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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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昨夜の晩酌(ヌシ様一時ご帰宅の巻その2)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年10月18日(日)

DSC 1484 21週間ぶりの昨夜の晩酌です。もう少し感覚を空けようと思っていたのですが、昨夜の晩ご飯に祇園末吉町の貴久政さんのお弁当をいただけることになりましたので、急遽、昨夜を飲みに変更しました。ご覧のとおりこちらのお弁当は、本当に日本酒のあてにピッタリなおかずばっかりなんです。これもらうと、やっぱり日本酒で一杯やりたくなっちゃいますよね(笑)。

海老や西京漬け、鱈の子やお野菜の煮物なども美味しいですが、特にこちらの出し巻は、ふわふわであっさりした京風のお味付けでいいですね。ご飯はもっと少なくていいから、その分おかずがもっと多いとさらに嬉しいんですけどね(笑)。

お弁当の手前の三島小皿に盛り付けたのは、軽井沢のお土産に頂いた帆立貝ヒモの酢漬けです。リンゴ酢で漬けてあって、いい香りがしました。写真に写っているのはそのままなのですが、それを食べた後に追加で食べた時、炙ったら美味しくなるんじゃないかと思いやってみたところ、大正解でした。香ばしく、歯ごたえもよく、リンゴ酢の甘みも引き立てられていました。

昨日はヌシ様の酒器に一時ご帰宅していただきました。前回は盃でしたが、今回は「李好のヌシ 第四話」(2020年09月19日作成)でご紹介した、いいアジのついた堅手徳利に一時ご帰宅いただきました。こちらの堅手徳利の詳細につきましては、9月19日作成の「李好のヌシ 第四話」に詳しいので、そちらをご参照くださいね。画像もたくさんあります(「李好のヌシ 第四話」(9月19日作成)へはこちらをクリック)。

容量が2合をほんの少し超えますので、昨夜はいっぱいいっぱいまではお酒を入れず、2合分ほどを入れていただきました(笑)。久しぶりにこれで飲んでみると、やっぱり懐かしいですね。口造りが、よくあるラッパ口ではなく穴も大きいので、注ぐ際にチョロチョロではなく、結構ドバドバとお酒が出るんですが、口のとある位置を下にして注ぐと程よく出るのだということを思い出しました。入手した当初、ソウルで一人飲んでた時にこれに気付いたのでした。「そうそう、こうやって飲んでたなあ」と懐かしく思い出しましたね。ヌシ様徳利は、本日はもう店の棚にお戻りになっておられます(笑)。

盃の方は、以前にこちらでご紹介したことがある物です。調べてみたら2019年8月17日でしたから、1年以上前ですね。今は昔にソウルの踏十里古美術商街で購入したもので、購入した当時は薄い貫入の入った白っぽいお大振りな盃でした。それが現在は、貫入も深くなり、見込から底の周辺にまで赤味が出て、素晴らしい景色となりました。よく育ってくれたものです。2019年8月17日作成の記事の時より、さらにいいアジになっています。底の内側が縮れ釉になってるのもいいですよね(2019年8月17日作成の「昨夜の晩酌(肝育盃の巻)」をご参照いただくにはこちらをクリック)。

盃単独の写真をあげていますが、どうも気に入りません。特に最後の写真が、現物とは程遠いです。先月機種変更したスマホで撮ったのですが、パソコンで見ると違う写真ぐらいに画像が違います。大丈夫な時も多いのですが、何が原因なのか分かりません。スマホの画像だと拡大して見ても鮮明なのですが…。現物(盃)が自宅にありますので、帰宅後撮り直してみて、うまくいくようなら写真を差し替えるかもしれません。(追記:写真差し替えました。現物はこれよりも赤いです)

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またまたお久しぶりの祇園 韓日亭

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年10月14日(水)

DSC 1459 2昨晩、また久しぶりに祇園の韓国料理 韓日亭へ行って来ました。このブログで確認したところ、前回が今年の6月でしたから、4か月ぶりでした。まあ、ここ数か月は午後6時に店を閉めてからは、毎日家に帰って大人しくしていましたから、韓日亭だけでなく、夜外食すること自体がほとんど無かったんですけどね(笑)。こちらは昨年の10月から経営者が変わって営業が始まって1周年になるんですね。

帰りにこのお店の前を通った時、ここ最近何度か平日なのに閉まっていたことがあって、大丈夫かなと心配させられました。それで、お客さん我々だけかなと思って行ってみたら、昨日は私たちの他にも2組お客さんがありました。よかったです(笑)。

昨夜は、トゥブキムチ(豆腐キムチ)、海鮮チヂミ(1枚食べた後、また追加でもう1枚注文しました(笑))、胡瓜のキムチ、ナムルの盛り合わせを食べ、久しぶりにチャミスル(韓国焼酎)も飲みました。トゥブキムチはメニューになかったので、豚キムチに豆腐をトッピングという形で出してもらいました。ちゃんとメニューに入れといて欲しいです。

今回行ってみて、一番大きな変化は注文の方法でした。スマホでQRコードからメニューを読み取って、そちらから注文するスタイルになっていました。スマホで料理の写真を撮るために、メニューの画面を一旦消してしまうと、またイチから読み込み直さないといけなかったので、これが結構めんどくさかったですね。お店としたら、計算する手間なく、間違いもなくできるので利点があるのでしょうけど、失礼ながら、そこまで忙しいお店ではないのですけどね(笑)。

最後の写真がそのQRコードですが、帰り際に写真を撮ったので、結構汚れてしまってて汚いですね(笑)。当たり前ですけど、初めから汚かった訳ではありませんからね(笑)。韓日亭の場所はよしもと祇園花月(祇園会館)の裏になります。

今日は水曜日で定休日、しかも大安吉日でしたので、ハロウィンジャンボ宝くじを買いに四条大宮まで行って来ました。昔はこの時期のジャンボはオータムジャンボという名称だったのですが、数年前からこの名称になりましたね。1等前後賞合わせて5億円です。名称は何でもいいので5億円欲しいです(笑)。

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昨夜の晩酌(ヌシ様一時ご帰宅の巻その1)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年10月11日(日)

DSC 1445 3台風14号は、当初の予想進路より大幅に南にそれたコースを進んでくれましたので、こちら京都の方はほとんど影響がなかったですね。雨がよく降ったかなという程度のものでしたので、幸いでした。しかしながら、近畿から東海地方の太平洋沿岸地域では、高波や強風に見舞われたようです。被害が無ければいいのですが。その後東進して伊豆諸島方面まで進み。さらにそこから南進しているようですね。伊豆諸島の方で大きな被害が無ければいいんですけどね。台風15号も発生しましたが、幸いこちらは日本には影響がないようですね。よかったです。

久しぶり、今月初めての昨夜の晩酌です。このブログの方も3日空いてしまいましたね。9日(金)の平安蚤の市が台風の影響で中止になってしまいましたからね。ちょっと予定が狂ってしまいましたよね。さらに「お知らせ」欄でお伝えしているとおり、今月も21日の東寺・弘法市が開催中止となりました。これで7か月連続の開催中止です。弘法さんが中止となると、25日の北野天満宮・天神市の方も中止の可能性が高いですね。今月もまたネタに困りますね。今月末には、伏見区竹田の京都パルスプラザで第78回京都アンティークフェアが開催されますが、これどうしようかなあと思っています。300を超える店舗が出店する西日本最大の骨董祭ではありますが、屋内イベントですのでね。新型コロナ感染が心配です。業者・関係者だけでも1,000人ぐらい、さらに期間中毎日来客が数千人来るでしょうから、ちょっと怖いですよね。検討中です。(追伸:10月25日(日)の北野天満宮・天神市は開催が決定いたしました)

晩酌ですが、副題にある通り昨日はヌシ様盃1点を一時ご帰宅いただきまして、自宅にあった堅手徳利とのコンビでやらせていただきました。昨日持ち帰ったのは、こちらのブログ9月27日作成の李好のヌシ 第五話 酒器扁 「盃2点」でご紹介した盃のうちの1点です。

実はそちらの方でご紹介した盃2点のうち、初期堅手の盃の方が先日無事売れまして、東京へ行かれました。そんな訳で、昨日ご帰宅いただいたのは、もう1点の李朝後期の見込が渦巻きのものです。この盃の詳細につきましては、9月27日作成の「李好のヌシ 第五話 酒器扁 「盃2点」」で詳しくご紹介しておりますので、そちらをご参照ください(「李好のヌシ 第五話 酒器扁 「盃2点」」へはこちらをクリック)。

久しぶりに使ってみると、やっぱり懐かしいです。見込みの渦巻きが楽しいですね。李朝後期の盃には、見込みが渦巻き状になっている物を時々見ますが、もっと薄っすらとした細い線の物が多いですね。この盃程、ハッキリと描かれた渦巻きも珍しいと思います。今回の写真では分かり難いですね。上記「こちらをクリック」をクリックの上、9月27日作成の記事でご確認ください。

堅手の徳利は、もう10年以上前にソウルの踏十里か長安坪で入手したものです。口縁に1箇所、少し大きめの欠けの金継ぎがあります。写真では随分白く美しく映っていますが、現物はもっとグレーです。さらに煙が入った黒ずんだ部分もあります。写真で見ると本当にきれいですね(笑)。厚手の造りのため、手取りはずっしりと重いです。容量は1合半程度。この堅手もあまり使ってないですね。下膨れで形もいいんですけどね。手取りが重いからかなあ?まあ、私が持っている堅手徳利の数が多いから、気に入ったものでないと、なかなか機会が回って来ないということもありますかね。

お料理の方ですが、赤魚のみぞれ煮は李朝後期分院の白磁皿に、野菜の煮物は李朝初期の堅手小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。初期の堅手小鉢は、今回がこちらの「昨夜の晩酌」シリーズには初登場です。これまで活躍してくれていた堅手の小鉢より、一回り大きいんですよ。って言っても分かりませんよね(笑)。

次回の晩酌には、アジのいいヌシ様堅手徳利に一時ご帰宅していただこうと思っています。

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迫力のエビフライ 洋食かるみあ

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年10月07日(水)

DSC 1421 2本日は水曜日、定休日です。お昼ご飯、久しぶりに外食しました。

大和大路四条下ル(南に行く)の洋食かるみあさんでランチの天然有頭エビのフライをいただいて来ました。

こちらかるみあさんは、京都府産の野菜やお米をはじめ、主な食材は厳選した国産のみを使用。洋食の定番メニュー、オムライス、ハンバーグ、ロールキャベツ、有頭車海老のフライなど、素材を活かしたメニューが楽しめるお店です。また、ワインも純国産ワインを数多くそろえておられるようです。

実は先日、例によってもらいメシ弁当ですが、こちらのエビフライ弁当をいただきました。海老フライ弁当といえば普通、大海老1匹とか小さめの2,3匹のものですが、なんと容器からはみ出そうな超特大が3匹でした。ボリュームというよりここまで来ると、迫力でしたね!お弁当の写真は最後にあげています。

この時のエビフライがあまりにも衝撃的で、冷めたお弁当でも凄くおいしかったので、ぜひ出来立ての暖かいエビフライをいただいてみたいと思い、今日訪れたのでした。

本日は「ぷりっぷり天然有頭海老のフライ」をいただきました。ご覧のように、超特大のエビフライが2匹です!これにスープ、サラダ、ライス(パンも可)、ドリンク(コーヒーか紅茶)が付きます。お値段の方は、お店のホームページには「税別2,000円」となっていたのですが、本日のメニューでは2,800円税込になっていました。が、実際には2,800円が税別で税込み3,080円でした。メニューの一番下に書いている「※表示料金には消費税8%が含まれています」という税率がすでに古い情報ですよね(笑)。2,800円税別は、ランチの中では一番高いものでしたね。ランチメニューの方は、オムライスなどが1,500円からございます。

さすがのボリュームで、お腹いっぱいになりましたね。私はエビフライが大好きですので、頭の殻部分以外は全ていただきました(笑)。シッポや足もカリカリして美味しいですよね。

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場所は、東山区大和大路四条下ル、和菓子の虎屋、HANA吉兆の向かいにあります。営業時間は、ランチ:11:30~14:30、ディナー:18:00~22:00です。定休日は火曜日です。

京都市内の洋食屋さんというと、何故か水曜定休のお店が多くて、私のお休みとかぶってしまうため、なかなか行くチャンスが無くて。他にも、清水二年坂のみしなさんや、下河原の富士屋さんなども水曜定休のため、なかなかお邪魔するチャンスがありません。7月にご紹介した岡崎のグリル小宝さんも、水曜定休のためなかなか行くチャンスがなかったのですが、木曜日に京大病院の検査があり、この後にうまく行けたのでした(グリル小宝さんについてはこちらをクリックの上、ご確認ください)。その点、こちらは当店のお休みとかぶりませんので、ありがたいです。

こちらのエビフライ、お勧めです!って、エビフライしか食べてないんですけどね(笑)。次回はオムライスかハンバーグあたりをいただいてみたいですね。

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李好のヌシ 第六話 酒器扁「ほぼパーフェクトな片口」

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年10月04日(日)

DSCN5392 3今日10月4日(日)は、第1日曜日で東寺ガラクタ市の開催日でしたが、行きませんでした。

元々東寺ガラクタ市には、もう何年も前から韓国物を扱う業者が出店しないため、ほとんど足を運んでいなかったのですが、新型コロナ禍で21日の東寺・弘法市、25日の北野天満宮・天神市が半年も開催中止が続いているため、先月・先々月とブログのネタのために行って来ました。しかし、やはり韓国物が無いと気合が入らないんですよね(笑)。

昨日の晩、寝る直前までどうしようかと考えていましたが、とりあえずは目覚まし時計をセットせずに寝て、ガラクタ市に行って来られるだけの余裕のある時間(遅くとも午前7時まで)に目が覚めたら行く、起きた時間が遅かったら行かない、と決めて寝たところ、このような結果となりました(笑)。目が覚めたのは午前8時過ぎでしたね(笑)。

9日(金)の平安蚤の市には、こちらでご報告するために必ず行って来ます。平安蚤の市も韓国物はあんまり出ないんですけど、近いですからね。店に戻るのに。それと、平安蚤の市は基本毎月10日の開催なのですが、今月は9日の開催ですので、お気を付けくださいね。私は個人的には、9日の方が10日の実家での月参りと重ならないのでありがたいです。

そんな訳で、今日はまたヌシ様のご紹介になります。今回も酒器扁で写真の李朝後期民窯の片口です。こちらも開店当初から店内では唯一の片口として店頭にあるのですが、今日までご奉公先が決まらずヌシ様となられました(笑)。

李朝の片口というと、そうそう数の多い物ではありませんので、見つけたらお値段と状態が許容範囲のものであれば、出来るだけ入手してきました。なので、これが売れたら次はこれで、その次はこれを持って来ようか、などと考えていましたが、こちらの片口がヌシ化されて仕舞われましたので、他の物の出番が無いという状態です(笑)。

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このヌシ様も合わせて計7点の李朝の片口がありますが、特に機能面からみてこのヌシ様片口が最も優れています。何んと言っても、使用時の酒の出、切れともに申し分ありません。酒の出の悪い片口ですと特に一番最初にお酒を注ぐ時に、お酒が注口の内側の穴の部分を越えて、その上の口縁部から溢れ出てしまうことがあります。また、注いだ後の切れが悪いとお酒が注口を伝ってダラダラとこぼれてしまい、お膳を濡らしてしまいます。しかしながら、こちらのヌシ様片口は酒の出・切れともによく、そのような心配はありません。

サイズは口径が16.6~16.8cm、高さが8.3cmです。こう聞くとお酒が3~4合は入りそうで大き過ぎるのでは無いか?と思われるかも知れませんが、実際にお酒を入れるのは注口の内側の穴の下までですので、そうしますと容量は2合程度で、お酒に使うには適当なサイズです。実際に先程、穴の少し下まで水を入れて測ってみたところ、380ml、約2合1勺でした。

タイトルにパーフェクトではなく「ほぼパーフェクト」としたのは、キズが有るからで、注口部と口縁に計4箇所の金継ぎがありますし、口縁にニュウも2本見られます。しかしながら、注口部とその周辺、見込み、さらには2本のニュウにもいい感じにシミが出ており、よい景色となっています。このように、キズの無い無傷完品であれば、まさにパーフェクトな片口です。まさかこれがヌシ様となるとは、思ってもみませんでしたね(笑)。

片口は、日本酒の時も勿論いいのですが、私は主にマッコリを飲む時によく使いますね。その他の片口についても、こちらのブログ「昨夜の晩酌」の方で、機会があればご紹介していきたいと思っています。既にご紹介したものもありましたね。

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10月になりました(2020)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年10月01日(木)

今日から10月になりました。気候の方は、先週末あたりから朝晩はだいぶ涼しくなって、秋らしくなってきましたね。

新型コロナ禍の方は、一向に収束する気配が見えませんが、経済活動の方は、どんどん再開されようとしていますね。野球などのスポーツイベントも今日から受入れ観客数をさらに増やすようですね。甲子園だと2万人が入場可能になるんでしたっけ。各地の観光地も9月の4連休に多くの人々が訪れるようになり、京都も一昔前の外国人が大量に来る前程度の観光客数に戻った感じでした。今日から東京も「Go To トラベル」キャンペーンの対象となりますので、国内での人の移動がさらに活発になるのでしょうね。経済が冷え込むと生活が心配ですし、感染が収まらないとまた、また規制を掛けなければならなくなるし、そこのところバランスをとるのが難しいですよね。

10月京都の骨董関係のイベントですが、第1日曜日(10/4)の東寺ガラクタ市と9日(金)の平安蚤の市は開催予定です。平安蚤の市は、基本は毎月10日の開催なのですが、10月は9日(金)の開催になりますので、お気を付けください。

21日(水)の東寺・弘法市と25日(日)の北野天満宮・天神市については、今のところはまだ中止の案内は出ていません。もう6か月連続で開催中止ですから、そろそろ再開してほしいですね。どうなるでしょう?

今月は30日(金)・31日(土)・11月1日(日)の3日間、第78回京都アンティークフェアが伏見区竹田の京都パルスプラザで開催されます。こちらは屋内の会場での開催となりますので、ご来場をお考えの場合は、感染対策に充分にご注意ください。

その他、例年であれば10月は、寺町美術通り主催の「寺町美術まつり」が開催されるのですが、今年はコロナ禍のため開催の中止が決まっております。

骨董イベントにつきましては、今後開催中止の決定がございましたら、本ホームページの「お知らせ」欄にてご報告させていただきます。

今日10月1日は中秋の名月ですね。昨夜遅くから今日の早朝までは大雨が降りましたが、西日本では今日は夜まで良いお天気で、お月様はよく見えるようです。今日は旧盆で韓国では秋夕の休日です。秋夕(旧盆)の前後1日を含む3日間がお休みになります。今年は9/30(水)・10/1(木)・2(金)と3日間休みで、その後が土日になるので5連休になりますね。韓国の人たちが大変喜ぶパターンです(笑)。秋夕の日が木曜日か火曜日に来ると連休が5連休になって嬉しい。逆にうれしくないパターンとしては、秋夕が水曜日の年で火・水・木と3連休のみになりますね。さらに嬉しくないのは、土曜日か日曜日と重なってしまった年です。この場合も、連休としては3連休ですが、元々お休みの土日に1日のお休みが増えただけになってしまいますからね。だから、今年は韓国の人々は大喜びでしょう(笑)。ちなみに、韓国の秋夕は故郷の本家に帰り、家族がそろってお墓参りなど先祖の供養を行います。

最後の写真は、月見団子を李朝白磁の面取祭器台皿に盛ってみたものです。ノーマルなこしあんのもの、粒あんのもの、粒あんでお餅が抹茶味のものの3種類です。フライングして昨日食べてしまいましたが、今日が本番ですので今日は今日でまた頂くつもりです(笑)。

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李好のヌシ 第五話 酒器扁 「盃2点」

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年09月27日(日)

DSCN5197 2今月2度目のヌシ様のご登場です。今回で第五話となりましたが、ヌシの定義とこのシリーズの趣旨につきましては第一話に詳しいので、そちらをご参照くださいね(「李好のヌシ 第一話(2020年8月7日作成の記事)へは、こちらをクリック)。

今回も酒器のヌシ様をご紹介いたします。当店の得意分野の李朝酒器から、前回はアジのいい堅手徳利をご紹介しましたが、今回は盃です。私が李朝物の収集を、酒器の中でも盃から始めたということは、これまでもこちらで何度か申し上げて来ましたが、約20年の間、李朝の盃は見つけたら片っ端から購入していました。その際の基準は、時代がある物、サイズが酒器として適当である物、できるだけキズの無い物という3点でした。そんな訳で、李朝の盃に関しては韓国の骨董店よりも豊富にございます。実際に当店で最もよくお買い上げいただいている商品が盃です。粉引や刷毛目の少々お値段のするものは、さすがにそうそうは出ないのですが、2~3万円程度のお手頃なお値段の物がよく出ますね。

しかしながら、ここにご紹介する盃2点につきましては、開店当初から店に置いているのですが、今日まで売れずにヌシ化してしまわれましたね(笑)。2点とも大変魅力のある、そしてなかなかお目にかかれない貴重な盃なんですけどね。

それではご紹介してまいります。まずは1枚目写真の向かって右の方から。こちらは時代が李朝初期ですので、堅手盃ですね。グリーンがかった釉薬にゴマふりのようになった肌は、初期の堅手にたまに見られるものです。この手のものは、数は少ないのですが、だからといって特にこういったタイプが人気があるという訳ではありません。しかしながら、釉薬にはカセなど全く見られず、肌はつやつやです。よく焼成されており、爪先で口縁部をはじくと、キーンと高いいい音を響かせてくれます。見込みには初期の器に見られる鏡がありますが、さらにその中心部分にも、丸い掘り込みが見られるのが面白いです。また、高台が少し高く作られているところも魅力ですね。高台脇には火間も見られます。底はベタ底の砂付きになっています。口径が7.6~7.8cmとサイズもベストです。さらに嬉しいことには無傷完品です。時代もいいですしね。

これがなぜ売れない!私は好きですけどねえ、この盃。ただ、よく焼けていて釉薬がしっかりしていますので、使用によってシミがついていいアジになっていくというタイプではありませんが。実はこの盃、開店当初に一度は売約済みになったんですが、2か月ぐらい支払いが無く、結局キャンセルされてしまい今日に至っております(笑)。

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もう一つ。こちらも高台が高い作りになっています。ベタ底の砂付きという点も共通していますね。しかしながら、堅手に比べると砂付きが粗い感じがします。こちらは時代が李朝後期のものになります。堅手というのは、本来は李朝初期の物に対して使うものですが、最近はこのような民窯で焼かれたと思われる色の悪い白磁を、時代関係なく堅手といっているようですね。だからこの手のものも、世間では堅手の盃といわれることが多いようですね。

こちらは口径が8.9cmで浅い作りになっていますので、サイズのいい平盃の高台を高くしたような感じです。見込みの青い釉薬は美しいです。また、この盃の一番面白いところは、見込みが渦巻きになっているところでしょう。見込みには鉄砂の粒が、大きめのもの2箇所、小さいもの6箇所ぐらいが見えますが、これらは胎土に含まれた鉄分が焼成時に表面に現れたものでしょう。こちらは先の堅手に比べると、厚手になっており若干手取りが重いです。このあたりも時代による違いですね。

こちらも使用によりシミが出て来る、所謂育つタイプではありませんが、十分に見どころの多い魅力的な盃です。口縁にニュウが1本あります。

まだしばらく売れないようなら、第四話の堅手徳利と一緒に持ち帰って晩酌し、ネタ作りに貢献していただこうかと考えております(笑)。

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昨夜の晩酌(好きな金直し・嫌いな金直しの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年09月24日(木)

DSC 1337 2一昨日で4連休も終わりましたね。期間中、各地で人の出が多かったようですが、特に京都はこの連休中は他府県からの観光の方が多かったですね。21日(月・祝)がピークだったようです。昨日はもう連休が終わったのですが、清水寺周辺や新京極辺りは、まだ少し観光客の姿が見えましたね。しかしながら、もう今日は、静かな京都に戻りました。

昨日は水曜日で定休日でしたので、朝からお彼岸のお墓参りに行って来ました。その後ドコモショップに行ってスマホの機種変更をしましたよ。もうだいぶ前から、スマホの充電が直ぐに減ってしまうようになっていて、これヤバいなと思いつつも、半年ぐらい使ってました(笑)。昨日は事前に予約をしていましたので、観念して行って来ました。データの移行なども無事にしてもらい、新しいスマホになりましたが、機種が変わると使い勝手が違うので、しばらくは苦労します(笑)。本当は機種変更などせず、10年でも20年でも同じものを使い続けられたらと思います(笑)。

で、久しぶり、今月2度目の昨夜の晩酌です。

粉引の平盃は、以前にも一度こちらでご紹介したことがあります。詳細は2019年11月3日「昨夜の晩酌(お久しぶり瑠璃小瓶の巻)」をご参照ください(「昨夜の晩酌(お久しぶり瑠璃小瓶の巻)」へはこちらをクリック)。見込みにフリモノがあり、金継ぎもありますが、口径が10.0~10.5cmと大変よいサイズです。酒を注ぐと見込みのピンホールから酒がじんわりと滲みて行き、よい景色となります。使用により更にアジが付きいい感じに育ってくれそうです。前回こちらでご紹介した際に、口縁にひっつきがあり、売り物とした時にはこれが気になるので、もう一度直しをお願いしようかと思っていると記していたのですが、その部分を金継ぎしてもらいました。それが先日帰ってきましたので、今回使い初めでした。写真手前の金継ぎが今回直してもらった部分です。やっぱり、この方がいいですね。金継ぎしてもらってよかったです。

三島の白黒象嵌柳紋徳利は、首から上を全て欠いており、金直しが施されています。こちらの金直しには、全面に蒔絵による波紋が施されています。首から口部分の外側はもちろんのこと、内部のかなり深いところまで蒔絵が施されており、技術の高さがうかがえます。なのですが、実は私はこの徳利に気に入らないところが2点あります。まず1つは、首の長さがオリジナルに忠実ではないところです。この手の三島の徳利はここまで首が長くありません。口もちょっと大きすぎる感じがしますね。そのため、何かとても奇妙な印象を受けます。もう一点は、私は個人的にこういった蒔絵直しというのが好きではありません。蒔絵が入っていると、何かうるさい感じがしますし、気が散って器に集中できません。なので私は個人的には、金だけの直しの方がすっきりしていて好きです。こう言うと高い技術に対して申し訳ないですが、最後の写真など見ると、何か鶏の足の鱗みたいで気持ち悪いです。まあ、個人の感覚なのでお許しください。

お料理ですが、シシャモの塩焼きは李朝初期の堅手大皿に、茄子とミョウガの漬物は李朝初期の白磁小皿に盛り付けてみました。シシャモは実は冷凍食品で、指示通りにフライパンで焼いてみたのですが失敗でしたね。くっつくし、頭の部分がよく焼けないので、見た目が悪かったです。まあ、お味の方は美味しかったですけどね。

今回、機種変更した新しいスマホで写真を撮ったのですが、スマホの画面で見ている時は、大変鮮明に写っているように見えるのですが、パソコンで見てみるとなんかピンが甘いような写りなんですよね。何が問題なのか分かりません。

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四連休・お彼岸

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年09月21日(月)

DSC 1322 2一昨日から四連休、最近では春のゴールデンウィークに対して、シルバーウィークというようですが、これが始まりまして、もう今日でその後半となりました。

これまでの京都は、緊急事態宣言が明けた後も、週末や連休、お盆休みにも観光客の姿はまばらでしたが、この四連休は様子が違いますね。自宅近くの清水寺周辺も観光客の姿、他府県ナンバーの自動車で混雑するようになりました。新型コロナ禍以前の外国人観光客でごったがえしていた当時ほどではありませんが、そこまでなる前の国内観光客中心だった頃の週末や連休中の感じまで戻ってきましたね。

感染リスクを恐れて、自家用車での移動が多いせいか、市内の自動車の量がハンパないです。以前のように、東大路通の祇園→五条坂(清水寺の最寄停留所)間は大渋滞です。まだ、団体での旅行が少ないため、大型バスが少ないので助かります。以前は、修学旅行や海外からの団体客を乗せた大型バスで、五条坂⇔清水寺間の坂道が休日も平日も関係なく、常に大渋滞していましたからね。

これだけ観光客の方々が他府県から来ていただけますと、経済の活性化という点においては、大変ありがたいことなんですが、この人の移動により、1~2週間後にまた新型コロナウィルスの感染者が激増するのではないかと思うと、そちらはそちらでまた恐ろしいです。でもまあ、この混雑も明日までのものでしょう。四連休が過ぎれば、また元の閑散とした京都の観光地に戻るのでしょうね。観光地のお土産物屋さん等も土日・祝日以外は店閉めてますからね。

この四連休は、お彼岸とも重なりましたね。19日が彼岸の入り、明日22日秋分の日が彼岸の中日、25日が彼岸明けですね。彼岸と言えばお墓参りですね。明後日行って来なければ!

あと、お彼岸に食べるものと言えば「おはぎ」ですよね。昨日ですが、いつも寄るスーパーフレスコで小さな三色おはぎを見つけたので、買って帰っていただきました。李朝後期の白磁祭器台皿に盛ってみました。普通の粒あんのおはぎときな粉に青のりです。私はお酒が好きですが、甘い物、洋菓子もですが特にあんこ、粒あんのお菓子が大好きです。そりゃあ、糖尿になりますわな(笑)。ちなみに、洋菓子ではイチゴショートケーキとモンブランが好きです(笑)。

李好のヌシ 第四話 酒器扁「アジのいい堅手徳利」

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年09月19日(土)

DSCN5166 2来週21日の東寺・弘法市、25日の北野天満宮・天神市は、今月も共に開催中止が決定しております。

晩酌も、もう少し先まではできませんので、久しぶりにヌシ様にご登場いただくことになりました(笑)。

当店は、李朝の骨董品の中でも酒器を得意分野としているのですが、盃に比べると徳利の売れ行きがあまりよくありません。まあ、盃に比べて徳利はお値段の方もお高いので、仕方がないところではありますが、本当に値段の張るものは仕方が無いにしても、これどうして売れないかなあ?と開店当初から思っているうちに、ヌシ化してしまった徳利というのがあります。それが写真の堅手徳利です。高さが14.5cm、容量が2合をほんの少し超える程度と少々大振りではありますが、独酌用としてお使いいただけるサイズです。実際入手したての頃、基本私はこれでお代わりして飲んでましたから。今はダメですけどね(笑)。よく育っており、胴部の広範囲にいい感じにシミが出ていい味わいになっています。

この徳利の特徴として、口造りの独特さが挙げられます。李朝初期の徳利というと、ほぼラッパ口のものですが、この徳利の口は、一般的に言う盤口のように口が外側に開いてはおらず、抱き込んだような形になっていますね。同時代の鶏龍山の徳利の中で、酒徳利として使えるような小さめのサイズの物には、このような口造りの物が多いですね。

この徳利を入手したのは、もう今から20年以上も前の90年末、私がまだソウル在住の頃に黄鶴洞のもう今は無くなってしまったお店で見つけたものでした。その時のことで覚えているのは、もう1点初期堅手の徳利があって、2点買ったら値引きしてくれるように店の主人が言ったのですが、そうお安いお値段でもなかったので、これ一つだけを購入したのでした。もう一つの徳利はこれよりも小ぶりで、口造りはよくあるラッパ口の物でした。独酌用の徳利としては、そちらの方が適性があったのですが、口造りの珍しさと当時の私の酒量から、この徳利を選択したのでした(笑)。その時点では、全く酒徳利としては未使用の状態で、全くシミの無い堅手の徳利でした。

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入手してしばらくは、毎晩のようにこれを使って飲んでいましたが、やはり新しい徳利を入手すると段々と出番が少なくなり、やがて箱に仕舞ったまま数年の間、出番の無い状態が続いたことがありました。そんなある日、自宅で酒器の確認をしていた時にこの徳利の箱を目にし、懐かしい気持ちで箱から取り出してみると、なんと!このような見事なシミが出ていたではないですか。いやあ!びっくりでした。

酒器を育てようという時、ある程度の期間使い倒すことが必要ですが、その後しばらくの期間、箱に仕舞って休ませておくと、このようにいいアジに育ってくれることがあります。箱の無い物の場合、棚に仕舞っておくのでもよいと思います。ただ、その際にお気を付けいただきたいのは、器をちゃんときれいに洗ってから、仕舞うようにしていただくということです。酒器に早く味を付けたい、早く育ってほしいという思いから、器を洗わずに紙などで拭いただけにする人がいるようです。そういった状態で長期間酒器を箱などに仕舞っておくと、カビが生えてしまいますので、お気を付けください。

今回のヌシ様ですが、穴も大きくお酒も出やすいですし、形状も丸っこくて愛らしいで徳利です。まだしばらく、ヌシ様として留まられるようでしたら、久しぶりに一度自宅に持ち帰って、晩酌してみようかとも考えています(笑)。

高台に1箇所欠けの直しがあります。

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