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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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チャンミバン(장미방)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年03月10日(日)

DSC 4996 33月4日(月)~6日(水)の2泊3日の日程でソウルに行ってきました。 今回は踏十里古美術商街から2店の骨董店をご紹介したいと思います。踏十里古美術商街につきましては、昨年9月にこちらで紹介した「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」にてご確認ください(「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」へはこちらをクリック。 

まずは、踏十里古美術商街6棟のチャンミバンをご紹介します。 こちらは、銀行員だったご主人の古銭収集のご趣味が高じて、古物商を開業されることになったのだそうです。

ご専門は民俗品の中でも写真にある粧刀・ピニョ(かんざし)・ノリゲ(女性が韓服を着る時に着ける装飾品)等の装身具ですが、木器などその他の民俗品や陶磁器等、広く多くのものを扱っていらっしゃいます。 とにかく店内には物があふれています。店内に中二階があり、そこにも多くの商品があるようです。よくそこから商品を下ろしてきて見せくださるのですが、中二階へ上がる階段の上にも、片付け切れない本やら商品やらが積んであり、足の踏み場もありません。階段を昇り降りされるのを見ると、足元が危うくていつもヒヤヒします(笑)。

2棟に同じチャンミバンという店名の奥様のお店があります。扱われている商品の内容は、同じような感じです。

こちらでは、日本語での取引は可能だと思います。奥様の方が日本語は堪能だと思います。実は、私は韓国に行ったら日本語では話しませんので、店主らの正確な日本語の実力は分からないのです(笑)。でも、日本人のお客さんには、一応日本語で対応されてますので、大丈夫なのだと思います(笑)。

踏十里古美術商街6棟135号 電話(02)2249-7849 

奥様のお店  2棟165号 電話(02)2214-7595

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昨夜の晩酌(リベンジの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年03月09日(土)

DSC 5054 2昨夜の晩酌です。ソウルの報告は週明けのどこかから必ず始めますので、まずはこちらを(笑)。

前回の「昨夜の晩酌(失敗の巻)」では、スーパーで購入した激甘のキムチとマッコリのおかげで、苦痛の晩酌となる屈辱を味わってしまいました(昨夜の晩酌(失敗の巻)へはこちらをクリック)。今回はソウルで購入した本場のキムチを使ったトゥブキムチ(豆腐キムチ)をあてに、再度マッコリでの晩酌に挑戦しました。

トゥブキムチは、まず、豆腐半丁を電子レンジで温めておきます(1分半~2分ぐらい)。豆腐は必ず木綿豆腐を使います。フライパンに油を少量入れ、そこにおろしニンニクを入れて軽く炒めます。油跳ねする前に豚肉をニンニクの上に被せるように置いて焼きます。そこに、玉ねぎ、キムチ、ネギの順に投入しさらに炒めます。次に、少し甘みをつけるために、焼き肉のたれを少量入れます。炒め終わる直前に、ごま油を回しかけ、全体になじむように混ぜて火を止めます。先に温めておいた豆腐を1~1.5cm程度の厚さに切り、すばやくお皿の周りに並べます。豆腐を並べたお皿の真ん中に、炒めたキムチ等をこんもりと盛ります。最後にゴマを振りかけて完成です。

今回は本場のキムチを使いましたので、大変おいしくできました。甘みも少量の焼き肉のたれを使って、いい感じにつけることができました。あと、今回もスーパーで、前回と同じ甘みの強いマッコリを購入しましたので、マッコリ自体を冷蔵庫で冷やすのではなく、常温のマッコリに氷を入れて冷やすことで、甘さを抑えました。完璧です!リベンジなりました!

器の方ですが、今回マッコリは李朝後期の片口でいただきました。これは、弘法さんと天神さんに出店するキム社長のところで、確か2,3年前に購入したものです。よく育っており全体にシミが出ています。ここまでのシミだと油じみである場合が多いのですが、幸いなことに油臭はしません。写真ではよく見ないと分からないのですが、注ぎ口の周りに鉄砂がかけられているのが貴重です。トゥブキムチは前回と同じ李朝初期の堅手大皿に盛りました。盃は李朝後期の白磁小鉢を使ってみました。細かい貫入があり、青みを帯びた釉薬がきれいです。

ふたご

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年03月08日(金)

今朝、朝食にハムエッグを作って食べようと冷蔵庫にあった卵を割ったら、2個のうち1個がふたごでした。

まあ、どうでもいいことなんですが、これを報告したくなる気持ちをご理解いただけると嬉しいです(笑)。

 

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ソウル(2019/3/4~6)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年03月07日(木)

DSC 4982 23月4日(月)~6日(水)の臨時休業の間、またソウルに行ってきました。

今回も前回同様、LCCのチェジュエアーを使ったのですが、行きの便が約2時間遅れで大変でした。しかも、到着後の空港では外国人の到着客が過去に経験がないほど多かったため、入国審査に時間ががかり、当初考えていた初日の予定が、ほぼこなせなくなってしまいました。次回から、LCCは利用するべきではないかなとも思っています。

今回お天気の方は、雨に降られることはありませんでしたが、滞在中PM2.5の濃度が異常に高く、霧がかかったかのように視界が悪かったです。写真のように南山とその上に立つ南山タワーの姿が輪郭しか見えないほどでした。写真2枚目が6日(水)の朝、3枚目がその前日の5日(火)の朝のものです。6日の写真でもかすかに輪郭が分かるほどですが、前日5日では、肉眼では輪郭だけかすかに見えていたのですが、写真では姿が消えています。こんなことは初めてでした。現地の人たちも初めてだと言ってました。外出は控えるよう、また自家用車は使用せず、公共交通機関を利用するように、テレビのニュースでも呼びかけていました。健康への被害が心配されるレベルでした。

そんな訳で今回は、時間の関係でソウルの骨董街のうち、黄鶴洞へは行くことができませんでした。しかしながら、久しぶりに留学時代の大学院の指導教授や、元銀行員の知り合いにも会って、一緒に食事もできましたし、帰りの金浦空港には弟分が駆けつけてくれて、一緒にお昼を食べることもできました。久しぶりに、旅行中一人で食事することが一度もありませんでした。

今回は、踏十里古美術商街の骨董店を2店舗とソウルのお食事処をご紹介いたします。その前に、確定申告の書類の作成をしなければなりませんので、そちらが終わり次第、来週中にはこちらにアップさせていただきます(笑)。お楽しみに。

 

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珉珉 祇園店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年02月28日(木)

 DSC 4927 2昨晩、久しぶりに祇園の珉珉で晩ご飯を食べました。

久しぶりに行ってみると、セットが充実していました。祇園夜セットは、餃子ダブル・酢豚・チンジャオロースセットがあり各種850円。餃子ダブルセットのみご飯+唐揚げ+スープ付きで、その他のセットはご飯+サラダ+スープ付きです。ビールセットは、生ビール+餃子+一品料理で各種1,350円でした。

私が選んだのは餃子ダブルセットでした。内容の詳細は、餃子2人前、唐揚げ2個、ご飯、スープです。珉珉の餃子、こちらの祇園店では久しぶりに食べました。こちらの餃子は小ぶりで皮が薄くやわらかいんですよね。2人前、ぺろりといけてしまいますね。ご飯が大盛りにした訳ではないのですが、元々量が多くて少し残してしまいました。

私が小学生の頃、関西で餃子と言えば「珉珉」だったのですが、その後は王将の勢力拡大で影が薄くなってしまいました。実際のところ、私も日ごろ祇園石段下の王将祇園店をよく利用します。残念ながら、こちら珉珉さんの店内喫煙可というのが私にとってのマイナスポイントなんです。

しかしながら、京都市内には、祇園店の他、三条大橋店、四条店(西木屋町四条下ル)と3店舗が有ります。いずれも、古門前・新門前の骨董街から比較的近いところにあり、定休日なしで営業されてます。祇園店は花見小路四条上ル東側一筋目角です。餃子は1人前350円でした。

 

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北野天満宮 梅花祭

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年02月25日(月)

DSC 4885 2本日25日ですので、開店前に北野天満宮の天神市に行ってきました。お天気も良く、梅花祭ということもあって、人の出は多い方でしたね。 

今日2月25日は菅原道真公の命日で、その遺徳を偲び毎年この日に行われる祭典が梅花祭で、約900年の歴史があるそうです。祭典の詳細についてご関心がおありの方は、北野天満宮の公式ホームページでご確認くださいね(笑)。

また、この日「梅花祭野点大茶湯」が開催されます。これは豊臣秀吉公が北野天満宮で北野大茶湯を催したという故事にちなみ、昭和27年から始まった行事で、上七軒の芸妓・舞妓さんたちの奉仕により、華やかな野点が行なわれます。私は入ったことはないのですが、有料(2,000円)です。今日も行列ができていました。そのご奉仕のために来た上七軒の舞妓さんが一人、境内へ入ってきたところを写真に収めましたよ。

境内の梅の花は、まだ満開とまではいきませんが、いい感じで咲いていました。去年の梅花祭の時はまだ寒くて、ホントにまだ咲き初めで、ほとんど花がありませんでしたから。

現在、梅苑は昼・夜間とも公開中です。公開期間は、昼が3月下旬(時間:9:00~16:00)まで、夜間は3月17日(日)までの毎週週末(金・土・日)に限り公開です(時間:日没~20:00)。入苑料は、大人800円、子供400円です。

今日も骨董の収獲は無しです。写真はいつもの金社長の店の大量の高麗・李朝の雑器群です。

 

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東寺の弘法さん

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年02月21日(木)

DSC 4847 3今日は21日なので、朝から東寺の弘法さんに行ってきました。平日のせいか、思ったより人は少なかったですね。東寺に着いたのは午前9時ごろでした。

今回も骨董の収獲はなく、チリメンジャコと干し芋を買って帰ってきました。干し芋を買った店で、ミカン1個おまけしてくれましたよ。

また、来月3日はひな祭りなので、おひな様を置いているお店がありましたね。

いつもの金社長の店に行くと、金社長が「先月、他のお客さんに売れなかったら、値引きして売ってあげるといってたあの壺、台湾のお客さんに売れちゃったよ」と申し訳なさそうに言ってくれましたが、こちらは、どんな壺だったか全然覚えていませんでした(笑)。最近は物忘れが酷くて、ホントにヤバイです(笑)。干し芋を一袋、金社長にあげて帰ってきました。

最後の写真のように、五重塔が境内のお池にお天気の割にはきれいに映ってました。お池の水は、見たところそんなにきれいではなかったのですけどね(笑)。

 

 

 

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大将軍 四条大宮店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年02月20日(水)

今日は水曜日で定休日です。お昼ご飯、焼き肉の大将軍四条大宮店で石焼ビビンバを食べてきました。

こちらは焼肉屋さんですので、ランチでもディナーでも各種焼き肉が食べられますが、ランチでは今回いただいた石焼ビビンバのほか、各種ランチメニューがお値段1,000円前後で提供されています。また、ライス・唐揚げ・サラダ・スープ・漬物付きの日替わりのおすすめランチが700円で提供されています。本日はもやし炒めでした。

本日いただいた石焼ビビンバはスープ付きでお値段900円です。ビビンバをお召し上がりの際には、コチュジャンをたっぷり入れ、写真のようにしつこいほどじっくりかき混ぜてください。また、焦げ付かないように、しっかり底からかき混ぜてください。見た目のきれいさは無くなりますが、しっかり混ぜるほど、お味の方は確実においしく頂けます。但し、量は少なめですので、これだけでお腹一杯にはなりません。お昼を軽く食べたい時にご利用いただくのがいいと思います。ボリュームを求められる場合は、1,400円台で焼き肉のセットもありますので、そちらを選択されることをお勧めします。

場所は四条大宮のバス・タクシーターミナルの東側で、お隣にロッテリアが有ります。エスカレーターで2階に上がってください。こちらの大将軍は以前はニュー大将軍という名称で、サウナの施設があったのですが、サウナの方は2014年に閉店になったようです。

こちらのお店も、以前ご紹介した「京一」さん同様、嵐電で嵐山方面に行かれる時やそのお帰り、または東寺の弘法さんのお帰りなどにご利用いただくのがよいかと存じます。

明日は21日でその東寺の弘法さんの日ですので、開店前に行ってこようと思っています。

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昨夜の晩酌(失敗の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年02月14日(木)

DSC 4808 2昨夜の晩酌としていますが、実際は一昨日の晩です。久しぶりに家でマッコリを飲みました。

マッコリのあてには、トゥブキムチ(豆腐キムチ)がいいですね。ソウルにいた時、よく民俗居酒屋などでトゥブキムチをあてにマッコリを飲みました。懐かしいですね。

こちらに戻ってからも、家でマッコリを飲む時にはトゥブキムチを作ります。豆腐は絹ごしではなく、必ず木綿豆腐を使います。問題はキムチなんですが、日本で売っているキムチは、本場物に比べて、甘ったるい物と塩辛い物の2種類が多いです。甘ったるい物は、辛さを抑えるために、すりおろした果物などを沢山入れているもので、塩辛いものは、白菜の塩漬けにキムチの素を合わせたようなものです。いずれも日本人の味覚に合わせて作られたために、そのようになってしまったのでしょうが、ほとんど別物です。以前は、近所のスーパーに韓国の味と比較的近い物があり、それを購入していたのですが、半年か1年ぐらい前に、店頭から姿を消してしまいました。やっぱり本場に近いと普通の日本人の味覚には合わないのでしょうか。

今回は、スーパーで初めて買う商品を使ってみたのですが、これが大ハズレでめちゃくちゃ甘ったるいパターンの商品でした(笑)。普段、家で韓国のキムチを使ってトゥブキムチを作る時は、甘みをつけるために焼き肉のたれを少々加えるのですが、全くその必要はなく、むしろ甘みを抑えるために、仕上げに加えるゴマ油を多めにしてみたのですが、全く効果無しでした。マッコリの方もこれがまた甘くて、酒もあても甘いという苦痛の晩酌でした(笑)。次回3月にソウルに行ったら、現地のキムチを買って来て、それで作り直してリベンジしようと思います(笑)。 

器の方ですが、徳利は会寧の大徳利です。1ℓ容器に入ったマッコリ全部は入りませんでしたが、850~900ml位は入ります。マッコリ用に購入したものです。盃は三島の小鉢。激甘トゥブキムチは李朝初期の堅手大皿に盛り付けました。

知恩院の石段

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年02月13日(水)

DSC 4804 3昨日のことですが、開店前に少し遠回りして、浄土宗の総本山、知恩院の石段を上ってきました。

本当は店を始める前から、毎朝開店前には知恩院さんの石段を登って足腰を鍛えようという目論見があったのですが、これまでは全く実現できず、昨日初めて実現したのでした。

知恩院さんの三門を越えるとその先正面に、御影堂などのお堂のある境内へと上る大きな急な石段があります。これを「男段」と呼び、脇の緩やかな傾斜の道を「女段」と呼んでいました(現在の知恩院の公式ホームページの境内地図では「男坂」「女坂」と表記されています)。この男段(男坂)を久しぶりに登ってみましたが、登り切ったら膝が笑ってました(笑)。

境内は、本堂に当たる御影堂がまだ修理中でした。御影堂の前を通り過ぎ、さらに奥の方へ行くと蓮池があり、子供の頃よくそこでザリガニ釣りをしました。タコ糸にスルメを括り付けて放り込むと、バカバカ釣れましたね。ただ、私の小学校の学区からすると、ホームグランドは建仁寺(臨済宗建仁寺派大本山)でしたので、こちらでザリガニ釣りする時は遠征気分でしたね(笑)。

帰りも男段(男坂)を降りてみようかと思ったのですが、3枚目写真のように見下ろすともの凄い傾斜で、膝がガクガクの状態でこれを降りるのはさすがに危険を感じ、女段(女坂)から降りました(笑)。

次は何とか帰りも男段(男坂)から降りて、男になって帰りたいです(笑)。

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