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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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大将軍 四条大宮店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年02月20日(水)

今日は水曜日で定休日です。お昼ご飯、焼き肉の大将軍四条大宮店で石焼ビビンバを食べてきました。

こちらは焼肉屋さんですので、ランチでもディナーでも各種焼き肉が食べられますが、ランチでは今回いただいた石焼ビビンバのほか、各種ランチメニューがお値段1,000円前後で提供されています。また、ライス・唐揚げ・サラダ・スープ・漬物付きの日替わりのおすすめランチが700円で提供されています。本日はもやし炒めでした。

本日いただいた石焼ビビンバはスープ付きでお値段900円です。ビビンバをお召し上がりの際には、コチュジャンをたっぷり入れ、写真のようにしつこいほどじっくりかき混ぜてください。また、焦げ付かないように、しっかり底からかき混ぜてください。見た目のきれいさは無くなりますが、しっかり混ぜるほど、お味の方は確実においしく頂けます。但し、量は少なめですので、これだけでお腹一杯にはなりません。お昼を軽く食べたい時にご利用いただくのがいいと思います。ボリュームを求められる場合は、1,400円台で焼き肉のセットもありますので、そちらを選択されることをお勧めします。

場所は四条大宮のバス・タクシーターミナルの東側で、お隣にロッテリアが有ります。エスカレーターで2階に上がってください。こちらの大将軍は以前はニュー大将軍という名称で、サウナの施設があったのですが、サウナの方は2014年に閉店になったようです。

こちらのお店も、以前ご紹介した「京一」さん同様、嵐電で嵐山方面に行かれる時やそのお帰り、または東寺の弘法さんのお帰りなどにご利用いただくのがよいかと存じます。

明日は21日でその東寺の弘法さんの日ですので、開店前に行ってこようと思っています。

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昨夜の晩酌(失敗の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年02月14日(木)

DSC 4808 2昨夜の晩酌としていますが、実際は一昨日の晩です。久しぶりに家でマッコリを飲みました。

マッコリのあてには、トゥブキムチ(豆腐キムチ)がいいですね。ソウルにいた時、よく民俗居酒屋などでトゥブキムチをあてにマッコリを飲みました。懐かしいですね。

こちらに戻ってからも、家でマッコリを飲む時にはトゥブキムチを作ります。豆腐は絹ごしではなく、必ず木綿豆腐を使います。問題はキムチなんですが、日本で売っているキムチは、本場物に比べて、甘ったるい物と塩辛い物の2種類が多いです。甘ったるい物は、辛さを抑えるために、すりおろした果物などを沢山入れているもので、塩辛いものは、白菜の塩漬けにキムチの素を合わせたようなものです。いずれも日本人の味覚に合わせて作られたために、そのようになってしまったのでしょうが、ほとんど別物です。以前は、近所のスーパーに韓国の味と比較的近い物があり、それを購入していたのですが、半年か1年ぐらい前に、店頭から姿を消してしまいました。やっぱり本場に近いと普通の日本人の味覚には合わないのでしょうか。

今回は、スーパーで初めて買う商品を使ってみたのですが、これが大ハズレでめちゃくちゃ甘ったるいパターンの商品でした(笑)。普段、家で韓国のキムチを使ってトゥブキムチを作る時は、甘みをつけるために焼き肉のたれを少々加えるのですが、全くその必要はなく、むしろ甘みを抑えるために、仕上げに加えるゴマ油を多めにしてみたのですが、全く効果無しでした。マッコリの方もこれがまた甘くて、酒もあても甘いという苦痛の晩酌でした(笑)。次回3月にソウルに行ったら、現地のキムチを買って来て、それで作り直してリベンジしようと思います(笑)。 

器の方ですが、徳利は会寧の大徳利です。1ℓ容器に入ったマッコリ全部は入りませんでしたが、850~900ml位は入ります。マッコリ用に購入したものです。盃は三島の小鉢。激甘トゥブキムチは李朝初期の堅手大皿に盛り付けました。

知恩院の石段

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年02月13日(水)

DSC 4804 3昨日のことですが、開店前に少し遠回りして、浄土宗の総本山、知恩院の石段を上ってきました。

本当は店を始める前から、毎朝開店前には知恩院さんの石段を登って足腰を鍛えようという目論見があったのですが、これまでは全く実現できず、昨日初めて実現したのでした。

知恩院さんの三門を越えるとその先正面に、御影堂などのお堂のある境内へと上る大きな急な石段があります。これを「男段」と呼び、脇の緩やかな傾斜の道を「女段」と呼んでいました(現在の知恩院の公式ホームページの境内地図では「男坂」「女坂」と表記されています)。この男段(男坂)を久しぶりに登ってみましたが、登り切ったら膝が笑ってました(笑)。

境内は、本堂に当たる御影堂がまだ修理中でした。御影堂の前を通り過ぎ、さらに奥の方へ行くと蓮池があり、子供の頃よくそこでザリガニ釣りをしました。タコ糸にスルメを括り付けて放り込むと、バカバカ釣れましたね。ただ、私の小学校の学区からすると、ホームグランドは建仁寺(臨済宗建仁寺派大本山)でしたので、こちらでザリガニ釣りする時は遠征気分でしたね(笑)。

帰りも男段(男坂)を降りてみようかと思ったのですが、3枚目写真のように見下ろすともの凄い傾斜で、膝がガクガクの状態でこれを降りるのはさすがに危険を感じ、女段(女坂)から降りました(笑)。

次は何とか帰りも男段(男坂)から降りて、男になって帰りたいです(笑)。

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昨夜の晩酌

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年02月09日(土)

DSC 4782 3昨夜の晩酌です。

実を言うと、昨夜は飲みの予定ではなかったのですが、実家からおでんをもらったので、急遽飲みになりました(笑)。

そのおでんは、李朝末期の鉢に盛り付けました。最大径が18cm程ありますので、おでんや煮物類を盛るのに重宝します。また、深みがあり冷めにくいので、麻婆豆腐を作った時にもこれに盛り付けます。この手のものが一つあると便利です。

黒高麗の徳利は、形よく、小さくて可愛らしいものですが、残念ながら容量が1合入りません。8勺程度でしょうか。徳利の場合、容量が1合に満たないと思ったものは買わないのですが、この黒高麗は、可愛さに負けて買ってしまいました。もう10年以上前に購入したと思いますが、やはり容量が1合に満たない徳利なので、晩酌への登板機会は少なかったですね。

粉引の平盃は、見込みに渦巻き状の線刻紋のある大変珍しいものです。金継が1箇所、窯キズが1箇所あり、引っ付きもあり、形はひしゃげています。これを、左手で親指を引っ付きの陶片に掛けて持つと飲みやすいです。そうやって持つと、口縁の向こう側に白泥の垂れが見え(写真では盃の上方、窯キズのすぐ右です)、見込みの渦巻き、手前中央付近の帯状の白泥の流れと相俟って、大変良い景色です。やや大ぶりの平盃ですが、楽しめるものです。

からしをのせた小皿は、李朝末期分院の染付福字紋小皿です。裏面にもなずな紋が描かれています。

昨夜の晩酌

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年02月06日(水)

DSC 4773 3昨夜の晩酌です。

白磁の徳利は丸っこくて可愛らしい形状です。李朝末期の民窯のものです。写真では少し分かり難いもしれませんが、首のすぐ下の胴の部分に一箇所、ポツンと一滴しずくが落ちたように鉄砂が出ています。顔料を落としたものではなく、窯で焼かれたときに土から鉄分が染み出たものと思いますが、これがこの徳利のチャームポイントです。1990年代、ソウル在住時に仁寺洞の骨董店で購入したものです。当時現地で普段使いによく登板させていました。

李朝初期堅手の盃は、高台の作りが高い珍しい形状のものです。口径8cmと盃としてサイズもいいです。口縁に一箇所傷がありましたので、専門家に修理に出して金継してもらっています。こちらもやはり仁寺洞の別の骨董店で購入したものです。

どちらのお店も今はもう無くなってしまいました。両店とも、当時店主がご高齢の方でしたので、もうお亡くなりになったのかもしれません。

鯖の味噌漬けは李朝後期分院の白磁皿に、煮豆は三島の小鉢に盛り付けてみました。三島の小鉢は、日本酒には少し大きいのですが、徳利を使うのが面倒な時にコップ酒の感覚で使ったりします。また、マッコリを飲む時にもよく使っています。多用途に使える便利なものです。

四条大宮 京一

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年01月31日(木)

DSC 4754 2昨日ですが、お昼ご飯を四条大宮の京一さんで食べました。

こちら四条大宮には、阪急電鉄と嵐電(京福電鉄嵐山本線)の駅があり、市バスもここから市内各方面に行くものが多く出ており、通勤・通学の乗り換え地点となっています。私にとっても中・高と私学に通っていた6年間、大学の4年間、私立高校で非常勤講師をしていた6年間、8年の韓国での生活を終え母校の大学で事務職員として勤務した18年と、今のこの仕事をするまで四条大宮という所は、常に通学・通勤の中間地点でした。昔は、映画館が2軒、小さいながら百貨店も1軒あり、飲み屋さんも多く、結構賑わっていました。餃子の王将の1号店も、ここ四条大宮にあります。それが今では、阪急電車も特急が停まらない駅になってしまい、当時を知る者からすると、活気がなくなり寂しい限りです。

この日は、カレー中華をいただきました。久しぶりに食べてみたら、お味の方は以前に比べて少しピリ辛になっていたように感じました。以前の方が甘口だったような気がしました。具は、牛肉・玉ねぎ・きざみネギ・かまぼこ二切れと、こちらは変わりありません。お値段680円も変わっていませんでした。変わっていた点が一つ。店内に紙エプロンが置かれていました。カレー中華食べると汁をとばしてしまうんですよね。よくワイシャツに付いてしまって、慌ててハンカチ濡らして拭いてたなあ(笑)。良いサービスです。もっと前からやっといてくれよ(笑)。

冬場は、おろし生姜がのった、あんかけ中華もお勧めです。温まります。お値段は同じ680円です。各麺類に180円+で、かやくご飯を付けることができます。麺類・どんぶりの他、ぜんざい・ソフトクリーム・パフェ等、デザートのメニューも充実しています。私は食べたことないですが。

場所は、王将1号店の北隣りです。阪急・嵐電駅から徒歩1分。骨董街からは離れていますので、嵐電で嵐山方面へ行かれる時や、東寺の弘法さんの帰りなどにご利用いただければよろしいかと思います。

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昨夜の晩酌

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年01月30日(水)

DSC 4750 2今年2度目の「昨夜の晩酌」です。

李朝初期の徳利は、容量が正味一合です。

10年ぐらい前になると思いますが、ソウル踏十里古美術商街で購入した物です。

口に結構大きめの欠けがあったものを金直ししました。私が自分でしたものですが、奇跡的にうまくいった物の一つです(笑)。多分、これが私が自分でした最後の金直し作品ではないかと思います。

貫入のいい李朝末期の盃は、5、6年前にソウル仁寺洞の骨董店で購入したものです。この盃、実は店内にあった陶片の中に紛れていた傷物を見つけて拾い上げたものです。そんな訳でお安く購入できたのですが、傷が結構大きかったため、直し代が購入費と同じぐらいかかってしまいました(笑)。こちらの金直しは、専門家にしてもらったものです。やっぱり違います。

このような、貫入の入った盃は、使うほどに貫入は深くなり、雨漏りが現れたり、見込みがぼおっと赤みを帯びてきたりと、よく育ってくれる手なので、見つけると必ず買ってしまいます。

鮭の味噌漬けは李朝初期の堅手皿に、おから煮は三島の小鉢に、先日の初天神で購入したすぐき漬けは花三島の小皿に盛り付けてみました。

天神さんで購入した「すぐき」ですが、1つは自分用に、1つは実家用に、そしてもう一つはとある方にと思い、3つ買ったのですが、とある方はすぐきが苦手とのことで拒まれてしまいましたので、頑張って賞味期限までに自分で2つ食べますよ(笑)。

初天神

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年01月25日(金)

DSC 4685 325日は天神さんです。弘法さん同様、年の初め1月の天神さんは初天神と言います。 学門の神様である北野天満宮の初天神は、入試を直前に控えた受験生やご父兄の参拝も多く、12月25日の終い天神と共に、例年は特に賑わうのですが、先の初弘法と同様、思ったより人の出が少なかったですね。私が現地に到着したのは朝9時過ぎでしたので、それほど朝早いということでもなかったのですが、どうしたことでしょうか?

天神さんの境内のあちこちには、写真のような牛の像が10数体置かれています。これは菅原道真が、丑歳の生まれで、牛は天神様のお使いと言われることが由来とされているそうです。自分の身体の悪い所を撫でた後、牛の同じ箇所を撫でると、自分の悪い所が治るとか、牛の頭を撫でると頭がよくなるともいわれ、受験生をはじめ多くの人が、それぞれに牛を撫でていきます。そのため、牛はみんな黒光りしていますね。

絵馬堂の前のところで猿回しをやってました。今日は初めて見るお姉さんがやってましたね。お猿さんの方は、オスのまだ若いサルのようでしたが、上手に竹馬に乗ってましたよ。竹馬に乗ったまま、ハードルを飛び越えたりしてました(させられてました?)。

今日は骨董の収獲はありませんでした。写真はいつもの金社長のお店の商品です。そんな訳で、チリメンジャコと干し芋、すぐき漬けを買ってきました。こっちの買い物も楽しいんですよ(笑)。

 

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レストラン 菊水

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年01月23日(水)

DSC 4665 2お昼ご飯に四条川端北東角のレストラン菊水へ行ってきました。

こちらは大正5年(1916年)創業で、今年103周年を迎える京都祇園の老舗洋食レストランです。建物は国登録文化財に指定されています。

1階がレストラン・パーラー、2階がレストラン、3・4階が宴会場、5階(屋上)がビアガーデン(夏期のみ)となっています。また、1階のガラス張りのテラスでは、夜間に定期的に弦楽器による生演奏が行われています。

本日は、写真の鴨川弁当(税込1,950円)をいただきました。内容は、ロースステーキ・チキン・エビフライ・カニクリームコロッケ・鯛のピカタ・ゆで卵・サラダ・フルーツ・ライス・スープでした。

全体的に1,950円というお値段の割には、ボリュームが無いなあという印象でした。特にエビフライの小さいのが、先週「おおたや」さんで食べたAセットのどでかいエビフライの印象が頭に残っているせいもあって、大変貧弱に感じてしまいました。

他にランチメニューとしては、ランチセット(税込980円)、ハンバーグ・ステーキ・エビフライ・ポークカツ等の定食が1,550円~2,300円(税込)で提供されています。

場所は、四条通を挟んで南座の真向かいにあります。こちらは年中無休です。

 

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初弘法

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年01月21日(月)

DSC 4627 4本日21日ですので、お店に出る前に東寺の弘法市に行ってきました。

年の初め1月の市は「初弘法」と言います。例年、普段より露店も人の出も一層賑わいを増すのですが、今日はどうしたことか人の出も店舗数も少なかったですね。お天気もいいし、時間も私が到着した時は9時過ぎでしたから、そんなに早いわけでもなかったんですけどね。

小学校の同級生のお店「ちとせ」さんが、人手の問題で水曜日のお昼お休みになったので、当分はあちらに伺えなくなってしまいました。そのため、ちりめんじゃこや野菜類の買い物がなくなってしまいました。ちょっと寂しいです。

今日は骨董の収獲が有りましたよ。最後の写真の2点です、井戸手の片口と高麗青磁の茶碗です。茶碗の方は側面に1箇所小さい当たりキズがあるだけですが、片口の方は割れたものをくっ付けてあります。割れたパーツが5つです。茶碗の方も共直しがあるかもしれないので、煮沸してみる必要がありますが、片口の方は直しに出さないといけませんね。店に出せるとしたら1年後ぐらいでしょうか。

 

 

 

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