終い天神 2022
21日の終い弘法に続きまして、今日25日は年の最後の天神さんで終い天神です。朝早く起きて行って来ました。早いといっても6時半起きでしたから、通勤してる人の普通の朝ぐらいなんですけどね(笑)。今日は2度寝することもなく準備して出て行きましたので、いつもより30分ぐらい早い8時45分頃に現地到着しました。そんなに早くもないですかね(笑)。
日曜なので、もう少し露店の出店も人の出も多いかなと思っていたのですが、意外とどちらも少なかったですね。京都は降らなかったんですが、各地で大雪のため交通渋滞などの雪による被害も出ているため、出店を諦めた他府県の業者も多かったんではないでしょうかね。珍しく今日は修学旅行生の姿も見られませんでしたね。
今日25日はクリスマスでもありますが、神社の方はもう新年の初詣モードでしたね。楼門には来年の干支のウサギが描かれた特大の絵馬が掛けられていました。来年でもう令和も5年になるんですね。
猿回しを絵馬堂でやるようでしたが、開始が9時15分からで私が着いた時にはまだ準備中というか待機中の感じでした。演技前のお猿さんの写真だけ撮らせてもらいました。まだ子猿のようでしたが、着ている衣装がサンタさんの服でしたね。実は写真撮ってた時には気付いていなかったですけどね(笑)。サンタさんの衣装でどんな演技してたんでしょうね。
今日も終い弘法の時と同様にテレビカメラが来てましたね(写真5番目)。参拝してる人を撮ってるようでした。来月の初弘法と初天神の時も間違いなくテレビの取材が入りますね。
お正月のお飾りも売られていました(写真6~9番目)。6番目と7番目の写真は参道の西側のいつも植木が売られている場所です。門松やしめ縄も私などが想像するものとは違い、何か現代風にアレンジされたような物でした。お正月のお飾りは昔に比べてしている家が減りましたね。だからといって、こういうスタイルの物も実際のお正月で目にすることもありませんけどね。伝統的なスタイルのものは楼門のところで売っていましたね(写真8番目と9番目)。こっちを見ると何か安心しますね(笑)。
今日はお守りなどを買い求める授与所に結構人が並んでましたね。私も今日は並んで大福梅と守護縄を買いました(写真最後)。大福梅はお正月元旦に飲むお茶に入れていただきます。平安時代に村上天皇がこれを飲んで病が治ったというのが起源であるとのことです。読み方は「だいふくうめ」ではなく「おおふくうめ」です。「王服(王(天皇)が服す)」に「大福」という吉字をあてたものだそうです。例年通りこれらは身近な人に配る分も買いました。今日の収獲はこれだけでした。
終い弘法 2022
昨日、高見千佳さんが無くなりましたね。特にファンだったとかいうことではありませんが、同い年なのでショックですね。早すぎます。今年夏の参議院選挙に出馬されて、久しぶりに消息を知ったと思ったら、それから半年も経たずに今回の訃報でしたからね。11月に体調不良で検査を受けたところガンが見つかり、それから1か月ほどで亡くなったということですからね。
数日前にはC-C-Bのドラム担当だった笠浩二さん、先月は渡辺徹さんと同世代の有名人の方が続けてお亡くなりになり、大変ショックを受けていたところでした。ご冥福をお祈りいたします。
昨日のことになってしまいましたが、東寺の弘法市に行って来ました。年の最後の弘法市は終い弘法と呼ばれ、お正月準備のための商品を求める人々で賑わいます。しかしながら、ここ数年はコロナ禍で人の出が少なかったのですが、昨日はかなり人の出も増えて、ここ数年では一番人が多かったのではないでしょうか。
年末でクリスマス間近というこの時期でしたので、これらに関連したお店・商品も目立ってましたね(写真2番目~5番目)。
終い弘法の時は必ずテレビの取材が来るのですが、昨日もどこの局かは分かりませんがカメラ持って来てましたね(写真7番目)。8番目の写真の後方にもカメラ持った人がいましたね。これには写真を撮った時は気付いていませんでしたが(笑)。
昨日は店がお休みでしたので、先月に続き北大門から八条通の北総門までの通りの方も見て来ました。北総門の前では昨日も野菜や果物が売られてましたね。ここの野菜や果物は物がいいように感じましたね。買ってはいないんですけどね(笑)。
今回も骨董の収獲は無しでした。昨日は子芋、干し芋、すぐきを買って来ました(写真最後)。すぐき(すぐき漬け)は京都の冬のお漬物の代表といえるもので、酸味が強い味で乳酸菌が豊富なお漬物です。毎年終い弘法の時に買いますが、真空パックにして売っているお店が1件だけありますので、必ずそこで買うようにしています。
次は25日に北野天満宮の終い天神をご報告します。
昨夜の晩酌(暮れの風物詩の巻)
先日、実家から車海老をもらいましたので、昨夜はそれを塩焼きにして一杯やりました。14日にもらった時はまだ生きていました。毎年この時期に実家の方で車海老をいただき、それをお裾分けしてもらっています。もらった車海老を塩焼きにして一杯やる。これが私の中では個人的な暮れの風物詩となっています。ありがたいことです。
今回は海老たちが既に息絶えていましたが、過去にまだ元気なままの海老をガスコンロの魚焼き器で焼いた時には、中でバタバタと飛び跳ねてすごかったです。そりゃあ熱いし苦しいでしょうからね。残酷なことしますよね。でも美味しいですから(笑)。感謝していただきました。
海老は李朝初期堅手の大皿に、白和えは三島の小鉢に、ゼンマイのきんぴらは李朝初期白磁の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。
酒器の方ですが、徳利も盃もこれまでこちらでご紹介したことのあるものです。初期堅手の徳利は、容量が1合ほぼちょうどぐらいです。口に欠けがあり共直しがされていたものを、私が自分で金継したものです。これが私が自分でした金直しの最後の作品だったと思います。まあ、作品というほどの出来のいいものでもありませんが、これに関しては、やり直しなど無くあまり苦労なく仕上げたように記憶しています。
井戸手の盃の方も過去に1度こちらでご紹介しています。貫入が深く全体に張り巡らされ、底部には釉薬がカイラギ状になっているところが見られます。見どころの多い盃でサイズもよく、状態もニュウはありますがキズや直しもありません。ただ、カセにより釉薬が落ちている部分があります。7番目(最後)の写真をご参照ください。この盃、昨日久しぶりに使ってみたのですが、思っていたよりいい感じでした。しまっていた間に貫入がより深くなったような気がします。
当店では現在、年末年始に向け李朝酒器を追加出品しています。酒器をお買い上げいただいた方には日本酒(銘柄:菊正宗)をプレゼントさせていただいております。詳細につきましては、本ホームぺージの「お知らせ」欄にてご確認ください(お知らせ欄の該当記事へはこちらをクリック)。
平安蚤の市 2022.12
今日は平安蚤の市の開催日です。今年最後の開催です。基本毎月10日(月2回開催のこともあり)に開催されるこの市ですが、今月は10日ではなく12日なので、いつものように実家の月参り(10時から)と被りませんでした。そんな訳で、いつもは11時前頃にしか現地に行けないのですが、今日は少し早く9時頃に行ってみるつもりで一旦は朝起きたのですが、またいつもの二度寝をしてしまいまして、結局10時過ぎの到着になってしまいました(笑)。
今日はお天気も良く、寒さの方も少し和らいだような感じでしたが、まあ、お昼間はこんなもんなのかも知れませんね。人の出もまずまずといった感じだったでしょうか。平日月曜日ですからね。これぐらいだったら多い方でしょうね。
今日も骨董の会のお仲間のTさんご夫婦が出店されていました。今日はお店の方がお客さんでお忙しかったので、今日の目玉商品が何かは訊けませんでしたが、籠やら絨毯やらワインの木箱やら何か色々置いてありましたね(写真4番目)。沢山売れてたらいいですね。
今日も私は収獲なしでした。今回は時期的にクリスマスやお正月っぽい物が多く出品されているのかなと思っていましたが、意外にそういうものは思ったほど無かったですね。今日気になったものといえば、戦艦大和の模型ですかね(写真7番目)。小学校の中学年ぐらいだったですかね。戦艦のプラモデルが流行っていて、私は大和と武蔵を持っていました。武蔵の方は自分で作ったもので、大和の方は組み立てた物を人からもらったものでした。結構苦労して上手に作った記憶があるのですが、結局最後はエアーライフルの的にして、撃ちまくって破壊してしまいましたね(笑)。当時としては、結構大事なものだった筈なんですけどね(笑)。懐かしく思い出しました。
屏風が立てられてるお店もありました(写真8番目)。今日お天気でよかったですね。古裂會さんも出店してられました。石仏をシンプルに並べてられましたね(写真9番目)。古裂会さんのオークションはまた来月ですね。あと冬物の古着のお店も目に付きました(写真10番目)。暖かそうなショールでしょうか?も大量に積まれていました(写真11番目)。
平安蚤の市は、岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催される骨董市です。多い時には150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店等が全国より集まります。こちらは比較的若い業者さんが多く出店されているという印象です。
次回は新年1月10日(火)開催の予定です。
師走です 2022年12月
もう今年も早や一月を残すのみとなりました。本当に1年早いですね。年々早くなっていくように感じますね。年をとった証拠でしょうかね(笑)。
今月の京都の骨董関係のイベントは下記のとおりです。
4日(日) 東寺ガラクタ市
12日(月) 平安蚤の市(開催地:京都市左京区岡崎公園内 平安神宮前広場)
21日(水) 東寺・弘法市
25日(日) 北野天満宮・天神市
以上のようなところです。
平安蚤の市は、当初12月2回開催の予定でしたが、中止になり12日(月)の1回開催のみになりましたね。
21日の弘法市と25日の天神市は、今年最後の市でそれぞれ「終い弘法」「終い天神」と呼ばれ、正月の縁起物や食品などを求める人々で毎年賑わってきました。しかしながら、ここ数年はコロナ禍で様相が変わっていましたが、今年はどうでしょうか。
今年も11日(日)より李朝酒器の追加出品を行ないます。ぜひご購入をご検討ください。また今年も李朝酒器をご購入いただいたお客様には日本酒(銘柄:菊正宗)をプレゼントさせていただきます。詳細につきましては、また後日に「お知らせ」欄にてご案内させていただきます。
また、年末年始は2022年12月28日(水)~2022年1月6日(金)の期間休業させていただきます。何卒ご承知おきください。
昨夜の晩酌(豪華すぎるお弁当の巻)
昨日から急に寒くなりましたね。まあ、今日から12月ですから、これぐらいで普通なんでしょうけどね。若いころは暑さに弱く、冬の寒さには強かったんですが、今はもう寒さにも弱くなりました。というか体自体が弱くなってしまったんでしょうね(笑)。情けないです(笑)。年はとりたくないものです。
昨夜はとんでもなく立派なお弁当をいただきましたので、予定していなかったのですが、急遽飲みとなりました。祇園 割烹 ふじ原さんというお店のお弁当でした。お刺身にはウニがのっていましたし、カニ、カラスミ、車海老の天ぷらなど、高級食材満載でしたね。
京都のお料理屋さんのお弁当というと上品な盛り付け方である反面、量が少ないなと思うことが多いですが、こちらのお弁当は量的にもぎっしり詰まっていてちょっとビックリでした。私なんかは年はとりましたが、食べる方はしっかり食べますので、これぐらいの量は嬉しいですね。1日2食しか食べませんが、食欲の方は一向に衰えませんね。全てが日本酒のあてにピッタリなものばかりでしたから、見た瞬間に「あっ!こら飲まなあかん!」となりますよね(笑)。
酒器の方ですが、私のお気に入りの三島徳利と青井戸手の半筒盃です。徳利はこちらで何度も登板してもらってます。口部にやや大きめの欠けの金直しがありますが、容量1合2勺程度のよいサイズ、穴が大きく注ぎやすい、肌にカセが無くすべすべで触り心地のいい徳利です。
青井戸手の半筒の方は、こちらでは2度目になるかと記憶しています。底部にカイラギが見られ、見込みには赤みが出ており釉垂れも見られ、大変景色がよくアジのいい盃です。底部が磨られているのが残念なところです。
今回ばかりは、酒器よりお料理の方がメインになってしまいましたね(笑)。
南座 顔見世 2022年
今日、店に出る前に南座へ歌舞伎の「吉例顔見世興行」の出演者らの名前が書かれた看板を見に行って来ました。
看板を掲げる「まねき上げ」は昨日25日に行なわれたようですね。歌舞伎役者の名前が、独特の太く丸みを帯びた勘亭流という書体で記されています。このこの書体で書くのは、隙間なく客が入るようにということだそうです。
年末恒例の吉例顔見世興行ですが、今年は12月4日から25日まで開催されます。コロナ禍前より期間は短くなったようですが、花道近くの一部を除いて座席数に制限は設けないようで、3年ぶりにほぼ通常に戻して開催するようです。
南座に顔見世の「まねき」が上がっているのを見ると、やはり毎年のことながら年の瀬を感じますね。京都に年の瀬を告げる南座の顔見世ですね。
そう言っている私ですが、実は顔見世興行は1度も見に行ったことが無いんですよね(笑)。まあ、そんなもんですよね。京都の人って案外顔見世を見に行ったことがない人の方が多いんじゃないかと思いますね。私は看板だけ見て年の瀬を感じられたら、見に行かなくてもそれでいいです(笑)。
北野天満宮・天神市 2022.11
サッカーのFIFAワールドカップ カタール大会で、日本代表がドイツを破るという大番狂わせが起きましたね。実は私はサッカーにはあまり関心がない方で、それでも日本代表の試合は他に観たい番組が無ければ観るぐらいの感じなんです。
今回もNHKの9時のニュース観てる途中で寝落ちしてしまい、目が覚めたら12時前でテレビでサッカーやってました。よく見たら日本対ドイツ戦で点数確認してビックリ!2対1で日本リードでした。そのまま数分後には試合終了で、日本勝利で大騒ぎでした。私は日本勝利の瞬間はテレビで見届けましたが、ゴールの場面は全然見られずでした(笑)。でもよかったです。日本のゴールの場面は、今朝もニュースやワイドショー番組で何度も見せていただきましたから(笑)。
次は明後日コスタリカとの試合があるようなので、頑張って勝ってください。2勝したら本選進出は確実でしょう。その後のスペイン戦にはさすがに勝てないでしょうからね。
今日は25日ですので、北野天満宮の天神さんに行って来ました。今日は6時半起きと早いので、昨日の晩は早く寝なければいけなかったのですが、結局寝たのが3時過ぎてましたから今も無茶苦茶眠たいです(笑)。どうも1時ごろまで起きてると、大して面白くもない、どうでもいいようなテレビ番組観てしまうんですよね(笑)。そうすると終わるのが2時過ぎなんで、ほぼ毎日3時過ぎて寝てます。だから毎日眠たいという、ホンマにアホの生活ですよね(笑)。学びがないです。今日も晩ご飯食べた後、絶対寝落ちするでしょう。自信あります(笑)。
天神さんの方ですが、何とか無事に起きられましたので、9時に現地到着した。平日でしたが人の方はまあそこそこの感じでしたが、露店の出店の方が思ったより少なかったですね。紅葉のシーズンで観光客も大勢来るこの時期なので、もっと出てるかと思ったんですがね。
もみじ苑が開苑中でした。立て看板にも「もみじ苑 色づき 見頃」とあったのですが(写真3番目)、入苑者は少なかったようすね。絵馬堂横が入口なんですが、ほとんど人が並んでいませんでしたね。いつもなら絵馬堂前では猿回しが行われるのですが、もみじ苑開苑で絵馬堂前は列ができることを予想してでしょうか、今日はやってませんでしたね(写真4番目)。
今日も修学旅行生は多かったですね。いつも弘法さんより天神さんの方が多いですね。やっぱり天神さんは学問の神様ですから、東寺よりこちらの方が修学旅行のコースに組み込まれることが多いんでしょうね。
今日の収獲はおみかんだけ。ちりめんじゃこもねえ。量が少なくなっちゃったのでね。ちょっと魅力感じなくなっちゃいましたね。残念ですが。
来月は年の終わりの終い天神ですので賑やかになるでしょう。終い天神には、お正月の「大福梅」や「守護縄」などが出ますので、それらを求める人も多いでしょう。私もその一人ですけどね(笑)。
東寺・弘法市 2022.11
今日は21日で東寺の弘法さんの日です。昨日の夜からの雨でしたが、天気予報で今日の朝には雨が上がるとのことでしたので、昨日の晩から迷いなく見に行くつもりでした(笑)。天気予報のとおり、今朝8時ごろに家を出る時には雨はやんでいましたね。
いつもは9時過ぎ頃に東寺に到着することが多いのですが、今日はいつもより少し早い8時半ごろに到着しました。そんな訳で時間がありましたので、いつもはなかなか行けない北大門から八条通の北総門までの通りの方も見て来ました(写真3番目から7番目)。北大門を出たところにお堀があって大きな鯉や亀の姿が見られたのですが、今日は何も出て来ていませんでしたね。お堀の脇にあるもみじが結構きれいに色づいていましたね。5番目の写真が八条通から見た北総門です。八条通側の北総門の前には野菜と果物のお店が出ていましたね。いつも出ているお店なのかどうかは不明です。こちらの方までは本当にたまにしか来られませんのでね。
その後は、いつも通りに東門の方から南門へと移動しながら見て回りました。来年のカレンダーが出ていましたね(写真8番目)。もう今年も残すところ40日ですか。本当に1年早いですね。カレンダーも昔は銀行だとか電気屋さんからもらえたものですが、今はどこも作らなくなりましたね。毎年クリーニング屋さんでもらっていますので、今年ももらえるものと期待しています。大きいのがいいんですよね。サイズが大きくて日にちの部分が大きくて、予定が書き込みやすいのが欲しいんですよね。手帳もまた来年用のを買わないといけませんね。
今日もやはり骨董の収獲なしです。韓国のものを扱う店が本当に出なくなりました。先月からコロナの水際対策が緩和され、韓国の業者もこちらへ来るようになったのですが、キム社長はいまだに復帰せずです。元気にしていてくれればいいんですけどね。あの人もがんサバイバーで高齢でもありますので心配ですね。
今日の収獲は、いつものように干し芋と今日は小芋も買いました。芋ばっかり買ってますね(笑)。
四条大橋西 北京料理 東華菜館
昨日の晩ですが、韓国のお客さんと四条大橋西の東華菜館へ行ってきました。水際対策が緩和されてから、京都も外国人の姿が急に増えました。特に今月に入ってから急増しているようです。もちろん紅葉の季節で観光シーズンですので、国内の観光客の数も急増中です。
東華菜館では、いつもは2階の個室でコース料理をいただくのですが、今日は2階の小さな個室が満室とのことで、3階の隅の席になりました。昨日はこちらのお客さんも外国人が多かったですね。
こちら東華菜館さんのエレベーターは、現存する日本最古のエレベーター(写真3番目)で1924年米国で製造、輸入されたものだそうです。こちらに乗って今回は3階まで移動しました。自動運行ではなく、操作する人が乗っておられます。いつもここに来る時は、このエレベーターに乗るのが楽しみの一つです。
席の方は廊下の面の壁が無くカーテンで仕切られている形で、ほぼ個室と変わりのない席でした(写真4番目と5番目)。
こちら東華菜館さんの洋館の建物は、大正15年にその設計を日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏に依頼し建てられたものだそうです。ヴォーリズ氏は学校・教会建築を数多く残した方のようで、こちらがヴォーリズ氏による生涯唯一のレストラン建築のようです。建物は、ほぼ大正15年竣工当時の姿を残しており、ヴォーリズ氏により建物に合わせて設計された調度品も残っています。東華菜館の建物等につきまして、詳しくは「東華菜館」で検索して、お店のホームページでご確認ください。
今回いただいたコースの内容は、前菜・カニ入りフカヒレスープ・揚げ物二種・海鮮の炒め物・大エビの唐辛子炒め・黒毛和牛の炒め物・餃子・餡入り揚げ餅・杏仁豆腐でした。しかしながら、会食(といっても二人なんですが)というのが本当に久しぶりで、お料理の写真の方が全然ダメです。取り分ける前の大皿に盛った状態の写真を撮るのを忘れて、小皿に取り分けてからの物を撮ったりしていて、全く伝わらない写真ばかりになってしまいました。デザートの写真すら撮るのを忘れていましたね。申し訳ございません。
コロナ禍で外食をしなくなり、こちらでお食事処を紹介する際にも、一人で土用の丑の日のお昼に鰻を食べに行った写真とか、自宅でいただく有名店のお弁当などが主でしたので、会食中にお料理の写真を撮るタイミングが分からなくなっていますね(笑)。
コースは、6,000円、8,000円、10,000円、12,000円、14,000円、20,000円のもの(すべて税別)があります。
また、夏場には鴨川納涼床(約120席)、屋上ビアガーデン(約60席)も開催されます。