みの新規感染者数になりました。来週は10万人超えるかな? でも思ったより東京の増加率が低いので、10万を前にピークかなとも思ってきましたね。皆が大人しくしていれば来週あたりがピークかなとは思っていますが、希望的観測ですかね(笑)。

韓国も新規感染者数の増加が止まりません。昨日のは新規感染者数が1万7千人を超えたようですね。タイミングが悪いことに、韓国は今日から旧正月連休なんですよね。今年の旧正月元日が2月1日で、その前後1日を合わせた3日間が旧正月の連休日なんですが、今日29日と明日30日が土日に当たるため、29日(土)・30日(日)に続いて31日・2月1日・2日と5連休になるんですね。この間は多くの人が本家に移動し、そこでは親戚一同が集まって会食しますので、さらなる感染の拡大・拡散が心配される状況です。

今年中にはまたソウルに行けるだろうと思っていたんですけどね。日韓両国でこの状況ですからね。どうなるでしょうかね。幸いなのは、まだ今年が始まったばかりだということでしょうか。

そんな状況下ですので、私は昨夜も家飲みです。昨夜の晩酌です。

三島の徳利は以前にも、こちらで既に二度ご紹介したことがあります。口の半分以上が銀直しですが、カセも無く釉薬の状態がいいです。1合半弱の容量で独酌サイズです。穴がやや小さめなのが惜しいところですが、酒も問題なく出ます。こういった気軽に普段使いできる三島が一本はあるといいですね。(過去の記事については、2020年11月28日作成の記事はこちら2019年3月17日作成の記事はこちらをそれぞれクリックしてご確認ください)

盃は李朝後期分院の白磁です。後期分院の白磁盃はめぐり合うのがなかなか難しいです。後期分院の白磁となると祭器や壺はまだあるのですが、盃と皿も白磁を見つけるのが難しいですね。染付よりもさらに少ないですね。この盃は最初欠けが共直しだったのかそのままだったのか忘れてしまいましたが、こちらで金継ぎをしてもらったものです。こちらは過去に1度だけご紹介していましたね。前回はこの「昨夜の晩酌」シリーズが始まった初期で、まだ副題を付けていなかった頃でした。シリーズ第2回目でしたね。

お料理の方ですが、カレイの煮付は李朝初期の堅手深皿に、つくねは三島の輪線菊花紋小皿に、小松菜とすり身天ぷらの炊いたんは李朝初期の堅手小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

当店では現在、李朝・高麗の酒器を追加出品中です。李朝酒器をお買い上げ時には日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも実施中です。詳細につきましては「お知らせ」欄にてご確認ください。(「お知らせ」欄の該当記事へはこちらをクリック)

 

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初天神 2022 欠席

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2022年01月25日(火)

今日25日は北野天満宮・天神市、今年最初の初天神の開催日で、こちらの「お知らせ」欄でもご案内していたとおり開催されましたが、今回私は欠席しました。初弘法に続いての欠席です。21日の初弘法の欠席理由は悪天候(大雪)でしたが、今回はオミクロン株による新型コロナウィルス感染の爆発的拡大が欠席理由です。

ここ数日全国の新規感染者数が5万人前後が続いていますし、首都圏や関西などの人口密集地域だけでなく、全国規模で感染が拡大していますね。政府は大阪、京都、兵庫、北海道、青森、山形、福島、茨城、栃木、石川、長野、静岡、島根、岡山、福岡、佐賀、大分、鹿児島の18道府県について、「まん延防止等重点措置」を今週27日から、来月20日まで適用する方針で、今日決定するでしょう。

オミクロン株は重症化率が低いので風邪と一緒だから気にしなくてもいいとか無責任なことを言う人も多いですが、母数(感染者数)が増えれば重症者数も増えて来るでしょう。また現在の感染者の多くが10~20代の若者や子供であることからして、これが高齢者にまで広がった時にも同様に低い重症化率で済むのかも分かりませんからね。

それと重傷者数だけが問題ではなく、初期症状や中等症の増加も医療現場だけでなく、学校・その他公共機関や公共施設、会社など多くの社会の現場をひっ迫させることに繋がって行くでしょう。

今はまだ有効な治療薬がありませんから、まずは感染の拡大を抑えることに重点を置いた政策しかないでしょうね。我々もこれまで通りの感染症対策を続けていくしかないのでしょう。今後も治療薬が承認されて一般に供給されるようになるまでは、感染者数が減少すれば規制を緩め、再び増加していけば規制をかけるといったことを繰り返していくしかないと思っています。

治療薬についてはシオノギ製薬の経口薬が治験の最終段階に入っているということです。1日1回、5日間経口投与でウィルスの活動をコントロールできるというもののようで、これには大変期待しています。この薬が承認され普及すれば今年中にもウィズコロナの時代が到来すると思っています。別に私はシオノギ製薬の回し者でも何でもないですよ(笑)。本当に治療薬あってのウィズコロナだと思うんですよね。

今日はコロナのことばっかりで長文書いてしまいました。しかしながら、いずれもそれぞれの理由で欠席しましたが、今年は初弘法・初天神共に開催されました。昨年はどちらも緊急事態宣言発出中のため開催中止でしたからね。

このブログも今月は投稿が少なく「昨夜の晩酌」に偏った内容になってしまいましたね。このご時世ですから、当然ソウルには行けませんし、食べ歩きも抵抗がありますのでね。今月はあともう1回晩酌するかも知れません。よろしくお付き合いください(笑)。

皆様もくれぐれも感染症対策は怠らず、健康管理にお気を付けてお過ごしくださいね。

写真は過去の天神さんと弘法さんのものです。

 

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