平安蚤の市 2024年6月11日
今日は平安蚤の市の開催日でしたので、朝店に出る前に見に行ってきました。
先週までは今日のお天気がどうか心配されたのですが、今週末まではよいお天気という予報になりまして、今日はいいお天気でした。着いたのは10時前でしたが結構暑かったですね。今日は京都で最高気温32℃と朝のテレビで言ってましたからね。
今日は平日でしたがいつも通り人は多かったですね。この市は始まってから5,6年の新しい市なんですが、すっかり京都の骨董市の一つとして定着していますね。いつも通り外国人は多かったですし、今日は修学旅行の中学生の姿も結構目につきましたね。
平安蚤の市は、基本毎月10日に京都市左京区岡崎公園内の平安神宮前広場で開催される骨董市ですが、今月のように10日でない場合もあります。150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店等が全国より集まります。比較的若い業者が多く出店していますね。
今日も骨董の会で一緒だったNさんご夫婦が出店されてましたね。本日の目玉商品は古い鉄製の扇風機で2台ありましたね(写真5番目)。この手の扇風機というのは最近人気なようですね。売れるといいですね。多分売れるでしょうね。値段に依るでしょうけどね。
今日もいつのも行列の店がありました(写真7番目)。この人たちは支払いのために並んでるんですね。手に持っている商品を見たら、ガラスや磁器の食器類でしたね。次回もうちょっと詳しく見て来ます。
今日気になったのは、ウルトラ兄弟のミニソフビ人形いっぱい(写真13番目、最後から4番目)、なんだかよく分からない小さい人形の首だけ(写真14番目、最後から3番目)、芝生に置かれた鎧(?)。ウルトラ兄弟はゾフィー・ウルトラマン・ウルトラセブン・新ウルトラマン(帰ってきたウルトラマン)・ウルトラマンエース・父・母あたりまでしか分からないですね。人形の首はヘルメット(?)のような物を被った白人のオジサン系(子供なのかも?)の顔してましたね。鎧(?)は着られそうなサイズでしたね。店主があれ着てたら怖いですね(笑)。
平安蚤の市、今月は2回開催の予定で次回は26日(水)に開催の予定です。但し雨天中止の場合があります。
【ソウルお食事処】남영동(ナミョンドン)と仁寺洞 2024年5月
今回もまた定宿にしているHOTEL RAINBOWの最寄り駅、地下鉄1号線 남영(南榮 ナミョン)駅と地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅周辺と仁寺洞でのお食事のご紹介になります。
今回こちらに行ってみたら、いつも必ず利用する味成(ミソン)会館のある通りに写真のような看板が立って「남영동 먹자 골목」(ナミョンドン飲食店通り)と名付けられていました(写真1番目と2番目)。確かにこの通りには、食堂や호프(ホップ ビアホール)、カフェなど飲食店が多いというよりも、道の両側全てが飲食店という感じですからね。숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅周辺はコロナ禍後寂れてきた感じなので、この通りが活気付いて行ってくれるといいんですけどね。
初日の晩は、미성회관(ミソンフェグァン)でカルビ食べようと思って元銀行員の友人と「남영동 먹자 골목」(ナミョンドン飲食店通り)に行ったのですが、何と미성회관(ミソンフェグァン)が工事中でした。それで仕方なく向かい側にあった「족과의 동침(チョッククァエ トンチム)」という족발(チョッパル 豚足)と보쌈(ポッサム)の店に行きました。ポッサムというのは茹でた豚肉とキムチ、ニンニクなどの薬味をサンチュで巻いて食べる韓国料理です。こちらは初めて入る店でした。この日は족발(チョッパル 豚足)と보쌈(ポッサム)のセットのサイズ中を注文しましたが、これが二人で食べるには結構な量でした。皿にそれぞれ半分ずつ盛られて出てくるものと思ってたら、写真(5番目・6番目)のようにそれぞれ別々にドカッと出て来ました。「豚肉食ったあ~」という感じでしたね(笑)
2日目の晩は、仁寺洞で参鶏湯を食べました。これまで参鶏湯は明洞の「明洞 参鶏湯」だったんですが、前回来た時に無くなっていることが分かりましたので、こちらに行ってみました。こちら무교参鶏湯は以前よく行っていた「仁寺洞競売」という骨董の競売場のあった建物の1階です(写真7番目)。4階が競売場でしてまだ看板もあったので、頑張って4階まで階段を上って見て来ましたが、扉が閉まっていて今はもうやっているような感じではなかったですね。そんな関係でこの店の存在は昔から知っていましたが、入るのは今回が初めてでした。こちらは店主さんが一人でやっておられて、大変に忙しそうでした。また次から参鶏湯の時はここですかね。
最後の晩は「남영동 먹자 골목」(ナミョンドン飲食店通り)の「味成 中國館」で海鮮チャジャンミョンを食べました。実はチャジャンミョンが食べたくて行ったというより、隣の味成会館の今後の情報を知りたくて行きました。初日の晩には無かった豚の絵の看板が気になりました(写真11番目)。どうやら経営者は変わるけど肉の店には変わりないようです。よかったです。どんな感じに変わるのか、ちょっと心配ではあります。
チャジャンミョンの後、昔住んでいた時によくテイクアウトしていた「바니 치킨(バニーチキン)」で、ヤンニョムチキンをテイクアウトしてホテルで食べました。ちょっと甘いんですけどね。懐かしい味でした。これまでは初日にホテル近くの본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)でマヌルチキン(にんにくチキン)を食べてましたが。この懐かしい味もいいですね。次回からは初日マヌルチキン、最終日バニーチキンにしようかな(笑)。
久しぶりの京料理 はり清 松花堂弁当
今日は法事がありまして、その関係で店の開店も14時半からとさせていただきました。
法事の方が終わって、お昼を久しぶりに五条の京料理 はり清さんでいただいてきました。
はり清さんは、創業360有余年の老舗京料理店で、お店の場所は東山区大黒町通五条下ル(南に行く)にあります。五条通にある東山郵便局の西側の通りを少し南に入ったところです。
コロナ禍の間は配達で季節の折詰弁当を注文していただくことが多かったのですが、お店に伺っていただくのは3年半ぶりぐらいになりますね。
こちらは、落ち着いた雰囲気のお部屋で、ゆったりお食事ができるお店なのですが、最近はどこも外国人観光客の団体で一杯になってしまっている店が多いので、心配していたのですが、こちらは大丈夫でした。変わらず静かで落ち着いた雰囲気で食事ができました。
今日は1階のテーブル席の方に通されました。部屋に我々のテーブルの他に2人用のテーブル席が2組ありましたが、他にお客さんはいませんでした。
今日は松花堂弁当をいただきました。写真のようにお弁当にお刺身・お吸い物・水菓子が付きます。水菓子はコーヒーゼリーだったのですが、一番上に紫蘇のジェルがのっていて、一番下のコーヒーゼリーの層の前にもう一層何かがあって、何か複雑な味でしたね。
今日いただいた松花堂弁当は、6,050円(税・サ込)です。現在のお店ホームページには、この松花堂弁当が出ていませんが、予約時に「松花堂弁当で」と言えばできます。以前はホームページのメニューにも出ていたんですけどね。
はり清の詳細についてはお店ホームページをご参照ください。
※はり清 ホームページ https://harise-kyoto.com/
仁寺洞 건국(コングック)ビル 2024.5
今回の旅行2日目の5月28日(火)にソウルの仁寺洞の骨董店を見に行って来ました。5/31付の記事でも触れたように、骨董店が減ってましたね。仁寺洞は90年代から2000年代初めごろまでは、メイン通りに骨董屋が20軒ぐらいあった思うんですが、それが今残っているのはは1軒のみです。さらには、横道にあった店も減っていましたし、店舗はあっても営業しているのか分からないような店も結構ありましたね。
そんな仁寺洞の건국(コングック)ビル内の骨董店について、昨年末あたりから調査をしてみたい旨をこちらで記してきましたが、今回ようやくそれに着手することができました。まだ途中経過的なご報告になりますが、ようやく今回できることとなりました。
その前に、今一度仁寺洞の건국(コングック)ビルについて、ご説明しておきましょう。ただ、そもそも仁寺洞の地理について全く分からないという方は、まず過去の記事(2018/12/10付け「仁寺洞(インサドン)」)をご参照ください。※2018/12/10の記事へはこちらをクリック
まず건국(コングック)ビルの位置につてご説明します。メイン通りの仁寺洞キルと仁寺洞4キルが交わる仁寺洞サゴリから、三一路(サミルロ)の方向(東)に歩いて行きますと、道の左側にコンビニのセブンイレブンが見えます。それを越えてすぐに駐車場があり、その奥に건국(コングック)ビルのビル群があります。
1番目の写真の案内図のように駐車場の奥が건국(コングック)館、右手前が인사(インサ)館、右手奥が경운(キョンウン)館です。建物の写真では2番目の写真が건국(コングック)館、3番目が인사(インサ)館、4番目が경운(キョンウン)館です。
今回現地業者にも協力いただき調査した結果、これらのビルに現在(2024/5/28)17店舗の骨董店があることが分かりました。その内容は下記の通りでした。
건국(コングック)館
1階 100 흙 고미술(陶磁器) 102 한강 갤러리(金属) 107 KAN Auction (?)
107-1 고현아트(陶磁器)(?)
2階 205 이도옥션(Leedoauction) (陶磁器) 208 수목화랑(絵) (?)
208-1 동서고미술(東西古美術)(陶磁器 中国・韓国)
211-1 우정 정응균 문인사(絵) (?) 213 윤옥션(陶磁器) (?)
3階 309 정경구 보물 찾기 (陶磁器・民俗品)(?)
경운(キョンウン)館
1階 101 고금사 (?) 103 해와 달(陶磁器)
2階 201 토성 (?) 203 케이에스(KS)옥션(全般 陶磁器中心)
인사(インサ)館
1階 102 세보가(陶磁器)
3階 303 고문당 (?) 307 예담(陶磁器)
最初の数字が部屋番号です。次が店名、( )内がおもな取扱品、(?)が付いているのは今回店内を確認できなかった店です。今回店内を確認できたのは8店舗ですから、私が行った時には全体の半分しか店が開いていませんでした。
また、ここは元は大学の建物(건국(建国)大学校)だったので、店舗というより事務室スタイルです。ガラスの扉で店内が見える店は少なく、ほとんどが5~7番目の写真のように鉄の扉が閉められています。最後の写真の동서고미술(東西古美術)は漢字表記がありますが、こういう店舗はほとんどありません。なので、すごく入りづらいと思います。
何より思ったより店舗数が少なく、しかも当日は開いていた店が少なかったので、かなりガッカリしています。次回もまた今回確認できなかった店の方を訪ねてみるつもりです。
もし今回の報告をご覧いただき、건국(コングック)ビルに行ってみようと思われた方には、店名の漢字表記などはほぼありませんので、上記の部屋番号を頼りに探していただければと思います。ガラスで店内が見える店が数軒ありますので、そういう店を訪ねてみられたらよいかと思います。鉄の扉の店はさすがにハードルが高いと思います(笑)。
昨夜の晩酌(ソウル土産で一杯の巻)
先月末にソウルに行って来ましたが、その時に買って来た物で昨夜は晩酌しました。買って来たのは한치(ハンチ)とキムチとちりめんじゃこです。한치(ハンチ)というのはイカの種類で剣先イカのようなんですが、今回私が買って来たのは건 한치(乾ハンチ)で干した物です(写真2番目・3番目)。我々がよく知るスルメはスルメイカを干した物ですが、한치(ハンチ)はスルメイカより小ぶりで身も薄いです。一夜干しにしたものであまりカチカチに乾燥してませんので、焼いても身が柔らかく食べやすいです。炙ったスルメを噛んでいると顎が痛くなってきますが、これはそういうことがありません。食べる時には4番目の写真のようにちぎって食べます。醤油にマヨネーズでいただきました。
ちりめんじゃこは韓国語では멸치(ミョルチ)と言いますが、今回買って来た物は子供用の低塩のミョルチと書かれていました(写真5番目)。じゃこおろしにして食べましたが、よく乾燥しているので大根おろしと混ぜて食べるのにちょうどいい感じでしたね。
キムチは特に説明の必要はないと思います。あちらのキムチは日本の物のように甘くなくていいですね。また今後は豚肉などと炒めても食べようと思っています。
酒器の方ですが、いずれも過去に何度かご紹介した物です。李朝後期~末期の井戸手の盃は、比較的最近に入手したという感覚でしたが、それでももう5年以上経っているんですね。器全体に深く細かい貫入が張り巡らされており景色がいいですね。高台に僅かですが釉薬がカイラギ状になった部分も見られます。8番目の写真のように横から見たフォルムもいいですね。もっと育ってくれることを期待したのですが、使用頻度が低いため思うようには行かなかったですね(笑)。
俗に高麗徳利と呼ばれるこの徳利は、私がソウル在住だった頃に入手し当時よく使っていたものです。持ち帰って煮沸すると口縁部に欠けの共直し4か所ぐらい現れましたましたので、自分で金継ぎしてみました。なので決していい出来の金継ぎではありません。でもまあ当時は「自分が再生させたぞ」みたいなことを思いながら、楽しんでいたように思います(笑)。コロリンと丸っこい私の好きなスタイル。容量は約2合です。
お料理を盛った器の方ですが、한치(ハンチ)は李朝初期堅手の皿に、한치に付ける醤油マヨは李朝後期~末期頃の白磁盃に、キムチは李朝分院末期の染付豆皿に、じゃこおろしは伊羅保手の小鉢に、うずらのゆで卵は李朝後期分院の白磁豆皿に、それぞれ盛り付けてみました。
ソウル骨董街2024.5(黄鶴洞 踏十里・長安坪)
今回もソウルの骨董街を巡って来ました。初日はホテル(いつもの定宿 RAINBOW HOTEL)に到着したのが午後3時過ぎでしたので、まずは今回もまた행운 미용살(ヘンウンミヨンシル 幸運美容室)で髪を切りました。相変わらず、おばさん言うこと聞きませんが(笑)。
時間もなかったので、この日は黄鶴洞にだけ行くことにしました。黄鶴洞は地下鉄1号線のの동묘앞(トンミョアップ 東廟前)が最寄り駅です。3番出口を出て進行方向の反対方向へ15m程歩いて右に折れてあとは真っ直ぐです。途中、多くの露店が並ぶ東廟前蚤の市を通過して行きます。この日は古い時計の露店に多く人がいましたね。一生懸命探していましたが、故障した高級時計なんかが見つかったりするんでしょうかね(写真1番目)。無いでしょうね(笑)。左前方に「ロッテキャッスルベネチア」というアパート(マンション)が見えてきます(写真2番目)。その建物の道を隔てて向かって右側の区域が黄鶴洞になります。その前にある清渓川という川を越えてすぐのところです。(写真3番目)。
ここはもう骨董屋と言えるような店は1軒しかありません。残念ながらその1軒も今回は閉まってました(写真4番目)。長い間2軒だったんですが、もう1軒はコロナ明けに来たら無くなってましたのでね。90年代~2000年代の初め頃までは、まだ5番目の写真のようなガラクタしか置いてないような店が何軒かあったのですが、そういう店すらもうほぼ無くなりましたね。
こちら동묘앞(トンミョアップ 東廟前)に来ても、いつも東廟は素通りでしたので、今回初めて中に入ってみました。編集したので分かりませんが「동묘공원」と書かれた石柱のすぐ横にまで露店がありました(写真6番目)。中に入ってみると周りの雑沓からは想像できないぐらいに人がいませんでした(笑)。동묘(東廟)についての日本語の説明文がありましたので写真撮っておきました。ご関心おありの方はご参照ください(写真9番目)。「…1601年(宣祖34年)、壬辰倭乱(文禄の役)の際に…」と年代のおかしな記述もありますが。
2日目は仁寺洞、3日目は踏十里(タプシムニ)・長安坪(チャンアンピョン)を見て回りましたが、仁寺洞は건국(コングク)ビル店舗の調査の件がありますので、また別にご報告いたします。
3日目の踏十里(タプシムニ)・長安坪(チャンアンピョン)は変わりないですね。いつもお客さんの姿はほとんどなく活気が無いのは同じですが、今回は欧米系のお客さんを数組見ましたね。踏十里は2棟・5棟・6棟とありますが、5棟はほぼ完全に中国物の店ばっかりになってます。最初の写真6枚(10番目から15番目)が踏十里、あとの3枚(16番目~18番目)が長安坪です。踏十里の店内の写真4枚(12番目から15番目)は장미방(チャンミバン)と예명당(藝明堂 イェミョンダン)にご協力いただきました。それぞれのお店については過去の記事をご参照ください(예명당(藝明堂 イェミョンダン)はこちらを、장미방(チャンミバン)はこちらをそれぞれクリックしてご確認ください)。
先に触れた黄鶴洞の無くなっていた店が。今回長安坪(チャンアンピョン)の宇成(ウソン)ビル1階に移っていたことが分かりました。前回来た時は分からなかったんですが、その時は閉まってたんでしょうかね。
買い物の方は、残念ながらよい収獲はあまり得られなかったですね。今円が弱いですからね。
6月は6周年感謝月間 2024年6月
今日から6月ですね。梅雨に入る雨の多いじめじめとしたイヤな季節ですね。
既に「お知らせ」欄でもご案内させていただきました通り、お陰様を持ちまして、6月で「韓国骨董 李好」は6周年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方のお支えによるものと、感謝いたしております。
そこで、6月(期間:6/1~6/30)は6周年感謝月間といたしまして、各種サービスをご提供させていただきます。
詳細につきましては「お知らせ」欄よりご確認ください。該当の「お知らせ」へはこちらをクリックの上、ご確認ください。
今月京都の骨董関連イベントは下記のとおりです。
2日(日) 東寺ガラクタ市
11日(火) 平安蚤の市(会場:京都市左京区 岡崎公園内平安神宮前広場)
21日(金) 東寺・弘法市
25日(火) 北野天満宮・天神市
26日(水) 平安蚤の市(会場:京都市左京区 岡崎公園内平安神宮前広場)※6/11(火)に追記
28日(金) 京都アンティークフェア(会場:京都パルスプラザ 伏見区竹田)
29日(土) 京都アンティークフェア(会場:京都パルスプラザ 伏見区竹田)
30日(日) 京都アンティークフェア(会場:京都パルスプラザ 伏見区竹田)
感謝月間中(6/1~6/30)にぜひご来店ください。お待ち致しております。
※水曜日は通常通り定休日です。
追伸(6/11) 平安蚤の市 6月は2回開催でした。26日(水)開催予定分追記しました。
ソウル(2024年5月27日~30日)
臨時休業の5月27日(月)~30日(木)の間3泊4日の日程でソウルに行って来ました。
その間、日本では各地で結構な雨が降ったようで、鴨川の水位もかなり上がって濁流が流れている様子をSNSの投稿などで見ました。ソウルの方はと言いますと、その間は全く雨は降らずいいお天気でした。朝晩は結構涼しかったのですが、昼間はこの時期としては結構暑かったです。
空港は関空も仁川も前回ほどの混雑は無かったですね。幸いでした。前回は何だったんでしょうね。関空出国時も仁川での入国時もものすごい行列でしたからね。
ソウルの骨董街は、仁寺洞、踏十里(タブシㇺニ)・長安坪(チャンアンピョン)・黄鶴洞(ファンハクトン)まで見て来ましたが、どこも店が減ってましたね。仁寺洞なんかは90年代から2000年代初めごろまでは、メイン通りに骨董屋が20軒ぐらいあったんじゃないですかね。それが今は1軒のみで、横道にあった店も無くなっていたり、店舗はあっても営業しているのか分からないような店が増えてましたね。
しばらく前からお伝えしていた仁寺洞の건국(コングック)ビルにつて、今回調査して来ました。途中経過ですが今後報告いたします。
骨董の収獲の方は、この円安の状態ですからね。最初から期待はしていませんし、今は韓国で買う時期ではないですね。円の勢いが戻るのを待ちましょう。いつになるかは分かりませんが(笑)。
詳細につきましては、また明日以降にぼちぼち報告していきますので、よろしくお願いいたします。
北野天満宮・天神市 2024.5
今日は25日で北野天満宮・天神市の開催日です。今日は天神さんの後、店を開けるまでに片付けなければならない用事が2件ほどありましたので、21日の弘法さんの時と同様に早く行って来ました。と言っても現地到着8:45ぐらいでしたけどね。
今日はお天気もよく休日(土曜日)でもありましたので、人は多かったですね。先月と同じような画像になってしまうのであまり写真をあげてませんけど、修学旅行生が今日は特に多かったですね。あまり多いと写真も撮り難くてね。どうしても顔が写ってしまいますのでね。
コロナ禍が収まって修学旅行が復活したのですが、修学旅行を今後も続けていくのはかなり難しい状況のようですね。大型バスや運転手の不足がある上に、物流・運送の2024年問題で運転手の労働時間の制約もあり、旅行社でのバスの手配が難しくなっているようですね。
私なんか中学・高校一貫の学校でしたが、中・高ともに修学旅行は無かったですよ。元々はあったんですよ、あったんですが、私が入学する数年前(1年前だったかも?)に、東北地方に修学旅行に行って現地でケンカして帰って来たら、その東北の高校の生徒たちが京都に修学旅行に来た際に殴り込みに来て、学校の窓ガラスが割られたという事件が発生し、それ以来修学旅行は廃止となったのです(笑)。昭和な話ですよね(笑)。今はもう復活してるのかも知れませんが。
正月の縁起物の「大福梅(おおふくうめ)」に使う梅の実の摘み取りが、この時期巫女さんによって行われます。確か5月の天神さんの時に行われていた記憶がありましたので、今日も見られるのかも知れないと期待しいてました。楼門の前あたりで神職の人が何人か集まっていたので、これはあるのかなと思っていたのですが、姿が見えませんでしたね。神社の人に訊いてみたら、摘み取りは昨日から始まっているらしいのですが、今は内部の梅園などで行われているのだそうです。残念でしたね。ちょっと雰囲気の違う写真をご紹介できると思ったんですけどね。
今日はまた、久しぶりに収獲ありでした。最後の3枚の写真がそれです。4点すべて李朝初期の堅手の鉢や小鉢で、全てに金継ぎがあります。一番大きな鉢は口径18cmありますので、茶碗には大き過ぎますが官窯の作です。高台に欠けがあるように見える部分は窯キズです。晩酌の時お料理を盛るのに活躍してくれそうな器ばかりです。
今回収獲があったということは、そう、そういうことですよね(笑)。
東寺・弘法市 2024.5
今日は21日で東寺・弘法市の開催日でした。先月は天候不良のため行くのをやめて朝ゆっくり寝てましたが、今日はいいお天気だったので行って来ました。朝起きるのがしんどかったです(笑)。職場勤めをしてた時には当たり前に起きていた時間なんですけどね(笑)。今やもう遅寝遅起きが習慣付いてしまってますからね。早く寝れば済む問題なんですけどね(笑)。簡単なことなんですが、これが出来なくなってしまいましたね。元々は朝は強い方だったんですけどね。
頑張って早起きしたのは他にも理由がありまして。実は早く戻って来て眼科にも行きたいと思っていたんです。先週の平安蚤の市の時にも早く行って店を開ける前に眼科に行こうと 思っていたのですが、待ち人数が多すぎて断念してました。お陰様で今日は何とか診察してもらえました。店を開ける時間はちょっと遅くなってしまいましたけどね(笑)。
今日もいつものように、東門から入って南門を出て帰るコースで見学して来ました。でも1番最初の写真は南門から撮ったものなんですけどね(笑)。
東門を入ってすぐ左側のスペースは植木や花卉の露店が並んでいるのですが、コロナ禍からコロナが明けてしばらくの頃まで、ここの出店数が減っていて出店を募集してたようなのですが、今回行ってみたら結構かつてのように出店が増えてましたね(写真2番目・3番目)。
いつものようにバスで東寺まで移動したのですが、バスが空いていましたので平日でもあるし人も少ないのかなっと思っていましたが、到着してみると思ったよりも人は多かったですね。相変わらず外国人は多いですが、コロナ禍で外出を控えていた高齢者層が少し戻って来たのかも知れませんね。
今日もやっぱり収獲は無しでした。干し芋も野菜類も、いつも買うお店が出ていませんでしたのでね。
北大門のお堀に在来種のイシガメがいました(写真14番目)。あちこちの池でよくカメを見かけますが、ほとんどがミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)ですからイシガメが見られるのは珍しいですね。その次の写真で鷺の前に2匹泳いでいるのはクサガメですね。クサガメもかつては在来種だと思われていたのですが、江戸時代頃だったかに中国など大陸から持ち込まれたものであることが分かったんですね。その次に鯉が写っている写真がありますが、一番上を泳いでいるのは外来種のソウギョですね。頭が平たいので鯉とは見分けがつきますね。このソウギョも明治時代に蛋白源として中国から持ち込まれたんだそうです。それと鯉も在来種と外来種がいるのだそうですよ。各地の池などにいる鯉はほとんどが外来種のようです。
今日西大門のお堀にいた鷺はいつもいるアオサギとは違いましたね。何鷺だったんでしょうかね。南門のお堀にはいつものようにアオサギがいました。最後から2番目の写真の手前にいますね、最後の写真が別角度からアップで撮ったものです。頭を胸にうずめて足は片足で立っていましたね。
次は25日北野天満宮・天神市のご報告をする予定です。お天気もよさそうですしね。もしかしたら、その前に1回晩酌が入るかもしれませんが(笑)。