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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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北野天満宮・天神市 2024.5

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年05月25日(土)

20240525 1今日は25日で北野天満宮・天神市の開催日です。今日は天神さんの後、店を開けるまでに片付けなければならない用事が2件ほどありましたので、21日の弘法さんの時と同様に早く行って来ました。と言っても現地到着8:45ぐらいでしたけどね。

今日はお天気もよく休日(土曜日)でもありましたので、人は多かったですね。先月と同じような画像になってしまうのであまり写真をあげてませんけど、修学旅行生が今日は特に多かったですね。あまり多いと写真も撮り難くてね。どうしても顔が写ってしまいますのでね。

コロナ禍が収まって修学旅行が復活したのですが、修学旅行を今後も続けていくのはかなり難しい状況のようですね。大型バスや運転手の不足がある上に、物流・運送の2024年問題で運転手の労働時間の制約もあり、旅行社でのバスの手配が難しくなっているようですね。

私なんか中学・高校一貫の学校でしたが、中・高ともに修学旅行は無かったですよ。元々はあったんですよ、あったんですが、私が入学する数年前(1年前だったかも?)に、東北地方に修学旅行に行って現地でケンカして帰って来たら、その東北の高校の生徒たちが京都に修学旅行に来た際に殴り込みに来て、学校の窓ガラスが割られたという事件が発生し、それ以来修学旅行は廃止となったのです(笑)。昭和な話ですよね(笑)。今はもう復活してるのかも知れませんが。

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正月の縁起物の「大福梅(おおふくうめ)」に使う梅の実の摘み取りが、この時期巫女さんによって行われます。確か5月の天神さんの時に行われていた記憶がありましたので、今日も見られるのかも知れないと期待しいてました。楼門の前あたりで神職の人が何人か集まっていたので、これはあるのかなと思っていたのですが、姿が見えませんでしたね。神社の人に訊いてみたら、摘み取りは昨日から始まっているらしいのですが、今は内部の梅園などで行われているのだそうです。残念でしたね。ちょっと雰囲気の違う写真をご紹介できると思ったんですけどね。

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今日はまた、久しぶりに収獲ありでした。最後の3枚の写真がそれです。4点すべて李朝初期の堅手の鉢や小鉢で、全てに金継ぎがあります。一番大きな鉢は口径18cmありますので、茶碗には大き過ぎますが官窯の作です。高台に欠けがあるように見える部分は窯キズです。晩酌の時お料理を盛るのに活躍してくれそうな器ばかりです。

今回収獲があったということは、そう、そういうことですよね(笑)。

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東寺・弘法市 2024.5

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年05月21日(火)

20240521 1今日は21日で東寺・弘法市の開催日でした。先月は天候不良のため行くのをやめて朝ゆっくり寝てましたが、今日はいいお天気だったので行って来ました。朝起きるのがしんどかったです(笑)。職場勤めをしてた時には当たり前に起きていた時間なんですけどね(笑)。今やもう遅寝遅起きが習慣付いてしまってますからね。早く寝れば済む問題なんですけどね(笑)。簡単なことなんですが、これが出来なくなってしまいましたね。元々は朝は強い方だったんですけどね。

頑張って早起きしたのは他にも理由がありまして。実は早く戻って来て眼科にも行きたいと思っていたんです。先週の平安蚤の市の時にも早く行って店を開ける前に眼科に行こうと 思っていたのですが、待ち人数が多すぎて断念してました。お陰様で今日は何とか診察してもらえました。店を開ける時間はちょっと遅くなってしまいましたけどね(笑)。

今日もいつものように、東門から入って南門を出て帰るコースで見学して来ました。でも1番最初の写真は南門から撮ったものなんですけどね(笑)。

東門を入ってすぐ左側のスペースは植木や花卉の露店が並んでいるのですが、コロナ禍からコロナが明けてしばらくの頃まで、ここの出店数が減っていて出店を募集してたようなのですが、今回行ってみたら結構かつてのように出店が増えてましたね(写真2番目・3番目)。

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いつものようにバスで東寺まで移動したのですが、バスが空いていましたので平日でもあるし人も少ないのかなっと思っていましたが、到着してみると思ったよりも人は多かったですね。相変わらず外国人は多いですが、コロナ禍で外出を控えていた高齢者層が少し戻って来たのかも知れませんね。

今日もやっぱり収獲は無しでした。干し芋も野菜類も、いつも買うお店が出ていませんでしたのでね。

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北大門のお堀に在来種のイシガメがいました(写真14番目)。あちこちの池でよくカメを見かけますが、ほとんどがミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)ですからイシガメが見られるのは珍しいですね。その次の写真で鷺の前に2匹泳いでいるのはクサガメですね。クサガメもかつては在来種だと思われていたのですが、江戸時代頃だったかに中国など大陸から持ち込まれたものであることが分かったんですね。その次に鯉が写っている写真がありますが、一番上を泳いでいるのは外来種のソウギョですね。頭が平たいので鯉とは見分けがつきますね。このソウギョも明治時代に蛋白源として中国から持ち込まれたんだそうです。それと鯉も在来種と外来種がいるのだそうですよ。各地の池などにいる鯉はほとんどが外来種のようです。

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今日西大門のお堀にいた鷺はいつもいるアオサギとは違いましたね。何鷺だったんでしょうかね。南門のお堀にはいつものようにアオサギがいました。最後から2番目の写真の手前にいますね、最後の写真が別角度からアップで撮ったものです。頭を胸にうずめて足は片足で立っていましたね。

次は25日北野天満宮・天神市のご報告をする予定です。お天気もよさそうですしね。もしかしたら、その前に1回晩酌が入るかもしれませんが(笑)。

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昨夜の晩酌(平盃登板の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年05月19日(日)

20240519 1米メジャーリーグ ドジャースの大谷選手の活躍ぶりがすごいですね。シーズン開幕当初は元通訳の問題も影響したようで、調子が上がりませんでしたが、ここに来てホームランもリーグトップで、打率でも現在首位打者ですからね。今年は二刀流ではなく、打撃だけに専念できますからね。三冠王を目指してほしいですね。打点が低いのでそこが課題ですかね。ドジャースの地元ロサンゼルスでは5月17日が「大谷翔平の日」に制定されたそうで、大変名誉なことですね。

日本では全然打てないタイガースが、投手陣の踏ん張りでどうにか首位を守っているのも、すごいことだとは思うんですけどね(笑)。土日はデーゲームなのでテレビ観戦できないのが残念です。

ここからは昨夜の晩酌です。

昨夜は珍しく堅手の平盃で晩酌でした。私の場合、平盃は使用頻度が低いです。平盃は碗形や半筒形の盃に比べると膳の上で場所をとるので、あまり好きではないです。ただし、この手の平盃のように口径が10cm以内の物だとそうでもないんですけどね。まあそう言いながら、粉引や鶏龍山刷毛目の平盃なんかだと11cm超えでも文句言わずに使うんですけどね(笑)。ちなみにこの平盃は口径9.5cmです。高台に窯から出した時の剥がれがあるだけで、欠けやニュウのない無傷です。画像では分かり難いのですが、見込みに多くのシミが出ています。普通グレーのシミが出たものが多いのですが、これはグレーの肌に白く抜けたようなシミがぽつぽつと出ています。2番目の写真をご参照ください。こういうのも時々見ますね。時代は李朝初期です。この平盃は多分初登板だったと思います(笑)。

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鉄砂の徳利はしばらくぶりの登板で、多分前回から1年以上は間隔が空いていると思います。口部が少しだけ残っていますが、ほとんどが銀で直されています。鉄砂で2面に草とも葉とも言えないような図柄が片方には4本、反対側には3本描かれています。鉄砂はコバルトが中国からの輸入に頼っていて貴重品だった時代、主に民窯で代用されていたもののようですので、絵はこんな感じの物が多いですね。また鉄砂の徳利となると、このように口部が大欠けであったり、首から上が失われているものが多いです。そんな訳で、このように大キズでも独酌に使える鉄砂の徳利となると希少なものです。容量は1合2勺程度と正に独酌サイズです。日本では鉄砂は人気がありますが、韓国では鉄砂や瑠璃釉はあまり人気がないですね。

お料理の方ですが、鶏もも肉焼きは李朝初期白磁皿に、魚そうめんは高麗青磁象嵌菊花紋面取八角小鉢に、えんどう豆の卵とじは三島の平盃に、小松菜とお揚げの炊いたんは李朝初期白磁の平盃にそれぞれ盛り付けてみました。おかずも少量を平盃に上品に盛ってみました(笑)。

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平安蚤の市 2024.5

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年05月16日(木)

20240516 1浪花のモーツァルト キダタロー先生がお亡くなりになられましたね。つい先月でしたかね、朝日放送の探偵ナイトスクープで顧問として出演されていたのを拝見したばっかりでしたので、本当に驚きましたね。多くのCMソングとともに、あの昨年末にお亡くなりになった坂田利夫さんの「アホの坂田」も作曲されました。93歳だったのですね。ご冥福をお祈りいたします。

本日5月16日は平安蚤の市の開催日です。平安蚤の市の開催日は基本毎月10日なんですが、先月と今月は16日と1週間近くずれましたね。大概の場合は10日ではなくても2,3日程ずれることは多いんですけどね。

今週の初めまでは、今週は土曜日まででしたかね、ずっと晴れの予報だったんですが昨日、今日と時々雨の予報に前日になって変わってました。今日も午後になって落ち着いては来たんですが、朝8時過ぎ頃に結構強めの雨が短時間でしたが降りました。ちょうど露店の方は設営の時間だったので、大変だったと思いますね。午前中は小雨が降ったりやんだりという感じでしたね。

10日開催の場合、実家の月参りが10時からあってその後に現地入りするので、大体11時過ぎ頃になるのですが、今日はありませんので9時半頃に現地入りしました。それでも結構人は多かったですね。実は早く出たのは、その後店を開ける前に眼科にも寄って行きたいと思っていたのですが、残念ながら行ってみたら10数人待ちとのことでしたので、そちらの方は諦めましたが(笑)。

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今日も韓国の物は出ていませんので、私の収獲は無しでしたね。食べ物の方も、こちらはおはぎの店1軒しか出ていませんので、そちらの収獲も無しですね。いつものことながら(笑)。

以前にも1度見た光景だったのですが、すごい行列のお店がありました。6番目の写真がそれなのですが、10組以上は並んでいましたね。

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平安蚤の市は、基本毎月10日に京都市左京区岡崎公園内の平安神宮前広場で開催されます。ただし、今月や先月のように10日以外の日に開催されることもあります。また2回開催の月もあったりします。150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店等が全国より集まります。東寺・弘法市や北野天満宮・天神市とは違った業者が多く出店します。

次回は6月11日(火)開催の予定です。また来月は26日(水)にも開催の予定です。

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昨夜の晩酌(連夜の晩酌の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年05月13日(月)

20240513 1今月になって1日中お天気のいい日というのが少ない気がしますね。それに気温の方が急に暖かくなったり、また朝晩は寒いぐらいになったりと不順なので体もしんどいですね。関東や東日本の方は現在警報級の大雨のようですね。そちらの地域の方はどうぞお気を付けくださいね。まだ梅雨前なんですけどね。

昨日こちらでの報告は無かったのですが、副題を「連夜の晩酌の巻」としています。実は昨日もやってはいたのです。ただ、昨日記事を作成しようと思って写真をパソコンで確認してみたら、お料理の写真が全て良くなかったんですね。光が入りすぎたような感じで白っぽく、ピンも甘いような感じでした。以前もそういうことはあって、その時は我慢して使ってたのですが、もう昨日はイヤになって放棄してしまいました(笑)。

それが昨晩は「祇園かぼちゃのたね」のお弁当をいただきましたので、副題の通り連夜の晩酌をすることとなりました。「かぼちゃのたね」は祇園通花見小路四条西入ル北側の了郭ビルの1階にあります。昨日いただいたお弁当は幕の内弁当のようでしたが、こちらは江戸焼の鰻と京お万歳のお店です。

おかずを2品足しています。おぼろ豆腐は高麗青磁面取八角小鉢に、キュウリのピリ辛漬けは李朝後期分院の白磁豆皿に盛り付けてみました。

酒器の方は自分の感覚では結構久しぶりの登板という感じの2点です。

李朝後期分院の白磁盃はいつ以来でしょうか?2年ぐらいはあいているように思いますね。写真は現物より青みが強く出ていますが、分院らしい青みのある白でよい肌の色です。サイズもよく形状も立ち上がりのある盃としてよい形です。後期分院の盃となると染付の物も希少ですが、実際のところ白磁の物の方が出会うのが難しいように感じます。口縁部に金継ぎが1か所あります。

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絵高麗の徳利は90年代にソウル在住だったころに入手した物です。コロンとした丸っこい形は私が好きな形です。鉄砂で迷いなく描かれた고사리(コサリ 蕨)紋がいいですね。発掘品ですから、高台内と高台周辺を中心にカセがありますが、それほどひどいものではありませんが、使用後に十分乾燥させるようにしなければならないのが大変です。キズ・直しのない無傷です。容量は1合半程でしょうか。

こちらも久しぶりの登板ですが、間隔は分院の盃程ではないのかなと思います。5年以上やってると、もう前回が何時だったか思い出せません。調べるのも大変なので、育つタイプの物なんかで経年使用による変化を見てほしい場合などでない限り、もう過去の掲載の記事をお知らせするのはしんどくなりました(笑)。

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古裂會 第136回入札オークション下見会

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年05月08日(水)

20240508 1本日は古裂會の第136回入札オークション下見会の開催日でしたので見に行って来ました。いつものとおり会場は京都市左京区岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)です。同じ岡崎公園内の平安神宮前広場で開催される平安蚤の市と開催日が被ることも多いのですが、今日は違いましたね。ちなみに今月の平安蚤の市の開催日は16日(木)です。

いつもは店を開ける前に行くため、開場時間の10時ごろに行くのですが、今日は水曜日で定休日でしたので、ゆっくりと午後から行って来ました。本当は11時頃には行くつもりだったんですが、気が緩みましてちょっとゆっくりし過ぎたんです(笑)。到着したのは午後1時前ぐらいでしたかね。いつもの午前中とは違って、会場内は人が結構多かったですね。

今回は【特集】 染織 漆藝ですが、その他にも、いつものように茶道具や軸、焼き物、甲冑など多く出品されています。

いつものことですが、韓国のものは少ない上に、今回出品されていた物は随分と値段(最低入札額)の高いものが多かったですね。まあ最近そういう傾向はあったんですけどね。

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毎回ご案内している通り、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションで、2か月に1回奇数月に下見会が開催されます。詳細につきましては古裂會の公式ホームページでご確認ください。

古裂會公式ホームページ  https://www.kogire-kai.co.jp/

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明日9日(木)も同じみやこめっせで下見会が開催されます。明日の開催時間は10:00~16:00です。また東京でも5月12日(日)・13日(月)の両日に東京プリンスホテルで下見会が開催されます。こちらは予約制です。

次回は【特集】染織 漆藝で、7月10日(水)・11日(木)の両日に会場は同じみやこめっせ(京都市勧業館)で開催の予定です。

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5月5日 端午の節句(こどもの日)2024

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年05月05日(日)

最大で10連休となった今年のゴールデンウィークも、もう残すところ今日・明日の2日のみとなりました。

連休後半、ここまではいいお天気が続いていますが、残念ながら最終日の明日は午後から雨の予報ですね。

今日5月5日は端午の節句です。祝日としてはこどもの日ですね。今年もまた柏餅を李朝の祭器台皿(染付「祭」字紋)に盛っていただきました。中身は私の好きな粒あんです。

私が子供のころは味噌あんかこし餡で、粒あん入りの物は無かったと思いますが、今は何でもありですからね(笑)。

今年も四条花見小路の一力さんの鯉のぼりを見て来ました。今年はあまり風が無かったので、鯉のぼりがなびいてくれなくて、いい写真が撮れませんでした。

今日は東寺ガラクタ市の開催日でした。連休中で朝からいいお天気でしたので、露店の出店も多く人出も多かったのではないでしょうか。私は今回もやっぱり行ってませんが(笑)。

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昨夜の晩酌(ゴールデンウィーク終盤の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年05月04日(土)

20240504 1ゴールデンウィークも後半の4連休に入り、今日を入れてあと3日となりましたね。間の3日は平日とは言えやっぱり長いですね。今回のゴールデンウィークは。

昨日は鰻弁当をいただきましたので、また急遽飲みとなりました(笑)。いただいたのは「うなぎ 徳」の鰻弁当でした。京都店は京都高島屋7階の食堂街にあるようです。

昨夜も東京ドームの巨人vs阪神戦のTV中継を観ながらの晩酌でした。昨日5月3日は長嶋茂雄デーだったようで長嶋さんご本人も登場されてましたが、今は車いす生活なんですね。私は阪神ファンですので、少年時代は王さん、長嶋さんは大嫌いでしたね(笑)。特に長嶋さんは「なんでそこで打つねん」ていうような場面でよく打たれてましたね。特に忘れられないのは、70年代の初め頃だったと思います。当時阪神に上田次郎さんというアンダースローのピッチャーがいたんですが、この人が巨人戦で9回までノーヒットノーランだったんですよね。ところがツーアウトあと一人のところで長嶋さんがいきなり初球を打ってレフト前ヒットですよ。「も~、何で打つねんここで!」ってメッチャ思いました(笑)。記憶に残る方でしたよね。お身体お大事になさってください。

試合は阪神負けましたが、長嶋デーですから相手に花もたせておけばいいでしょう。今日明日勝てばいいです。なんせ首位にいますから余裕余裕です(笑)。

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野球話が長くなってしまいましたが、ここからは昨夜の晩酌です。

緑釉のかかった可愛らしい盃は昨年末に一度こちらでご紹介しています。盃の胴部が両側から押しつぶされたようにひしゃげているのですが、どうもその形が写真になると分かり難くなります。5番目のお酒を注がれた写真がまだ現物に近い感じですかね。この形は盃を持ちやすいですし、お酒を飲みやすいです。高脚盃という程ではないのですが、高台部が細く高く作られているのもいいですね。見どころがあって使いやすく楽しい盃です。口径が最大6.5cm、最小5.8cm。高さが5.0cmとかわいいサイズです。

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高麗青磁の徳利も、これまでこちらで何度かご紹介していますが、もう何回目になるかは分かりません(笑)。青磁釉の色はまあそこそこですが、丸っこい形状のベタ底で安定感のある徳利です。口縁の4箇所の欠けに銀継ぎが施されていますが、全て小さい欠けで銀の色も黒っぽくなっていて、よく馴染んでいるので気にはなりません。容量は1合半を少し超える程度の独酌サイズです。

おかずを足しました。若竹煮は三島の小鉢に、ほうれん草と水菜の胡麻和えは李朝初期堅手の平盃に、金時豆煮は李朝初期白磁の平盃にそれぞれ盛り付けてみました。

初期堅手と白磁の平盃は、それぞれ口径が9.5cmと10.0cmでともに無傷です。

5月になりました 2024

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2024年05月01日(水)

今日から5月です。ゴールデンウイークも半ばとなりました。昨日と今日明日は平日ですので、お休みの人は少ないと思います。3日からの4連休はまた人の出が増えるんでしょうかね。私は今日水曜日は定休日ですのでお休みしてますが、ゴールデンウイーク中も通常通り営業してますので何も変わりないですが。

今月の京都の骨董関連のイベントです。現在分かっている今月の当店の臨時休業日もあわせてお知らせしておきます。

  5日(日) 東寺ガラクタ市 

  8日(水) 古裂會 第136回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

  9日(木) 古裂會 第136回入札オークション下見会(会場:左京区岡崎公園内「みやこめっせ」京都勧業館)

  16日(木) 平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)

  21日(火) 東寺・弘法市

  25日(土) 北野天満宮・天神市

  ※27日(月)~30日(木) 当店臨時休業

8日(水)・9日(木)には古裂會 第136回入札オークション下見会が開催されます。今回は【特集】 染織 漆藝です。 

また当店は27日(月)~30日(木)の4日間が臨時休業となります。ご承知おきください。

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昨夜の晩酌(ゴールデンウィーク序盤の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年04月29日(月)

20240429 1ゴールデンウィーク真っ最中です。今年のゴールデンウィークは前半3日、平日3日を挟んで後半4日の連休です。今日で一旦前半が終了となります。ここまで、やっぱり外国人観光客が多いですね。と言ってもこちら京都は平日でも関係なく去年あたりから常に多いですけどね。

止まるところを知らない円安の影響で、やはり日本人の海外旅行は例年より少ないようですね。国内でもこの時期は宿泊費や新幹線などもGW料金ですからこれも大変ですよね。それに比べて外国人は物価の差(日本が安い)がある上にこの円安ですから、今の日本は安いという感覚なんですね。今日は一時1ドル160円台にまで下がったようですね。これもしかして、1ドル200円台にまで下落しますかね。日本は食料やエネルギーの海外依存度が高いので、物価に大きく影響しますからね。困ったもんですね。

そんな円安ゴールデンウィークの中でも晩酌はいたします。昨日もタイガースは甲子園で勝利し首位キープです。しかしながら、デーゲームでしたので、晩酌時にはもう結果が出てました。週末もナイターにしてくれんかなー。晩酌しながら観たいですから。もう今ボクシングの世界戦はネット配信になってしまってテレビ中継しないですからね。私がテレビで楽しめるスポーツ中継は阪神戦しかなくなりましたからね。

前置きが長くなりましたが、昨夜の晩酌です。今回の盃は前回22日付の「昨夜の晩酌」でご紹介した盃とよく似た兄弟のような明器の盃です。これらは昨年同時に入手したものです。昨年末にも同様に続けて登板してもらいました。サイズは高さ5.4cm、口径4.8cm、胴径6.2cmでほぼ同じなのですが、形状には違いがあります。前回ご紹介した方は口縁部にそりがありましたが、こちらはそりのないタイプです。5番目の写真でご確認ください。高台周辺に若干のカセが見られますがキズや直しは無く無傷完品です。肌の色はいつものことなんですが、現物よりも青みが強く出ていますので、割り引いてご覧ください。2番目のお酒が注がれた状態の写真が、一番現物に近い色です。

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三島の徳利もこちらではもう何度もご紹介していますね。入手してからはもう15年~20年ぐらいになるでしょうか。容量1合半程で独酌に適したサイズです。穴がやや小さめではありますが、お酒の出に問題はありませんし、口部が半分残っていますので内部がカビてきたりした際にも、直しの部分にハイターを触れさせずに洗浄することが可能です。

お料理の方ですが、ほうれん草と玉子のバター炒めは李朝初期堅手の皿に、高野豆腐煮は伊羅保手の小鉢に、ボイルイカのからし酢味噌付けは赤上がりの李朝初期官窯の堅手皿にそれぞれ盛り付けてみました。

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