北野天満宮・天神市 2023.9
今日は25日。北野天満宮・天神市の開催日です。先日21日の東寺の弘法さんは2度寝してサボってしまいましたが、今日はちゃんと起きて行って来ましたよ(笑)。ここ数日は酷い残暑の方も大分落ち着いてきて、特に朝晩は涼しくなって来ましたので、今回は歩いて回るのも楽になりましたね。でも、日中の最高気温はまだ30℃を上回る真夏日が続いており今後もまだしばらく続くようで、この時期としては暑いんですけどね。
そんなことで、7・8月に比べ露店の出店の方も増えましたね。参道の食料品・飲食の店などは、まだ道の左右を埋め尽くすほどまでは行きませんが、先月に比べると随分増えました。来月にはさらに増えて、私の好きな干し芋も露店に並ぶようになるでしょう(笑)。
今日も修学旅行生が多かったですね。これまではコロナ禍の感染対策としてだと思いますが、タクシーを貸し切りにして小グループで回っているような姿をよく見かけましたが、今日は結構な人数の団体でしたので大型バスでの移動だったんでしょうね。バスガイドさんらしい制服の女の人も一緒にいましたからね(2番目の画像)。これまでは市バスの1日乗車券を使って、生徒達が小グルーㇷ゚で移動して観光する姿もよく見かけましたが、市バスの1日乗車券も今月末までで廃止なんですよね。京都市バスは慢性的な赤字ですからね。このサービスも終わります。一日乗り放題で700円は安すぎましたね。500円の時期もありましたからね。さすがに過剰サービスだったとは思います。
来月10月1日~5日に北野天満宮の祭礼である「ずいき祭」が行われますので、その際の巡行に出る山車や花傘、馬車などが絵馬堂や楼門のところなどに置かれていました。毎年この時期はそうですね(画像5~10番目)。ずいき祭りは秋の五穀豊穣に感謝する御祭で、野菜や乾物で飾られた「ずいき御輿」が還幸祭で巡行します。
骨董の店の方も結構出店が増えていましたね。メダカ売ってる店がありましたね(画像15番目、最後から2番目)。骨董ではないですけど(笑)。そういえば、去年も同じような時期にメダカの店があったように思いますね。来月以降さらに気候がよくなれば、骨董関係の店の出店も増えていくでしょう。でもまあ、相変わらず韓国の物は出ませんので、私の収獲はやっぱり今日も無しでしたね。来月になったら干し芋が出ると思いますので、そうすれば、私に収獲が戻ってきますね。「お前何しに行ってんねん!」て言われそうですね(笑)。
お彼岸 お墓参り おはぎ 2023年
お彼岸ですね。昨日23日が秋分の日で彼岸の中日でした。
そんな訳で、今朝はお墓参りに行って来ました。この前の墓参りがお盆でしたから、まだ一月半も経っていませんね。
お盆の時はメチャクチャ暑かったですが、昨日から暑さが大分和らぎましたので今日は楽でしたね。まあ、まだしばらく日中は30℃超える日が続くようですが、もうさすがに猛暑日(35℃以上)ということはないでしょう。昨夜はエアコンつけずに寝られましたしね。
お彼岸ですので、おはぎをいただきました。鳴海餅本店が高島屋京都店の地階に出店していますので、お墓参りの帰りにそちらで買って来ました。店で李朝の八角盆と染付祭字紋祭器台皿(おはぎがのってるから「祭」の字が見えませんが)に盛っていただきました。手前が普通の粒あんのおはぎで、後方向かって左がきな粉、右が青海苔です。
明日25日は天神さんですね。21日の弘法さんはサボっちゃいましたからね(笑)。頑張って早起きして行って来ます。
昨夜の晩酌(疲労困憊の巻)
昨日は21日で東寺・弘法市の開催日でしたが、報告をサボってしまいました(笑)。いつもより早い時間に一度は起きたのですが、二度寝してしまいました(笑)。実は一昨日20日に日帰りで関東の方に行ってまして、疲れ果ててました。まあ、昨日は前日から天気予報は雨の予報で、実際に朝から雨が降って露店もあまり出なかったようですけどね。25日の北野天満宮・天神市の方には、朝ちゃんと起きて行ってくるつもりでおります。
阪神の優勝に続き、元阪神の藤浪晋太郎投手が所属する米メジャーリーグのオリオールズも、先日プレーオフ進出を決めましたね。藤浪投手もリリーフとして貢献しました。本当によかったです。パリーグも同じ関西のオリックスがリーグ優勝を決め、今年は関西球団同士の日本シリーズかと盛り上がってはいるんですが、まだクライマックスシリーズがあるんですよね。セ・パともにぶっちぎりで優勝決めたのに、これで下位の球団が勝ち上がってきて日本シリーズ戦ったら盛り下がるでしょうね。
そんな今日この頃ではありますが、昨夜の晩酌です。
酒器はどちらも以前にご紹介したことのあるものです。盃は李朝初期の白磁です。口径が6.5cm、高さが3.1~3.2cmと大変可愛らしいサイズです。白磁の色も薄く青みがかった大変美しい色です。青い釉薬の釉垂れが口縁部から外側に2箇所見られます。ただ、画像は現物に比べてかなり青みが強く出ていますので、割り引いてみてください。以前から言っていますが、どうも家の中で白い磁器の物撮ると青みが強く出てしまいます。高台もしっかりと端正に形作られており、初期官窯の作であることは間違い無いですが、サイズからして明器であった可能性は否定はできませんんね。
高麗青磁の徳利は、胴部に陰刻で何やらギザギザと彫られています。このような印刻が、片面から見るとしっかり彫られているのですが、反対側の面からみるとかなり浅い彫りになっており、よく見ないと分からないほどの薄っすらとした印刻になっています。5番目と6番目の写真でご確認ください。あまり類例がないように思います。青磁釉の色はまあそこそこですが、形は丸っこくて可愛らしいです。私は個人的にこういう丸っこいコロリンとした形の徳利が好きです。容量は1合半を少し超えるぐらいでしょうか。口縁に一か所金継ぎがあります。
お料理の方ですが、ミニ唐揚げは李朝初期白磁の小皿に、茄子田楽は李朝後期分院の白磁皿に、高野豆腐煮は伊羅保手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
昨夜の晩酌(祝阪神タイガースリーグ優勝の巻)
一昨日、阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を果たしました。もう「あれ」ではありません。優勝です!まあ、もちろん嬉しいんですが、なぜTV放送がサンテレビだけだったのか。「14日は関西地区ではサンテレビで放送されますので優勝の瞬間をテレビで見られます。」みたいなことがネットニュースなどで情報として流れていましたが、京都はサンテレビが映らんのですよ。なので一昨日はABCのラジオ放送を聴いてましたよ。同じ系列なんやからKBS京都でもやってくれよと思いましたね。
まあ試合の概要やら佐藤選手のホームラン、優勝決定の瞬間などは、各局の特番で夜中遅くまで繰り返し放送されてましたが、やっぱりLIVEで映像観たかったですね。18年ぶりなんですから。本当に残念でした。
この後、クライマックスシリーズ、日本シリーズと勝ち上がって行って、1985年以来の日本一をつかんでもらいたいのですが、TV中継はサンテレビ以外でお願いしたいです(笑)。
昨夜の晩酌ですが、韓国焼酎の真路チャミスルfreshで一杯やりました。お膳は前回同様に紙縒り製の膳を使いました。このお膳は普段使うお膳に比べるとやや小さく、高さも少し低いです。しかしながら、紙縒り製の膳となると、これよりさらに一回り小さいお茶のお膳にしか使えないサイズのものが多いのですが、これは立派に晩酌の膳としての役割を果たしてくれています。
盃は李朝後期から末期頃に焼かれたもので、一応高台は備えていますが民窯の作でしょう。韓国焼酎の様なアルコール度数高めのお酒の時にちょうどいい小振りちゃんです。口縁部に金継ぎがあり、そこからニュウも1本通っています。以前にもご紹介しましたが、この盃が私が金継ぎをした第1号です。なので、そんなにいい直しではないのですが、この時は失敗してやり直したりすることもなく、1度で出来てしまったためその後数年間、金を無駄にしながら続けることになったのだと思います(笑)。そんなことで、個人的には思い出深い盃の一つではありますね。
お料理の方ですが、チャプチェは李朝堅手の大皿に、先月末にソウルで買って来たキムチは李朝初期白磁の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。ちなみにキムチを盛った小鉢も、先月末にソウルに行った際に入手した物です。晩酌のおかずの器として今後活躍してもらいます。
それにしても、この暑さはいつまで続くんでしょうね。京都の今日の予想最高気温は35℃です。猛暑日ですよ。もう9月中旬なんですけどね。まだ全く秋を感じられませんね。
古裂會 第132回入札オークション下見会
ここ数日、ようやく朝晩は暑さが和らいできましたね。昨夜はエアコンを切って寝ることができるなと思っていたのですが、テレビ見ながら寝落ちしてしまって結局朝までエアコンつけたままになってしまいました(笑)。
今日は古裂會の第132回入札オークションの下見会がありましたので、店を開ける前に覗いてきました。会場はいつもの通り岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)です。こちらは骨董市とは違って屋内なので夏場は涼しくていいです(笑)。今回は【特集】 中国・朝鮮でした。
これまでにもご紹介している通り、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられまして、2か月に1回奇数月に下見会が開催されます。下見会は東京でも9月16日(土)と17日(日)の両日に東京プリンスホテルで開催されます。ただしこちらは予約制になっています。
こちら以前はLIVEのオークションもされていたのですが、現在は入札制のみとなっています。古裂會オークションの詳細につきましては、古裂會の公式ホームページにてご確認ください。
古裂會公式ホームページ https://www.kogire-kai.co.jp/
今回は【特集】中国・朝鮮ということではあったのですが、朝鮮・高麗の物の出品は2テーブル分と少しといったところでした。まあ、事前にカタログを見て分かっていたことではありますが。以前、韓国物の出品が多かった頃には韓国の業者も結構来ていたのですが、今は見かけませんね。あさイチのほぼ10時に到着したこともあって、来場者自体も少なかったですね。午後から増えるんでしょうけど。
それと前回の特集の時もその傾向はあったのですが、中国物の出品もずいぶん減っていましたね。今回は今までにないぐらいに冊子のカタログがペラペラでしたからね。残念ですが、今後は中国・朝鮮だけで特集を組むのは難しくなってくるのでしょうね。
まあでもせっかく行って来ましたので、2点ばかり入札はして来ました。結果は今月中には分かりますよ。
下見会は明日13日(水)も同じみやこめっせで10:00~16:00の時間帯で開催されます。今日は17:00までです。
次回は11月14日(火)・15日(水)に【特集】SAMURAI 武具甲冑で、会場は同じく「みやこめっせ」にて開催されます。東京(予約制)は、11月18日(土)・19日(日)に会場東京プリンスホテルにて開催予定です。
昨夜の晩酌(タイガース 「あれ」マジック10の巻)
6日(水)の平安蚤の市が残念ながら天候により開催中止となってしまいましたので、こちらの投稿の間隔が少し空いてしまいましたね。
台風13号は関東や東北地方で大雨による被害が出ているようですね。もう温帯低気圧に変わったようですが。今回の台風は進路の予想が難しい台風でしたね。速度も最初は早く通り過ぎるように言ってたのが、段々遅くなったりして。結局は最初の予想の様に上陸せずに通り過ぎていきましたね。各地の被害が大きくなければいいんですけどね。
昨夜は訪韓後初めての本格的晩酌でした。一昨日検査がありましたのでね。それでも検査3日前までビール(正確には発泡酒・第3のビールの「麦とホップ」です)は飲んでたんですけどね(笑)。
昨夜は阪神戦をTV観戦しながらの晩酌でした。結果、2位広島に勝ってマジックが10となりました!早ければ来週にも阪神のセリーグ「あれ」が決まるかもしれません。昨日はドラ1ルーキーの森下選手と佐藤輝明選手のホームランも出て、見ごたえのある試合でした。村上投手10勝目おめでとうございます。昨夜は地元KBS京都のエキサイトナイターでしたので、試合最後まできっちり放送してくれて本当によかったです。
晩酌は久しぶりにマッコリで一杯やりました。あてにはソウルで買って来たキムチを使って、トゥブキムチ(豆腐キムチ)を作りました。日本のキムチでも作りますが、日本のものは甘過ぎますので、やっぱり韓国のものがいいですね。豆腐は絹ごしではなく木綿豆腐を使います。材料は、豆腐とキムチの他には豚肉、玉ねぎ、ネギがあればいいですね。
マッコリも日本で売っているものなので、やはり甘いのでいつものように氷を入れて冷やすというよりは、薄めて甘さを抑えます。
酒器の方ですが、マッコリの時は片口を使いますね。今回の片口は以前にもご紹介していますが、写真のように色変わりした肌が魅力です。2番目の写真でも分かると思いますが、3番目と4番目を見ていただくとより分かりやすいと思います。肌の色が赤褐色(写真3番目)と青みを帯びたグレーの部分(写真4番目)になっています。キズはなく、よく焼けていて爪ではじくとキンキンといい音がします。酒は注ぎ口の穴の下までしか入れられませんので、容量は2合程だと思います。李朝後期から末期に民窯で焼かれたものでしょう。
盃の方は李朝末期の染付です。見込みに「壽」の字があります。末期の作ですので、絵もかなり崩れたものになっていますが、個人的にはこれはこれで素朴でいいと思います。これ実は店でお客様にお茶をお出しする時に使っているものです。昨日持ち帰って使いました。また今日は持って来ていますが。マッコリ飲むのにもちょうどいいですが、李朝のものでお茶を飲むのにいいサイズ、容姿のものというものが案外見つかりませんので、この盃(小鉢?)は大変重宝しています。
膳は紙縒り製の膳を使いました。今後も大皿盛り1品の時やお弁当の時などには、この膳に登板してもらいます。
【ソウルお食事処】 南榮駅・淑大入口駅周辺
今回も私は地下鉄1号線 남영(南榮 ナミョン)駅前のHOTEL RAINBOWに宿泊しました。 南榮(ナミョン)駅からHOTEL RAINBOWまでは徒歩30秒の距離です。もう一つの最寄り駅の地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅までも徒歩3分程でしょうか。
90年代に約8年ソウルで過ごしましたが、ここではその終盤の3年を過ごしましたので、ソウル市内を動く際の拠点として私には最適なんです。空港リムジンバス6001が淑大入口(スクテイック)まで出ており、仁川空港までの行き帰りも便利です。
そんな남영(南榮 ナミョン)駅・숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅周辺での今回のお食事をご紹介したします。
初日の夕食は南榮(ナミョン)駅近くの남영골(ナミョンゴル)で、元銀行員の友人とサムギョプサルをいただきました(写真1番目)。ここではいつもテジカルビを食べてましたので、サムギョプサルは今回が初めてでしたが、一般的な三枚肉の薄切り肉ではなく、固まりの肉を焼きながらハサミで切っていくというスタイルでした。その他の白っぽい細切りの肉は友人が注文していて何とか言っていましたが、もう名前忘れてしまいました(笑)。
その後は初日の定番본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)で、マヌル(ニンニク)チキンをいただきました(写真3番目)。ニンニクソースたっぷりのマヌルチキンは、日本でやっているところを知りませんし、あったとしても日本では翌日のニオイが気になって食べられたものではありません(笑)。なのでこれは、必ず旅行初日にいただきます。場所は남영골(ナミョンゴル)の道向かい側、ホテルからは徒歩10秒以内です。
2日目の夕食は、淑大入口(スクテイック)駅6番出口近くの「味成(ミソン) 中國館」で酢豚とチャジャンミョンをいただきました。私が90年代にこのあたりに住んでいた頃にあった中華料理店は、もう全て無くなってしまいましたので、いつも肉料理をいただく味成会館(ミソンフェガン)のこちらの店に友人と行って来ました。
韓国の中華料理店で食べる酢豚は、衣をつけて揚げたスティック状の豚肉とピーマン・玉ねぎなど野菜入りの餡が別々に出て来て、それを目の前でかけてくれるというスタイルだったのですが、今回は餡をかけた状態で出て来ました。豚肉の形も違ったし、なんかちょっと期待外れでした(写真5番目)。友人もこんなのは初めてだと言っていました。チャジャンミョンは本当に久しぶりで懐かしかったです(写真6番目)。もう一つの赤い汁のものは、友人が注文したチャンポンです。日本と違って赤くて辛い出汁です。
2日目と最終日3日目の朝食は、南榮(ナミョン)駅の道路向かい側にある얌샘김밥(ヤムセムキムパㇷ゚)でとりました。2日目の朝はスンドゥブとビビンパㇷ゚のセット(スープはセルフ)を最終日の朝はチャムチサラダキムパㇷ゚(ツナサラダキムパㇷ゚)をいただきました。
いつもホテル周辺の食堂ばかりのご紹介になってしまい申し訳ございません。しかしながら、このあたりは骨董街巡りするには大変便利な場所です。仁寺洞と黄鶴洞へは地下鉄1号線乗り換えなしで行けますし、踏十里・長安坪古美術商街へは4号線淑大入口(スクテイック)駅から東大門歴史文化公園駅で5号線に乗り換えて行けます。
久しぶりの아름다운 차박물관(美しい茶博物館)
こちらのブログでは月初めには今月の京都の骨董関連イベントの案内を中心にお届けしているため、昨日はソウル情報の方はお休みしましたが、今日からまた続きをお届けします。
前回5月に3年半ぶりにソウルを訪れた際には、思った以上に雑務に時間をとられたため、行けなかったところが多かったのですが、そんな前回行けなかったところの一つがご紹介する아름다운 차박물관(美しい茶博物館)でした。
아름다운 차박물관(美しい茶博物館)はこれまでにもこちらでご紹介して来ましたが、仁寺洞にある伝統茶のお店です。場所は仁寺洞のメイン通りから路地を入った奥の方にあります。決してわかりやすい場所ではありませんが、詳しい店の位置につきましては、過去の記事に詳しく記載しておりますので、そちらをご参照ください(過去の記事〈2018年12月14日作成〉へはこちらをクリック)。
今回は初日と二日目の午後、夕食前にホテルへ一旦戻る直前の時間帯に伺いました。前回確認はしていなかったのでお店が存続しているのかも少々心配でしたが、ちゃんとありました。よかったです。
今回は1日目に五味子(オミジャ)茶(写真4番目)を、2日目はスジョンガ(干し柿の入ったシナモンの香りのする韓国伝統茶)が飲みたかったのですが、メニューになかったんですよね。それで冷たい桂皮茶(写真5番目)をいただきました。お値段の方がどちらも8,000₩で以前より安くなっていたような気がします。以前は大体10,000₩以上だったように記憶してます。
また、これまで通り焼いたお餅も付いてきました。こちらでは、時代のある高麗青磁や三島の小鉢をお餅を提供する際の器として出してくれたのですが、今回もやはりそれは受け継がれていてよかったです。今回は高麗青磁の小皿でご提供いただきました。しかも今回、偶然にも2日とも同じ青磁の小皿で出てきました。写真6番目~8番目が1日目。9番目が2日目です。今回のようにカセや土錆びのあるもので出てくることがありますので、骨董好きではない人にとっては抵抗があるかもしれませんが。
お餅は熱々に焼いた物を持って来てくれますので、飲み物より少し遅れて出てきます。なので写真を撮りたい場合はすぐに飲み物は飲まずに待った方がいいと思います。
2日とも奥の席に他のお客さんがいたので、店の中の写真は3番目の写真しか撮れませんでした。こちらにつきましても過去の記事(2018年12月14日作成分)に写真がありますので「こちらをクリック」をクリックの上ご確認ください。
また、ギャラリーがあり現代作家の作品や高麗~李朝初期頃の青磁や三島、白磁なども展示されています。今回は現代作家の作品ではなく、高麗・李朝の青磁や白磁が展示されていました(写真10番目~12番目、最後の3枚)。ギャラリーは無料です。
残暑厳しい9月です 2023年
9月になりましたが相変わらず暑いですね。今日も京都市の予想最高気温は36℃の猛暑日です。日本列島の南の海上では台風やら台風の卵の様な熱帯性低気圧が次々と発生しており心配な限りです。なんか8月とちっとも変わってないみたいです。まだまだ秋が遠いです。
今月の京都の骨董関係のイベントは下記のとおりです。
3日(日) 東寺ガラクタ市
6日(水) 平安蚤の市(会場:京都市左京区 岡崎公園内平安神宮前広場)
12日(火) 古裂會第132回オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都市勧業館)
13日(水) 古裂會第132回オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都市勧業館)
21日(木) 東寺・弘法市、
25日(火) 北野天満宮・天神市
3日(日)の東寺ガラクタ市、6日(水)の平安蚤の市あたりまでは、まだもしかすると猛暑日になるかも知れませんね。お出かけのご予定の場合は、熱中症対策をしたうえでお出かけくださいね。
12日(火)・13日(水)の古裂會第132回オークション下見会は【特集】中国 朝鮮 です。
一昨日ソウルから戻って来て、一番驚いたのは阪神の「あれ」マジックが消滅していたことです。「やっぱり俺が日本におらんとタイガースダメなんや~」とか勝手に思ってます(笑)。また今月も阪神戦のナイター中継観ながら晩酌を楽しみたいと思っています。
ソウル(2023年8月28日~30日)
夏期休暇中の8月28日(月)~30日(水)の3日間、ソウルに行って来ました。帰りの便の出発が45分か50分ぐらい遅れましたが、無事帰って来ました。関空⇔京都は今回もハローキティのJRはるか号でした。はるかは全車両キティになったみたいです。
ソウルの骨董街は、仁寺洞、踏十里(タブシㇺニ)、それと前回は行けなかった長安坪(チャンアンピョン)までは見て来ましたが、今回ももう1か所の黄鶴洞(ファンハクトン)までは行けませんでした。長安坪は、店が結構減ってましたね。主人が不在で閉まっている店も多かったですしね。次回は黄鶴洞の方も見て来たいのですが、もう以前から既に再開発で昔の雰囲気はなくなってましたから、あまり期待はできないでしょうけどね。
仁寺洞・踏十里・長安坪・黄鶴洞など、骨董街の位置などについては、過去の記事で詳しく説明していますので、下記をご参照ください。
仁寺洞についてはこちらをクリック。踏十里・長安坪についてはこちらをクリック。黄鶴洞についてはこちらをクリック。
前回コロナ禍明け3年半ぶりの訪韓時には、久しぶりに会って食事を予定していたを友人2人がそれぞれ体調不良と仕事の関係で会えなくなって、夕食を2日続けて一人でするということにもなったりしましたが、今回は彼らとも久しぶりに会って食事することもできました。
今回天気の方は残念でしたが、気温の方は昼間の最高気温が29℃ぐらいでしたので、大変涼しくて過ごしやすかったですよ。帰ってきたらまたこの猛暑ですが(笑)。関空で建物から出たとたんにあのムウっとした蒸し暑さを感じて、がっかりしましたね(笑)。やっぱり向こうとは、気温もそうですが湿度が違いますね。
明日以降またご報告していきますので、よろしくお願いいたします。