祇園 川上
本日は法事のため開店が14:00からとなってしまいました。前もってお知らせはしておりましたが、もし、本日の14:00開店前にご来店いただいていたお客様がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ございませんでした。法事の方は無事終わりまして、その後のお昼ご飯を祇園の川上さんでいただいてきました。
祇園川上は祇園町の真ん中、花見小路を一筋西へ入った「西花見小路」という静かな通りにあります。今年7月に花見小路通りで大きな火事がありましたが、こちらはその現場の裏側になります。築100年余りの当時町屋だった建物を改装して作られた店舗には、大正時代の趣が今も残っています。 祇園町らしい空間で、京の情緒を堪能できるお店です。
しかし、意外にも創業は昭和35年ということで60年にも満たないので、京都の老舗料理屋からするとそれほど歴史あるお店ではないということになってしまいます。京都の老舗のお料理屋さんは創業100年以上は当たり前、300年を超えるお店だってありますからね。それでもこちらは、京都祇園街の食文化を心ゆくまでご堪能できるお店としてご紹介できます。
今日いただいたのは、多分お昼の5,500円(税込、サービス料別)の懐石だと思います。懐石はお昼が5,500円(税込、サービス料別)~、夜は14,300円(税込、サービス料別)~になります。 お席の方は、カウンター…10席、個室…本館・別館 計7部屋(椅子席・御座敷)です。今日は2階の個室でいただきました。
営業時間は、昼12:00~14:00(L.O.13:30)、夜17:00~21:00までに入店となります。 お休みは不定休で、夏季・年末年始休み有りです。
明日からの3日間は、先にお知らせしていたとおり臨時休業とさせていただきます。期間中は、またソウルの方へ行って参ります。
明日から12月
京都では本日11月30日より、南座で歌舞伎の吉例顔見世興行が始まりました(12月26(木)まで)。数日前から南座の正面には「まねき」という歌舞伎役者の名前を書いた看板が掲げられていました。独特の太く丸みを帯びた字は「勘亭流」という書体で、「劇場に隙間なく客が入るように」という願いが込められているのだそうです。京都人は、南座に顔見世の「まねき」が掲げられた姿を見ると、今年も残りわずかだなあと感じます。
明日から12月、もう今年も残すところほぼ1か月となりましたが、明日12月1日(日)は法事のため、誠に勝手ながら営業時間を14:00~18:00、14:00からの開店とさせていただきます。ご了承ください。
その翌日12月2日(月)から4日(水)の3日間は、これまた勝手ながら臨時休業とさせていただきます。ご不便をおかけいたします。この期間中は、またソウルの方へ行ってまいります。あちらでの様子は、またこのブログで報告させていただきます。ご期待ください。
既に、本ホームページの「お知らせ」でもご案内させていただいた通り、12月7日(土)より高麗・李朝酒器をこの年末年始用に追加出品いたします。ご購入をご検討ください。皆様のご来店をお待ちしております。詳細につきましてはこちらをクリックの上、ご確認ください。
京都の骨董関連イベントといたしましては、明日(12月1日)第1日曜日の東寺ガラクタ市(私は行きません)、12月10日(火)の平安蚤の市、21日の終い弘法、25日の終い天神といった定例の行事のみです。また、こちらで随時ご報告をしてまいります。
知恩院 和順会館 花水庵
本日は水曜日、定休日ですのでお昼は外食です。
今日は、浄土宗の総本山知恩院の三門のすぐそばに位置する花水庵に行って来ました。
花水庵は、知恩院の宿坊施設である和順会館内にあるお食事処です。和順会館には宿泊施設・食事処の他にもショップ・ホール・会議施設・大浴場なども備えています。
こちらに来るのは今回が初めてでした。今日はお昼のメニューから「花伝」(税込2,310円)をいただきました。お刺身・胡麻豆腐・生麩のあられ揚げ・煮物・焼き物等6種類とご飯・味噌汁・お漬物という内容でした。
全体的に上品なお味でしたが、写真左上の煮物は味付けが随分甘辛く、市販のお惣菜を盛りつけたもののようでした(笑)。さらに、ゆずの皮のように見える容器はプラスチックでした(笑)。どれも日本酒に合うようなおかずばかりで、今晩一杯やりたくなってしまいましたね(笑)。
宿坊施設内の食事処ですが、精進料理だけではありませんし、アルコール類も提供しています。ただ、お値段の方はお昼でも2,000円ぐらいからになります。
営業時間は、朝食7:00~10:00、昼食11:30~14:00、夕食17:30~21:00です。宿坊施設なので朝食もできます。
新門前・古門前通の骨董街からも徒歩10分以内です。
また知恩院では、希望日の5日前までに予約が必要ですが、精進料理をお寺内の一室でいただくこともできます(但し、行事の都合により予約ができない日もあります)。また、こちらについてもいずれご紹介したいと思います。
天神市(11月)
25日は北野天満宮の天神さんです。今朝、珍しく2度寝してしまいまして慌てたのですが、無事に朝9時過ぎ頃に北野天満宮に着きました。
昨日の晩まで、天気予報で京都府南部は未明から午前中にかけて雨との予報でしたが、今朝になってみると1日曇りの予報に変わっていました。その予報のとおり、いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様ではありましたが、現在午後3時を過ぎましたが、雨の方は持ちこたえていますし、それどころか晴れ間も見えるようになりました。そんな前日までの天気予報の影響もあってか、今日の天神さんの露店はやや少ない感じでしたね。いつものとおり、修学旅行生と外国人の姿が目立ちました。
チリメンジャコをいつものお店で買いました。場所は、大鳥居を過ぎてすぐの向かって左側です。もう弘法さんには出店しないので、必ず、こちら天神さんで買わなければなりません。もちろん、干し芋も買いましたよ(笑)。夏場は干し芋が出なくなるからさみしいですが、あと半年ぐらいは大丈夫ですね(笑)。
先月からもみじ苑が公開されています。先月はまだ時期的に早かったので、受付に並ぶ人はいませんでしたが、今日は少し並んでいましたね。写真の看板に「史跡御土居 もみじ苑」とありますが、ここに記された「御土居」とは、天下統一をした豊臣秀吉が、京都の都市改造の一環として築いた土塁です。これらは、外敵の来襲に備える防塁と、鴨川の氾濫から市街を守る堤防として築かれたものでした。台形の土塁と堀からなり、土塁の内側を洛中、外側を洛外と呼びました。要所には七口を設け、洛外との出入口としました。鞍馬口,丹波口などの地名はその名残だそうです。現在では、ここ北野天満宮や鷹峯等、北辺を中心に僅かに名残をとどめるのみとなりました。もみじ苑の公開時期は12月8日(日)までで、同期間中ライトアップも行われます。料金は大人1,000円、500円です。
今日もキム社長のお店に寄りました。21日の東寺の弘法さんで見た、伊羅保系の青磁徳利あるかなと思って行ったのですが、やっぱり売れちゃってました。ちょっと残念でした(今月の東寺弘法さんの伊羅保系青磁徳利の写真を見るにはこちらをクリック)。今日は骨董の収獲は無しでした。
昨夜の晩酌(青井戸手盃の巻)
久しぶりの昨夜の晩酌です。ちょうど2週間空いてしまいました。今月は京都の骨董関連イベントも少ないので、14日に検査が終わった後は、晩酌の記事を書く機会が増えるだろうと思っていたのですが…。どうも徳利や盃を選ぶのに気合が入らなくて、ビールばっかり飲んでました(笑)。それと、寒くなったので鍋をする機会が増えたことも影響しています。昨夜は、うるめいわしと筑前煮という、日本酒用のおかずをいただきましたので、ようやく気合を入れて器を選んでの晩酌となりました(笑)。
高麗青磁の陰刻紋徳利は、5~10年程前に購入したと記憶しています。陰刻紋は、木の葉っぱなのか草なのかよく分かりませんが、何やらギザギザと彫り付けられています。写真に写っている面は、比較的深く彫られていますが、反対側の面は彫が浅くて更に分かりづらいです。丸っこくて可愛らしい、私の好きなスタイルですが、穴がやや小さいので、花を生ける方が向いているかもしれません。
やや大ぶりな青井戸手の盃は、韓国の骨董店で10年ぐらい前に買ったことは確かなのですが、どこの店だったか思い出せません。椀形に口縁に向かって開いているのではなく、真っ直ぐ垂直に立ち上がっているところが貴重な形状です。使用により、見込みや外側の腰の周辺が赤というよりは、枇杷色に変色してきました。さらに頻繁に使って行けば、まだまだ育っていい味になる物だと思いますが、私の場合、小ぶりな盃の方が好きですので、私の手元にある以上は、これ以上の成長は見込めないのでしょう。底の内側は、縮れ釉になっており、底部と側面にはカイラギ状になった釉薬も見られます。
うるめいわしは李朝初期官窯の白磁皿に、筑前煮は李朝末期の染付祭字紋祭器台鉢に、ほうれん草は李朝初期の堅手小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。初期官窯の白磁皿は民窯の出来と違い、写真のようにしっかりとした高台です。染付の祭器は丸紋に「祭」の字が染付で書かれているのですが、筑前煮で見えません(笑)。ほうれん草には鰹節をかけて食べるのですが、写真撮る時にあんまり沢山鰹節をのせると、なんだか分からなくなってしまうと思って、少し控えめにかけたのですが、控え過ぎたようです(笑)。実際にいただく時は、鰹節をたっぷりのせて、ポン酢をかけていただきました。
東寺 弘法さん(11月)
しばらく、このブログを更新していませんでしたが、本日は21日ですので、東寺の弘法さんに行って来ました。
朝8時過ぎに家を出ましたが、寒かったですね今朝は。コートを着て出かけたのですが、東寺に着いた頃から日が差してきて、帰る頃にはコート着ていたら暑いぐらいになってました。朝晩と昼間との寒暖差がかなりありまして、着る物を選ぶのが大変です。
今日の弘法さんはと言うと、平日の朝の割には人の出が多かったですね。露店の数も増えましたね。特に、夏場に姿を消していた食べ物のお店が今日はたくさん出ていました。チヂミのお店もありましたよ。
こちらはいつも出ているのですが、南門を入って左方向、一番南側の筋にスリッパから革靴、スニーカーまで、履物ばかりを扱っている露店があります(写真4枚目)。お値段は激安ですよ。私は買ったことないですけどね(笑)。
古着は人気があるようですね。革ジャン1,000円は安いですね。着物も1,000円の表示のあるお店がありました。こちらは外国人のお客さんが多かったですね。キム社長が以前に店を出していた場所に行ってみたところ、7枚目の写真のような感じになってました。お人形やら仏具、焼き物、漆器、こけし等、日本の物や中国の物もあるようで、とにかく混在して秩序無く並べられていました。写真にあるように、タンボール箱の一つに「全品100円」と書かれていましたので、そういうことなのかもしれません。失礼ながら、これぞ正にガラクタ屋といった感じでした。店主の姿は見えませんでした。
キム社長の店の方はと言いますと、今回は結構新しい品物が多かったですね。写真でアップにした伊羅保系の青磁徳利もよかったですね。また25日の天神さんでも見てみましょう。今日売れてしまうかもしれませんね。私の今日の収獲は写真の3点です。右手前から白磁餅型です。お餅に押し付けて、図柄をつけるのに使うものです。茶道をされる方は、これを蓋置に見立てられるようです。状態がよかったです。右奥が高麗青磁の皿です。鉢というほどの深さではないので、深皿でしょう。高台に欠けがありますが、見込みの青磁釉がきれいです。左は高麗青磁の茶碗です。直径が13.5~14cmと茶碗として最適なサイズです。無傷のようでした。いずれも、今日一旦自宅に持ち帰って、煮沸して共直しが無いか確認しなければなりません。
それから、今日のもう一つの収獲はやっぱり干し芋です。東門を入って直ぐのところの干し芋屋さんが、今月から復活していたので、そこでまず購入し、南門の近くのお店でも購入しました。写真上が東門の店で買った物ですが、すごくいっぱいサービスしてくれました。白のレジ袋に入っているので分かり難いですが、袋パンパンです(笑)。手前の物が南門の店の物です。もう一袋あったのですが、そちらはいつものようにキム社長にあげました。
チリメンジャコは、また25日の天神さんで買いましょう。
祇園 京めん 再び
今日は午前中、京大病院へ行って糖尿の検査を受けてきました。今回は、糖尿の数値が前回と同じでした。いったん悪くなった後、薬で少し下げて、そこから現状維持といったところです。でもまあ、悪くなってないんですからいいですよね(笑)。何事もポジティブに考えないとね(笑)。
お昼ご飯は、以前にも一度ご紹介したことのある祇園の「京めん」さんで食べました。最初は、同じく祇園にあるお寿司屋さんの「いず重」さんをご紹介しようと思って行ったのですが、順番待ちの人がいたのでやめました。私は外食で順番待ちするのが嫌いなんです。「いず重」さんは、水曜定休で当店と定休日が同じなので、なかなかお休みの日には行けず、今日こそは!と思って行ったのですが、残念でした。こちらの方は、また機会を見てご紹介いたします。
で、「京めん」さんですが、こちらは八坂神社から北西方向斜め向かいにある祇園会館の建物1階にあります。今は「よしもと祇園花月」と言った方が分かりやすいかもしれません。店内の壁には、所狭しと吉本のタレントさんのサイン色紙が沢山貼ってあります。メジャーな人からマイナーな人まで、いろいろありますよ(笑)。
朝から雨で、気温も下がり風もあって寒かったので、今日はこちらで「鍋焼きうどん」をいただきました。こちらの鍋焼きうどんは、海老天・玉子・シイタケ・鶏肉・牛肉・かまぼこ・お麩・ネギ・菊菜と具だくさんです。お値段は税込みで1,460円と決して安くはありません。以前はこちらの天ざるそばをご紹介しましたが、私はこちらへ来ると冬場は鍋焼きうどんを、冬場以外は天ざるそばを注文します。
本日の開店は、13:00を予定していたのですが、12:10頃には店を開けることができました。
第8回平安蚤の市
平安蚤の市に行ってきました。今回が第8回です。平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で基本毎月10日に開催される蚤の市ですが、今月は今日13日(水)の開催です。
普段でしたら10日は、実家で10時からの月参りを終えてからこちらに来ますし、店の方も1時間遅らせますが12時に開店にしますので、とにかく慌ただしくて余裕がありません。ところが、今月は13日(水)の開催で、月参りとの被りもなく水曜日で定休日のため、余裕をもって見て回ることができました。しかし、だからと言って早くから出かける訳ではなく、今日も普段と変わらず11時頃に到着しました(笑)。
今回もいいお天気で、気温も20℃を超えるぽかぽか陽気でしたので、人の出も大変多かったです。このイベント、第1回目は大雨に降られて前途多難を思わせるスタートでしたが、開始から1年も経たずに今や京都の骨董市として定着しましたね。うれしいことです。売り上げの方はどうなのか分かりませんが、イベントとしては成功と言えるでしょうね。
そんな訳で、今日は初めてゆっくり回ってみましたので、いろいろと面白い物やお店も確認できましたよ。2枚目の写真のカバンは相当大きかったです。小柄な女の人なら入れるぐらいでした。キャリーになってないので、これに人を入れて運ぶのは難しそうです(笑)。3番目写真の人形は、かなり怖かったです。置き方がなかなかセンスありますよね(笑)。これ買う人ってどんな人でしょう?
ゆっくり見て回ると、やっぱり買ってしまいますね(笑)。今日は写真の3組4点を買っちゃいました。手前の皿は李朝初期の白磁皿です。青みがかった釉薬がきれいなのですが、ニュウが1本と口縁の3分の1程にシミがあるのが残念です。先月、高麗青磁の油壺を見たお店で買いました。こちらで紹介しようと思いましたが、写真を断られました(笑)。 奥は高麗青磁の皿ですが、見込みと口縁部分に輪線紋が線刻されています。これも傷物で、口縁部に一箇所結構大きめの金直しがあります。こちらを購入したお店は、愛知県から来ておられるとのことでした。中国・韓国の物を扱っておられますが、韓国の物は少ないです。
これらをのせているお盆も本日の収獲です。ノミ跡の付いたお盆は、以前に奈良の友人に連れて行ってもらった懐石料理「森本」さんで同じ手のお盆が使われていたのを思い出し、購入したものです。状態のいい物2枚を選んで買いました(「森本」さんのお料理(お盆)「奈良 友人宅(懐石料理 森本)2019年10月3日作成」へはこちらをクリック)。写真では分かり難いですが、2枚重ねてあります。お盆のみの写真もあげておきます。ノミ跡が見やすいと思います。カッコイイです。骨董ではありませんが、これは結構お買い得なお値段でした。掘出し物でしたね(笑)。
次回は12月10日(火)の開催です。
昨夜の晩酌(金継ぎ第1号盃の巻)
昨夜の晩酌です。
来週14日(木)に検査があるので、それまでは晩酌は控える予定でしたが、おでんに白和えと日本酒にぴったりなおかずをいただきましたので、晩酌してしまいました(笑)。検査まで、もう一週間を切っているというのに心配ですが、まあ楽しく飲みましたからいいかなと(笑)。
李朝末期のサイズ小さめの白磁盃は、見込みにポツポツと鉄砂が出ています。胎土の鉄分が出たものだと思いますが、真ん中の一番大きいものは、ほくろのようにこんもりと盛り上がっています。元々は口縁に欠けがありましたので、安価で購入し自分で金継をしました。実はこの盃が、私が自分で金継をした第1号の盃でした。初めての割には、途中失敗もなくうまくいったので、その後の挑戦つながっていくのですが、やはりそう甘いものではなく、挫折して今に至っています(笑)。私は盃はこのような小さめのものを好みます。小さい方が徳利から何度も次いで飲めますので、それだけ徳利を触る回数も増えますのでね。
米色青磁の徳利は片面が平らになっています。普通両面(2面)が平たくなったものを扁壺と言いますが、これも扁壺と言っていいのでしょうか?それとも片扁壺などという言い方があれば、それにあたると思いますが?サイズもよく形も面白いのですが、乾燥させるのが結構大変なタイプのものなので、あまり多く使った記憶はありません。キズや直しもない完品ですので、冬場だとガスファンヒーターの前において乾燥させるという方法をとる手のものです。容量は一合ちょうどです。
おでんは李朝末期の陶質の鉢に、白和えは三島の小鉢に盛り付けてみました。どちらも晩酌の際によく活躍してくれる器です。
古裂會第109回オークション下見会
開店前に古裂會(こぎれかい)の第109回オークションの下見会に左京区岡崎のみやこめっせ(京都勧業会館)へ行ってきました。本日(11/7)は10:00~17:00、明日8日(金)は10:00~16:00の開催です。
これまでにもご紹介したとおり、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。以前はライブオークションも開催しておられたのですが、今は書面入札のみです。ライブオークション、面白かったんですけどね。多分もう復活しないんでしょうね。
今回はこちら「みやこめっせ」(京都勧業会館)の地下1階の会場で開催されています。今回は平日の割には、ここ数回に比べて来客者数が多かったような気がします。
今回は【特集】SAMURAI 武具甲冑ということで、甲冑や刀剣などが多く出品されていました。何か最近は、若い女性の刀剣の愛好家が多いと聞きますね。博物館などで刀剣の展示があると、若い女性の来場者でいっぱいになるとか。でも、今日の下見会には若い女性は来てなかったですよ(笑)。平日だからかなあ。午後からは来てるのかも知れません。でもまあ、刀好きと言っても購入する方もいるのかも知れませんが、多くは鑑賞なんでしょうからね。そうすると、やっぱり博物館・美術館の展示の方がいいですよね。
今回は入札せずに帰ってきました。相変わらず韓国の物が少ないです。
今後の日程は、 明けて令和2年に第110回が1月15日(水)・16日(木)に、場所は同じくみやこめっせ(京都勧業会館)開催です。第110回は【特集】有職です。