老松古美術祭
今日と明日(10月13日(土)、14日(日))大阪西天満の骨董街・老松町で、老松古美術祭が開催されます。
こちらの古美術祭は、毎年春と秋の年2回開催されます。期間中、各店舗で無料鑑定も行われるようです。
開催日時:10/13(土)・14(日)
開催場所:大阪市西天満四丁目界隈(旧 老松通)
昨夜の晩酌
昨夜の晩酌です。
写真手前の盃は李朝末期のもので、口縁に金直しが2箇所、ニュウも数箇所見えますが、貫入の入った枇杷色の肌から、井戸手盃と呼んでよいかと思います。ちなみに、カイラギは出ていません。
高麗青磁の徳利は、ぽってりとした形状ですが口づくりは端正で青磁釉が大変美しく、正に翡色と呼ぶに相応しいものです。煙が入って色変わりしたような部分も一切ありません。底部に少しカセた部分がありますが、無傷完品です。容量は1合半を少し超える程度です。
生姜煮は李朝初期の小皿に、切り干し大根の煮物は李朝末期分院の小鉢に、ホタテのバター炒めは李朝後期分院の白磁皿にそれぞれ盛り付けてみました。
初期の小皿は平盃としても使えるサイズです。分院の皿は、最近では韓国の骨董店でもなかなかお目にかかれなくなってきました。たまに出会えても、びっくりするぐらい値段が高騰しており手が出ません(笑)。昔もっと買っておけばよかったなぁと後悔しています。
一平茶屋
川端四条下ルの「一平茶屋」さんに行ってきました。
こちらは大正時代から続く京料理のお店で、お店の建物がその当時のまま、ほとんど手が入れられておらず、特にお二階の個室はその当時のたたずまいそのままで、実に好感が持てます。
こちらは「かぶら蒸し」が名物なのですが、その他のお料理も大変繊細で手の込んだ品を出してくださいます。今日は上かぶら蒸し定食をいただきました。
写真上から名物かぶら蒸しです。これからの季節、これが温まります。写真下、左から八寸、よこわとヒラメのお刺身(生湯葉が添えてあります)、子持ちアユの塩焼きです。
これ以外にあと3品とちりめん山椒ご飯と赤だし、お漬物が出ました。お値段は1人前税込6,480円とお安いです。飲み物代は別です。
今回は、お二階の大きい個室でいただきました。お二階は大きなお部屋1つに小さいお部屋2つあります。2階を使う場合、個室料金が必要ですが、ぜひとも2階の個室をご利用いただきたいお店です。そう言いながら、店の外観や内観の写真撮るの忘れました(笑)。こちらは木曜定休です。
昨夜の晩酌
昨夜の晩酌です。
白磁の盃は後期分院のものです。口縁に1箇所金直しがあります。
鉄砂徳利は口を欠いており、ぐるりと銀直しが施されていますが、このように独酌サイズの鉄砂徳利は希少です。
両面に木の枝なのか草なのか、よく分らない絵が描かれています。この手の鉄砂徳利は、両面に同じような絵が描かれていることが多いのですが、この徳利は写真のように絵が少々違ってます。1枚目の絵の方が複雑で面白いですが、鉄砂が薄いです。対して2枚目の絵の方は4つに枝分かれした単純な絵ですが、鉄砂の色が濃く力強いです。容量は1合半程度です。
もずく酢は三島の小鉢に、ひじき煮は李朝初期の茶碗に盛り付けてみました。
「昨夜の晩酌」はシリーズ化されます(笑)。お楽しみに。
祇園 韓日亭②(2019年6月閉店)
韓国留学時代の友達のリクエストで、一昨日に続き昨日の晩ご飯も祇園の「韓日亭」で韓国料理を食べました。
昨日はサムギョプサルとチャプチェを食べました。こちらは、注文した料理以外のおかずがサービスで出てくるところが、韓国の食堂と同様の韓国式で好感が持てますし、懐かしいです。
サムギョプサルセットは、サンチュやサラダ、ニンニクと唐辛子のスライスがついて4,000円で、分量は大体2人前程度です。お安いと思います。
お酒は、昨日は私が焼酎を友達の方はマッコリを飲みました。ここ数日、ずっと酒飲んでます。次回の検査が楽しみです(笑)。
主人のアジュモニに確認したところ、「韓日亭」の営業時間は、17:00~翌5:00だそうです。定休日は日曜日ですが、毎月最終日曜日は営業するとのことです。
ご参考までに。
※韓日亭さんは2019年6月17日をもって閉店されました。
臨時休業
既にお知らせいたしましたとおり、明日9月30日(日)は、近畿地方に台風24号が接近するため、「李好」は臨時休業とさせていただきます。ご了承の程、何卒よろしくお願いいたします。
先の台風21号の時はちょっとなめていましたが、今回は店を臨時休業にして、店舗内に飛来物対策をして帰ります。
写真のように、窓の棚に置いた物を全て移動し、窓ガラスに養生テープをバツ印に貼り付けました。窓のそばにあるガラスケースの背面にも同じく養生テープでバツ印です。この店舗は2階なのでシャッターなどはもちろんなく雨戸も無いため、窓に飛来物が飛んで来たらもうそれでお仕舞いです。ここでは飛来物に対する対策はこれしかありません。ここまでしたら、ちょうど店の養生テープが全部なくなりました。
とにかく今回はなめることなく、最善を尽くします。近畿地方に接近するのは明日の午後から晩にかけてのようです。何事もなく過ぎ去ってくれることを祈ります。皆様もどうぞご用心ください。
祇園 韓日亭(2019年6月閉店)
昨日は、韓国留学時代の友達がはるばる東京から遊びに来てくれましたので、晩御飯は韓国料理を食べに行きました。
韓日亭の場所は、よしもと祇園花月の裏になります。詳しく言うと、祇園の交差点から東大路通を上がり(北へ行くことです)、一筋目のよしもと祇園花月の手前の道を西(左)に入り、一筋目を右に入った道の西側(左側)にあります。
ここは韓国の方(ネイティブコリアン)がやられていて、焼き肉系だけでなく韓国の食堂にある食事メニューの多くを食べることができます。ソウルから帰ってきて数年後にこちらの店を知るようになり、それから年に数回程度お邪魔しています。昨日は1年ぶりぐらいで、本当に久しぶりの訪問でした。昨日はチヂミとオジンオポックム(イカの辛炒め)を食べました。お酒の方は、ビール、マッコリ、焼酎といろいろ飲みました。
営業時間は、ハッキリとは分らないのですが、18:00頃から翌朝までは開いています。定休日は不明ですが、祇園という場所柄、日曜日はお休みの可能性が高いと思います。
※韓日亭さんは2019年6月17日をもって閉店されました。
居酒屋 ちとせ 再び
本日は水曜日で定休日でしたので、お昼ご飯を小学校の同級生のお店、府庁前の「ちとせ」で食べました。
昨日の天神さんで買ったチリメンジャコをお土産に持って行き、同級生からは先月あげたチリメンジャコで作ったちりめん山椒をいただきました。原料を提供して製品をいただいてます(笑)。
お昼の定食はA・Bの2つがあって、いずれもお値段は800円です。今日の定食はチキンカツと海鮮丼でした。実はどちらもあまり好きではないのですが、インスタ映えを考えて海鮮丼をいただきました(笑)。
こちらの「ちとせ」さんは先月にもご紹介しましたが、なぜまたご紹介したかというと同級生の店だからえこひいきしてるんです(笑)。
場所は、丸太町小川下ル西側6軒目で、地下鉄「丸太町駅」から徒歩約5分です。市バスの最寄停留所は「府庁前」です。
日曜定休です。
詳しくはお店ホームページをご覧ください。
北野天満宮 天神市
本日は25日ですので、北野天満宮の天神市に行ってきました。
心配していた通り、雨のため露店も少なかったです。
10月1日から5日まで行われる「ずいき祭」の出し物が楼門や絵馬堂に置かれていました。
「ずいき祭」は1年の五穀豊穣を感謝する秋祭で、御祭神菅原道真公が大宰府で彫られた木像を随行の人が持ち帰りお祀りし、秋の収穫時に野菜や穀物をお供えしたのが始まりとのことです。「ずいき祭」と呼ばれるのは、ずいき芋等の野菜や果物等で造られた「ずいき御輿」に由来するのだそうです。
そんな訳で、いつも絵馬堂で行なわれる猿回しも今日は無いようでした。いつも立ち寄る韓国の業者の金社長のお店は今日も出ていましたが、お手洗いへ行ったのか金社長の姿は見えませんでした。しばらく待ってみましたが戻って来なかったので、今回は会えずに帰ってきました。
骨董とは言えませんが、今日の収獲は最後の写真の物です。「昭和のカット風プレスガラスのボウル」でいいと思うのですが。口径24㎝、高さ7.5㎝です。