今、困っていること
今月の京都の骨董関係のイベントについては、先に「お知らせ」欄でもご案内したとおり、北野天満宮の天神市を除く、東寺ガラクタ市(6/7)・平安蚤の市(6/10)・東寺弘法市(6/21)・京都アンティークフェア(6/26~28)の開催中止が既に決定しています。
北野天満宮は6月25日が菅原道真公のお誕生日である御誕辰祭に当たるため、市が開かれるといいのですが…。
そんな中、今日は今私が困っていることを挙げてみたいとおもいます。
今、困っていること
1.骨董関係のイベントの開催が中止になっていること。
2.そのため、ブログのネタに困ること。
3.その根本原因である、新型コロナウィルスの感染拡大に国内でも海外でも歯止めがかからず、収束の見通しが立たないこと。
4.そのため、4月以降ご来店のお客様がほとんどないこと。
5.そうなると、当然のことながら売り上げが上がらないこと。
6.頼みの綱の「持続化給付金」を申請したら、先日不備があるとのメールが送られてきたこと。
7.不備の内容を確認すると「[所得税青色申告決算書の控]として有効な画像の添付が確認できませんでした。 青色申告の方が申請を行う場合、…」との内容であったが、私は確定申告を白色申告でしているのに、意味が分からないこと。
8.上記の不備の件につて確認しようと「持続化給付事業 コールセンター」に毎日数回(多い時は1日10回以上)電話しているが、「電話が混みあっているので後ほどおかけ直しください」との案内がされるばかりで、何度しても電話が通じないこと。
9.10万円の「定額給付金」の方については、いまだに申請書類が届かないこと。
10.新型コロナ禍の中、3密が気持ち悪くて散髪に行けないこと。
11.3か月髪を伸ばしたままにしていたら、最近は髪をまとめやすくなってきたが、後頭部が暑くなってきたこと。
12.髪の後ろや横の際だけを揃えてもらいたいと最近思うが、どこの散髪屋に行くのがよいか分からずにいること(以前に行っていた散髪屋は、最後3月に行った時に、顔剃りのおばちゃん以外は誰もマスクをしていなかった。しゃべりのおっさん(よくしゃべるおじさん)は、相変わらずしょーもないことをマスクもせずにベラベラしゃべっていたので、気持ち悪くて行く気がしない。今は改善されているもしれませんが、やっぱり、イメージがよくないですよね)。
13.寝る時に後頭部が暑いので、保冷材の大きい物をタオルで巻いて、頭の下に敷いて冷やしていること。
14.朝髪を整えるのに、時間と整髪料が今まで以上に必要なこと。
15.歯科にも濃密な接触が気持ち悪くて行けていないこと。
16.去年の9月頃から左肩が痛くて(肩を後方に動かすと激痛が走る)、筋トレができない状態が続いており困っていること。
17.病院に行くと年齢だけで頭から五十肩と決めつけられること。
18.新型コロナ禍が収束しないため、ソウルに行くことができないこと。また、韓国の業者も日本に来られないこと。
19.家で晩御飯を食べた後に、寝落ちしてしまい11時~12時頃に目が覚めること。
20.その後、何となくテレビやネットを深夜2時頃まで見てしまい、朝起きると身体がメッチャしんどいこと。
以上です。皆様、まだまだ遠出・3密を避けて、どうぞよい週末をお過ごしください。
昨夜の晩酌(飛鶴の巻)
6月に入り、もうもらいメシ生活も終わりです(笑)。その間、晩ご飯に本当にいいお弁当をいただいて、ただただ感謝です。
昨夜の晩酌ですが、そういう訳で酒の肴の方は、もう高級料理店のお料理ではありません(笑)。酒器の方も、もう段々とネタが無くなって来て、とうとう今回は店にある物を持って帰って使いましたよ(笑)。
徳利はこのホームページのTOPの写真にもある、三島の白黒象嵌飛鶴紋徳利です。白黒象嵌の三島徳利は、酒器のコレクターなら一つは持っておきたいものでしょう。しかも飛鶴紋となれば、なかなかお目にかかるのも難しいですよね。サイズも高さ13.5cm程で容量は1合1勺と、徳利として理想的です。口縁に小さな金継が1箇所ありますが、釉薬にカセもなく大変状態の良い、美しい徳利です。穴はやや小さめですが、トクトクトクと音を立ててお酒が出ます。三方に鶴が配されています。昨日持ち帰って使い、現在内部乾燥中なので、今日は店に持って来られませんでした。明日か明後日には持ってきます。
盃の方も店から持ち帰ったものですが、こちらは店にあったものではありますが、まだ仕舞った状態で店の棚には出していなかったものです。こちらも三島白黒象嵌飛鶴紋の盃です。こちらはサイズが、口径8.5~8.9cm、高さが4.6cmと、日本酒を飲むには少し多く過ぎるものです。三島の盃というと、大体これぐらいにサイズになってしまいますね。口径が8cm未満の物というのは、なかなかお目にかかれませんね。こちらは四方に鶴が配されています。状態は、こちらも口縁に金継が1箇所あります。こちらは、今日また店に持ってきましたよ(笑)。
お料理の方は、サバの味噌煮は李朝後期分院の白磁皿に、揚げ出し豆腐は李朝初期の堅手茶碗に、ひじき煮豆は李朝後期の白磁小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。
煮豆を入れた白磁小鉢は、口縁に注ぎ口が2箇所あり、片口のような形状です。注ぎ口が細いものとやや広いものがあり、購入する際に、これが薬をビンなどに入れる際に使った器で、注ぐ先の器の口が小さい時は細い方で、大きい時は広い方で注いだのだと説明を受けましたが、真偽のほどは分かりません。盃として使うつもりで購入し、一度だけ使ってみたのですが、見込みにフリモノが多く、盃には向きませんでした。
揚げ出し豆腐は、もう少し大きめの器にした方がよかったですね(笑)。
今日から6月(2周年感謝月間)
今日から6月になりました。
お陰様で「韓国骨董 李好」は、6月を持ちまして2周年を迎えることとなりました。皆様にお礼申し上げます。
5月の長期連休明け頃までは、新型コロナ禍で6月にお客様にご来店いただくのは難しいかと思っておりましたが、5月25日に緊急事態宣言も解除されましたので、本日より6月30日(火)までの期間中、粗品進呈・お値引き・5,000円均一コーナー等、昨年同様の感謝サービスを実施することにいたしました。詳細につきましてはTOPの5/30付「お知らせ」よりご確認ください(5/30付「お知らせ」へはこちらをクリック)。新型コロナウィルスの感染拡大状況にご注意の上、よろしければ期間中にご来店ください。
今月の京都の骨董関係のイベントですが、既に「お知らせ」欄でご報告のとおり、6月10日(水)の平安蚤の市と6月26日(金)~28日(日)の京都アンティークフェアは、開催中止が決定しています。6月7日(日)の京都東寺ガラクタ市、21日(日)の東寺・弘法市、25日(木)の北野天満宮・天神市については、今のところ中止の案内は出ていません。今後、開催の中止が決定されれば「お知らせ」欄でご報告いたします。
緊急事態宣言が全国的に解除された先週の後半あたりから、京都の街にも他府県ナンバーの車や観光客らしい人の姿も、少しずつ目に付くようになってきました。外国人観光客でごった返していた頃とは比較になりませんが、これから徐々に他府県からの観光のお客様が増えてくるでしょう。期待と不安が入り混じった気持ちで、どちらかというと現状ではまだ、不安の方が勝っている感じです。
経済のことを考えると、今のままでは困りますが、個人的には今の落ち着いた静かな京都が過ごしやすくていいんですけどね。本音を言うと、新型コロナ禍収束後も外国人観光客にはご遠慮いただいて、国内の観光客だけが戻ってきていただけるとありがたいんですけどね。まあ、そう都合よくは行かないでしょうけどね(笑)。
今日、店に来る前に八坂神社に寄ってきました。以前4月11日にこちらでもご紹介した茅の輪がまだそのまま設置してありました。新型コロナウィルスの感染が収束するまでの設置ということでしたから、確かに緊急事態宣言は解除されましたが、まだ収束した訳ではありませんからね。昨年の6月30日にも求めた、疫病退散・無病息災の茅の輪守を買ってきましたよ。茅の輪守の由来等については、昨年6月30日の「大祓式(夏越祓)と水無月」をご参照ください(2019年6月30日「大祓式(夏越祓)と水無月」へはこちらをクリック)。お参りの人もちらほらですが、いらっしゃいましたよ。
アベノマスク到着!
今日、帰宅して郵便受けを見たら届いてました、アベノマスクが!ビニール袋の中に、更に個別のビニール袋に入った小さめの布マスクが2枚!おお、これが何度でも洗って使えるアベノマスクか!
でも、もう今では使い捨てのサージカルマスクが、薬局ではなく雑貨屋さんなどの店先に山積みにされていて、値下げしても売れないような状態。さすがにもう遅すぎたぞ(笑)。今からこれ、使う気にはならないので、新型コロナウィルス禍の際に政府からいただいたありがたい布マスクとして、記念にとっておこうと思います。10年ぐらいしてからヤフオクに出品したらいい値が付くかなあなんて、不謹慎なことを考えてはいけませんね(笑)。
それよりも、10万円の定額給付金の申請書類の方は、いつになったら届くんでしょうか?オンラインでは処理できない、郵送の書類は届かない、これでは来月(6月)中に受け取れないかも知れませんね。そうかというと、誤って二重に送金してしまったという事例もあったりして。まあそういうのだったら、遅くても大歓迎なんですけどね(笑)。
もう1つの写真は、昨日のもらいメシ弁当です。祇園末吉町の貴久政(きくまさ)さんというお店のものでした。私は行ったことの無いお店ですが、お弁当の内容の方はご覧のとおり酒の肴にピッタリなものばかりでした。一杯やりたくなるところでしたが、先の晩酌からまだ1週間も空いていなかったので、涙を呑んでガマンしましたよ。次回は6月3日あたりかな。頑張ってるよなあ。エライエライ(笑)。メダル獲った訳ではないですが、自分で自分を褒めたいです(笑)。
6月の2周年感謝月間サービスについて、明日「お知らせ」欄でご報告いたします。ご確認ください。(5/30付「お知らせ」へはこちらをクリック)
昨夜の晩酌(京料理 はり清 季節の折詰の巻)
昨夜の晩酌です。昨夜の酒の肴は豪華でした。写真の折詰は、京都五条大黒町通下ルの京料理 はり清さんの季節の折詰です。
今回はもらいメシではなく、私が注文したものですよ(笑)。これまで1カ月半ぐらいの間、毎日のようにもらいメシしてきましたので、さすがにここらでお返しをしておかねばと思い、今回は私がご馳走しましたよ。普段しないことをしたから、昨日は夕方前頃から大雨になってしまいましたね(笑)。
お料理の中身の方は、思ったより充実していましたね。甘えび・鯛・マグロのお刺身やちらし寿司、煮物・焼き物も充実していましたね。折に深さがあるので、写真で見るより量的には多かったです。煮物は下にもう一つ二つ隠れていますし、焼き物では鮭が見えますが、その下にさらに西京漬けもありました。これ、お値段3,300円は大変お値打ちだったと思います。
はり清さんは、創業350余年の老舗の京料理のお店です。2年近く前になってしまいますが、こちらでもご紹介したことがありますので、ご参照ください(京料理 はり清さんの記事へはこちらをクリック)。
はり清さんのホームページへはこちらです。 http://www.harise.com/index.html
酒器の方ですが、李朝初期堅手の徳利は大変いい味です。これだけ味が付いていると、油染みを疑わなければならないのですが、油臭はしません。よく、購入当初は油臭がしないので、油染みではないんだと思って購入して、半月とか1年経ったら胎土にしみ込んでいた油が出て来て酒器としては使えなくなった、というようなことが稀にあります。これもその点を少し心配していたのですが、もう何年も経ちますが油臭はしませんので、大丈夫なようです。だから、いい味の堅手徳利と確定しました(笑)。容量は1合半強といったところです。口に金継が2か所あります。
盃の方は、李朝後期から末期の民窯で焼かれたものでしょう。器全体に貫入が入り、使用により表面に赤みが出ています。写真では分かり難いのが残念です。高台というか底の辺りには、カイラギのような釉薬の塊も少しだけですが見えますので、井戸手盃と言ってよいでしょう。使っていくとさらに肌に赤みが増していくでしょう。
緊急事態宣言全面解除
本日(6/25)、緊急事態宣言が全面解除されました。
法的拘束力のない政府からの自粛要請を我々国民が守って、ここまで感染者数を抑えることに成功したということは、世界に誇れることでしょうね。それは疑いのないことだと思うのですが、緊急事態宣言の解かれていなかった神奈川と北海道で、解除の目安となる数値をクリアできないままの全面解除というのは、果たしてどうだったんですかね?なんかもう、ここ数日は25日での全面解除が決まっているような雰囲気だったので、ちょっと心配な感じもしますね。目安の数値設定した意味は何だったんだ?みたいに思ってしまいますので、月末まで様子を見てからの解除の方が良かったような気もしますけどね。まあでも、経済のことを考えると外出の自粛や要請対象業種の休業も2か月が限界でしょうからね。
それにしても、うちにはまだマスクも10万円の特別定額給付金の申請書類も届いてないんですけど。マスクはさすがに今からではもういらないですよね。10万円の給付金の方は、マイナンバーカードを持っているので、最初ウェブ申請をしようと思ってネットで見てみると、申請の際にマイナンバーカードの暗証番号が必要だということが分かったんですが「はあ、なに暗証番号って」って感じでした。カード作った際に暗証番号を作成した記憶が全くありません。それで書類が郵送されてくるのを待っているのですが、一向に来ません。迅速に対応するために、国民全員対象の定額10万円に制度を変更したはずなのに…。
当店の営業の方ですが、緊急事態宣言後、13:00~18:00の時短営業にしていましたが、既に「お知らせ」欄等でご案内のとおり、6月1日(月)より11:00~18:00の通常営業に戻します。こちらもご報告済みではありますが、6月3日(水)は休まずに営業いたします。また、6月は開業月ということで、昨年は感謝月間としてサービスの提供をさせていただいていたのですが、今年は新型コロナ禍の中、積極的なご来店のご案内はできないかなと思っていましたところ、本日緊急事態宣言の全面解除となりましたので、今年も感謝月間のサービスを実施いたします。詳細につきましては、近日中に「お知らせ」欄などでご案内いたします。お楽しみに。
新型コロナウィルス感染が完全に収束して、またソウルに行けるようになる日が来るのが待ち遠しいです。
鰻丼(かぼちゃのたね)
昨日の予告通り、晩ご飯に鰻丼をいただきました。鰻がふわふわトロトロで美味しかったです。江戸前の蒸してから焼いた鰻でした。私は京都生まれの京都育ち(8年ほどソウル(笑))ですが、鰻は江戸前が好きです。
祇園四条花見小路西入ル、北側2軒目の祇園了郭ビル1階の「かぼちゃのたね」の鰻丼でした。こちらのお店は、数年前の土用の丑の日に1度だけ伺ったことがあります。お昼は、鰻丼やミニ会席が2,000円台でいただける、リーズナブルな価格のお店です。夜も鰻(鰻丼・かば焼き)の会席が4,000円台からあります。
本当に毎晩いいものばかりいただいてます(笑)。ありがたいです。でも、晩酌は週明けまではガマンガマン(笑)。
関西圏の緊急事態宣言解除
本日5月21日、関西圏の大阪・京都・兵庫の2府1県に対する緊急事態宣言が解除されました。東京・神奈川・埼玉・千葉の関東圏と北海道については継続となりましたので、まだ全国的な宣言解除とはなっていません。
宣言が解除されたといっても、新型コロナの感染が収束したわけではありませんし、この後、第2波、第3波が来ることも予想されますので、すぐに新型コロナ禍以前の生活に戻れる訳ではありません。今後も日常生活において感染防止に心がけながら、徐々に自粛生活を解いていくことを心掛けるようにしましょう。まあ、自粛生活も、肉体的にも精神的にも、そして経済的にも2か月を超えて続けるのは無理ですからね。これから、関西は徐々に街に賑わいが戻ってくると思います。嬉しいような、また感染が拡大するのではという不安やらで複雑です。まだしばらく、全国的な宣言の解除があるまでは、他府県の方は京都に来ないでくださいね(笑)。今月いっぱいぐらいは、観光など不要不急の遠出は様子見する方が良いでしょう。私も考えてみたら、今年に入ってから京都市内を出てないですね(笑)。
新型コロナ禍で、5月、6月と骨董関係のイベントも全て中止となっていました。今日21日も本来は東寺・弘法市の開催日でした。来月からはこれらも再び開催されるでしょう。来月の弘法さんで金(キム)社長と会えればいいんですけどね。
当店の方も、これからぼちぼちお客様にご来店いただけるのではないかと思っています。しかしながら、営業時間の方は今月いっぱいは13:00~18:00とさせていただきます。
写真1枚目は、先週韓国の弟分が送ってくれたマスクとゴム手袋とインスタントラーメンです。日本では、一時マスクが不足してたのがウソのように、街の薬局以外の雑貨屋さんなどの店先にマスクが山積みにされていますね。もう、買い求める人もいません。うちには今マスクが200枚ぐらいあります(笑)。まあ、あってほしくはないですが、第2波・第3波に備えて保管しておきましょう。インスタントラーメンはご存知の「辛ラーメン」のBLACKという高級版と初めて見る「무파마 탕면(ムパマタンミョン)」というもの。「무파마(ムパマ)」ってなんのこっちゃ?と思っていたら「무우(ムウ)」=大根、「파(パ)」=ネギ、「마늘(マヌル)」=ニンニクのことだったんですね(笑)。
次の写真は、今日のもらいメシで、お寿司とお惣菜です。写真がエライ反射して分かり難いですが、後方の皿に盛られたのが小さなにぎり寿司です。こういうものをもらうと、一杯やりたくなるところですが、前回からまだ1週間も空いていないので、今日はガマンです。頑張ってるなあ(笑)。明日は鰻をいただけるようです(笑)。
昨夜の晩酌(天ぷら圓堂 天ちらし弁当の巻)
晩酌は日曜日あたりにしようかと思っていたのですが、昨日の晩ご飯に、八坂通りの天ぷら圓堂さんの天ちらし弁当をいただきましたので、急遽、昨夜の晩酌となりました。相変わらず、もらいメシで生きてますよ(笑)。
天ちらしは、写真のとおりご飯の上に海老天をはじめとする様々な天ぷらを正にちらしたお弁当です。野菜や生麩、それに圓堂さんの名物、トウモロコシの天ぷらも入ってました。ご飯の上には海苔が被せられていました。容器が電子レンジ対応の物ではないようでしたので、温めて食べることができなかったのが残念でしたが、それでも充分に美味しくいただけました。
天ぷら圓堂と言えば、八坂の塔(五重の塔)を東に見る八坂通に、かつてはお茶屋だったという築100年におよぶ伝統的な京都の数奇屋造りの本邸の他に、同じ八坂通に南邸・西邸を構え、さらには同じ八坂通にあるホテル ザ セレスティン京都祇園内にも出店されています。その他に、京都市内では岡崎に岡崎邸も出店されました。大変繁盛していたのですが、新型コロナ禍でこちらもやはり苦しいでしょうね。京都はまだですが、全国39県で緊急事態宣言が解除されましたが、飲食店にお客さんが戻るのには、まだまだこれから時間を要するでしょうね。圓堂さんについては、過去にこちらでご紹介したことがありますので、詳細はこちらからご覧ください(天ぷら圓堂の紹介記事へはこちらをクリック)。
三島の徳利は口がぐるりと全て金直しが施されています。まあ、それは仕方がないのですが、気に入らないのは高台が写真のようにすり整えられていることです。多分、砂や小さな石などが付いていたため、安定が悪く、膳に置いた時にキズがつくなどの理由によるものだと思いますが、好きじゃないですね。胴には釉垂れが見られ、そういうところはいいんですけどね。残念です。こちらは白象嵌です。容量は1合6勺ほどです。
盃の方は、赤味の出た御本手茶碗のような味のいい盃です。口縁に私が自分でした金直しが3箇所あるキズ物ですが、見込みの釉垂れもいい景色ですし、高台内は縮れ釉になっています。これはソウルにいた時に入手したものですが、どこの店で買ったのか忘れてしまいましたね。この手のものは、大抵は踏十里か長安坪で買っているのですが、店が特定できないですね。これも久しぶりに使ってみました。
白和えを盛り付けたのは、李朝末期の染付小鉢です。残念ながら、お弁当の中身が分かるように写真を上から撮っているので、染付の部分が全く写っていませんが(笑)。
ドリームジャンボ宝くじ
本日は水曜日でお休みですので、ドリームジャンボ宝くじを買いに四条大宮まで行って来ました。
新型コロナ禍で店の方は売り上げもありませんので、ここは一発、ジャンボで5億円と行きたいところですが、そんなに甘くはないですよね(笑)。昔から京都では、四条大宮の売り場がよく当たると言われていますので、宝くじを買う時は必ず四条大宮の売り場で買うようにしています。多分、昔はここが京都では発券枚数が一番多かったんでしょうね。今は京都駅あたりにも発券枚数の多そうな売り場がありますので、どうなのかは分かりませんが。いつもは散髪で四条大宮の理容ブラージュに行ったついでに買うのですが、今日は散髪はせずです。もう2か月以上散髪していないので、ここ20数年間で経験のないほど、髪がのびています。朝、髪を整えるのに時間はかかるし、暑いし、早く切りたいのですが、3密が気持ち悪くて散髪に行けないんです。同様に歯科にもまだ行けてないんです(笑)。
宝くじは、ジャンボなどの高額当せん金額のものだけ買うようにしています。なので、ジャンボ以外でしたら当せん金5千万円以上のものですかね。今回はドリームジャンボを連番で10枚買いました。いつもはジャンボミニも10枚買うのですが、今回は当せん金額が1千万円と少ないので買いませんでした。いつもはジャンボ5億ならミニは5千万円なんですけどね。しかも、当選金額1千万円なのに1枚300円なんです。どうしたんでしょうね今回は。
宝くじで私のこれまでの最高当せん金額は50,000円です。2万円または3万円というのも5,6回、10,000円については10回では済まないぐらい当たりました。ところがここ2,3年は全く当たりません。まあ、3,000円とか5,000円とかいう金額が、年に2,3回程度でしょうか。せめて100万円以上当たれば宝くじ当たった!ていう実感あるでしょうね。こんな時に高額当せん金欲しいなあ。庶民の夢ですね、かなわぬ夢(笑)。
でも5億円当たったらどうするでしょうか。店を大きくする?高額な商品を大量に買い付ける?いっそ商売はやめて、コレクターに戻って楽しむ?うーん、多分最後のが一番近いでしょうかね。もう何もせず、年1,500万円程度の生活を死ぬまで楽しむでしょう。私の夢は、何かを成し遂げることではなく、何もせずに生きて行けるようになることですから(笑)。
帰りに四条通、錦通り、寺町通り、新京極を歩いてきました。四条通は、河原通より西に行くとやはり人がそこそこ歩いていますね。まあ、新型コロナ禍以前とは比べ物になりませんが。錦通りは2枚目の写真ですが、本当に閑散としていましたね。2月頃までは外国人観光客であふれかえっていましたが、今日は臨時休業中でシャッターを下ろしたお店も目立ちましたね。3枚目の写真が寺町通りです。やはりこちらも人の姿はちらほらといったところでした。4枚目の新京極に来ると、少し人の数が増えたなあという感じがしましたね。まあ、往時に比べると全くガラガラではありますが。どの道も以前と違い歩き易いです(笑)。
明日、政府から緊急事態宣言の解除に関する発表があるようで、京都も解除の対象に入るようですね。緊急事態宣言の解除による、人々の気の緩みが心配です。京都が解除されても、まだしばらく、少なくとも今月いっぱいぐらいまでは、他府県の方は京都に来ないでくださいね。全国的に解除された折には、ぜひ京都へ遊びに来てください。その際には、古門前の李好にお寄りいただくことを、どうぞお忘れなく(笑)。(追伸、その後京都の明日からの解除は見送られる見通しとなりました)
最後の写真は、京阪電車三条駅の2番出口階段のところにある絵です。原画が山口華楊という方の「牡丹」で、李朝後期分院の染付牡丹紋丸壺に紅白の牡丹が活けられている図です。原画は見たことないのですが、私この絵が好きで、三条京阪のあたりに来ると、特に地下に降りなければならないことが無くても、この絵を見るために地下へ降りることも度々です(笑)。京阪三条駅に来られた時には、ぜひ一度ご覧ください。地下鉄「三条京阪」駅ではなく、京阪の「三条」駅の2番出口ですので、ご注意ください。