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李朝好き - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

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自宅裏の桜 2020

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年03月29日(日)

自宅裏の桜が今年も咲きました。

自宅の裏は丘のように高くなっており、その裏はお寺の墓地です。

2階の物干しから、左右(東西)に桜の木があります。向かって左側(東側・写真1番目)がソメイヨシノ(だと思います)、向かって右側(西側・写真2番目)が山桜系の桜(こちらも、だと思います)が、それぞれあります。

ここしばらくは、物干しに行く機会があまりなかったもので、裏の桜も全く見ることも無かったのですが、市中の桜が見ごろを迎えているのを確認し、裏の桜の状態が気になって見てみたところ、ご覧とおりの見ごろとなっておりました。

1枚目のソメイヨシノらしい方は、写真が逆光のため少し見づらいのですが7分咲き程度、山桜系らしい方は、満開でもう散り始めといったところです。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、花見の自粛要請が出ておりますが、私はこうして自宅でお花見ができます。お酒飲まなくても見てるだけで十分です。まあ、糖尿の数値が高かったので、今節酒中ですけどね(笑)。

 

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平安蚤の市(特別開催)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年03月28日(土)

DSC 9811 2今日と明日(3月28日(土)・29日(日)の2日)、平安蚤の市の特別開催が、いつもの岡崎公園平安神宮前広場で開催されますので、初日の本日、開店前に行って来ました。昨日から京都パルスプラザで開催されている京都アンティークフェアは、今回はスルーしましたが、こちらは屋外での開催ですので、マスク着用で行って来ました。

新型コロナウィルスの感染拡大により、イベントに対して政府の慎重対応要請が続く中、開催された今回の特別開催でしたが、露店の出店の方もお客さんの数も、やはり少なかったですね。露店の出店は、いつもの7割程度だったでしょうか?メインの神宮道(二条通~冷泉通間)には、空きスペースがぽつぽつと目立つ程度でしたが、その西側に位置する広場には、いつもなら多くの露店が出ているところなのですが、今日は数えるほどしか出ていませんでした。

お天気の方は、今日は朝早くには雨が残っていたようですが、私が家を出た9時半頃にはやんでいました。しかし、天気予報によりますと午後遅くからは、再び雨が降るようです。明日も早朝までは雨が残るようですが、昼前からは晴れるようですね。露店は天気に左右されますから本当に大変です。

で、今日は収獲なしでした。まあ、いつもたいていそうなんですけどね(笑)。 

4枚目の写真は、同じ岡崎公園内にある京都市美術館です。名称が京都市京セラ美術館になったんですね。改修工事を終え、今月21日(土)にリニューアルオープンを迎える予定だったのですが、新型コロナウィルス感染予防・拡散防止のため、開館が4月4日(土)に延期されています。4月4日のオープンもどうでしょう?今の状況では、ちょっと難しいのかなと思いますね。

桜の方は、この近辺の疎水や白川ではよく咲いていましたよ。大体5分咲き程度のところが多かったですが、中には、もう散り始めている木もありましたね。ソメイヨシノではなく、山桜系の桜だったと思いますが。今年は暖冬だったせいもあり、桜の開花が早かったですからね。

平安蚤の市特別開催は、明日も開催される予定です。今日こちらの蚤の市を見に来てみて、出店数と来客が少なかったことに、なんかホッとしました。新型コロナウィルス感染拡散防止に対する、人々の心の緩みが心配でしたから。そう思うと、しつこいようですが、京都パルスプラザで開催中の京都アンティークフェアは、今回はやるべきではなかったですね。本当に心配です。

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今週末の京都の骨董イベント

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年03月26日(木)

新型コロナウィルスの感染拡大が世界的規模で広がる中、外務省は世界全体を対象に海外への不要不急の渡航をやめるよう求めています。東京では昨日(3/25)、1日の感染者数としては過去最高の41人の感染者が確認され、今後のさらなる感染の拡大が心配されていますね。

京都では、明日27日(金)~29日(日)までの3日間、伏見区竹田の京都パルスプラザで京都アンティークフェアが、28日(土)・29日(日)の両日、岡崎公園平安神宮前広場で平安蚤の市(特別開催)が、それぞれ開催されます。

先にこちらのブログでも述べましたが、私は屋外開催の平安蚤の市にはマスク着用で行きますが、屋内開催の京都アンティークフェアには行かないことにしました。 京都アンティークフェアについては、これまで毎回見に行っていましたし、こちらのブログでも毎回報告をしてきたのですが、やはりこの時期に、数千人を集める屋内イベントは行うべきではないと思います。

一時は、とりあえず行くだけ行って、写真だけ撮ってさっさと帰って来て、ブログで報告だけしようと思ったこともありましたが、そこまで体張る必要もないなと思い直しました。私実は、ここでも報告している糖尿だけでなく、現在薬で調整できていますが高血圧もあり、10年以上前になりますが肺がんの手術もしていますので呼吸器疾患もあり、結構なハイリスクなんですよ(笑)。

そんな訳で、今回はこういう事態ですので、皆様にイベントへのご来場はお勧めしません。なんか変な記事ですね(笑)。

本当に、いつになったら収束してくれるのでしょうかね。オリンピックは延期されたし、個人的には4月上旬にソウルに行く予定も吹っ飛んでしまいましたし、次いつ行けるかの見通しも立ちません。

そんな暗い話題しかないので、写真だけは明るく、昨日の京都の桜をあげておきます。左から(上から)順に上七軒歌舞練場の桜、知恩院鐘楼近くの枝垂れ桜、円山公園の枝垂れ桜、白川(花見小路東)の桜です。昨日のものですから、今日は暖かったので今はもっと咲いていることと思います。次は28日(土)に平安蚤の市(特別会催)のご報告をいたします。

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西陣 天ぷら 天喜

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年03月25日(水)

  DSC 9757 3本日、天神さんの後、お昼ご飯を千本今出川上ルの天喜さんでいただいてきました。

天喜さんは、こちら西陣の地で昭和8年に創業され、初代のご主人が天ぷら会席を日本で初めて発案されたお店です。天ぷらの天喜として京都ではよく知られたお店です。

お店の位置が以前の職場からは近く、今の女将がOGということもあり、当時は外国からのお客様の接待の時などに、よく利用させていただいていました。お店の造りは、奥へ進むと錦鯉のいる池のある中庭があり、池の橋を渡った先に大小さまざまな座敷が、お庭を囲むように建てられており、風情のある空間になっています。そのような雰囲気ですので、外国からのお客様には、大変喜んでいただけました。また、公用だけでなくたまにはプライベートでも、他府県から来られた知り合いなどをお連れしたりもしていました。

今回も、元々は他の人をお連れするつもりでお誘いしていたのですが、どうしても都合がつかなくなったということでした。そんな訳で、最初は一人だったらもう少しお手軽なお値段のところ、例えば「とんかつ大江戸」か上七軒歌舞練場の「茶ろん上七軒」等で済まそうかとも考えたのですが、25日の天神さんと定休日の水曜日が重なることもそうそうないので、久しぶりに天喜さんに行ってみることにしました。北野天満宮からは徒歩で10分ぐらいです。

これまでは、奥のお座敷に上がっての食事ばかりだったのですが、今日は一人のお昼ということもあって、初めてテーブル席の方でいただきました。お店を入って直ぐのところに、カウンター席とテーブル席もあり、こちらは予約なしで利用できるようです。こういう時期ですので、やっぱりテーブル席には私の他にお客さんはいませんでした。

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本日は、カウンター・テーブル席での5,000円(税込5,500円)のコース料理をいただきました。内容の方は、先付、八寸、椀物、お造り、天ぷら、煮物、ご飯と香の物、水物でした。先付はからし菜のおひたし、椀物は海老しんじょう、天ぷらは海老3尾とワカサギも2匹下の方に隠れてました(笑)。

お料理の方は、天ぷらはもちろんのこと、他のお料理も京料理らしく、上品なお味に繊細な造りで変わりなく大変良かったです。ただ、給仕をしてくれる若い女の子が問題で、料理を出す際に「天ぷらです」「お造りです」みたいな感じで、全く料理の素材などに対する説明がなく、素材について質問すると「訊いてきます」と言ってその都度厨房に訊きに行くという始末です。アルバイトの子なのかもしれませんが、板さんが料理を持たす時に説明しないのがちょっと不思議です。これまで、お座敷でいただいた時には、こんなことは無かったんですけどね。残念でした。

お昼のテーブル席のコースは他に、3,500円(税別)と8,000円(税別)があります。また、天ぷらコースが6,500円(税別)からとなっています。お座敷でのお昼の会席は平日6,000円(税・サ別)、土日祝日は7,000円(税・サ別)です。夜のお座敷での会席は10,000円(税・サ別)からとなっております。

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天神さん(2020.3)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年03月25日(水)

DSC 9720 325日は天神さんです。今日はお休みの水曜日ですので、ゆっくりまずは四条河原町で薬局数軒回ってから、マスク着用で北野天満宮へと向かいました。相変わらず、マスクと消毒薬は買えませんね。今日は除菌ウェットシートだけゲットしました。

天神さんには11時前に到着しました。普段より2時間遅いです。そのせいもあったのか、思ったより人の出は多かったですね。新型コロナウィルスに対する気持ちのゆるみが出てきているのかと、ちょっと心配になりますね。この時期にもかかわらず、外国人の姿が、ここ数か月に比べると多かったように思いました。今入国出来ない筈なんですがね。在住者の人たちなんでしょうかね。

今日も収獲はチリメンジャコと干し芋でした。弘法さんで人気だったブランド品リサイクルショップのお店が今日の天神さんにも出ていましたよ。やっぱり人だかりがありました。今日は人がいるだけではなく、結構売れているようでしたよ(笑)。久々に猿回しが見られるかと思って絵馬堂前に行ってみましたが、今日も出ていませんでしたね。猿回しするとそこに人が密集しますからね。自粛したんでしょうね。残念でした。

キム社長のお店も21日の弘法さんの時と同様にやっぱり出店していません。いつもの場所は空きになっていました。寂しいですね。無事戻って来られるといいんですけどね。来月はまだ難しいでしょうかね。

そんな訳で、今日も骨董の収獲は無しでした。

今月は27日(金)~29日(日)までの3日間、京都アンティークフェアが伏見区竹田の京都パルスプラザで、28日(土)・29日(日)の両日、平安蚤の市(特別開催)が岡崎公園平安神宮前広場で、それぞれ開催されます。

私は屋外開催の平安蚤の市にはマスク着用で行きますが、屋内開催の京都アンティークフェアには行かないことにしました。やはりこの時期に、数千人を集める屋内イベントは行うべきではないと思います。公式ホームページの方に感染防止の対策についても掲載されていますが、今回は一回お休みにしておいた方がよかったと思います。

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東寺 弘法市(2020.3)

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年03月21日(土)

DSC 9652 221日ですので、いつものように東寺の弘法さんに行って来ました。

朝8:40ぐらいに到着したのですが、やっぱり露店の出店の方は少なめでしたね。露店が出店していない空きスペースが、結構目立ってましたね。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大により、イベントに対して政府の慎重対応要請が続く中、通常通りに飲食店の露店も出店されての開催でした。来場者の方は、もっと少ないかと思っていたのですが、こちらの方は思ったよりも多かったように思います。まあ、屋外のイベントですからね。感染リスクは低いと考えていいでしょうからね。

そんな訳で、今月の京都での骨董関係のイベントについて、屋外で開催される25日(水)の天神さんと28日(土)・29日(日)平安蚤の市には行ってみるつもりですが、27日(金)・28日(土)・29日(日)に竹田のパルスプラザで開催される京都アンティークフェアについては、現在どうするか検討中です。

早めに到着したので、いつもはあまり行かない、境内の一番西側にある毘沙門堂に行ってみると、お堂の中でお坊さんが護摩木を焚いておられました。護摩法要は毎朝行われているようですね。いつもは骨董のお店と干し芋・チリメンジャコしか見ていないので、こういう光景を見るとやっぱりお寺に来てるんだなあということを実感しました(笑)。

先月見つけた、ひときわ目立つ人だかりの古着屋さんらしいお店が今日も人気でした。今日もおじさんたちが前に並んでましたよ。よく見ると「ブランド品 リサイクルショップ」と書いてありました。ブランド品と思われるコートやダウンが沢山吊るしてありました。でも、見てる人は多かったのですが、あんまり買ってる人がいないような気がしました(笑)。

時間に余裕があったので、ブラブラとゆっくり見て回っていると4番目の写真のようなセクシーなポスターも見つけましたよ(笑)。70年代ごろの日活ロマンポルノの映画ポスターでしょうか?それにしても「ワイセツ家族 母と娘」って、なんちゅうタイトルですかねこれ(笑)。

今日もキム社長のお店のある場所に行ってみましたが、最後の写真のようにキム社長のお店は出店していませんでした。写真の木の影があるあたりが、キム社長の店のスペースなのですが。新型コロナウィルスの感染拡大により、現在中国から日本への入国には制限がありますので、やっぱり今回はキム社長戻って来られなかったのですね。キム社長は韓国人なのですが、中国に買い付けに行きそこから京都に来て、21日の弘法さん、25日の天神さんに出店しているのです。先月の天神さんの時に、マスクを渡して来月再入国出来なくなるかもしれないから、今回は日本にいた方がいいんじゃないかという話をしていたのですが、やはりこうなってしまいましたね。来月には無事に戻って来られるといいのですけどね。(2020年02月25日 作成日「天神さん 梅花祭(2020.2)」へはこちらをクリック2020年02月21日 作成日「東寺 弘法市(2020.2)」へはこちらをクリック

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京都東急ホテル たん熊北店

カテゴリ: 京のお食事処 作成日:2020年03月18日(水)

DSC 9607 3お彼岸のお墓参りの帰りに、京都東急ホテル内の「たん熊北店」でお昼を食べてきました。

京都東急ホテルは五条堀川を下ったところにあるのですが、うちの檀家寺がそこから近いので、こちらのたん熊さんは、これまでも法事の後に何度か利用したことがあります。12:00に予約をしていたのですが、お墓参りが早く終わってしまいまして11:40頃にお邪魔してしまいました。新型コロナウィルスの感染拡大による影響で、やはりホテルは閑散としていましたね。お昼時でしたが、お客さんは私たちを合わせて3組だけでした。

今日は、松花堂弁当(天婦羅付き)お値段5,550円(税サ込)をいただきました。内容の方は写真のとおり、先付(胡麻豆腐でした)に、八寸、煮物、御飯、お造り(マグロ・鯛・イカでした)、天ぷら、椀物、水物でした。あと、ワンドリンク付きで、生ビール、グラスワインの他、ソフトドリンクからも選べます。お値段だけのお値打ちは十分にあります。

こちらは場所が、五条堀川下ルということで、骨董街からは近くはないのですが、西本願寺に行かれた際や、東急ホテルをはじめとするこの近辺にお宿をとられた折などにご利用ください。

以前なら、古裂會さんの本社ビルが五条堀川から五条通を少し西に行った南側にあったので、古裂會さんの下見会の際にとご紹介できたのですが、2,3年前に古裂會さんはこちらにあった8階建ての建物をホテル用地にと売却され、現在の中京区堺町通二条上る(京都御所の南側)の地に移られました。気になったので、今日帰りに見てきましたが、ホテルになる予定だったビルは今もそのままでした。多分、もうホテルになることは無いのでしょう。

ところで、たん熊さんですが、「たん熊北店」と「本家たん熊」がそれぞれ別グループになっているんですね。なので、今日お昼を食べた「京都東急ホテル たん熊北店」というのは、たん熊さんの北店ということではなく、「たん熊北店」グループの京都東急ホテル店ということです。「たん熊北店」は西木屋町四条上ルに、「本家たん熊」は木屋町仏光寺下ルに、それぞれ本店があります。何かややこしいですね(笑)。

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昨夜の晩酌(算盤珠形高麗青磁徳利の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年03月15日(日)

DSC 9565 2一日置いての昨夜の晩酌です。

糖尿の数値が悪いのに、そんなに間も置かずに酒飲んでっていうところですが、これでもう今月は終わりにします。健康第一ですからね。それにネタもそんなにないんです(笑)。

高麗青磁の徳利は、算盤珠のような形でさらに口造りも珍しい形をしています。こういう形を何形というんでしょうかね?分かりません。口に金継があります。これも確か、購入した時は共直しがされていたものです。容量は1合程度です。このような奇抜な形のものというのは、見つけた時には珍しいと思って結構喜んで買うんですが、買ってみると実際にはあんまり使わないんですよね(笑)。これも直しが済んで戻って来て、その時に1回使ったきりだったような気がします。

三島の盃は、入手したのはもう10年以上前になるでしょうか。このサイズの三島の盃というのは数が少なく貴重なのですが、この盃は側面にギザギザ線のような白象嵌の模様が並んでいるだけの地味なものです。見込みに象嵌が全くありません。せめて輪線紋ぐらい刻まれていたら、地味な印象が変わると思うのですが。ちょっと残念です。

焼サバは李朝初期の堅手皿に、ローストビーフは李朝後期分院の白磁皿に、キュウリとチリメンジャコの酢の物は三島の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。酢の物のチリメンジャコは、冷凍にしていた天神さんのチリメンジャコを少し追加しています。天神さんのチリメンジャコは、このように冷凍にしておいて必要分を戻して使っています。焼サバは、今回もしめ鯖を焼いたものです。サバは焼いたものが一番美味しいですよね。

明けて今朝、店に来る前に久しぶりに知恩院に寄って石段を上がって来ました。もちろん男段(笑)。久しぶりに上まで上ると、情けないですが足はガクガク、息はあがってしまいました。ここの石段は、一段一段が高くてこたえます。降りる時は結構怖いです(笑)。左肩痛のため、ここ5か月ほどの間、筋トレができていないので、とりあえずそちらはあきらめて、下半身強化策として店でスクワット30回2セットと、朝は知恩院の石段上りをやっていこうと思っています。スクワットは続くと思うんですが、石段の方が問題ですね(笑)。しかし、これを続けられたらかなりの足腰の強化につながると思います。運動不足とストレスを解消して糖尿の数値を下げ、気持ちよくこの「昨夜の晩酌」を書きたいですからね(笑)。

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昨夜の晩酌(出戻りの粉引平盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年03月13日(金)

昨夜の晩酌です。

実は昨日、糖尿の検査のために京大病院に行って来まして、かつてない程のひどい数値をいただいてきました(笑)。原因は分かってるんです。左肩痛のために筋トレをできないことによる運動不足、またそこから来るストレスによる夜間の過食(寝る前にお菓子とかパンとかを結構食べちゃってたんですね(笑))によるものなんですよね。分かっていれば何とかできそうなもんですが、これがダメなんですよね(笑)。 しょうがないので、今後はスクワット等下半身中心の筋トレをしていこうかと思ってます。でも、鉄アレーあげないとテンション上があらんのですよね(笑)。頑張って朝少し早めに家を出て、毎日知恩院の石段(もちろん男段の方)を上がるようにしてみようかな。多分続かんと思うけど(笑)。

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まあ、そんな状況ではありますが、久しぶりの昨夜の晩酌でした。 酒器はいずれも過去にもご紹介したものです。李朝初期堅手の徳利は、今回が2度目の登板になります。口に3箇所の白金(シロキン)直しがあります。胴には釉垂れと線刻がみられます。容量は2合程度です。下膨れの形のいい徳利です。白金直しの詳細については2019年08月2日作成の記事「昨夜の晩酌(平盃登板の巻)」をご参照ください(昨夜の晩酌(平盃登板の巻)へはこちらをクリック)。

粉引の平盃は、今回で3度目の登板となります。「昨夜の晩酌」の第1回目と昨年の6月16日にご紹介していましたね。この粉引平盃は、昨年末に酒器の目玉の一つとして店に出していたのですが、売れないため、数日前から自宅で使用するために持ち帰っていました。口径10.5cm程度。見込みに窯キズが有りますが、底には届いていないので漏れません。この窯キズからお酒が胎土にどんどん滲みて、いい味がついていくと思います。第1回、昨年6/16、今回とその成長ぶりを比較してご覧ください。まだまだ育ちます(昨夜の晩酌 第1回目へはこちらをクリッ、昨年6月16日作成記事へはこちらをクリック)

また近々店頭に出す予定ですので、ご関心のおありの方はホームページのお問合せ欄からか、お電話にてお問い合わせください。

お料理の方ですが、鯖寿司は李朝末期分院の白磁祭器「祭」字紋台皿に、鶏の肝煮は李朝初期の堅手小鉢に、てっぱえ(ぬた)は李朝初期の三島小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

鯖寿司は頂きものです。鯖寿司はもちろん食べられますが、しめ鯖というものがあまり好きではなく、自分で買って食べるということはしません。いただいた時は、上の昆布を外してガスコンロの魚焼き機で鯖を焼いてから食べます。そのままで食べるのが好きな方はいいのですが、しめ鯖が苦手な方は一度お試しください。香ばしく、酸っぱさも飛んでまろやかなお味になります。焼くとご飯が崩れやすくなりますので、焼き上がって取り出す際にはご注意くださいね。

古裂會第111回オークション下見会

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年03月11日(水)

DSC 9520 2古裂會(こぎれかい)の第111回オークションの下見会に左京区岡崎のみやこめっせ(京都勧業会館)へ行ってきました。

昨日10日(火)と本日11日(水)の両日開催されており、いつもは初日に伺っていたのですが、昨日10日は実家で10時から月参りがあるため、定休日である水曜日の本日伺うことにしました。これまでにもご紹介したとおり、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。

新型コロナウィルスの感染拡大により政府が発表した自粛要請を受けて、10日(火)の平安蚤の市が中止されましたので、こちら古裂會さんの下見会の方も中止されるかもと思っていましたが、こちらの方は決行されました。まあ、屋内のイベントとは言え、骨董祭のように多くの業者さんと来場者があるわけではありませんのでね。受付には、ちゃんとアルコール消毒液が準備されていましたよ。

こんな時期ですから、会場は来場者がなくガラガラかと思っていたのですが、まあ多いとは言えませんが、普段の開催時とあまり変わりぐらいの来場者がありました。

今回は【特集】佛教美術ということでしたので、会場内は仏像だらけかと思っていたのですが、思ったより仏像は少なかったですね。仏画の軸の方は、結構たくさん掛かっていたようでした。まあ、事前にカタログ見てるから分かってはいるんですが、やっぱり今回も韓国の物が少なかったですね。提灯壺などもあったのですが、お値段が合いませんね。

次回第112回は5月19日(火)・20日(水)に、場所は同じくみやこめっせ(京都勧業会館)での開催です。次回も定休日の水曜日にゆっくり出かけようかと思っています。次回第112回は、まだ特集名が何であるか出ていません。特集やめちゃったのでしょうか(笑)。

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古裂會さんの下見会を見た後、お昼ご飯をマルシン飯店で食べようと思い、東山三条まで歩いて行きましたが、マルシン飯店の前には10人程の行列ができていました。新型コロナウィルスの感染拡大による影響で、観光客が減っているこの時期なので、行列はないだろうと思って行ったのですが、残念でした。それで諦めて、知恩院前までバス1停留所歩き、天下一品でお昼にしました。天一に入るのは3年ぶりぐらいだったでしょうか。こちらのお店は今回初めて入りました。鶏唐揚げ定食(1,100円)+餃子(350円)で合計1,450円でした。天一のこってりラーメンは、これまた本当に久しぶりに食べました。やっぱり相変わらず濃厚でした(笑)。

明日(3/12)は誠に勝手ながら、午前中は京大病院で検査のため13:00からの開店となります。今回もまた前回に引き続き、ひどい数値が出そうで恐ろしいです(笑)。

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