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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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第75回京都アンティークフェア

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年10月11日(金)

DSC 7547 3開店前に、京都アンティークフェアに行ってきました。

京都アンティークフェアは、これまでにもご紹介しましたとおり、京都市伏見区竹田にあるパルスプラザという大展示場で、3月・6月・10月の年3回開催される西日本最大規模の骨董市です。全国から300店以上が集まります。今日11日(金)から13日(日)までの3日間の開催です。例年ですと開催時期が月末の金・土・日だったのですが、今回は何故か時期が早いです。期間中は地下鉄竹田駅から会場のパルスプラザまで無料送迎バスが出ています。開催時間は10:00~17:00(最終日は16:00まで)です。

今日も収獲は無しでした。李朝の提灯壺高さ35、6cm程のいいのがありましたが、値段が高過ぎました。三島の皿などが積んであるお店もあったので、安ければまとめ買いして値引きしてもらおうかと思って値段を見たところ、うちの店で売ってる値段の方が安かったです(笑)。韓国の業者のお店があったので、紹介しようかと思い写真の許可を求めたところ、断られちゃいました(笑)。

そんな訳で、今回はイベント開催時に出店される桐箱屋さんをご紹介いたします。会場の2階に角長箱店さんという岐阜県の桐箱屋さんが毎回出店しておられます。お宝の古陶磁器を納める桐箱が欲しいと思っても、桐箱屋さんてどこにあるの? と思っておられる方、意外に多いのではないかと思います。こちら角長さんでしたら、京都アンティークフェア開催時には必ず出店されます。お持ちのお宝を持って行くか、またはサイズ(縦・横・高さ)を採寸してそれを示し、それに合ったサイズのものがあれば当日持ち帰れます。無い場合は注文して次回の開催時に受け取ることもできますし、作成次第ご自宅に送付していただくことも可能です(受け取りの方法については、お店の方とご相談ください)。お値段の方もお安いです。写真の地図をご参考に探してみてください。

次回は、2020年3月27日(金)~29日(日)開催です。台風19号が接近中で各地でイベントの開催が中止されていますが、京都アンティークフェアの明日以降の開催についても心配になったのでスタッフの方に尋ねてみたところ、明日以降も予定通り開催予定とのことでした。但し、今後開催についての変更があるかもしれませんので、明日以降にお出かけになる場合は、下記のホームページでご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

京都アンティークフェア http://www.gomoku-do.com/

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第7回平安蚤の市

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年10月10日(木)

DSC 7528 3本日10日、平安蚤の市に行ってきました。今回で第7回になります。

いつも通り、10日は実家での月参りが10:00からありますので、それを終えてから岡崎公園への移動となりますので、現地に到着したのが11:10頃でした。本日は開店時間を1時間遅らせていたのですが、それでも店までの移動時間を差し引くと30分余りしか時間がありません。どうもいつもゆっくりできませんね。古裂會さんは今回も出店です。ご苦労様です。

お客さんの数は回を重ねるごとに増えて来ているように思いますね。特に外国人の割合が増えて来ているようです。中国人も多いですが、欧米系の人がほかの京都の骨董市に比べて、多いように感じます。

ここまでのところ、このイベントは成功と言っていいんじゃないでしょうか。まだ1年にもならないのですが、京都の骨董市の一つとして定着しましたね。

こちらには、相変わらず李朝・高麗のものは出ませんが、今日は高麗青磁の油壷を一つ見つけましたよ。象嵌や陰刻紋の無い素紋の青磁で、口に少しキズが有って直しがありました。色は発色の良い部分もあったのですが、半分以上が煙の入ったように黒ずんでいました。結局値段が合わないので買いませんでしたが。また次回も何か韓国ものがないか探してみましょう。

明日からの3日間、竹田のパルスプラザという展示場で、京都アンティークフェアが開催されます。初日の明日、いつものように見学に行って来て、またこちらでご紹介いたします。お楽しみに!その関係で、明日も開店時間が12:00になります。ご了承ください。

追伸 平安蚤の市は、今後も毎月10日に開催の予定ですが、来月11月は13日(水)の開催ですので、ご注意ください。

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とんかつ たづむら 大丸京都店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年10月09日(水)

DSC 7505 3今日は水曜日で定休日です。営業日のお昼はいつもお店で軽く済ませていますので、お休みの日はガッツり食べたいと思い外食することにしました。

四条烏丸方面へ行く用事がありましたので、大丸の8階食堂街へ行くことにしました。以前、こちらのファミリー食堂をご紹介したことがありましたが、今回はそちらではなく、そのファミリー食堂入り口の向かい側にある、とんかつの「たづむら」さんへ伺いました。天ぷら屋さんにしようかどうしようかと、少し迷ったのですが、ガッツリ腹持ちのいいのはやっぱりとんかつ!ということで、こちらの海老ヒレカツ定食をいただきました。

中ぐらいの大きさのヒレカツに海老フライが2尾です。海老フライは、以前はもっと大きかったような気がしましたが。キャベツ・ご飯・味噌汁はおかわり自由です。私はたまにキャベツお代わりする以外はしませんが。お昼から生ビールも飲んでしまいました。いいですよね。お休みなんだから(笑)。

海老ヒレカツ定食のお値段は1,720円(税込み)です。これは大変お安いと思います。この手のとんかつチェーン店は、市内にいくつかありますが、この内容の定食ですと大抵2,000円台になります。これが海老ロースカツ定食になりますと、正確なお値段は忘れてしまいましたが、1,600円台になります。

また、たづむらさんのPOIMT CARDがありまして、これを提示すると10%割引になりお得です。さらに、利用金額500円ごとにスタンプを捺印してくれまして、30ポイントたまると1,000円分の食事券となりますよ!なんか、おばちゃんみたいなこと言って喜んでますね(笑)。

明日は平安蚤の市、明後日から3日間は京都アンティークフェアが開催されます。それぞれ見学に行って、またこちらでご報告いたします。その関係で、明日・明後日は開店時間が12:00となります。ご了承ください。

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京都東寺 ガラクタ市

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年10月06日(日)

DSC 7475 2今朝、久しぶりに「京都東寺ガラクタ市」に行ってきました。3、4年ぶりでしょうか。

東寺では、21日の弘法市の他に毎月第1日曜日に「京都東寺ガラクタ市」が開催されます。21日の弘法市は、骨董だけでなく飲食物や食材、花卉・植木など、様々な露店が並びますが、こちらは骨董のお店だけ(一部ハンドメイド品のお店もあります)が出店します。なので、弘法さんに比べるとその規模はかなり小さいです。弘法さんの時は、東門から南門までの境内全てに露店が並びますが、ガラクタ市の第1日曜日は、南門のあたりから金堂・講堂の西側あたりのエリアにのみ露店が立ちます。東門から入ると全く露店の姿はありませんので、日を間違えたと思って帰らないようにお気を付けくださいね(笑)。第1日曜日のガラクタ市の時は、南門から入っていただけば間違いないと思います。

骨董のお店しか出ないということで、客層も弘法さんとは違います。弘法さんでは、どちらかというと食材や花卉・植木などを目当てに来られる高齢の方、特にお婆ちゃん方が多いので、品物を選ぶのも歩く姿ものんびりした感じですが、人は多いです。特に、行き帰りのバスが敬老パスを持った高齢者の方々ですごく混雑します。それに対して、今日のガラクタ市の場合は、境内の人も少ないし、バスも空いています。だから、骨董ファンの方々はガラクタ市の方が、骨董のお店だけなので集中してゆっくり見て回れてよいという方が多いようです。でも、私は個人的には、チリメンジャコや干し芋、お野菜なども買いたいので、弘法さんの方が好きです(笑)。

出店している業者は、21日の弘法さん・25日の天神さんと同じ人たちが多いですが、それ以外の業者さんも一部出店しています。10年ほど前までは、こちらのガラクタ市にも韓国の業者が出店していましたので、毎月冷やかしに行っていたのですが、その後、韓国の業者が出店しなくなってからは魅力がなくなってしまい、足を運ばなくなりました。なので、前回行った時も6,7年ぶりの訪問だったと思います。こちらブログでの報告のためと、新しい韓国の業者か韓国ものを中心に扱う業者の出店を少しだけ期待して、今回久しぶりに行ってみました。しかしながら、来月の第1日曜日は多分行かないです。また、数年間隔をおいてから行ってみようかなという感じです。ちなみに、キム社長はこの東寺ガラクタ市には出店しません。

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奈良 友人宅(懐石料理 森本)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年10月03日(木)

DSC 7421 2昨日は水曜日でお休みでしたので、大学時代の友人を訪ねて奈良へ行ってきました。

開店の時には立派なお祝いのお花を頂戴し、今年6月の当店1周年には、奥様と一緒にお花をもって来店してくれたありがたい友人です。 ご実家はお寺さんで、近鉄電車の急行も止まらない駅が最寄り駅です。そんな訳でもちろん彼は僧侶で、お寺の副住職です。これまで何度かお宅(お寺)を訪ねたことはあったのですが、最後に伺ったのがもう20年以上も前のことです。今回、彼のお父様に久しぶりお会いしましたが、お元気そうで何よりでした。

以前伺った時は、駅からお寺までは両側に田んぼが続く、のどかな光景の一本道だったのですが、今回来てみると開発で駅もその周辺の景観も一変していました。高速道路が通っていたり、真っ直ぐだった一本道が途中で湾曲していたり…。私はこの駅からお寺までの一本道を歩くのが好きだったんですが。しかしながら駅を離れてお寺の近くまで来ると、ほぼ昔のままの光景が残されており、少しホッとしました。

お寺で少し休んだ後、近鉄「大和八木駅」近くの「森本」さんというお店に連れて行ってもらいました。古民家を改装した雰囲気のいいお店でした。ご主人もユニークな方でした。懐石のコースをいただいたのですが、なかなか凝ったお料理を出してくれるお店でした。 結局、友達にご馳走になってしまいましたので、お値段の方は分かりませんでした(笑)。場所は近鉄「大和八木駅」から徒歩で5分程度のところだと思いますが、これも友達が車で連れて行ってくれたので、詳細についてはよく分からないんです(笑)。ミシュラン1つ星のお店だそうです。

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今日から10月(今月の骨董イベント)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年10月01日(火)

今日から10月です。なのにどうして、こういつまでも暑いのでしょうか?

京都の本日の予想最高気温は31℃です。真夏日やん!今日自宅から店まで約25分いつものように歩いてきましたが、日差しも強く、既に30℃を超えてるのではないかと思われる暑さでした。店に着いたら汗だくですよ。いまだにエアコンつけてますから。この暑さいつまで続くんでしょうか?しかも、台風18号が日本列島に接近中です。京都は4日(金)あたりに最も影響を受けそうな感じです。できるだけ、日本海側に逸れて行ってくれーと願うばかりです。

こんな10月ですが、京都では今月骨董のイベントが目白押しです。まずは、第1日曜日(今月は6日です)開催の東寺ガラクタ市、10日(木)は平安蚤の市、21日(月)の東寺弘法さん、25日(金)の天神さんと、ここまでは毎月定例なんですが、今月はさらに3つのイベントが開催されます。

まず、11日(金)~13日(日)に竹田のパルスプラザで開催される第75回京都アンティークフェア。19日(土)・20日(日)の両日は、古裂會本社で酒器を中心としたオークション下見会。さらに、25日(金)・26日(土)・27日(日)の3日間は、寺町美術通りで「第23回寺町美術まつり」が開催されます。

これらすべてを見学し、今月こちらのブログでご報告いたします。ご期待ください。

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昨夜の晩酌(懐かしの金海手徳利の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年09月29日(日)

DSC 7363 2昨夜の晩酌です。

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初期堅手の徳利は金海のような肌です。容量は2合を少し超えます。傷物で口に数箇所と高台にも1箇所銀直しがあります。この直しがあまり上手なものではなく、気に入らなかったのですが、これをまた金直しにやり直してもらったら相当高くつきそうなので、このままで使っています。最初、高台の周辺に小さく並んで2箇所、1cmと1.5cmぐらいのシミが出ていたので、これは育つ手だと思い購入しました。12,3年前だったでしょうか。

購入してから半年ぐらいの間、ほぼ毎日のように使っていたら2枚目の写真のように、シミがどんどん広がって行きました。当時はこれでお代わりして飲んでました(笑)。これぐらい育って味がついてくれると楽しいですよね。

李朝白磁の盃は、分院末期のものです。すなわち、官窯であった分院が19世紀末に民営化(民窯)された後のものです。分院末期のこのような発色の悪い白磁盃は、私はがソウルにいた90年代末頃には、ソウルの骨董屋でまだまだ結構拾えたんですが、今は少なくなりましたね。この盃、よく見るこの手のものに比べて立ち上がりがあって、高く深い造りになっています。3枚目の写真で、同じ手の盃と並べていますので、こちらを見ていただくと分かりやすいと思います。

子持ち鮎の甘露煮は李朝初期の白磁皿に、うざく(きゅうりと鰻の酢の物)は三島の小鉢に、こんにゃく煮は李朝初期の堅手小鉢に盛り付けてみました。

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うなぎ おぜき

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2019年09月26日(木)

DSC 7275 4昨日のお昼ですが、天神さんの帰りに千本上立売の方まで足を延ばして、おぜきさんでお昼の鰻丼セットをいただいてきました。

おぜきさんは、上京区の千本上立売を下がった(南に行った)ところにある鰻屋さんです。表で鰻や鮎などの川魚を焼いて販売されていまして、一見すると鰻を販売している鰻屋さんなのですが、お店の奥のお座敷で鰻丼が食べられるのです。

お店は京都の伝統家屋独特の奥深い、いわゆる「鰻の寝床」のようになっており一番奥にお庭があり、その手前に食事ができるお座敷があります。お座敷に行く途中に井戸もあったりします。

お部屋の方は、奥の庭に面したところに2人用のテーブルがあり、中央に一本の天然木から作られた大きなテーブルがあります。こちらには6人座れるでしょうか。お庭の方は、全く手入れがされておらず、枯れた草花が植わった植木鉢がたくさん置かれています。この植木鉢をどかすだけでも、だいぶん庭の感じがよくなると思うのですが、ちょっと残念です。

お昼の鰻丼セットは、うなぎ1匹分の4,600円(税込)と半匹分の2,800円(税込)がありますが、この日は1匹分の方をいただきました。10月から消費税率が上がりますので、来月以降お値段は変わるのかもしれません。

内容は、鰻丼に肝吸い、出し巻2切れとうざく、漬物が付いていました。こちらの鰻は、江戸前のように蒸す工程がありません。蒸さずに、素焼きにした鰻にタレをつけて炭火でパリっと香ばしく焼いてあります。私は京都人ですが、鰻は江戸前のあの蒸してから焼いた、ふわっとした触感が個人的には好きですが、これはこれで美味しいです。1匹分にしたので、お腹もいい感じでいっぱいになりました。腹持ちもよかったです。

こちらのお昼のお食事は11:30~14:00の営業です。夜も予約のみでされるようです。ご希望があれば、電話(075-461-2655)にてお問い合わせください。表のお店の営業時間は11:00~19:00で日曜定休です(その他不定休あり)。

一つ注意事項があります。こちらのお店は、お客様がご来店後に鰻をさばいて焼いてくださいますので、お料理が出てくるまでには40分程度かかります。さらに、こちらの鰻は蒸す工程が無い分、焦げやすいので何度もひっくり返しながら焼き上げていくため、焼くのに時間がかかるのだそうです。なので、時間に余裕のある時にはいいのですが、あまり時間に余裕のない時にはお勧めできません。ぜひ、余裕をもって町家で炭火焼き鰻をお楽しみください。

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天神さん(9月)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2019年09月25日(水)

DSC 7224 225日です。北野天満宮の天神市に行ってきました。

今日は水曜日でお休みですので、朝ゆっくりと出発し、まず四条大宮まで行ってそこで散髪をして、その後市バスで北野天満宮へと向かいました。

北野天満宮に着いた時には、午前11時を少し過ぎていました。今日の京都の最高気温は29℃だったようですが、お天気が良かったので、体感では30℃を超えてるようでした。普段よりも2時間近く遅く到着したので、余計にそう感じたのかも知れませんね。もう9月下旬なんですけどね。

時間が遅かったせいか、平日にしては人出が多かったように思いました。外国人、特に欧米系の人が多かったですね。

楼門のところに来月の瑞饋祭(ずいきまつり)に出る鉾などが展示してありました。絵馬堂にもありましたが、今日もその前では猿回しをやっていました。修学旅行の生徒さんが集まって来ていましたが、お猿さんはやる気なさそうに、ずっと手で顔を隠したままでした(笑)。この後には、多分頑張って芸を見せてくれたのでしょう(笑)。

今日もキム社長のお店に行ったところ、ちょうどお昼ご飯の最中でした。何かおめでたいことがあった訳ではないと思いますが、市販の赤飯を食べてましたよ(笑)。

いつも通りの李朝・高麗の雑器が所狭しと並んだ黒毛氈の台の上から、李朝初期官窯の堅手皿を1枚発見したので、それを買ってきました。今日の収獲はそれだけ!お値段は秘密ですよ(笑)。

お昼は、北野天満宮から近い千本上立売にある「おぜき」さんという鰻屋さんで、鰻丼の昼定食を食べてきました。こちらは、また明日改めてご報告いたします。お楽しみに!

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昨夜の晩酌(口無しの三島徳利の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年09月22日(日)

DSC 7208 2昨夜の晩酌です。鯛のあら炊き・茄子とイカの煮物という和のおかずをいただいたので、これはやっぱり一杯やるべきとなりました(笑)。

鯛のあら炊きは李朝初期の堅手皿に、茄子とイカの煮物は李朝初期の堅手茶碗に盛り付けてみました。今回料理を盛った器は、共に使い勝手がよく、こちらの晩酌への登板回数も多いものです。

三島の徳利は口を全て欠いており、ぐるりと金直しが施されています。胴や高台周りには結構カセも見られます。このように状態もよくなく、決して自慢してお見せできるようなものではありませんが、本歌の三島徳利ですし、1合2∼3勺と独酌用にサイズがよく、口の穴が大きいので、酒の出がよく注ぎ易いです。三島の徳利も、上手の物で完品や口部に少し金直しがある程度の状態の良い物でしたら、結構な高額になりますが、これでしたらその10分の1程度のお値段になります。初めての三島徳利は、こんなとこから初めて見たらいいのではないでしょうか。

ちなみに、10倍程度の高額な三島徳利の例としては、当ブログ「昨夜の晩酌(じゃこおろしの巻)」(2019年06月24日作成)に写真を掲載しておりますので、ご参照ください(2019年06月24日作成「昨夜の晩酌(じゃこおろしの巻)」へはこちらをクリック)。

青井戸手の盃は、10年ぐらい前にどこかの骨董祭で購入しました。黒くなった銀直しが口縁に2箇所ありますが、これは購入当初は普通に銀色でした。購入後、4~5年で今のようないぶし銀になったと記憶しています。金継ぎもいいですが、このような銀直しがいぶし銀に変色したものも、またいいいですよね。時代は李朝後期でしょう。

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