鰻弁当(祇園 うなぎ料理 松乃)
「ついに」というか「やっと」というか、新型コロナウィルス感染拡大に対する緊急事態宣言が出されましたね。もう1週間早くてもよかったんじゃないのかなと思いますけどね。これで何かが変わるのではなく、これを機に我々がさらに感染防止に対する意識を高め、気を引き締めてこの難局に一丸となって立ち向かわなければなりませんね。とにかく、不要不急の外出を控えましょう。
で、明日定休日なんですが、本来ならば先週の定休日が散髪に行く日(3週ごと)だったんですが、先週は結局行かずに済ましてしまったんですよね。理容院って混んでる時は、まさに密集・密閉・密接状態じゃないですか。ちょっと気持ち悪くて行けなかったんです。でももう、髪の長さが限界なんです。刈り上げた白髪交じりのサイドが、スッゴイ汚らしいんです。他人から見るとそれほど気にならないのかもしれませんが、自分じゃ気になって仕方ないんです(笑)。どうしよう。明日、鏡見てから決めようかな。自分で散髪できたらいいのになと、ここ数日ずっと思ってました(笑)。同じ理由で、歯科にも2月に定期診断に行かなければならなかったのですが、行けてないんです(笑)。
前置きが長くなりましたが、鰻弁当をいただきましたので、晩ご飯にいただきました。祇園の南座の東にある「松乃」さんのものです。「鰻重 梅折」のようです。こちらの鰻、ふっくらと柔らかくておいしいです。こちらの松乃さんは、お値段が結構しますので、正直自分では行かないのですが、子供の頃に何度か祖母に連れて行ってもらった記憶があります。しかしながら、店で食べたことより祖母の家でご馳走になった印象の方が強いのですが、昔は出前もしていたのでしょうか?そこらへんは、よく分かりません。私は子供の頃から鰻が大好きでしたので、祖母はよく食べさせてくれましたね。贅沢な子でしたね(笑)。
お店では、鰻重 姫 1,800円、梅 2,700円、竹 3,500円、松 5,000円、特上 7,400円です。せいろ蒸し(5,800円)が、こちらの名物のようです。
昨夜の晩酌(染付「水(?)」字紋盃の巻)
今日の京都はいいお天気で暖かいです。桜が今満開ですが、これで咲ききってしまい、一気に散るでしょう。
今日は土曜日と週末です。毎年のこの時期の週末ですと人の出がものすごかったのですが、今日午前中店の方に来る際に、四条通の祇園~花見小路を歩いてきましたが、本当に人が少なくてガラガラでした。歩きやすくていいです(笑)。新型コロナウィルスの感染拡大により、外国人観光客だけでなく、国内の観光客もめっきり少なくなりましたので、結構どこに行っても空いています。バスなどの乗り物も空いていて乗りやすくなりました。外国人観光客が多かった時は、バスはいつも満員でバス停には人があふれ、京都駅からバスで移動しようと思ったら、2台ぐらいは待たないと乗れないぐらい、沢山の人がバス停に並んでましたからね。
と言って、私は今バスなどの乗り物に乗ることはほとんどない生活です。清水寺近くの自宅から古門前のこちらの店までは、毎日徒歩で往復しています。片道25分ぐらいですね。しかも、私は家では一人ですし、お店の方にもお客さんはほとんど来られませんので、密閉・密集・密接の3つがそろう条件からは程遠い、感染防止には理想的な環境で日々生活しております(笑)。
話が長くなりましたが、昨夜の晩酌です。糖尿の数値が高いため節酒中でして、昨日は先月25日にビールを少し飲んで以来の飲酒でした。頑張ってますねえ(笑)。
染付の大盃は、見込みに漢字の「水」のような字が書かれています。口縁の外側には、3箇所に写真のような図が描かれています。購入する際にはこの図が蝙蝠紋だと言われましたが、どうでしょうか。90年代だったと思いますが、入手した当初は喜んでしばらく使っていましたが、やはり大きいので、新たにサイズのいい盃を入手した後には、そちらに登板機会が移っていったように記憶しています。昨夜久しぶりに使ってみましたが、やっぱり大きいですね(笑)。李朝後期に民窯で焼かれた染付でしょう。
初期堅手の徳利は、こちらもサイズやや大きめで容量は二合と少しです。写真で見せている面が肌の色が一番きれいな面です。反対側はもっと濃いグレーです。こちらは無傷完品です。初期堅手の徳利はたくさん持っていますが、無傷のものは、もうこれと合わせて2本だけになりました。この時代のものには珍しく、薄手のためサイズの割には手取りが軽いです。この徳利も日頃あんまり使ってなかったですね。入手したのは、もう15年ぐらい前になるでしょうか。
カレイの塩焼きは李朝初期の堅手皿に、白和えは高麗青磁の小皿に、ゼンマイと筍、厚揚げの煮物は李朝初期の堅手小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。
節酒中ですが、晩酌は今月中にもう1回やるつもりです。中旬以降かなっと思ってます。
今日から4月 京都の骨董イベント(2020.4)
今日から4月になりました。新しい年度が始まりました。
今日は雨ふりですが、京都は今、桜が真っ盛りです。例年でしたら、円山公園に花見客が溢れ、賑やかな夜が続くところですが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、お花見は自粛要請がされていますので、静かなもんです。今年のお花見は、円山公園内を歩きながら見物しましょう。お酒飲みたい人は、家に帰ってから一人または家族と飲みましょう。今年1回きりの辛抱です。
そんな中、今月の京都での骨董関連イベントですが、第1日曜日(5日)は京都東寺がらくた市(私は行かない予定)、10日(金)に平安蚤の市(岡崎公園平安神宮前広場、10:00~16:00)、21日(火)が東寺弘法市、25日(土)の北野天満宮天神市と定例のものだけです。
これらについても、今後の新型コロナウィルス感染拡大状況によっては、どうなるか分かりませんが、まあすべて屋外でのイベントですので、中止の要請が出ることはないと思います。露店の中で、飲食店の出店については自粛要請が出ることは考えられますけどね。そうなったとしても、チリメンジャコと干し芋さえ買えれば、私としては大丈夫です(笑)。
それにしても、新型コロナウィルス感染拡大の勢いはすさまじいですね。まさか、ヨーロッパや米国がこんな事態になるとは、予想だにしていませんでしたからね。個人的には、この週明けにソウルに行く予定だったのですが、当然行けませんよね。ゴールデンウィーク明け頃には行けるかなと思っていたのですが、どうやらそれも難しそうですしね。
スポーツ選手や芸能人など有名人の方の感染も、続々と報告されるようになりました。そんな中、先日、志村けんさんの感染・死去の報告があり、大変驚いているところです。私、個人的には志村けんさんの芸風は幼稚で下品なため好きではなかったのですが、でもその辺の分かりやすさが老若男女を問わず、万人受けしたところなのだと思います。正直、私は志村けんさんの加入する前の荒井注さんのいたドリフの方が好きでしたし、さらに言えば、ドリフのあの子供だましのようなドタバタが好きではありませんでした。小学生の頃、みんながドリフ大好きな中、クラスで私一人がクレイジーキャッツ派でした。あのクレイジーの笑いの中にある粋さ、スマートさ、センスの良さに当時の私は憧れました。70年代の初め頃だったので志村さん加入前の話ですが、ご存知の方は少ないと思われますが、あのお化け番組と呼ばれたドリフの「8時だよ!全員集合」が、半年ほどの間でしたが、タイトルを「8時だよ!出発進行」というタイトルに変え、クレイジーが担当していたことがあったんです!クラスのみんなが、ドリフの全員集合が見たいと言っている中、私ひとりが喜んでたのを思い出します。変な子供だったんですよ。まあ、今でも変なオジサンですけどね(笑)。
志村さんという有名お笑い人の死は本当に残念ですし、心よりお悔やみ申し上げます。しかしながら、この志村さんの死を、国民の新型コロナウィルス感染拡大防止に対する気持ちの引き締めにつなげて行かなければなりませんよね。
それにしても、心配なのは桑マンですよね。桑マンはバカ殿にしか出てなかったんやから。唯一の仕事失ってどうするんやろね。ってミルクボーイのネタをパクってる場合じゃないですけど、本当に桑マンさん心配です。
京都の骨董関係イベントについて、何か変更がありましたら、また本ホームページの「お知らせ」欄でご報告いたします。
今月は金社長が弘法さんと天神さんに無事出店できればいいんですが。
自宅裏の桜 2020
自宅裏の桜が今年も咲きました。
自宅の裏は丘のように高くなっており、その裏はお寺の墓地です。
2階の物干しから、左右(東西)に桜の木があります。向かって左側(東側・写真1番目)がソメイヨシノ(だと思います)、向かって右側(西側・写真2番目)が山桜系の桜(こちらも、だと思います)が、それぞれあります。
ここしばらくは、物干しに行く機会があまりなかったもので、裏の桜も全く見ることも無かったのですが、市中の桜が見ごろを迎えているのを確認し、裏の桜の状態が気になって見てみたところ、ご覧とおりの見ごろとなっておりました。
1枚目のソメイヨシノらしい方は、写真が逆光のため少し見づらいのですが7分咲き程度、山桜系らしい方は、満開でもう散り始めといったところです。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、花見の自粛要請が出ておりますが、私はこうして自宅でお花見ができます。お酒飲まなくても見てるだけで十分です。まあ、糖尿の数値が高かったので、今節酒中ですけどね(笑)。
平安蚤の市(特別開催)
今日と明日(3月28日(土)・29日(日)の2日)、平安蚤の市の特別開催が、いつもの岡崎公園平安神宮前広場で開催されますので、初日の本日、開店前に行って来ました。昨日から京都パルスプラザで開催されている京都アンティークフェアは、今回はスルーしましたが、こちらは屋外での開催ですので、マスク着用で行って来ました。
新型コロナウィルスの感染拡大により、イベントに対して政府の慎重対応要請が続く中、開催された今回の特別開催でしたが、露店の出店の方もお客さんの数も、やはり少なかったですね。露店の出店は、いつもの7割程度だったでしょうか?メインの神宮道(二条通~冷泉通間)には、空きスペースがぽつぽつと目立つ程度でしたが、その西側に位置する広場には、いつもなら多くの露店が出ているところなのですが、今日は数えるほどしか出ていませんでした。
お天気の方は、今日は朝早くには雨が残っていたようですが、私が家を出た9時半頃にはやんでいました。しかし、天気予報によりますと午後遅くからは、再び雨が降るようです。明日も早朝までは雨が残るようですが、昼前からは晴れるようですね。露店は天気に左右されますから本当に大変です。
で、今日は収獲なしでした。まあ、いつもたいていそうなんですけどね(笑)。
4枚目の写真は、同じ岡崎公園内にある京都市美術館です。名称が京都市京セラ美術館になったんですね。改修工事を終え、今月21日(土)にリニューアルオープンを迎える予定だったのですが、新型コロナウィルス感染予防・拡散防止のため、開館が4月4日(土)に延期されています。4月4日のオープンもどうでしょう?今の状況では、ちょっと難しいのかなと思いますね。
桜の方は、この近辺の疎水や白川ではよく咲いていましたよ。大体5分咲き程度のところが多かったですが、中には、もう散り始めている木もありましたね。ソメイヨシノではなく、山桜系の桜だったと思いますが。今年は暖冬だったせいもあり、桜の開花が早かったですからね。
平安蚤の市特別開催は、明日も開催される予定です。今日こちらの蚤の市を見に来てみて、出店数と来客が少なかったことに、なんかホッとしました。新型コロナウィルス感染拡散防止に対する、人々の心の緩みが心配でしたから。そう思うと、しつこいようですが、京都パルスプラザで開催中の京都アンティークフェアは、今回はやるべきではなかったですね。本当に心配です。
今週末の京都の骨董イベント
新型コロナウィルスの感染拡大が世界的規模で広がる中、外務省は世界全体を対象に海外への不要不急の渡航をやめるよう求めています。東京では昨日(3/25)、1日の感染者数としては過去最高の41人の感染者が確認され、今後のさらなる感染の拡大が心配されていますね。
京都では、明日27日(金)~29日(日)までの3日間、伏見区竹田の京都パルスプラザで京都アンティークフェアが、28日(土)・29日(日)の両日、岡崎公園平安神宮前広場で平安蚤の市(特別開催)が、それぞれ開催されます。
先にこちらのブログでも述べましたが、私は屋外開催の平安蚤の市にはマスク着用で行きますが、屋内開催の京都アンティークフェアには行かないことにしました。 京都アンティークフェアについては、これまで毎回見に行っていましたし、こちらのブログでも毎回報告をしてきたのですが、やはりこの時期に、数千人を集める屋内イベントは行うべきではないと思います。
一時は、とりあえず行くだけ行って、写真だけ撮ってさっさと帰って来て、ブログで報告だけしようと思ったこともありましたが、そこまで体張る必要もないなと思い直しました。私実は、ここでも報告している糖尿だけでなく、現在薬で調整できていますが高血圧もあり、10年以上前になりますが肺がんの手術もしていますので呼吸器疾患もあり、結構なハイリスクなんですよ(笑)。
そんな訳で、今回はこういう事態ですので、皆様にイベントへのご来場はお勧めしません。なんか変な記事ですね(笑)。
本当に、いつになったら収束してくれるのでしょうかね。オリンピックは延期されたし、個人的には4月上旬にソウルに行く予定も吹っ飛んでしまいましたし、次いつ行けるかの見通しも立ちません。
そんな暗い話題しかないので、写真だけは明るく、昨日の京都の桜をあげておきます。左から(上から)順に上七軒歌舞練場の桜、知恩院鐘楼近くの枝垂れ桜、円山公園の枝垂れ桜、白川(花見小路東)の桜です。昨日のものですから、今日は暖かったので今はもっと咲いていることと思います。次は28日(土)に平安蚤の市(特別会催)のご報告をいたします。
西陣 天ぷら 天喜
本日、天神さんの後、お昼ご飯を千本今出川上ルの天喜さんでいただいてきました。
天喜さんは、こちら西陣の地で昭和8年に創業され、初代のご主人が天ぷら会席を日本で初めて発案されたお店です。天ぷらの天喜として京都ではよく知られたお店です。
お店の位置が以前の職場からは近く、今の女将がOGということもあり、当時は外国からのお客様の接待の時などに、よく利用させていただいていました。お店の造りは、奥へ進むと錦鯉のいる池のある中庭があり、池の橋を渡った先に大小さまざまな座敷が、お庭を囲むように建てられており、風情のある空間になっています。そのような雰囲気ですので、外国からのお客様には、大変喜んでいただけました。また、公用だけでなくたまにはプライベートでも、他府県から来られた知り合いなどをお連れしたりもしていました。
今回も、元々は他の人をお連れするつもりでお誘いしていたのですが、どうしても都合がつかなくなったということでした。そんな訳で、最初は一人だったらもう少しお手軽なお値段のところ、例えば「とんかつ大江戸」か上七軒歌舞練場の「茶ろん上七軒」等で済まそうかとも考えたのですが、25日の天神さんと定休日の水曜日が重なることもそうそうないので、久しぶりに天喜さんに行ってみることにしました。北野天満宮からは徒歩で10分ぐらいです。
これまでは、奥のお座敷に上がっての食事ばかりだったのですが、今日は一人のお昼ということもあって、初めてテーブル席の方でいただきました。お店を入って直ぐのところに、カウンター席とテーブル席もあり、こちらは予約なしで利用できるようです。こういう時期ですので、やっぱりテーブル席には私の他にお客さんはいませんでした。
本日は、カウンター・テーブル席での5,000円(税込5,500円)のコース料理をいただきました。内容の方は、先付、八寸、椀物、お造り、天ぷら、煮物、ご飯と香の物、水物でした。先付はからし菜のおひたし、椀物は海老しんじょう、天ぷらは海老3尾とワカサギも2匹下の方に隠れてました(笑)。
お料理の方は、天ぷらはもちろんのこと、他のお料理も京料理らしく、上品なお味に繊細な造りで変わりなく大変良かったです。ただ、給仕をしてくれる若い女の子が問題で、料理を出す際に「天ぷらです」「お造りです」みたいな感じで、全く料理の素材などに対する説明がなく、素材について質問すると「訊いてきます」と言ってその都度厨房に訊きに行くという始末です。アルバイトの子なのかもしれませんが、板さんが料理を持たす時に説明しないのがちょっと不思議です。これまで、お座敷でいただいた時には、こんなことは無かったんですけどね。残念でした。
お昼のテーブル席のコースは他に、3,500円(税別)と8,000円(税別)があります。また、天ぷらコースが6,500円(税別)からとなっています。お座敷でのお昼の会席は平日6,000円(税・サ別)、土日祝日は7,000円(税・サ別)です。夜のお座敷での会席は10,000円(税・サ別)からとなっております。
天神さん(2020.3)
25日は天神さんです。今日はお休みの水曜日ですので、ゆっくりまずは四条河原町で薬局数軒回ってから、マスク着用で北野天満宮へと向かいました。相変わらず、マスクと消毒薬は買えませんね。今日は除菌ウェットシートだけゲットしました。
天神さんには11時前に到着しました。普段より2時間遅いです。そのせいもあったのか、思ったより人の出は多かったですね。新型コロナウィルスに対する気持ちのゆるみが出てきているのかと、ちょっと心配になりますね。この時期にもかかわらず、外国人の姿が、ここ数か月に比べると多かったように思いました。今入国出来ない筈なんですがね。在住者の人たちなんでしょうかね。
今日も収獲はチリメンジャコと干し芋でした。弘法さんで人気だったブランド品リサイクルショップのお店が今日の天神さんにも出ていましたよ。やっぱり人だかりがありました。今日は人がいるだけではなく、結構売れているようでしたよ(笑)。久々に猿回しが見られるかと思って絵馬堂前に行ってみましたが、今日も出ていませんでしたね。猿回しするとそこに人が密集しますからね。自粛したんでしょうね。残念でした。
キム社長のお店も21日の弘法さんの時と同様にやっぱり出店していません。いつもの場所は空きになっていました。寂しいですね。無事戻って来られるといいんですけどね。来月はまだ難しいでしょうかね。
そんな訳で、今日も骨董の収獲は無しでした。
今月は27日(金)~29日(日)までの3日間、京都アンティークフェアが伏見区竹田の京都パルスプラザで、28日(土)・29日(日)の両日、平安蚤の市(特別開催)が岡崎公園平安神宮前広場で、それぞれ開催されます。
私は屋外開催の平安蚤の市にはマスク着用で行きますが、屋内開催の京都アンティークフェアには行かないことにしました。やはりこの時期に、数千人を集める屋内イベントは行うべきではないと思います。公式ホームページの方に感染防止の対策についても掲載されていますが、今回は一回お休みにしておいた方がよかったと思います。
東寺 弘法市(2020.3)
21日ですので、いつものように東寺の弘法さんに行って来ました。
朝8:40ぐらいに到着したのですが、やっぱり露店の出店の方は少なめでしたね。露店が出店していない空きスペースが、結構目立ってましたね。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大により、イベントに対して政府の慎重対応要請が続く中、通常通りに飲食店の露店も出店されての開催でした。来場者の方は、もっと少ないかと思っていたのですが、こちらの方は思ったよりも多かったように思います。まあ、屋外のイベントですからね。感染リスクは低いと考えていいでしょうからね。
そんな訳で、今月の京都での骨董関係のイベントについて、屋外で開催される25日(水)の天神さんと28日(土)・29日(日)平安蚤の市には行ってみるつもりですが、27日(金)・28日(土)・29日(日)に竹田のパルスプラザで開催される京都アンティークフェアについては、現在どうするか検討中です。
早めに到着したので、いつもはあまり行かない、境内の一番西側にある毘沙門堂に行ってみると、お堂の中でお坊さんが護摩木を焚いておられました。護摩法要は毎朝行われているようですね。いつもは骨董のお店と干し芋・チリメンジャコしか見ていないので、こういう光景を見るとやっぱりお寺に来てるんだなあということを実感しました(笑)。
先月見つけた、ひときわ目立つ人だかりの古着屋さんらしいお店が今日も人気でした。今日もおじさんたちが前に並んでましたよ。よく見ると「ブランド品 リサイクルショップ」と書いてありました。ブランド品と思われるコートやダウンが沢山吊るしてありました。でも、見てる人は多かったのですが、あんまり買ってる人がいないような気がしました(笑)。
時間に余裕があったので、ブラブラとゆっくり見て回っていると4番目の写真のようなセクシーなポスターも見つけましたよ(笑)。70年代ごろの日活ロマンポルノの映画ポスターでしょうか?それにしても「ワイセツ家族 母と娘」って、なんちゅうタイトルですかねこれ(笑)。
今日もキム社長のお店のある場所に行ってみましたが、最後の写真のようにキム社長のお店は出店していませんでした。写真の木の影があるあたりが、キム社長の店のスペースなのですが。新型コロナウィルスの感染拡大により、現在中国から日本への入国には制限がありますので、やっぱり今回はキム社長戻って来られなかったのですね。キム社長は韓国人なのですが、中国に買い付けに行きそこから京都に来て、21日の弘法さん、25日の天神さんに出店しているのです。先月の天神さんの時に、マスクを渡して来月再入国出来なくなるかもしれないから、今回は日本にいた方がいいんじゃないかという話をしていたのですが、やはりこうなってしまいましたね。来月には無事に戻って来られるといいのですけどね。(2020年02月25日 作成日「天神さん 梅花祭(2020.2)」へはこちらをクリック、2020年02月21日 作成日「東寺 弘法市(2020.2)」へはこちらをクリック)
京都東急ホテル たん熊北店
お彼岸のお墓参りの帰りに、京都東急ホテル内の「たん熊北店」でお昼を食べてきました。
京都東急ホテルは五条堀川を下ったところにあるのですが、うちの檀家寺がそこから近いので、こちらのたん熊さんは、これまでも法事の後に何度か利用したことがあります。12:00に予約をしていたのですが、お墓参りが早く終わってしまいまして11:40頃にお邪魔してしまいました。新型コロナウィルスの感染拡大による影響で、やはりホテルは閑散としていましたね。お昼時でしたが、お客さんは私たちを合わせて3組だけでした。
今日は、松花堂弁当(天婦羅付き)お値段5,550円(税サ込)をいただきました。内容の方は写真のとおり、先付(胡麻豆腐でした)に、八寸、煮物、御飯、お造り(マグロ・鯛・イカでした)、天ぷら、椀物、水物でした。あと、ワンドリンク付きで、生ビール、グラスワインの他、ソフトドリンクからも選べます。お値段だけのお値打ちは十分にあります。
こちらは場所が、五条堀川下ルということで、骨董街からは近くはないのですが、西本願寺に行かれた際や、東急ホテルをはじめとするこの近辺にお宿をとられた折などにご利用ください。
以前なら、古裂會さんの本社ビルが五条堀川から五条通を少し西に行った南側にあったので、古裂會さんの下見会の際にとご紹介できたのですが、2,3年前に古裂會さんはこちらにあった8階建ての建物をホテル用地にと売却され、現在の中京区堺町通二条上る(京都御所の南側)の地に移られました。気になったので、今日帰りに見てきましたが、ホテルになる予定だったビルは今もそのままでした。多分、もうホテルになることは無いのでしょう。
ところで、たん熊さんですが、「たん熊北店」と「本家たん熊」がそれぞれ別グループになっているんですね。なので、今日お昼を食べた「京都東急ホテル たん熊北店」というのは、たん熊さんの北店ということではなく、「たん熊北店」グループの京都東急ホテル店ということです。「たん熊北店」は西木屋町四条上ルに、「本家たん熊」は木屋町仏光寺下ルに、それぞれ本店があります。何かややこしいですね(笑)。