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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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円山公園 しだれ桜

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年03月30日(土)

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円山公園のしだれ桜です。

本日の午前中に撮影したものです。

 

三分~五分咲きぐらいでしょうか。

今日はこれから雨が降るようですが、気温の方は高いので、明日も暖かければ一気に満開になるかもしれません。

 

こちらの桜は、大きくて立派なしだれ桜だったのですが、もう寿命なのでしょうか、傷みが激しいです。確か、桜の寿命は60年ぐらいとテレビで言ってたと記憶していますが、この木は60年はとっくに過ぎていると思いますので。

 

周りに小さめのしだれ桜を何本か植えて、カモフラージュしているようです。

観光客は、これでも十分に喜んで写真を撮っていますが、昔の姿を知る者からすると寂しい限りです。 

京都アンティークフェア

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年03月29日(金)

DSC 5199 2朝一で、京都アンティークフェアに行ってきました。

京都アンティークフェアは、昨年10月にもご紹介しましたが、京都市伏見区竹田にあるパルスプラザという大展示場で、3月・6月・10月の年3回開催される骨董市です。その規模は全国から300店以上という、西日本最大規模です。今日29日(金)から31日(日)までの3日間開催されます。期間中は地下鉄竹田駅から会場のパルスプラザまで無料送迎バスが出ています。開催時間は10:00~17:00(最終日は16:00まで)です。

こちらを見た後に店を開けなければならないため、気合を入れて朝から出かけて行ったところ、交通の乗り継ぎの方がスムーズに行けてしまいまして、なんと開場の40分以上も前に到着してしまいました(笑)。残念ながら、私は今回も収獲無しでした。次回は、2019年6月28日(金)~30日(日)開催です。

最後の写真は大和大路通、白川沿いの桜です。ここの桜は五分咲きぐらいでしょうか。外国人観光客が写真を撮ってました。京都の桜は、来週中頃が満開でしょうか。でも気温が上がれば、この週末に一気に満開になるかもしれません。

本日の開店は13:00の予定でしたが、収獲もなく早々に帰ってきたので、11:30には店に到着しました。

 

 

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北野天満宮 天神さん

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年03月25日(月)

DSC 5130 2本日は25日ですので、開店前に北野天満宮の天神市に行ってきました。今日は平日なので、人出の方はさほど多くはなかったですね。境内には、梅の花がまだ残っている木が数本ありました。今日も梅苑は開苑中でしたが、全く人は並んでいませんでしたね。

北野天満宮境内の東門を入ってすぐ右手のところで、長五郎餅という名の餅菓子が売られています。薄い餅皮にこしあんを包んだ、ふわふわとした触感の上品な餅菓子です。この長五郎餅は、天正15(1587)年、豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を催した際に、境内に茶店を出していた河内屋長五郎が、秀吉にこの餅を献上したところ大そう気に入られ、「以後『長五郎餅』と名乗るべし」と命名されたのだということです。お土産にはもちろん、店内でお茶と一緒にいただくこともできます。

但し、こちらの境内のお店については、基本的には毎月25日のみの開店ということです。また、特別に正月1日より4日まで・2月3日の節分祭・1月より3月25日までの土曜日と日曜日(梅苑のシーズン)にも出店するそうです。

今日もキム社長のお店に寄ってきました。場所は弘法さんの時とは違って変わらず元の場所です。ちなみに金社長の店の位置は、神社東側の御前通の西側の並びです。参道を鳥居から楼門に向かって行って、楼門のすぐ手前を右に折れて、御前通に出て右に2,3軒目のところになります。今回写真はありませんが、過去の記事の写真を参考に、高麗・李朝の雑器類がずらりと並んだお店を見つけてください。今日も骨董の収獲は無しでした。 

先月はお休みだった猿回しでしたが、今日は絵馬堂前でやっていました。今まで見たことのない年配のおじさんがやってましたよ。もしかしたら、親方なのかな?と思って観ていました。

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東寺 弘法さん

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年03月21日(木)

DSC 5111 2本日21日なので、朝から東寺の弘法さんに行ってきました。

今日は春分の日で祝日ですので、本来なら賑わうところなのでしょうが、残念ながらお天気の方が朝からの雨のため、露店の出店も人の出も少なかったです。予報では、午後からはお天気の方も回復するようなので、昼から人の出が多くなるといいですね。

最近はいつも、東寺の東門から入って南門を出て帰るコースで見て回ります。東門を入ってすぐ右手の区域でお花や盆栽・植木を売っています。私は特に関心がないので、いつもスルーしているのですが、ここも人気コーナーです。植木や盆栽は知りませんが、こちらのお花はお値段もお安く、日持ちもいいと評判です。ご関心のおありの方は、お立ち寄りください。

いつものキム社長のお店のところへ行ってみると、キム社長はおらず別のお店が出ていました。もしかしてキム社長、病気でもして来られなくなったかと一瞬心配しましたが、先月に店の場所が変わると聞いていたのを思い出しました(笑)。南門を入って右側のところに今月から変わりました。ここには、元々他の韓国の業者が出店していたのですが、撤退したようです。

店のレイアウトが少し変わりましたが、ちょっといい品は赤毛氈の長机の上に、そうでもない品は足元の黒毛氈を引いた広い台の上に並べるというスタイルはそのままです(笑)。

南門を出ると門の横の石碑の前に、アオサギが門番のように立っていました(笑)。

 

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ポジャギ(チョガッポ)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年03月18日(月)

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今日から少しだけ店内を変更しました。

窓にぶら下げていたポジャギ(チョガッポ)を、白い麻のものから薄いナイロンのカラフルなものに換えてみました。

最初、昨年9月にこの窓辺のレイアウトを変更した際にも、麻のものよりカラフルなナイロンのものの方が、目立っていいかと思ったのですが、色物をぶら下げると店内への採光が悪くなるのではないかと思い、麻にしていました。

しかしながら、こちらの商品は裏がついておらず、ナイロンの生地も薄い物なので、こちらに換えたことで特に店内が暗くなったということもなく、幸いでした。

ぜひ見にいらしてください。先々週、ソウルで買ってきたキムチもまだありますので、ぜひお持ち帰りください。

但し、明後日20日(水)はお休みですので、お気を付けください(毎週水曜定休です)

昨夜の晩酌(カラスミの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年03月17日(日)

DSC 5082 2昨夜の晩酌です。先々週にソウルから帰って来てからトゥブキムチ(豆腐キムチ)とマッコリで一杯やっていましたが、実は今回ソウル南大門市場の乾物屋で、カラスミを買って来ていました。昨夜これをあてに一杯やりました。

三島の徳利は、口がほぼ半分が銀直しですが、肌にはカセもなく、容量も1合半弱と独酌用にピッタリのサイズです。購入したのは10年以上前だと思います。購入した当初は、結構な頻度で晩酌に登板させていたのですが、昨夜は久しぶりに引っ張り出してきました。穴が少し小さめなのが惜しいところですが、トクトクと酒も問題なく出ますし、普段使いによい徳利です。

スライスし、軽く炙って小型の白磁祭器台皿に盛ったカラスミは、炙ったために膨れて色も茶色っぽくなってしまい、写真では、ソーセージスライスのフライか、揚げおかきのように見えますが、間違いなくカラスミです(笑)。カラスミを盛った祭器の台皿は直径が11cm程度と大変小さいです。13~18cm程度ものが多い中、このサイズは希少です。

ニンジン葉の胡麻和えは李朝初期堅手の小鉢に、蒸し鶏は分院の染付壽字紋皿に盛り付けてみました。蒸し鶏で隠れてしまっていますが、皿の中央部に染付で二重丸の中に「壽」の字が書かれています。手前に、染付で書かれた二重丸の線が少しだけ見えていますね。

李朝末期の盃は、今回の訪韓時に踏十里古美術商街で購入したものです。直径6.5cmとやや小ぶりですが、見込みや側面にもすでにシミが出ており、これから使えばさらによく育っていくこと間違いなしの楽しみなヤツです。

Borntobe Garlicchiken Hof(ソウルお食事処)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年03月15日(金)

DSC 5027 2ソウルのお食事処、南榮(남영 ナミョン)駅周辺のお店、次にご紹介するのは、본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)です。

韓国で호프(ホプ)または호프집(ホプチプ)と言えばビヤホールのことです。こちらは、フライドチキンの食べられるビヤホールです。韓国のフライドチキンというと、日本でもおなじみのスパイスのきいたころもでパリッと揚げた一般的なものの他に、それを甘辛ソースで絡めたヤンニョムチキンが有名ですが、こちらはマヌルチキン(ニンニクチキン)が名物です。こちらのマヌルチキンは、写真のようにカリッと揚げたチキンにニンニクソースをたっぷり絡めてあります。ものすごくニンニク臭いです(笑)。日本では臭いが気になって食べられないものなので(そもそも日本にはないですけど)、こちらに来た時には必ず食べます。ニンニクが嫌いな人はダメでしょうが、好きな方なら一度食べるとそのお味にはまってしまうと思います。

他に、ソースをかけない普通のフライドチキンもありますし、辛いのがお好きな方にはヤンニョムチキンがお勧めです。お値段は、1羽が17,000ウォンです。1羽と言っても本当に鶏1羽丸々ということではなく、ムネ・手羽・モモが一対ということですのでご心配なく(笑)。ビールによく合います。

場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほどの最初の筋の角にあります。こちらのチキンは、テイクアウトもできます。私はソウルに行った時は、南榮駅から徒歩30秒以内のHOTEL RAINBOWに宿をとります。ホテルからこのホプチプまでは徒歩約10秒ですので、テイクアウトしてホテルの部屋で食べることも多いです。テイクアウトの場合は1羽ではなく半羽(9,000ウォン)でも可能です。今回は、元銀行員の知り合い2人と3人で、昨日ご紹介したナミョンゴルでテジカルビを食べた後に、こちらでマヌルチキンを食べたのですが、実はその前日の夜にもマヌル(ニンニク)チキン半羽をテイクアウトして一人ホテルで食べてました(笑)。最後の写真です。

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精肉食堂 ナミョンゴル(ソウルお食事処)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年03月14日(木)

DSC 5024 2ソウルのお食事処、南榮(남영 ナミョン)駅周辺のお店2店をご紹介します。ちなみに南榮(ナミョン)駅は、地下鉄1号線でソウル駅から水原(スウォン)・仁川(インチョン)方面へ向かって次の駅(1駅め)です。近くに淑明女子大という大学があり、地下鉄4号線の「淑大入口(숙대입구 スクテイック)」駅からも近いです。

まず最初にご紹介するナミョンゴルは、精肉食堂というだけにお肉の専門店で、牛・豚のカルビなどの焼き肉の類が楽しめます。この日は、元銀行員の知り合い2人とテジワンカルビ(豚のカルビ)をいただきました。骨の付いた豚のカルビを炭火で焼き、ハサミで適当な大きさに切ってさらに焼きます。スライスしたニンニクも一緒に焼き、テンジャン(味噌)をつけてサンチュで巻いて食べます。ニンニクもいっぱい焼いて食べましたよ。日本では臭いが気になって食べられませんからね(笑)。サラダや豆腐などのおかずと共に、テンジャンチゲ(味噌鍋)と写真2枚目のヘジャンクク(酔い覚ましの汁)がついてきます。ヘジャンククには牛の血の塊が入っています。触感は柔らかく、少しだけ火を通したレバーの更に柔らかいような感じと言ったらいいでしょうか。臭みはないです。

テジワンカルビ(豚のカルビ)1人前250gが12,000ウォンでした。牛カルビは1人前(150g)が14,000ウォンです。

場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほど先の横断歩道を渡り、右へ15mほど歩いたところにあります。

お店の写真は当日の晩に撮り忘れて翌朝撮ったため、汚いシャッターが下りた状態で営業していないお店のようですが、夕方になればちゃんと開きますのでご心配なく(笑)。お店の看板などに漢字等、日本語の表記はありませんので、看板の「정육식당  남영골」とその上の赤い幕に白字で書かれた「남영골」のハングル表記を目印に見つけてください。

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仁寺洞 鳥金(ソウルお食事処)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年03月12日(火)

DSC 4953 2今回もソウルのお食事処をご紹介します。

まずは、仁寺洞の釜めし・焼き鳥専門店の鳥金(조금 チョグム)です。店名ですが、看板には英文で「DORI KING」と書かれており、日本語で「とりきん」と読むのでしょうが、現地の人にお店を訊ねるような場合は「チョグム」と言った方が分かりやすいと思います。

今回の初日、久しぶりに大学院留学時代の指導教授の先生とお会いし、こちらで夕飯をいただきました。こちらは、釜めしと焼き鳥の専門店ですが、過去にこちらで焼き鳥を食べたことは一度もありません。いつも食べるのは釜めしでした。今回もやはり釜めしをいただきました。

今回は조금솥밥(チョグムソッパプ 鳥金釜めし)をいただきました。こちら写真のように、海老・牡蠣・カニかま・かまぼこ・筍・マッシュルーム・銀杏などがのってます。「鳥金」という店名から、鳥釜めしが出てくるのかと思いきや、海鮮系の釜めしなんですね。注文を聞いてから炊くので時間は少々かかりますが、これに備え付けのお醤油を少しかけて、ビビンパプの要領でしっかりかき混ぜて食べると実においしいです。アワビ入りのリッチな전복솥밥(チョンボクソッパプ アワビ釜めし)もあります。鳥金釜めし16,000ウォン、アワビ釜めしは28,000ウォンだったと思います。

お味の方は、石焼ビビンバよりもさらにあっさりですので、辛いものが続いた後に胃腸を休めるのによいかと思います。

場所は仁寺洞の安国洞側(北側)入り口の観光案内所の真向かいです。

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藝明堂(예명당 イェミョンダン)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年03月11日(月)

DSC 4986 2踏十里古美術商街からもう1店、2棟の藝明堂(예명당 イェミョンダン)をご紹介します。

店名を漢字で「藝明堂」と書きましたが、この表記は名刺にのみあったもので、店の扉等に漢字表記は無かったと思います。

こちらは、主に高麗・李朝の陶磁器を扱っていましたが、最近では写真のような木器や紙縒り工芸品などの民俗品も多く扱っておられます。 陶磁器に関しては、白磁、三島、青磁の徳利や盃等、酒器として使えるような、日本人向きのものも多く扱っておられます。

比較的手頃なお値段のお店が多い、踏十里・長安坪古美術商街にあって、こちらはレベルの高い商品を扱っておられますので、お値段の方はお安い物ばかりではありませんが、間違いのない商品を扱っておられますので、安心感があります。

今月13日から仁寺洞のギャラリーで開催される写真パンフレットの展示会「物各有主」の準備でお忙しい中、今回お邪魔しました。

ご主人は、商用で日本にいらっしゃることも多く、日本語もご堪能です。

踏十里古美術商街2棟164号 電話(02)2215-5147

 

 

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