謹賀新年 2022年
明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。
この年末年始は例年より長めの休みをいただいて、自宅の方の大掃除を頑張ろうと思ってはいたのですが、結局のところ全然ダメでしたね(笑)。捨てる物はだいぶ捨てられたのですが、きれいにするという作業が全くできていません。でももう年が明けちゃったので全然やる気なしです(笑)。
新年1月の骨董関係のイベントの方はと言いますと、明日2日(第1日曜)の東寺ガラクタ市は、現在まで中止の案内は出ていませんので、予定通り開催されると思われます。私は行く予定はありません。
平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)ですが、今月の開催日は10日ではなく11日(火)です。ご注意ください。21日(金)の東寺・弘法市と25日(火)の北野天満宮・天神市は、今のところ予定通り開催の見込みです。
また今月は12日(水)と13日(木)に、古裂會の122回入札オークションの下見会がみやこめっせ(京都市勧業館、左京区岡崎公園内)で開催の予定です。
今月はこれらのイベントが全て無事に開催されればいいのですが、オミクロン株による新型コロナウィルスの感染拡大が徐々に進行しているのが心配なところです。この年末年始の人の移動と集まりにより、感染がさらに拡大する危険性が大きいですからね。本日先程、納札の用があったので八坂神社を通って帰って来たのですが、結構な混雑ぶりでした。正月休みが明けて今月中旬以降の感染状況が気になるところですね。
年初からイヤな話で申し訳ございませんが、我々に出来ることは今までと同じで、不要不急の移動・外出や大人数での外食を避け、マスク着用、手洗い・手消毒の励行、ソーシャルディスタンスの確保などの感染症対策を続けて行くのみです。
当店の営業は7日(金)からです。年末からの酒器の追加出品も引き続き行います。また日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントの方も引き続き行いますので、何卒よろしくお願いいたします。
年越しそば 2021年大晦日
今年もお昼に実家に行って年越しそばをいただいて来ました。海老天2本入りです(笑)。
今年も昨年同様に新型コロナ禍に振り回された1年でした。10月ぐらいから落ち着いていた国内新規感染者数も、新たな変異株のオミクロン株の出現によって、またジリジリと増加中です。年明け早々にも、また緊急事態宣言発出ということにならなければいいんですけどね。今ちょっと心配な状況ですね。
そんな2021年も残すところもうあと10時間を切りました。今年もこうして例年通りに年越しそばをいただいて、新年を迎える準備ができたことを幸せに思います。そしてありがたく思います。
それでは皆様、今度こそ最後になります(笑)。どうぞよいお年をお迎えください。
お米・干し柿・銀杏届きました
骨董の会のお仲間のNさんから、お米と干し柿と銀杏をいただきました。
先程、ゆうパックで届きました。お米は10㎏ぐらいあると思います。主食があると心強いです。これで無事に年を越せそうです(笑)。Nさんは、いつもご自分で収穫されたお米やお野菜を送ってくださいまして、大変ありがたく思っています。まあ、私ももらいっぱなしではなく、25日の終い天神で求めたお正月用の大福梅(梅干し)とチリメンジャコはお届けしたんですけどね(笑)。
干し柿もご自分で作られたものだそうで、木で熟すまで置いておいたものだということで、甘みがあるのだそうです。楽しみにいただきます。銀杏も炒って食べれば酒のあてにいいですよね。楽しみができました。いつもありがとうございます。
今年も残すところあと3日となりました。どうぞ皆様よいお年をお迎えください。
と言いながら、また年内にブログ更新するかもしれませんが(笑)。その時はまた改めてご挨拶させていただきます(笑)。
平安蚤の市 2021.12.26
今日は今月2回目の平安蚤の市の開催日です。今朝はまずお墓参りに行って、その後四条大宮まで移動して市バスで会場の岡崎公園に向かいました。昨日も終い弘法のために早起きして、今日で二日連続なので結構しんどいですね(笑)。
現地に到着したのが9時20分ぐらいでしたかね。朝から雪が降って寒かったですが、陽がよく出ていたので日向にいるとそれほど酷い寒さには感じませんでしたね。日差しがありながらも雪はチラチラというお天気でした。この程度の雪は、北陸や東北の日本海側に比べたら屁でもないでしょうけどね。降雪地域で被害が出ませんようにお祈りいたします。
今年最後で日曜日の開催ということで、出店も来客も多いだろうと思っていたのですが、意外に少なかったですね。特に露店の出店の方が随分少なくて、メイン通りにも空きがチラホラ。西側の芝生の広場のところなどは、写真(2枚目)のように空き地がごっそりありました。業者の場合は天候を考えて事前にとりやめたり、地域によっては降雪のため京都に来られなくなったというようなケースもあったのかも知れませんね。今日は骨董の会のお仲間のTさんご夫妻も古裂會さんも出店しておられませんでしたね。
寒かったので、暖かい冬物の古着は売れたのではないでしょうかね。この寒さとは関係ないと思いますが、本部横のおはぎのお店は、結構繁盛しているようでした。私が見た時だけかもしれませんが(笑)。
昭和レトロな大村崑さんのオロナミンCドリンクの看板を発見しました。懐かしいです。子供の頃、車に乗って国道を走っていると他にも松山容子さんのボンカレー、浪花千栄子さんのオロナイン軟膏、水原弘さんと由美かおるさんのアース製品(殺虫剤と蚊取線香)の看板もよく見かけましたね。ヴィンテージ指輪500円は安いですよね。まあ、一つ一つ手に取って見た訳ではありませんが、安いと思います(笑)。
平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催されます。多い時は150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。次回は明けて1月11日(火)に開催の予定です。来月は10日ではなく11日の開催ですので、どうぞご注意ください。
寒い中歩いて店まで来たら、まだ時間は10時半頃でした。余裕でセーフでしたね。今日はずっと雪がチラチラと降ったりやんだりで今晩も寒くなりそうです。雪積もらなかったらいいんですけどね。
まあ、寒いと言ってもソウルの冬の寒さに比べたら、これぐらいは何ということはありません。ソウルは一日の最低気温が-13℃、最高気温が-3℃なんていう日が冬場はざらにありましたからね。ただ、室内はオンドルなどの暖房で暖かいというよりは暑いぐらいなので、服装を重ね着して厚着していると汗をかくことになります。私などは冬場にソウルに行く時には、シャツの上に薄手のセーターを着てその上から綿のパーカー、さらにダウンジャケットを着て外を歩いていました。これだと室内ではダウン脱げばいいですし、それでも暑い時はパーカー脱げばいいという感じです。なのでパーカーはジッパー付きの前開きの物を着ます。そんな極寒のソウルにも今回で2シーズン連続で行けていないんですね。来年こそは行きたいですね。
今日で当店の年内の営業は終了いたします。新年は1月7日(金)から営業いたします。こちらのブログの方は、その間も何かありましたら更新するかもしれませんが、何もなければ更新しないかもしれません(笑)。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。来年こそは新型コロナ禍が収束してくれるといいですね。
終い天神 2021
今日12月25日がクリスマスであることはもちろんですが、年の最後の天神さん、終い天神の日でもあります。そういうことで、クリスマスと終い天神は毎年必ず被るんですよね。今日も朝から行って来ました。
21日東寺の終い弘法と同様に、昨年の終い天神も新型コロナ感染拡大の第5波の初期でしたので、出店、来客共にお寂しい状態でしたが、今日も終い弘法同様に随分賑わいが戻って来た感じではありました。飲食のお店もよく出ていましたしね。撫で牛さんは前掛けなどを着せてもらっていましたね。(※「撫で牛」:境内の石造の牛。撫でることで諸病平癒と学業成就のご利益を得られるとされる)
楼門には毎年のように来年の干支の特大の絵馬が吊るされていました。来年は寅年ですね。
しかしながら、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が世界中で大規模拡散しており、日本でも東京・大阪・京都でも市中感染が確認されています。ただでさえ年末年始は、忘年会新年会などの宴会や帰省による移動で、感染者の増加と感染の拡大が心配されていましたので、今こそ感染予防対策の手を緩めずに緊張感を持続させて行かなければなりませんよね。今月はここまで、無事に京都での骨董関係イベント全てが中止されることも無く開催されて来ましたが、ここ2,3週間で感染者数はじりじりと増えて来ています。来月もこれらイベントが無事開催されるような状況であって欲しいものです。
お正月のお飾りを売っているのを見つけました。参道を大鳥居を越えてしばらく進んだところ左側、植木を売っているスペースの一部で写真のような注連飾りや門松用の松などを売っていました。ここにあったのは伝統的なスタイルというよりは、もう少しモダンな感じのスタイルの物でした(写真6・7枚目)。伝統的なスタイルの物は、以前から楼門のところで売っています(写真8枚目)。お好みに合わせてご選択ください。
今年も縁起物の「大福梅(おおふくうめ)」を買って来ました。元旦にこれを入れたお茶を飲み、1年の無病息災と長寿幸福を願います。北野天満宮の境内で育てた梅の実を塩漬けし、土用干ししたものです。その起源については、平安時代に当時の村上天皇が病に伏された際、梅入りの茶を飲まれたところ、たち所に平癒されたことから、王服(おおふく)と称して毎年元旦にこの茶を服されるようになったことにあるとのことです。私ももう20年ぐらいお正月にいただいています。
また今年も昨年に続き、「守護縄」を買ってきました。お正月に無病息災を祈り玄関などに吊るすものです。去年の物は今日持って行って納めて帰って来ました。今年もこれらを、ほぼ身内だけに配ります。
それとチリメンジャコも忘れずに買いました。今年最後のチリメンジャコです。今の感染状況が今後も続いていくようですと、来月の開催がどうなるか分からないので、今日買っておけてよかったです。今年は初弘法も初天神も開催中止でしたからね。
明日は今月2度目の平安蚤の市の開催が決定しています。天気予報によると明日の京都府南部は寒さが厳しく、雪も降るかもしれません。でも今年最後のイベントですので行って来ます。明日はまず朝からお墓参りに行って、その後に平安蚤の市へ行き、11時に開店します。結構朝は忙しくなります。まあ、営業の方も明日が年内は最終日ですから頑張ります(笑)。
終い弘法 2021
今日は21日で東寺・弘法市の開催日です。店を開ける前に行って来ました。
年の最後の弘法市は終い弘法と呼ばれ、新年を迎えるにあたってお正月用商品・食料品などのお店が多く出て、それを求める来客が多く訪れるのですが、新型コロナ禍の昨年は出店も来客も少なかったですね。今年はと言いますと昨年に比べると出店も来客も増えていましたね。新型コロナ禍以前と比べると大したことは無いですが、昨年に比べると賑やかになりましたね。いやあ、去年の終い弘法は過去に見たことも無いほどガラガラで閑散としていて、悲しかったですからね。その後、年末年始に感染者が激増したんでしたからね。昨年の終い弘法の様子に付きまして昨年の終い弘法の記事をご参照ください。(2020年12月21日作成の記事「終い弘法 2020」へはこちらをクリック)
今日も東門から入って南門から帰るコースで見物しました。東門を入って右側のエリアに植木や花を売る店が集まっています。私は関心が無いのでここで足を止めることはほとんどありませんが、こちらの植木を目当てに来る人も多いようです。花のお値段もお安いと聞きます。
今日も白蛇さんいらっしゃいました。今日の白蛇さんは大きかったですね。白蛇さんは何匹かいて、その中の1匹を連れて来ているようです。
昔は、終い弘法や終い天神で注連飾りや門松などのお正月のお飾りを求めたものですが、今日も出ていたのかも知れませんけれども、私は目に付きませんでしたね。まあ、京都でも祇園などの花街ではお正月に注連飾りや門松が出ていますが、一般家庭ではそういうこともしなくなりましたからね。需要が無いんでしょうね。お正月用の古い羽子板があったのを発見しました。
暮れの終い弘法で私がいつも買うのがすぐき(すぐき漬け)です。「すぐき漬」は千枚漬・しば漬と共に「京都三大漬物」と呼ばれている、京都の冬のお漬物です。かぶらの一種のすぐきと塩だけで漬け込まれた乳酸発酵食品です。酸味が強いので好き嫌いはあると思います。弘法さんでは、一軒だけ真空パックにして販売しているお店がありますので、私は今日もそこで買いました。写真のお店ではありません(笑)。
サンタの衣装と人形と一緒に、来年の干支の虎の置物があるお店も発見。虎は超合金製のようでした(笑)。
オードリーヘップバーンのパネルや写真がいっぱいのお店がありました。ヘップバーンと言うと、私たちの親父世代の映画スターですが、美しいですね。ローマの休日の他にマイ・フェア・レディも代表作品ですが、そのマイ・フェア・レディの舞台公演期間中に神田沙也加さんが亡くなりましたね。第一報では「重体」と出ていて大変驚いたのですが、お亡くなりになるとは。まだお若いのに、何があったのでしょう?ご冥福をお祈りいたします。
赤字で「高 麗 李 朝」と書かれたお店は以前から出店していましたが、今回初めてこういう掲示を始めましたね。キム社長のお店ではありませんよ。念のため。キム社長とはもう2年近く会っていません。来年は会えるといいんですけどね。
今日の収獲はすぐきと干し芋だけでした。コロナ禍以降はずっとこんな感じですね(笑)。次は25日の終い天神をご報告いたします。
昨夜の晩酌(急遽登板の巻)
昨日の晩は日本酒を飲む予定ではなかったのですが、お惣菜を沢山いただきましたので、急遽晩酌となりました。
写真に写っているのは、焼きたらこ、湯葉と高野豆腐煮、あらめ煮ですが、その他にも揚げ出し豆腐、小松菜とお揚げの炊いたん、ポテトサラダ、かやくご飯などもいただいていまして、一部は今日の朝ごはんにしました。
焼きたらこは生でいただいた物を魚焼き機で焼きました。思ったほどお味の方が塩辛くなかったので、ご飯も無しに全部食べ切ってしまいましたね。私は生のたらこは好きではなく、明太子でもよく焼いて食べます。中もしっかり火が通るまで焼きます。まあ、これは肉でも魚でもそうなんですけどね。しっかり火が通ってないのはイヤなんですよ。
焼きたらこは李朝初期の堅手皿に、あらめ煮は李朝初期の堅手小鉢に、湯葉と高野豆腐煮は高麗青磁八角小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。
急遽登板となった酒器の方ですが、どちらも再登板になります。盃の方は、2019年1月11日にご紹介していました。全体に貫入の入った育ちやすい手の物で、私が見たら必ず買うタイプのものです。あれから3年近くなりますが、使用頻度が高くないため、残念ながらあまり育っていませんね(笑)。こちらは無傷です。(過去の記事へはこちらをクリック)
いいアジの李朝初期堅手の徳利の方は、昨年の5月27日にご紹介していましたね。容量は1合半強といったところで、口に金継が2か所あります。(過去の記事へはこちらをクリック)
昨日は急な晩酌になってしまい少し飲み過ぎたのか、変な時間に寝てしまい夜中に目が覚めてしまいましたので、朝からまた寝直したため、今日は午前中ほとんど寝ていました(笑)。お休みの日でよかったです。
現在、年末年始用に李朝・高麗の酒器を追加出品中です。
今年は酒器をお買い上げいただいたお客様に日本酒をプレゼントさせていただいております。詳細につきましては、こちらの「お知らせ」欄よりご確認ください。(「お知らせ」欄へはこちらをクリック)
平安蚤の市 2021.12.10
今日は10日で平安蚤の市の開催日でしたので行って来ました。
10日は毎月実家で10時から月参りがある日なので、いつもは月参りが終わってから平安蚤の市に行って、店の開店を1時間遅らせているのですが、一応今日は李朝酒器追加出品の初日なので、月参りの前に平安蚤の市の方に行って来ました。追加出品開始日を明日12月11日(土)にしておけばよかったんですが、どうもうっかりしてました(笑)。
いつもは11時頃に現地到着なのですが、そんな訳で今日は8時半頃に到着しました。平安蚤の市の開催時間は9時~16時になっていますので、今日到着時には、いつもは立っている幟がまだ立っていませんでしたね。本部の前にまとめて立てられていました。9時過ぎ頃に帰る時には、さすがにいつもの場所に立てられていましたが。
露店の方はまだ準備中のところが結構多かったですね。しかしながら、来客の方は結構多かったですよ。今日はお天気の方もいいですし、お昼前にはかなりの人出になったんだろうと想像されますね。
今日も収獲はありませんでしたが、気になったのは北海道の木彫りのクマを多数見かけたことです。一つのお店で一つや二つではなく、結構大量におかれているお店を見かけました。最近他の骨董市でもよく見かけます。人気なのでしょか?私が子供の頃は鮭を加えたやつが主流でしたね。私が小学校の中学年ぐらいの時だったと思いますが、どういうきっかけからだったのか記憶にないのですが、近所の子たちと木彫りのクマを持って遊ぶのが流行ったことがありました。その時は、木彫りのクマを持って行かないと近所の子たちとは遊べないぐらいの感じでした(笑)。ほんの短い間のブームでしたが(笑)。
今日他に気になったのは、番犬のいるお店もありましたよ(笑)。悪い顔のサンタさんは去年にもお会いしたような。別のサンタさんかもしれませんが(笑)。
その後実家まで行くのに時間に余裕がありましたので、白川沿いを歩いて実家に向かいました。白川に沿って歩いて知恩院の前まで出るのですが、その間に白川に架けられた小さな橋がいくつかあります。その中の2つの橋の写真を撮って来ましたので、ご紹介いたします。
まずは仁王門通から三条通りに抜ける間にある「もっこ橋」です。仁王門通りから近いです。白川に架けられた小さな橋は石橋が多いのですが、この橋は珍しく鉄製の橋です。明治時代にここに製氷工場があり、氷の溶解を防ぐために使われたおが屑を運ぶために架けられた橋のようです。橋の近くに由来が描かれた掲示がありました。詳細についてはこちらの「もっこ橋」の由来を拡大してご覧ください。
もう一つは、知恩院の近くに位置しており割と知られた石橋で、一本橋、通称 行者橋です。この橋は、比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者さんが、京に入洛する際に最初に渡る橋として、結構紹介されたりしていますね。こちらの詳細についても、写真の京都市の案内の方を拡大してご覧くださいね。二つとも今日渡って来ましたが、特に通称 行者橋の方は2枚の石で出来ており、幅が狭く石と石の隙間から下の川が見えますので、結構怖いかも知れません。挑戦してみてください。って大袈裟か(笑)。
当店では今年も本日12月10日(金)より、李朝・高麗の酒器を追加出品中です。
今年は酒器をお買い上げいただいたお客様に日本酒をプレゼントさせていただきます。詳細につきましては、こちらの「お知らせ」欄でご確認ください。(「お知らせ」欄へはこちらをクリック)
昨夜の晩酌(十二段家 天ぷら弁当の巻)
昨日は、晩ご飯に祇園の十二段家さんの天ぷら弁当をいただきましたので、昨夜はそれを肴に晩酌しました。
十二段家さんは、花見小路通り四条を下がった(南に行った)ところにあります。花見小路通りに面して花見小路店が、その角の筋を東に入ったところに本店があります。本店はすき焼きとしゃぶしゃぶをお座敷でいただけるお店で、以前はお昼にすき焼き弁当とステーキ弁当をやっていましたが、今は無いようです。花見小路店の方が観光客向けの感じで、すき焼き・しゃぶしゃぶ・ステーキ・天ぷら・天丼・鰻重などの定食がお手頃なお値段でいただくことができます。今回の天ぷら弁当も花見小路店のテイクアウト商品です。
十二段家さんについて詳しくは同店ホームページをご参照ください。 https://junidanya-kyoto.com/#top
お弁当なので残念ながら冷えた天ぷらです(笑)。電子レンジでチーンしたら温まりはしますが、衣がべちゃべちゃになって美味しくないし、ガスレンジの魚焼き機で炙ると直ぐに焦がしてしまいますので、昨夜はそのままいただきました。もう一品は、また天神さんで買ったチリメンジャコを使ったじゃこおろしです。先月の天神さんで買ったチリメンジャコはこれでもうおしまいです。じゃこおろしだけでなく、お皿に広げておいて電子レンジでチーンすればパリパリのジャコになり、それだけでおつまみになります。今回じゃこおろしを盛った堅手茶碗は、昨夜が初お目見えでしたが分かりませんよね(笑)。
酒器の方は、三島白黒象嵌柳紋の徳利は今回初登板です。胴部4面に絵が象嵌されていますが、その中の2面が柳紋です。口部を半分近く欠いており金直しがされています。容量が1合半程と独酌サイズです。
赤味の出た御本手茶碗のような盃の方は、以前1度こちらで紹介したことがあります(過去の記事(2020年05月16日作成)へはこちらをクリック)。見込みの釉垂れもいい景色で、高台内は縮れ釉になっていて見どころの多い盃です。口縁の3箇所の金直しは、私が以前自分でしたものです。なので、あまり出来はよくありません(笑)。
このように、これまでにも紹介したことのある酒器の過去の記事を探す際に、2,3年前の記事を見ていると中に掲載した写真が本来の物ではなく、全く別の物に変わってしまっている記事を何点か発見しました。ホームページ作成会社のサポートセンターに問い合わせてみたところ、掲載した画像と私のPC内に新たに保存した画像の画像番号がダブると、後から保存した画像に自動的に入れ替わるのだそうです。こちらの写真のほとんどは私のスマホで撮った画像なのですが、1年ちょっと前に機種変更をしているので、そのような画像番号のダブりが生じることとなったようです。
それで今、過去の記事を確認しながら写真を削除したり入れ替えたりしているのですが、もう2,3年前の画像となるとPC内から削除してしまっている物がほとんどで、元通りに写真を戻せないため、写真が足りず話の内容と合わない記事が生じてしまっています。誠に申し訳ございませんが、ご了承の程よろしくお願いいたします。
また今月10日(金)より、例年通り年末年始用に李朝酒器の追加出品を行いますが、今回ご紹介した盃と徳利もその際に出品の予定です。詳細につきましては、後日「お知らせ」欄にてご案内いたします。
2021年 師走
今日から12月。2021年も残すところもう1か月ですか。早いですね。
今月の京都の骨董関連イベントとしては、まず5日(第1日曜)は東寺ガラクタ市、10日(金)平安蚤の市(開催場所:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)、21日(火)東寺・弘法市(終い弘法)、25日(土)北野天満宮・天神市(終い天神)が開催予定です。さらに今月は平安蚤の市が2回開催で、26日(日)にも開催の予定です。
ここ2か月近く、新型コロナの感染状況が全国的に落ち着いていますので、これらイベントは現時点では予定通り開催されるものと思われます。ただし、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が国内で初確認されましたので、この変異株によってまた年内に国内で感染が拡大するようなことがあれば、開催中止ということも起こりかねませんね。
そういう状況ですので、まだまだ感染症対策については気を緩めてはいけませんね。特にこれからの年末年始には、忘年会や新年会、お正月の帰省により人々が集まって会食する機会も増えますが、今年も昨年同様に年末年始は会食を控え、家飲みを楽しんで感染予防に努めてください。
そこで「お知らせ」欄でご案内の通り、今年も新しい李朝酒器で家飲みをお楽しみいただくために、10日(金)より李朝酒器の追加出品を行ないます。ぜひこの機会にご購入をご検討ください。李朝酒器をご購入いただいたお客様には購入金額に応じて日本酒(銘柄:菊正宗)をプレゼントさせていただきます。詳細につきましては、また後日に「お知らせ」欄にてご案内させていただきます。
また、こちらも本日「お知らせ」欄でご案内いたしましたが、年末年始は2021年12月27日(月)~2022年1月6日(木)の期間休業させていただきます。ちょっと長めの年末年始休業となりますが、何卒ご承知おきください。